【ドッグフードのおすすめは?】安全・安心で比較!犬の餌ランキング

  1. ドッグフードおすすめランキング
    1. モグワン
    2. このこのごはん
    3. うまかドッグフード
    4. カナガン
    5. ナチュロル
  2. おすすめされているドッグフードを比較
    1. ドッグフードの安全性について
    2. ドッグフードの原材料
    3. ドッグフードの食いつきの期待度
    4. ドッグフードの価格の手頃さ・コスパ
  3. ドッグフードのおすすめの選び方
    1. 年齢にあったドッグフードを選ぶ
    2. 体に合ったドッグフードを選ぶ
    3. 目的に合ったドッグフードを選ぶ
    4. 原材料が良いドッグフードを選ぶ
    5. 食いつきがいいドッグフードを選ぶ
    6. 価格やコスパがいいドッグフードを選ぶ
  4. おすすめの安全なドッグフードについて
    1. アレルギー対策でおすすめのドッグフード
    2. 国産ドッグフードのおすすめについて
    3. ドッグフードランキングの大嘘に注意
  5. ダイエット用ドッグフードのおすすめ
    1. 低脂肪ドッグフードのおすすめ
  6. 大型犬用ドッグフードのおすすめ
  7. ドッグフードのドライタイプのおすすめ
  8. ウェットタイプのドッグフードのおすすめ
  9. ドッグフードはウェットとドライ、どちらがいい?
    1. 半生タイプのドッグフードのおすすめ
  10. ドッグフードを食べないときはどうしたらいい?
    1. ドッグフードを食べない原因
    2. ドッグフードのトッピングしか食べないときは?
  11. ドッグフードのふやかし方
    1. ドライフードのふやかし方のコツ
    2. ドッグフードの保存方法/保存容器(ストッカー)がおすすめ
    3. 手作り食のメリットとデメリット

ドッグフードおすすめランキング

ワンちゃんにとって毎日の主な食事であるドッグフードは、安全かつ安心できるものを選んで、少しでも愛犬の健康を守りたいのが飼い主さん心だと思います。

しかし、一般的に売られているドッグフードは店頭やネットなどでさまざまな種類や品質、価格のものが溢れており、どれを選んで良いのか分からないと悩んでしまう方も多いかと思います。

そこで、安全でありながらお求めやすいものでおすすめランキングを作成してみました。ぜひ、愛犬に合うドッグフードをお探しの方は参考にしてみてください。

モグワン

モグワンドッグフードの特徴は、犬の健康に悪影響な人工添加物が一切含まれず、人間の食品と同等基準で管理されたこだわりの原材料を使用していること。またペット先進国イギリスで高評価のペットフード専門工場で品質管理が徹底していることになります。

さらに、犬が食物アレルギーを起こしやすい食材(小麦・牛肉・大豆・トウモロコシ・乳製品)を一切使用せず、グレインフリー(穀物類の完全不使用)な点も特徴に挙げられます。

またモグワンは、人工添加物の不使用かつグルテンフリーでなど高品質、安全性も高いドッグフードでありながら、100g当たり約220円(通常価格)と今回紹介するドッグフードの中でも一番お求めやすい価格で、コストパフォーマンスは高く評価できます。

関連記事:【モグワンの口コミ】ドッグフードの評価は?悪評などの評判について

公式サイト:株式会社レティシアン|モグワン公式サイト

このこのごはん

このこのごはんは、小型犬の健康維持に特化したドッグフードで、食いつきも良いことで人気を集めています。

このこのごはんの特徴としては、小型犬の健康維持をサポートするため、人工添加物が不使用な安全かつ自然由来の食材をバランス良く含んでいることが挙げられます。

例えば、室内飼育の小型犬で気になるニオイに対しては、ワンちゃんの胃腸に優しい「お米由来の乳酸菌」を配合し、特に目元の清潔保持のために食物繊維やカリウム等を含む食材を使用しています。

また美しい毛並みの保持に必要な食材として「高たんぱく質な生肉の鶏ささみと鹿肉」たんぱく質の分解を助ける目的に「青パパイヤ」が使われています。

さらに、小型犬に特化したドッグフードだけあって、一般的なドッグフードの粒の大きさ直径10㎜に比べて、小ぶりな直径7~8㎜で小型犬仕様となっていることも魅力の一つといえます。

またこのこのごはんは、人工添加物無添加で国産食材を使用していることから価格は100g当たり約385円(通常価格)と一般的なドッグフードより少し高めです。そのため、コストパフォーマンスはあまり良いとはいえません。

関連記事:【このこのごはんの口コミ】評判は悪い?良い?ドッグフードを評価!

公式サイト:株式会社オモヤ|このこのごはん公式サイト

うまかドッグフード

うまかは、博多水炊きの名店が着色料・保存料・オイルコーティングといった犬に悪影響を与えるものを一切使用していません。また人間でも食べられる食材、特に自社で飼育から調理を行った銘柄鶏100%を原材料に使うなど、安全と品質にこだわったドッグフードです。

他のドッグフードとの最大の違いは「あえてグレインフリー(穀物類不使用)ではなく、必要な雑穀が厳選配合されている」ことになります。

そのため、アレルギー体質の愛犬に与える場合には注意しながら与えるか、そもそも他のドッグフードを検討することが最適だと思います。

さらに、うまかは全犬種・全年齢オールステージに対応する総合栄養食であり、こだわりの原材料を使用していることから、価格は100g当たり約365円(通常価格)と一般的なドッグフードよりやや高めで、コストパフォーマンスはあまり良いとはいえません。

