ゴールデンレトリバーってどんな性格?
ゴールデンレトリバーは、おおらかで優しい性格が魅力のワンちゃんです。友好的で社交的、色々な人と仲良くなれるのもゴールデンレトリバーのすばらしい性格の一つです。
また、家族と一緒に行動することが大好きで、1人(匹)になるが大嫌いな寂しがり屋さんです。ゴールデンレトリバーには人や犬が大好きな子が多く、攻撃性はあまり見られません。飼い主以外の人にも友好的なので、時には飼い主そっちのけで他の人に愛想を振りまいている時もあるくらいです。
ゴールデンレトリバーは他の動物との共存も比較的しやすい犬種なので、小型犬との多頭飼いや猫・小動物と暮らす事も可能です。忍耐強く、周りに気配りができて、明るくて楽天家です。ただし、小さい頃から他の犬や人に会う機会がなかった子達では難しい事もありますので、小さい頃からの社会化が重要になります。
ゴールデンレトリバーを飼うには
ゴールデンレトリバーを飼うと決めたら、次は購入場所です。ペットショップ、ブリーダー、里親、知り合いなどから貰うという方法があります。ゴールデンレトリバーの価格は、性別・月齢・両親犬の経歴により決まり購入する場所によって様々ですが、5万~30万円位がほとんどです。価格にかなり幅がありますが、それは購入場所によって価格設定が異なっているからです。
ゴールデンレトリバーをペットショップから買う
犬を買う際一番簡単に手に入れられる方法がペットショップです。気軽にお店に行けて、いくつかのショップから一番好みの犬を選ぶことが出来ます。ペットショップでも、ホームセンターなどの量販店に入っいてチェーン展開しているお店や、個人店、ブリーダーが経営しているお店など色々なお店があります。
それぞれに特徴があり、チェーン展開しているお店であれば、現在店頭にいない犬でも他の店舗などから取り寄せてもらえたり、たくさんの頭数を扱っている分比較的価格が安い傾向にあります。ただし、最近では大型犬を取り扱っているペットショップが少なくなっているので、子犬を選ぶことが出来ない場合もあります。
ゴールデンレトリバー専門ブリーダーから買う
ブリーダーから買う利点は、なんといっても専門的知識を持った人が繁殖・飼育をしていることです。ブリーダーにも種類があり、多数の犬種をブリーディングしているブリーダーと1種類もしくは近しい犬種のみを繁殖するブリーダーがいます。
おススメは、1種類もしくは近い犬種を繁殖しているブリーダーです。犬種を絞っている分その犬種についての知識が豊富で、病気やしつけなど日常生活で困ったことがある際に的確な対処を教えてもらうことが出来ます。
ブリーダーで買う際は、価格がペットショップと比較すると高くなるようです。特に、チャンピオン犬の子犬は普通の子犬に比べ高くなります。また、最近人気になっている英国ゴールデンレトリバーはブリーダーでの取り扱いがほとんどです。
ゴールデンレトリバーの里親になる
ゴールデンレトリバーを里親として子犬を引き取る場合2つの方法があります。保健所から引き取る場合と保護団体から引き取る場合です。
保健所から引き取る場合には、近くの保健所のホームページなどで譲渡可能な犬を探します。里親になる人に対し厳しい条件はありませんが、引き取る際に講習を受けてから引き取ることになります。金銭は特に発生しません。
保護団体から引き取る場合は、団体によりますが寄付としてやその犬が病気にかかっていた場合治療費としてお金がかかることがあります。また、団体により里親になる人に条件を設けており、団体によってはとても厳しい条件を設けているところもありますので、その条件を自分がクリア出来るのかよく考えてから連絡を取りましょう。多く見られるのが、一人暮らし不可や外飼い不可といった条件です。
どちらの場合も、子犬ではなく成犬の里親を募集していることが多く、子犬が欲しい場合は里親では難しいこともあります。仮に子犬の募集が出ていても里親希望者が多く引き取れないこともありますので、里親で子犬を探す場合には気長に探すことになります。
里親でゴールデンレトリバーを引き取る際には、必ずどういった経緯で里親に出されたのかしっかり把握して引き取りましょう。場合によっては、その後の生活に支障をきたすことがあります。特に虐待された犬を引き取る時には覚悟が必要です。
ゴールデンレトリバーを貰う
最近は少なくなりましたが、知人宅などで生まれたゴールデンレトリバーをもらったり、新聞広告などで子犬の貰い手を捜していることがあります。この場合注意すべきは、子犬の健康状態の保障がないこと、個人同士の取引となるのでトラブルがあった場合自分で対処しなければならないことです。事前にしっかりとした確認を取っておいてください。
