犬に大豆を与えても大丈夫?正しい食べさせ方

51988view

犬に大豆を与えても大丈夫?正しい食べさせ方

大豆は「畑のお肉」といわれるほど栄養価の高い食材です。基本的には犬が食べても問題ありませんが、与え方を間違えると健康を害することもあるって知っていましたか?では、正しい大豆の摂り方について紹介します。

大豆

犬に大豆は与えていいのでしょうか。

生の大豆には毒があるってご存知ですか?

生の「大豆」にはトリプシン・インヒビターという物質が含まれ、この物質には毒性があるとされています。

これを大量に摂取すると下痢・嘔吐・消化不良・アレルギー・鼓腸症などを引き起こす恐れがあります。

このトリプシン・インヒビターの毒性を消す方法が「長時間の加熱」と「発酵」と「熟成」をさせることです。

ですから、すでに加熱・発酵をされている豆腐や納豆、おから、豆乳などは犬に与えても大丈夫ということになります。

もし誤って生の大豆を食べてしまった場合、生の大豆は苦いので吐き出す犬が多いとは思いますが、もしそのまま飲み込んでしまっても、消化されにくいので、分解されることなくそのままウンチで出てくるでしょう。

しかし、多量に摂取してしまった場合には喉や食道、腸に詰まる恐れもありますので、すぐに動物病院に相談しましょう。

加工された大豆なら大丈夫?

前述のとおり、発酵された加工品であれば、与えても大丈夫ですが、過剰摂取は有害になります。豆は植物性のタンパク質が豊富で低カロリーの食材です。

しかし、犬にとっては例え茹でてあっても消化は良くなく、そのままの大きさで与えると犬の喉や食道に詰まる恐れや、大量に摂取することで中毒症状を引き起こす危険性があります。

少量を茹でて細かく刻んで与えてあげましょう。

しかし、あまり長期間に渡って与え続けてしまうと、大豆アレルギーを招く恐れもありますので、その事に気をつける必要があります。

大豆にアレルギーがあるのですか?

大豆を接種することでアレルギー症状を起こす犬が近年増えています。

アレルギーには先天性、つまり生まれつきの体質で発症するケースと、同じ食材を長期間摂取したことによって発症するケースとがあります。

実はドッグフードでもドライフードの多くには栄養成分の調整や低カロリー効果をもたらすために、大豆の搾りかすや、おからが含まれていることがよくあります。

それを知らずに大豆や納豆をドッグフードに混ぜて与えることで過剰摂取となり、アレルギーを引き起こす場合があります。

日頃与えているドッグフードを確認しましょう。

また、シベリアンハスキー・アイリッシュセッター・シャーペイは大豆の耐性を持っていない犬種のため、特に注意が必要です。

もし犬に大豆食品を食べて体を痒がったり、嘔吐や下痢を起こした場合にはアレルギー反応を示しているかもしれません。その場合には獣医さんに相談しましょう。

「大豆」効果的に摂取する方法はありますか?

大豆に含まれる「サポニン」は体脂肪を減らして動脈硬化予防やがん予防にも期待される栄養素が含まれています。また、「レシチン」は細胞の働きを整えて老化防止にも期待できるため、大きく期待されている健康物質のひとつです。

大豆アレルギーが心配されますが、アレルギーではない犬であれば、犬の健康にとって魅力的な食材となるといえるでしょう。

栄養豊富で低カロリー「豆腐」のここが凄い!

豆腐

なんといっても、豆腐は栄養豊富なのに「低カロリー」。そして「イソフラボン」が含まれているのでがんの予防効果が期待されています。そして柔らかく食べやすい「豆腐」は喉に詰まる心配もありませんので、老犬にとっても嬉しい食材です。

しかし、冷たいままで与えるとお腹を冷やして下痢をしてしまう犬もいますので注意しましょう。愛犬に与える際は、常温にして与えると良いでしょう。

また、絹よりも木綿のほうがタンパク質とカルシウムが多いとされています。犬の皮膚や骨、筋肉、体全体を作るためにたんぱく質は必要です。また、毛ヅヤや目の輝き、犬の健康を維持する大半の物にも適した食材でもあります。

意外にも犬が好きな「納豆」のここが凄い!