関連記事:【うまかドッグフードの口コミ】umakaは良い?悪い?評判を評価!ミ】

公式サイト:華ちゃん犬猫すこやか本舗|うまか公式サイト

カナガン

カナガンは、一般的にモグワンと似ていることが挙げられるドッグフードです。そのように感じることは当然で、モグワンの製造とカナガンの開発・製造・販売は同じイギリス企業のカナガンドッグフードが作っているからです。

そのため、カナガンはモグワンとは原材料や含まれる栄養素が多少違うものの、安全性と品質が高いドッグフードになります。

また価格は100g当たり約218円(通常価格)で、モグワンとほぼ同価格帯でコストパフォーマンス面は高評価です。

ただし、内容量が1袋1.8kgのモグワンよりやや多めの1袋2kgとなっているため、愛犬が合わない場合や飽きてしまって食べない場合には、コストパフォーマンスは悪くなる可能性があります。

関聯記事:【カナガンドッグフードの口コミ】評判は悪い?成分・安全性を評価!

公式サイト:株式会社レティシアン|カナガン公式サイト

ナチュロル

ナチュロルは子犬からシニア犬まで全犬種を対象にした総合栄養食のドッグフードで、人間の食品基準で管理された国産原材料を使用し、人工添加物が不使用のため、安心して愛犬に与えることができます。

ナチュロルの最大の特徴として、世界で初めて安定・持続性のビタミンCを配合し、免疫力や内臓機能を正常に保つなどの効果があることです。

また価格は100当たり約388円(通常価格)と今回紹介した5種類のドッグフード中では高く、コストパフォーマンスはあまり良いとはいえません。

公式サイト:リーズンホワイ株式会社|ナチュロル公式サイト

関連記事:【ナチュロルドッグフードの口コミ】悪い口コミ・評判を評価!

おすすめされているドッグフードを比較

愛犬に合うドッグフードを見つけようと、ネットで検索すると、人気やおすすめのドッグフードランキングから商品の口コミまでさまざまな情報が表示されることが多いかと思います。

しかし、飼い主さんからすると「何を基準に選ぶのが良いのか分からない」というのが正直な気持ちではないでしょうか?

そこで、前述した「ドッグフードおすすめランキング」で紹介した5つのドッグフードを自社で具体的な独自基準をもとに審査してみました。

ドッグフードの安全性について

当サイトではドッグフードの安全性を「獣医師が推奨する割合」をもって評価しています。

・獣医師によって推奨されているか

・どれほどの獣医師が推奨しているか

を基準にドッグフードの安全性を調査しました。

今回おすすめした5種類のドッグフードは結果が以下のようになりました。

商品名 獣医師が推奨する割合
モグワン 84%
このこのごはん 記載なし
うまか 記載なし
カナガン 81%
ナチュロル 記載なし

〈ドッグフードの獣医師推奨割合〉
・モグワンは獣医師の84%が推奨している
・このこのごはんは獣医師の推奨割合の記載はないが、獣医師が推奨する意見の記載はある
・うまかは獣医師の推奨割合の記載はないが、獣医師が推奨する意見の記載はある
・カナガンは獣医師の81%が推奨している
・ナチュロルは獣医師の推奨割合の記載はないが、獣医師が推奨する意見の記載はある

そのため、ドッグフードの獣医師推奨割合が84%と高いモグワンが獣医師から評価が高いことになり、おすすめになります。

ドッグフードの原材料

グレインフリー 添加物不使用
モグワン
このこのごはん
うまか
カナガン
ナチュロル

ドッグフードを選ぶ際には、ドッグフードにどのような原材料が使われているのか確認することをおすすめします。そのため、具体的には以下の2点を確認するとよいです。

〈ドッグフードに含まれる原材料のチェックポイント〉
1.グルレインフリーかどうか

もともと肉食である犬にとって穀物類の消化は体に負荷がかかります。また食物アレルギーも起こしやすいです。そのため、穀物類の不使用であるグルレインフリーがおすすめです。

2.人工添加物は無添加であるか

一般的に人工添加物は、ドッグフードの香りや色味を良くして、保存期間を伸ばす効果があるものの、犬に体には悪影響なものです。

そのため、できるだけ人工添加物が含まれるドッグフードは避けることが望ましいです。

気になるドッグフードを見つけたら、以下にあげる特に注意してほしい人工添加物が含まれていないか確認してください。

〈特に注意してほしい人工添加物〉
・着色料として使用される人工添加物「タール色素」「二酸化チタン」
・香料・保存料として使用される人工添加物「安息香酸」「安息香酸ナトリウム」「ソルビン酸」「デヒドロ酢酸ナトリウム」
・保存料の酸化防止剤になる「BHA」「BHT」「アスコルビン酸ナトリウム」

ちなみに、モグワンドッグフードなら安心・安全な原材料を使用し、犬の体に悪影響を与える人工添加物は一切不使用でおすすめです。

ドッグフードの食いつきの期待度

せっかく愛犬に合ったドッグフードを選ぶなら、ドッグフードの食いつきの期待度にも注目して選ぶことをおすすめします。

自社で独自にドッグフードの食いつき度合と原材料や成分などの情報を精査した結果「チキンの比率が高い」「油脂が肉や魚などの食材由来である」「ユーザー評価が高い」という条件がワンちゃんのドッグフードの食いつきの期待度が高いといえます。

以下におすすめの5種類のドッグフードで3条件についての情報をまとめました。

チキンの割合 油脂 ユーザー評価
モグワン 56% 94%
このこのごはん 記載なし 98.5%
うまか 記載なし 94%
カナガン 54% 記載なし
ナチュロル 記載なし 96.7%