購入場所に迷った際には、近くにいるゴールデンレトリバーの飼い主に聞いて見たり、インターネットの口コミなどを参考しにしてみて下さい。特に遺伝性の病気などには注意して探しましょう。
ゴールデンレトリバーの飼い方やしつけ方
子犬を迎えるのが決まったら、犬と暮らすために必要なものをあらかじめ用意しておくことをおススメします。サークルやトイレなどがあるとひとまず安心です。
ゴールデンレトリバーのような大型犬の場合、将来的に外で飼うという家庭もあると思いますが、子犬のうちはしばらく室内で育てることになると思いますので、ケージやサークルなどは用意しておきましょう。
ドッグフードなどは、あらかじめどの種類を食べているのかをペットショップやブリーダー、里親に確認し用意してあげてください。また、家に連れてくる際には、食事の回数や量、性格などを聞いておくと今後の参考になります。
ゴールデンレトリバーは元々、飼い主の狩のお手伝いをするために生み出された犬種なので、人と何かをすることが大好きです。ですので、ゴールデンレトリバーとの生活をよりよくするためにも、何か仕事を見つけ与えてあげて下さい。例えば、『新聞を持ってくる』などの作業です。
レトリーブ(持ってくる)という作業は元々ゴールデンレトリバーが仕事としていた作業なので、中には教えずとも『持ってくる』という動作が出来る子もいるほどです。
頭がいい犬種なので、初めのころにしっかりと家庭のルールを教えておくことが大切です。してはいけないことは徹底してさせない、犬への指示を統一することもしつけを成功させる秘訣です。
ゴールデンレトリバーは、社交的で友好的な性格ですが、育て方によっては攻撃性が出てしまったり人見知りになってしまったりもします。そういったことにならないよう、小さい頃から他の犬や人と会う機会を多く持ちましょう。お散歩やドッグランなどで犬友を作ってあげて下さい。
大型犬ですので運動量がかなり要りますが、日頃の散歩だけで補えない場合にはドッグランのような犬を放して遊べる場所やボール遊びなどを取り入れてあげると、散歩の時間や量が少なくても犬の欲求を満たしてあげることが出来ます。
子犬を迎える事前の心構えとしてゴールデンレトリバーの飼い方といった本を読んだり、ゴールデンレトリバーを飼っている人のブログを読んでみると良いですよ。
まとめ
ゴールデンレトリバーの魅力が少しでも伝わったでしょうか?愛情深く優しいゴールデンレトリバーは辛い時や悲しいときそっと隣で寄り添っていてくれる、そんな家族の一員になってくれるはずです。
▼ゴールデンレトリバーについて詳しく知りたい方はこちら
ユーザーのコメント
40代 女性 わたる
そんなレトリバーは、1人になるのが大嫌いとあり、大きな見た目と裏腹になんだか可愛いなと思いました。
ゴールデンレトリバーを飼うなら、私はブリーダーが良いと感じます。
勿論、里親になるのも、ペットショップからでも手にいれられますが、「ブリーダーから買う」の部分を読んで知識が豊富な方に飼い方を教わった方が、犬にも飼い主にも良いと思ったからです。
家族の一員にするのですから、きちんとした知識は必要ですね。
40代 女性 TIKI
性格はとても穏やかで、大きいけれど子供からお年寄りまで怖がらずに可愛がってくれます。
ただ、幼少期にしっかりとしつける事が重要で、特に散歩時に引っ張るクセがついてしまうと大きいのでコントロールが大変になってしまいます。そういった点を気を付けて愛情もって育てると、本当に優しい家族の1員となるでしょう。
20代 女性 YY
盲導犬としても活躍しているのでパピーウォーカーや引退したゴールデンを引き取って一緒に生活するのもいいな。
女性 匿名
やはり散歩をたくさんしてあげてください。散歩大好きです。小さい頃はやんちゃでたくさんイタズラされましたが、シニアになるとほとんどの言葉を理解していたように思います。攻撃性はなく穏やかですが、育て方にもよると思います。人に噛みつかないように、幼い頃に調教師さんをつけて訓練をさせました。驚くほど賢くなりましたよ。
40代 男性 ひろ01
後、老後は考えてますか?フラフラ歩ければ散歩に出せますが後脚が立てないとか寝たきりが長くなるとどうなるかとかも考えて居た方が良いと思います。
女性 匿名
思春期の子供が二人いるので家の中はピリピリしがちですが、ゴールデンレトリバーが居てくれるので空気を穏やかにしてくれます。我が家の3人目、アイドルです。手放せません!