納豆

みなさん御存じの健康食材「納豆」。この納豆は犬のサプリメントとして活用されるほど、多くの専門家が推奨する食材です。

大豆の大きな特徴は、豊富なたんぱく質を効果的に吸収し、ビフィズス菌などの善玉菌を増やしてくれる働きにあります。

また、ビタミンB2やB、ビタミンEやマグネシウム、食物繊維やカルシウムまで様々な栄養素が含まれた優秀な食材と言えます。

しかしそんな万能食材の大豆でも、過剰摂取は腸内にガスが溜まる恐れがあります。なるべく小粒サイズを選ぶか、細かく砕いてから与えるようにして消化を助けてあげましょう。

乾燥した納豆がペットショップに販売されているので、それを活用すると口のべたつきなども防ぐことが出来て、常温保温できるために毎日少量をあげることができるでしょう。

忘れちゃいけない「おから」のここが凄い!

おからは豊富な食物繊維で健康な便を形作る材料です。

ペットフードには食物繊維が豊富なおからでかさ増しすることで、満腹感を上げるドライフードが多くあります。しかし、これらは与え過ぎることで腸内環境を崩して下痢を生じたり、逆に水分を多く摂取しなければ消化器官で水分を吸って膨張してしまい便秘の原因になる恐れがあります。

おからをそのまま使うのではなく、おからを使ったサプリメントを効果的に取り入れることで、健康促進に繋げることができるでしょう。

まとめ

食べる犬

「大豆」はアレルギー症状を示さなければ、人間にとっても犬にとってもタンパク質やアミノ酸、ビタミンB群や食物繊維がたっぷり含まれた栄養価の高い食材です。

加熱・発酵された加工食品で大量摂取せずに少量を正しく摂取することで、免疫力や新陳代謝の向上、皮膚や被毛の健康維持に重要な役割を果たしてくれるでしょう。

▼犬が食べてはいけないものについてもっと知りたい方はこちら
犬が食べてはいけないもの一覧

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛犬の為にもなる情報をみんなで書き込んで、犬と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

  • 30代 女性 チョコママ

    大豆製品は、私も子供も大好きで常に冷蔵庫に入っている食材です。本当に栄養豊富でオススメ食材ですよね!納豆は粘り気が気になるのであれは、さっと水で洗えばすぐに粘り気がとれて食べやすくなりますね♪
    アレルギーだけは気をつけてあげて、なるべく摂取したいと思います。
  • 30代 女性 おはぎ

    大豆は、納豆やおからや豆腐など色々な形に変えて存在していますよね。うちはヘルシーでお安い豆腐と納豆を愛犬にあげる事が多いです。

    豆腐は、クセもなく柔らかく食べやすいのでほとんどの子が食べてくれると思います。絹より木綿が栄養価が高いんですね。今度から木綿にしてみます!

    納豆は、発酵食品で血液サラサラ効果など人にも犬にもいいこと尽くめなので私も愛犬もよく食べています♪そのままでは犬には消化がよくなさそうなので、ひきわりをチョイスするといいですね^^
  • 30代 女性 デコポン

    記事にもあるように、豆腐や納豆、そしてダイエットの味方でもあるオカラを取り入れる方は多いようですが、大豆アレルギー、結構ありますので、そこには注意が必要。
    食べた瞬間に即体調を崩すケースはないと思いますが、継続して与えている内に、体を痒がる、目元や口元の毛が着色する等の変化がないか、よく観察した方がいいでしょう。

    我が家はアレルギー検査をしてはじめて「大豆アレルギー持ち」がわかり、以降、頻繁に与えていた大豆製品を一切カットする事半年、見違える程、皮膚の状態がよくなった経緯があります。
この記事をシェアする

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

※他の飼い主さんの参考になるよう、この記事のテーマに沿った書き込みをお願いいたします。

年齢を選択
性別を選択
写真を付ける
書き込みに関する注意点
この書き込み機能は「他の犬の飼い主さんの為にもなる情報や体験談等をみんなで共有し、犬と人の生活をより豊かにしていく」ために作られた機能です。従って、下記の内容にあたる悪質と捉えられる文章を投稿した際は、投稿の削除処理、又はブロック処理をさせていただきます。予めご了承の上、節度ある書き込みをお願い致します。
「過度と捉えられる批判的な書き込み」「誹謗中傷にあたる過度な書き込み」「荒らし行為」「宣伝行為」「その他悪質と捉えられる全ての行為」
※android版アプリは画像の投稿に対応しておりません。