〈モグワン〉
・チキンが原材料に含まれる割合は56%
・油脂にはココナッツオイルとサーモンオイルといった食材由来のものが使用されている。
・ユーザー評価94%

〈このこのごはん〉
・チキンは原材料に含まれているが、割合は不明
・油脂の使用はなし(オイルコーティングなし)
・ユーザー評価は98.5%

〈うまか〉
・チキンが原材料に含まれる割合は100%
・油脂の使用なし(オイルコーティングなし)
・ユーザー評価は94%

〈カナガン〉
・チキンが原材料に含まれる割合54%
・油脂の使用なし(オイルコーティングなし)
・ユーザー評価の記載がない

〈ナチュロル〉
・チキンは原材料に含まれているが、割合は不明
・油脂の使用なし(オイルコーティングなし)
・ユーザー評価は96.7%

この結果からは、食いつきが期待できる3条件をバランス良くクリアしているのは唯一「モグワン」になりました。

ドッグフードの価格の手頃さ・コスパ

愛犬の毎日の食事であるドッグフードを選ぶ際に、価格やコストパフォーマンスを飼い主さんが気にすることは当然だと思います。

今回おすすめした5種類のドッグフードの内容量と100g当たりの価格をまとめると、以下になります。ちなみに100g当たりの価格はネット購入時の特典割引はなしの通常価格から算出しています。

100gあたりの価格
モグワン 220円
このこのごはん 385円
うまか 365円
カナガン 218円
ナチュロル 388円

〈ドッグフードの1袋の内容量・100g当たりの価格〉
・モグワン:1袋の内容量1.8kg、100g当たり約220円
・このこのごはん:1袋の内容量1kg、100g当たり約385円
・うまか:1袋の内容量1.5kg、100g当たり約365円
・カナガン1袋の内容量2kg、100g当たり約218円
・ナチュロル:1袋の内容量850g、100g当たり約388円

お求めやすい価格かつ食べきりやすい内容量で選ぶと「モグワン」がおすすめです。

 

ドッグフードのおすすめの選び方

食べ物が犬の体に与える影響は大きく、健康維持や健康促進のためには主食であるドッグフード選びが重要です。

失敗しないドッグフード選びのためには、飼い主さんが正しい選び方のコツを知っておく必要があります。

市販のドッグフードには様々な種類があり、何を基準に選べばいいのか悩んでしまうことも多いです。ドライフードかウェットフードかといった水分量の違いだけでなく、ライフステージや目的ごとにも分類されます。

愛犬が今、摂取しなければならない栄養素はどのようなものか、そしてどれくらいの量なのかを理解し、健康状態やライフステージに合わせて選びましょう。その時によって切り替えたりローテーションさせたりすることも大切です。

新しくドッグフートの購入を検討していると、インターネットで情報を収集することが多いと思います。商品のランキングや口コミ評価を見ることができるので参考になります。

しかしランキング上位のドッグフードや、口コミで高い評価を得ているドッグフードが愛犬とっても必ず適した商品とは限りません。犬の体質によって合うフードは違うので、飼い主さん自身が愛犬にとって本当に良いものかどうかを見極めなくてはなりません。

質の悪いドッグフードを与えて健康に悪影響を及ぼさないように、安心安全なものを選ぶことが何より大切です。購入前に原材料や添加物、原産国などの情報をしっかりチェックするようにしましょう。

年齢にあったドッグフードを選ぶ

犬はライフステージに合わせて必要な栄養量を摂取しなくてはなりません。ライフステージとは成長段階のことで、子犬・成犬・シニア犬の3段階ではそれぞれ必要な栄養量や栄養素が異なります。

ライフステージごとに適したドッグフードを選び、成長過程で切り替えてあげるのがよいでしょう。

ただし突然フードを替えると消化不良を起こしてしまう可能性があるので注意してください。今まで食べていたフードに新しいフードを混ぜて与えるなど、時間をかけて少しずつ慣らしていくようにしましょう。

また子犬からシニア犬まで対応した全年齢対象ドッグフードも販売されています。年齢の異なる犬を多頭飼いしている場合には、それぞれに合わせてフードを選ぶのは大変なので全年齢対象のものを選ぶという手もあります。

全年齢対象ドッグフードは、量を調整すれば何歳の犬にも与えられるというメリットがあります。

一方で年齢に合わせたドッグフードほどそれぞれの年齢ごとの栄養の必要性を考慮されてはいないというデメリットもあるので、多頭飼育などの事情がないのならライフステージによってフードを切り替えることをおすすめします。

子犬のドッグフードは?

子犬用フードには「子犬用」「パピー用」のように記されており、1歳くらいまでの犬を対象としています。子犬におすすめなのはタンパク質が豊富なドッグフードです。

1歳ごろまでは筋肉や骨といった体の基礎部分が作られ、内臓などの機能が発達する重要な時期です。体の成長や発達のために必要な栄養素を十分に、効率よく摂取するために栄養価が高くバランスの取れたものを選ぶことが大切です。

成長期には十分な量のタンパク質を摂取することが重要です。不足すると元気で健康な体を作ることができなくなってしまいます。

また子犬は消化器官が未発達なので消化不良を防ぐために、ドッグフードの消化の良さにも注目しましょう。質の良い動物性タンパク質を主原料にしたフードなら、犬の体に適しているので胃腸への負担が軽減されます。

栄養をたくさん取らせようと高脂肪食を与えると肥満や骨格系の異常を引き起こすリスクもあるので、栄養バランスがいいかどうかも考えて選びましょう。

食品添加物の中には犬の健康に悪影響を及ぼす危険性があるものも存在します。無添加の商品や安全な添加物のみを使用している、安心して与えられるドッグフードを選ぶのがおすすめです。

成犬用との違いは、子犬用のフードの方は栄養が多量に含まれているという点です。成長に適したものに切り替えず、成犬になっても子犬用のフードを食べさせ続けると栄養過多になって肥満や病気を発症するリスクが高まるので気をつけてください。

成犬のドッグフードは?