20代 女性 えこ
50代以上 男性 さーちゃん
6ヶ月頃2回散歩の時 の指導をしてもらいました。
それからは、自己流でやりましたが、大丈夫でした。今まで 柴犬 秋田犬と飼いましたが、1番、頭も良く、穏やかでした。ブリーダーさんから買う事を勧めます。ブリーダーも、親犬や兄弟犬を見せ、見学をさせてくれる所が良いと思います。
値段は、¥35〜50万位です。買った後も相談に乗ってくれたり、ゴルに対しポリシーを持っている。
ブリーダーが良いです。家のブリーダーさんは、オススメします。とにかく優しく穏やかで、先住猫達とも仲良く、温厚なゴルです。無くてはなら無い家族です。
ただ 小さい時は、躾は、きちんとして下さい。
女性 ポムポム
30代 女性 トマト
ゴールデンレトリーバーの印象として第一に思い浮かぶのは賢い、優しいです。
少したれ目な瞳がなんとも言えず優しくかわいらしく、どこか気品のある顔たちは本当に魅力的です。
最近では盲導犬としてもその優秀さを発揮しているので、そのイメージが強い方も多いと思います。
とても穏やかな印象のレトリーバーですが、何しろ大型犬です、きちんとした飼い主さんの躾は必要不可欠だと思います。
しっかりとした躾と訓練をされている盲導犬などの引退犬などはとても飼いやすいと思います。
ほとんどの団体では10歳くらいで引退するといいます
残りの余生をのんびりと過ごさせてあげられるご家庭に引き取って頂けたら幸せですよね。
女性 aoi
ゴールデンレトリーバーは飲みこみの早い賢い犬種なので、子犬のうちにしっかりしつけを済ませておくと、成長と比例して性格も穏やかになっていきます。子犬や子供のことが大好きなので、シッターみたいな役割をしてくれることもありますね。
里親募集にもよく乗る犬種ですが、子犬ではあまり出ているのを見たことがありません。大体は成犬になり、ブリーダーが放棄した子が多かったです。それだけ悪徳ブリーダーも多いのだと思います。幸いなことにゴールデンはその性格から、成犬になっても飼いやすい犬種だと思います。無事に次の家族が決まることも多いので、里親として迎え入れたい場合はこまめにチェックしておくと良いと思います。
ゴールデンレトリーバーは愛情深く育ててあげると、同じくらい返してくれる優しい犬種だと思います。小さいお子さんのいる家庭でも受け入れやすいと思います。
50代以上 男性 フィーゴパパ
50代以上 女性 匿名
女性 ひめじ。
また、他の動物とも仲良くなりやすい犬種なので、多頭飼いにもとても向いていると思います。
さらに、小さいお子さんがいる家などでも、辛抱強く穏やかな性格なので、安心して飼うことができます。
しかし、運動が大好きな犬種ですので、かなりの運動量が必要となります。
運動量が足りていないと、ストレスから様々な問題行動を起こしてしまうこともあり、大型犬なだけに、少しのいたずらでも小型犬と比べると、かなりスケールが大きなくなってしまうことが欠点です。
友好的過ぎるため番犬としては不向きであり、又、飼い主さんと他の人での区別があまりなく、その愛想の振りまき具合に嫉妬してしまう飼い主さんもいるようです。
しつけの時には、叱るといじけ易い性格なため、褒めて伸ばすことを心がけると良いでしょう。
50代以上 男性 匿名
シャンプーの後は爆発的に抜けます。
部屋中毛だらけになり、掃除機のヘッドは1年位でダメになります。
コロコロは沢山いろんな所に置いといて、直ぐ使える様に。
毛玉も直ぐ出来るので、ブラッシングは1日2回朝夕の散歩と一緒で必修科目です。
女性 ぼーの
男性 匿名
飼い主に対する依存心は強いと思いますがその分こちらを観察していますので
犬が理解出来るように要求する必要があります
甘えを許すのと躾は別問題ですよ
内の子(犬)は時・場所・態度・相手を弁えた上で甘えましたよ
30代 男性 まもる
近所の方からも可愛がってもらい、散歩の時は先輩ゴールデンちゃんと飼い主さんにご指導頂いたりしてます。散歩のおかげで自分の体力もついてきました!
最初は大変です!でもこれから楽しみがどんどん増えていくのかなと思うとこの子がいてくれてよかったと思います。
猫派だった自分がいつのまにか犬派になるくらい、ゴールデンちゃんは魅力溢れる子だと確信しています。
うちの子よ!すくすく元気に育って!
50代以上 女性 匿名