成犬になると「成犬用」「アダルト犬用」として販売されているものに切り替えましょう。すでに成長期も終わり完成期に入っているので、健康維持を目的としたフードが適しています。

健康維持のためには栄養バランスが良いドッグフードがおすすめです。健康な成犬が健康維持のために必要としている主な栄養素は6種類あります。

タンパク質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル、水といった6大栄養素をまんべんなくバランス良く摂取できる商品がよいでしょう。

子犬のころと比べて1日に必要なエネルギー量は少なくなり、運動量も落ちてくることが多いので、今までと同じだけカロリーを摂取していると太ってしまいます。

犬によってはダイエットが必要だったり、持病があって特別な栄養バランスを意識した食事が必要になったりする場合もあります。健康上の悩みや問題を抱えているのなら、ライフステージだけでなく目的に合わせてドッグフードを選ぶことも重要です。

シニア犬(老犬)のドッグフードは?

6歳~8歳くらいで犬はシニア犬用のドッグフードに切り替えるのがよいでしょう。「シニア用」「高齢期用」などと記されているものを選んでください。

シニア犬は代謝や消化能力が低下する傾向があり、活動量も減少することが多いです。よって高タンパク、低脂肪、低カロリーのドッグフードが適しています。

肥満のリスクを抑えるために低脂肪、低カロリーのフードが適していますが、タンパク質の摂取量まで少なくなってしまうと筋肉が衰えて、健康な体を維持できなくなってしまいます。

高齢になっても元気に長生きしてもらうために、必要な栄養素は十分に摂取する必要があります。カロリーが低く栄養価が高いドッグフードを選びましょう。

食欲が低下して、なかなか今までのようにはドッグフードを食べない老犬も少なくありません。消化機能やものを噛んだり飲み込んだりする力の低下が原因の場合は、ドライフードに水やお湯を混ぜて柔らかくしてあげると食べやすくなります。

また柔らかいウェットフードを与えるのもよいでしょう。安全のために品質の良いものを選んでください。

シニア犬になると何らかの持病を抱えている場合が多いので、必要であれば獣医師に相談し愛犬に適したドッグフードを教えてもらいましょう。

関節の健康を保つために、グルコサミンやコンドロイチン配合のフードを与えるのもおすすめです。もちろん国産や無添加など、安心できる要素の多いものを選ぶことも大切です。

体に合ったドッグフードを選ぶ

犬の体のサイズによっても適したドッグフードは異なります。

小型犬は1回で食べられるフードの量が少ないので、栄養が凝縮されているものを選ぶ必要があります。

大型犬は大きな体を維持するためにタンパク質やカルシウムなどを、十分に摂取しなくてはなりません。また意外と消化器官が繊細なので、消化しやすいドッグフードを選んであげるとよいでしょう。

両者の中間である中型犬は、体重や運動量に合わせて必要な栄養量を見極めましょう。中型犬用のドッグフードも販売されているので、その中からタンパク質を十分に摂取できるものを選びましょう。

体のサイズが異なると、食べやすい粒の大きさやドッグフードの消費量も様々です。購入前に1粒の大きさが愛犬の口に合っているかどうか、消費期限内に食べ切れる容量の商品かどうかをよく確認してください。

ドッグフードの粒の大きさ

ドッグフードは商品によって1粒の大きさが異なります。5~8mm程度の小さいものから食べごたえのある大きめのものまであるので、愛犬の体のサイズに合わせて適したものを選びましょう。

口が小さい小型犬は、粒が大きいドッグフードを上手に食べることが難しく、喉に詰まらせてしまう危険性もあります。安全と食べやすさを考慮して、小型犬には小粒のフードを食べさせましょう。

噛むのが苦手で丸呑みしてしまう犬や、チワワのような超小型犬にはさらに小さな超小粒のドッグフードを与えるのもよいでしょう。

中型犬になると1粒8~10mm程度の中粒や、上手に噛み砕けるなら10mm以上ある大粒のドッグフードでも食べられます。

大型犬は、小粒のドッグフードは食べる時にぽろぽろと口からこぼれ出てしまって逆に食べづらく感じることが多いです。ある程度1粒が大きい方がこぼさずに食べることができ、食べごたえも感じられます。

基本的には大型犬には大粒がおすすめです。ただしドッグフードを噛まずに丸呑みして食べる犬だと、大粒は喉に詰まらせるリスクがあるので安全のために小粒を与えるのがよいでしょう。

また体のサイズに関わらず、子犬やシニア犬は噛むことや消化が苦手なので小粒のものを与えるのが安全です。

小型犬でもよく噛んで食べるのが好きだという成犬には、大粒を与えても大丈夫です。愛犬が美味しく食べられることが大切なので、安全を考慮したうえで最終的には好みに合わせて選んでください。

犬の栄養摂取にはドライフードを食べるのが基本ですが、食いつきを良くするために嗜好性の高いウェットフードを活用するのも一つの手です。

ドライフードにウェットフードを混ぜると、犬が喜んで食べてくれる可能性が高まります。ウェットフードは開封後の消費期限が短いので、小分けになっているレトルトのパウチを購入してドライフードと一緒に与え、早めに使い切ってしまうのがおすすめです。

ウェットフードも愛犬の年齢に合っているか、アレルギーある食材が含まれていないか、危険な食品添加物が含まれていないかなどをしっかり確認して、安心して食べられるものを購入しましょう。

1ヶ月で食べきれるサイズ

ドッグフードを買う際は容量も愛犬に合ったものを選びましょう。

ドッグフードは一期開封すると脂肪分が空気に触れて酸化してしまいます。酸化が進むと品質が劣化するので開封後は早めに食べ切らなくてはなりません。

賞味期限を確認して購入することも大切ですが、記されている賞味期限はあくまでも開封せずに保管しておいた場合の期限です。開封後は酸化防止の側面から1カ月程度で食べ切るのが安全です。

1日に食べる量の少ない小型犬に大容量のドッグフードを買ってしまうと、結局食べ切る前に酸化して元の品質を保てなくなってしまいます。健康のためにはもったいなく感じても、品質の悪くなったものは犬に食べさせずに捨てるべきです。

餌を無駄にしないためにも、はじめから愛犬が開封後1カ月で食べ切れるサイズのドッグフードを選ぶようにしましょう。

目的に合ったドッグフードを選ぶ

ドッグフードは目的に合わせて選ぶことも大切です。ドッグフードの種類は総合栄養食、療法食、間食、その他に分類されます。

基本的には総合栄養食を与えれば必要な栄養素をバランス良く摂取できます。これといった健康上の問題がないのなら、総合栄養食を選ぶのが1番です。

しかし犬によって体質や健康上の悩みは異なります。アレルギーがある犬は、アレルギー対策のためにドッグフードの原材料に注目して選ぶ必要があります。

持病がある場合は症状に合わせた療法食で健康をサポートすることも重要です。

また健康な犬でも活動量が違えば必要な栄養量は変わってきます。愛犬の体質や生活習慣から適したものを選びましょう。

主食に加えてコミュニケーションの一環やご褒美としてフードを与えたい場合は、間食用のフードを与えましょう。

涙やけ対策のドッグフード

涙やけに悩んでいる犬は、原因次第ではドッグフードを変えてみることで改善する可能性があります。原因に応じて適したドッグフードを選んで対策しましょう。

食物アレルギーを持つ犬は、アレルギー物質が入っているドッグフードを食べていることが原因で目の炎症や目やにが発生し涙やけを起こしている場合があります。アレルギーの疑いがある食材が含まれない餌に変えてみて、涙やけが改善するかどうか確認してみましょう。

それでも改善が見られないのなら他の食材にアレルギーがあるのかもしれません。原因となる食材がわかるまで、色々なフードを試してみてください。もしくは動物病院でアレルギー検査を受けて特定するのもおすすめです。

腸内環境が悪いことも涙やけの原因になるといわれています。消化吸収を良くし腸内環境を整えるために良質なタンパク質を含み、乳酸菌やオリゴ糖、食物繊維が配合されたドッグフードを試してみてください。

犬は原料に穀物が多く含まれると消化の負担になってしまいます。穀物を含まないグレインフリーの餌に変えてみることで、消化を良くし腸内環境が整う効果が期待できます。

またドッグフードの添加物が多い場合も消化不良になり、体内に老廃物がたまって鼻涙管が詰まり涙やけが多くなってしまいます。余分な添加物を使っていない無添加のフードを与えてみましょう。

炎症を抑える働きがあるオメガ3脂肪酸が含まれるドッグフードを与えるのも涙やけ対策として有効です。

ただしオメガ3脂肪酸は酸化しやすい成分なので、開封後は新鮮なうちに食べ切らないと品質が劣化してしまいます。消費期限を過ぎたものを食べさせないように気をつけてください。

馬肉ベースのドッグフード

低脂肪で高タンパクな馬肉は健康に良いお肉です。牛肉や鶏肉よりもアレルギーのリスクも少ないといわれています。

馬肉ベースのドッグフードを選ぶ時のポイントは、第一種原料が馬肉になっているものを選ぶことです。馬肉ベースのフードでも、実は馬肉だけを使って作った商品はほとんどありません。

他の肉や魚といった動物性タンパク質に、馬肉を少々混ぜただけというものもあります。馬肉の栄養素を効果的に摂取したいのなら、馬肉以外のタンパク質が含まれているとしても第一種原料が馬肉であることが重要です。

安全のためには原材料の品質や原産国も確認しましょう。どこの国でどのような原料を仕入れ、どのような製造過程をたどって作られたものなのかがわからないと、愛犬に安心して食べてもらうことができません。

国産のドッグフードが海外から運ばれてくる商品よりも新鮮であることは確かです。しかし国産のものが必ずしも良いものだとは言い切れません。

ドッグフードの品質に対して審査が厳しいのは海外なので、外国産のドッグフードの方が国産のフードよりも原材料の品質が良く安全という場合もあります。

原産国ばかり気にするよりも原材料や添加物をしっかりチェックして、より安心できるものを選びましょう。

ラム肉ベースのドッグフード

ラムは子羊肉のことで、栄養が豊富で高タンパクという特徴があるお肉です。ラム肉ベースのドッグフードは、牛肉や鶏肉にアレルギーがある犬でも食べられる可能性が高いです。

ラム肉ベースの餌でも、他の肉類が含まれていることが多いので全体の中でラムの含有量がどのくらいかを確認してから購入しましょう。50%以上がラム肉のものを選ぶのがおすすめです。

チキンとの違いは、ラムよりチキンの方が消化しやすいという点です。胃腸が弱く消化不良を起こしやすい体質の犬には、ラムよりチキンベースのドッグフードが適しています。

ラム肉の餌を与えて吐いたり下痢をしたりするようなら、負担になっている証拠なのでチキンなど他の食材が主原料の餌に切り替えましょう。

ラムのメリットは、全体としてチキンよりも栄養が豊富でオメガ3脂肪酸も含んでいるという点です。オメガ3脂肪酸を摂取すると、皮膚や被毛の状態が良くなったり心臓や血液の健康が維持できたりするという効果があります。

それぞれのお肉のメリットとデメリット、そして愛犬のアレルギーの有無を考慮してドッグフードの主原料として何が使われているものが良いのかを判断しましょう。

室内で生活する犬用ドッグフード

体重や年齢が同じ犬でも、活動量が違えば適したドッグフードは変わります。外に出て動き回る機会がそれほど多くない室内犬は、低カロリーや低脂肪を心がけた食事をしないと肥満になってしまうので気をつけましょう。

活動量の少ない室内犬でも体重を維持し、消化しやすく皮膚や被毛の健康も保てるようなドッグフードが販売されているので、室内犬の健康維持に役立てましょう。

室内犬でも子犬、成犬、シニア犬で最適な餌は異なるので、ライフステージも考慮した商品を選びましょう。

また小型犬と大型犬でも体質や必要な栄養量が異なるので、単純に与える餌の量だけ変えればいいというものではありません。適したものを食べさえましょう。

日本で多く飼育されている室内で生活する小型犬用のドッグフードもあるので、どのフードにするべきか悩んだ時には与えてみるのもおすすめです。

スポーツドッグ用ドッグフード

スポーツをする活動量の多い犬には高エネルギーのドッグフードがおすすめです。

激しい運動の習慣がない犬は、ドッグフード選びにおいてエネルギー量をそれほど重視しません。

しかしアスリート犬など運動量の多い犬は動き回るのに必要なエネルギーを補給し、スタミナをつけて高いパフォーマンスを発揮できるように、エネルギー重視で作られたドッグフードが最適です。

活発に動きながら筋肉量を維持するためには、タンパク質や脂質が多く含まれていることも大切です。

またスポーツをするうえで関節の健康を維持することも重要です。関節サポート成分が配合されているドッグフードを選べば、サプリメントなどを使って補給する必要がありません。

愛犬に安心して与えられるように、原材料が良質で消化に優しいタンパク質になっている商品を選びましょう。新鮮なお肉や魚を使っているものがおすすめです。

療法食のドッグフード

療法食とは、持病など健康上に問題がある犬の健康サポートのためのドッグフードのことです。

食事管理によって治療をサポートするので、それぞれの症状に合わせて特別に栄養バランスの調整をしています。食事療法食は、安全のために必ず獣医師に相談し指示に従って与えるようにしましょう。

食事療法食の種類としては、消化器疾患の療法食や腎臓疾患の療法食、心臓疾患の療法食、尿路結石症の療法食、食物アレルギーの療法食など様々です。

それぞれの疾患の治療に効果的な成分配合のドッグフードなので、食事療法中はその他のドッグフードを勝手に与えてはいけません。医師の指示に従い、余計なものは食べさせないようにしましょう。

療法食はそれぞれの疾患に合わせて栄養バランスを調整しているため、栄養は偏っています。適切な使用方法を守らなければ、余計に健康に悪影響を及ぼす恐れがあるので、飼い主さんの自己判断はおすすめしません。

また療法食を食べている間にも愛犬の状態によって適したフードが変わってくる場合もあるので、定期的に動物病院で診察を受けて医師と確認しながら食事療法を続けていきましょう。

間食用のドッグフード

おやつ、間食用ドッグフードは犬の栄養摂取のために必要不可欠というわけではありません。ご褒美やコミュニケーションの一環として適量を守って与えるとよいでしょう。

おやつを与える目的として、ご褒美やコミュニケーション以外にも補いにくい栄養の補給というものがあげられます。主食だけでは必要な栄養素を十分に摂りきれていない場合や、特に積極的に摂取したい栄養素があるときにはおやつを上手に活用しましょう。

美味しくデンタルケアができるガムや、動物性タンパク質を補給できる安心安全な素材を使ったおやつがおすすめです。危険な添加物が使われていないものを選びましょう。

美味しいおやつを与えると愛犬が喜ぶのでついたくさんあげてしまいそうになりますが、間食の量が多いとカロリー過多になり肥満の原因になるので注意してください。栄養のバランスも崩れてしまい健康のために良くないです。

お気に入りのおやつで満腹になって、栄養バランスの取れた主食をしっかり食べられないなどということのないように気をつけましょう。

総合栄養食ドッグフード

総合栄養食とは、そのドッグフードと水さえあれば犬に必要な栄養素を十分に摂取できるという栄養バランスに優れたフードのことです。

特に疾患やアレルギーなどの健康上の問題がない場合は、総合栄養食を選んでおくと間違いないです。健康維持のために栄養価が高くバランスがとれているものを選び、毎日のごはんにしましょう。

総合栄養食の中でも高品質なものは、プレミアムドッグフードと呼ばれています。質が高いぶん価格も高くなってしまう傾向はありますが、家計の負担にならない範囲内で高品質なものを選んであげることをおすすめします。

プレミアムドッグフードにも購入しやすい価格帯の商品もあるので、愛犬の健康と安心のために適したものを探してみてください。

原材料が良いドッグフードを選ぶ

ドッグフード選びでは原材料が安心できる良いものを探すことが重要です。ドッグフードのパッケージには原材料が表記されているので、必ず飼い主さんの目で確認してから購入しましょう。

中身が何からできているのかが不明なものを、愛犬に食べさせるのは怖いですよね。危険な原材料は使用されていないか、正直パッケージに書かれた内容を見ただけではよくわからないという場合も多いでしょう。

そのよくわからない原材料の中に、摂取を控えたいものが含まれている可能性は高いです。ドッグフードの主な原料の中で、安全なものとリスクがあるものを把握しておくことが大切です。

また安全のために無添加のドッグフードを選びたいという飼い主さんが多いのではないでしょうか。しかし無添加にこだわらなくても、危険な添加物さえ知っていれば全ての添加物を避ける必要はありません。

原材料の表記をチェックするうえで特に注意して見たいポイントを解説するので、愛犬の健康が食事によって損なわれないように、危険な原材料や添加物が入っていないフードを選びましょう。

パッケージの原材料の表記や商品説明を確認

ドッグフードには原材料や賞味期限、原産国などを表示することがペットフード安全法により義務付けられています。これはドッグフードによる問題発生時に製品や原因を速やかに特定できるようにして、健康被害を防止するための法律です。

パッケージ裏を見ると様々な原材料名が書かれています。原材料の中でも割合の多い順に表記するのがルールなので、一番はじめに記載されている原材料がメインの原材料ということになります。

添加物以外の原材料は肉類、野菜類のように大まかな分類をまとめて表記してもよいことになっていますが、これでは正確な原材料や配合量を知ることができません。

安心して食べられるドッグフードだと確信を持って購入するためには、原材料の表記が詳しいものを十分に確認してその中で最も安全で信頼できると感じられたフードを選ぶのがよいでしょう。

ドッグフードは各メーカーがこだわりを持って原材料を選んでいますが、原材料表記の表現には独自性が強い面もあります。

「肉類」「魚介類」のようにおおまかな分類で表記されているよりも、「ラム」「チキン」「サーモン」のように具体的に表記されている方がそれが健康にとって良いものかどうかを判断しやすいです。

消費者が書かれている内容を理解したうえで、安心して選べるような表記の仕方をしているメーカーは信頼できますよね。信頼できる表記のフードを探してみましょう。

注意したほうが良い原料は?

健康に悪影響を与えるリスクがある化学合成物質は、長期間摂取するべきではありません。化学合成物質が含まれるドッグフードは毎日の主食として選ばないようにしてください。

また原料の中には名前を見てもそれが何かよくわからないものがあります。よくわからない原料は、健康に害を及ぼす危険なものである可能性が高いです。注意すべき原料とその正体を解説します。

1つ目は4Dミートと呼ばれる粗悪な肉類です。4DとはDEAD(死んだ)、DISEASED(病気の)、DYING(死にかけの)、DISABLED(障害がある)の頭文字である4つのDを意味しています。

つまり何らかの病気や障害を持った動物の肉や死んだ動物の肉なので、食用としてふさわしいとはいえません。

フードのパッケージの原材料表記を見ても、4Dミートが含まれていないかどうかはわからないので、4Dミートを使用していないと公表しているメーカーの商品を選ぶのが安全です。

2つ目の注意したい原材料は、副産物ミールです。副産物ミールは人間用に食品を加工した時に出た廃棄物を再利用したものです。肉以外にも動物の骨や内臓、血液を使うことでコストを抑えているので、消化に良くありません。

副産物ミールは栄養も豊富で、食べることで必ずしも健康に害を及ぼすというわけではありません。しかし愛犬にも人間と同じくらい品質が良くて安全なものを食べさせたいという場合には、おすすめできない原材料です。

添加物は全て危険?

添加物は健康に良くないと思われがちですが、保存料や酸化防止剤のようにドッグフードの品質を保持するために必要な添加物もあります。

無添加にこだわりすぎて酸化して品質の悪くなった餌を食べさせる方が、むしろ犬の健康に悪影響があります。

安全性が確かで必要だから使用されている添加物まで、無理に避ける必要はありません。それぞれの添加物が健康に与える影響を知り、危険といわれる添加物はしっかり避けるのが重要です。

特に注意したいのが、発色剤や着色料には発がん性のあるものも存在するという点です。発色剤や着色料は消費者の購買意欲を煽るために使われるもので、実際にフードを食べる犬にとっては特にメリットがない添加物です。

必要のない添加物を多数使っているようなドッグフードは安全ではないのでやめましょう。

人口の添加物ではなくローズマリーなどの天然由来の添加物なら、体内に入れても安全です。

原材料表記にある添加物の安全性を確認するために、わからないものはその都度検索して避けるべきかどうかを判断しましょう。

穀物を使ったドッグフードは悪い?

ドッグフードにおける穀物とは、麦類や米、トウモロコシのことを指します。穀物の犬への影響として、消化に負担がかかりアレルギーの原因になりやすいということがあげられます。

「穀物は消化できない?」「穀物を使ったドッグフードは粗悪品?」のような疑問を持つ飼い主さんもいることと思いますが、穀物を使ったドッグフードが全て悪いというわけではありません。

原材料の中に穀物が配合された割合が適正なら、アレルギーがない限り適量を食べることに問題はないのでバランスを考慮すれば穀物が含まれたドッグフードを食べても大丈夫です。

ただし穀物アレルギーのある犬や、胃腸が弱くて消化不良を起こしやすい犬は摂取を控えたほうがよいでしょう。

ドッグフードにはグレインフリーやグルテンフリーのものもあるので、穀物アレルギーの犬におすすめです。

グレインフリーとグルテンフリーの違いは、グレインフリーは穀物全般が入っていないという意味で、グルテンフリーは穀物の一種である麦類に含まれる「グルテン」というタンパク質が入っていないという意味です。

グレインの方が大きなくくりを意味する表現で、グレインフリーのドッグフードは自然とグルテンフリーでもあります。

ドッグフードに含まれる穀物のアレルギーが原因で体調が整わないという犬も少なくないので、愛犬のアレルギーが疑わしい場合は一度グレインフリーやグルテンフリーのフードを与えてみてはいかがでしょう。

食いつきがいいドッグフードを選ぶ

安心安全なドッグフードを選んでも、愛犬の食いつきが悪ければ毎日の栄養源として与え続けることは難しくなってしまいます。

安全性だけでなく、犬が美味しく食べてくれる嗜好性の高さも考慮してドッグフードを探すことが大切です。

タンパク質には犬の食いつきをよくする成分が含まれているので、タンパク質が豊富なドッグフードがおすすめです。

また犬は匂いで食べ物の美味しさを感じる動物なので、香りが強いフードの方が食欲をそそります。

またインターネットで簡単に商品の評判を調べられる現代において、ドッグフード選びでネット上の情報を利用しないのはもったいないです。実際にドッグフードを愛犬に与えている飼い主さんたちの評価や評判をチェックして参考にしましょう。

評価や評判がどれほど良くても全ての犬が絶対食べるとは限りませんが、多くの犬に好まれる嗜好性の高いフードを試してみる価値はあるでしょう。

ドッグフードの口コミを見て食いつきのいいものを

ドッグフード選びの際には、ぜひTwitterなどのSNSやブログなどで口コミ評価を確認して参考にしましょう。

その商品を購入し愛犬に与えたことがある飼い主さんたちからの評判や評価なので、実際にドッグフードを食べた犬の食いつきがどの程度だったのかを知ることができます。

ある犬にとってはいくらでも食べたいほど好みのフードでも、他の犬にとってはそうでもないというケースもありますが、大多数の犬が喜んで食べるフードならある程度の美味しさは期待できるでしょう。

愛犬が好むかどうかは実際に一度食べさせてみなければわからないので、気になった商品を小袋で買って試しに与えてみるのもおすすめです。食いつきのいいフードに出会えるまでいくつかの商品を試してみましょう。

注意したいのは食いつきがいいと人気のドッグフードでも安全とは限らないので、商品の評価が高いものの中から原材料を確認して安全なものを選び取る必要があるという点です。

嗜好性を高めるために危険な添加物や体に悪い油脂を入れて作られたドッグフードもあるので、口コミで評価の高い商品でも原材料の表記を飼い主さんの目で確認してから購入しましょう。

犬好みの匂いが強いものを

犬は味覚よりの嗅覚で食べ物の美味しさを判断する動物です。人間も料理の匂いを嗅いで食欲がわくことは多いですが、嗅覚が優れている犬は人間以上に匂いで食欲が左右されます。

いい匂いがする餌は食欲をそそり食いつきが良くなる傾向がありますが、逆に無臭の餌だと美味しそうに感じないので食べたいという気持ちがわいてこない場合も多いです。

愛犬の食いつきを良くするためには、匂いが強いドッグフードを選びましょう。もちろん犬にも美味しそうに感じる匂いとそうではない匂いがあり、匂いの好みで食べるかどうかを判断しています。

色々なドッグフードを試してみて、匂いが愛犬の好みに合うものを見つけてあげてください。

もしも今まで美味しそうに食べていたフードの食いつきが悪くなった時は、フードが古くなって酸化したことが原因で匂いが変わってしまっている可能性があります。開封してから期間が経ちすぎていないか確認してみましょう。

おいしさの元になるタンパク質の種類が多いもの

犬が美味しいと感じる基準は、旨味成分であるアミノ酸が含まれているかどうかです。犬はアミノ酸の旨味を強く感じるので、アミノ酸を豊富に含む動物性タンパク質を好みます。

動物性タンパク質は犬の体質にも合っていて、消化の負担も少ないのでドッグフードの原料として最適です。

第一主原料がチキンやビーフ、ラム、サーモンなどの動物性タンパク質になっている商品を選びましょう。もしくは全体の50%以上が動物性タンパク質で作られているものがおすすめです。

もちろんタンパク質源として粗悪な肉類ではなく、新鮮な肉や魚介を使っていることを確認するのも忘れないでください。

タンパク質の中でも大豆のような植物性タンパク質は、食いつきをよくするという観点でも消化への優しさという観点でも主原料としてはあまりおすすめできません。

価格やコスパがいいドッグフードを選ぶ

ドッグフード選びは価格も重要です。愛犬に高品質なドッグフードを食べさせたくて価格の高い商品を選んでも、金銭的な負担が大きいと継続して与えることが難しくなってしまいます。

家計への負荷がかかりすぎず、継続して購入できる価格帯の中から良質なものを探すことが大切です。

コスパがいいドッグフードとは、安いけど安全で良質なものという意味です。安く買えるというメリットがあっても、犬の健康維持に役立たないドッグフードならコスパがいいとはいえません。

ドッグフードは商品によって様々な容量で販売されていますし、小型犬と大型犬では1日に食べる量もずいぶん違ってくるので、1袋の値段ではなく1日あたいの値段を考慮してコスパがいいかどうかを判断しましょう。

特に餌の消費量が多くなりがちな大型犬の飼い主さんは、「高級なフードこそ良質で安全」という考えにこだわりすぎると経済的負担が大きくなってしまいます。負担になりすぎない範囲内で良質で安全なものを選ぶように気をつけましょう。

またコスパが良さそうと思って大容量を購入しても、消費期限内に食べ切れなければ処分することになり結局は無駄になってしまいます。愛犬に合った容量と価格の商品を選んでください。

おすすめの安全なドッグフードについて

近年のドッグフード売り場は、さまざまなメーカーや種類のドッグフードが充実しています。

大切な家族の一員である愛犬のドッグフードは、より安全・安心なものを選びたい飼い主さんは多いのではないでしょうか。

しかし、実際には日本で販売されているドッグフードの多くに危険なものはなく、安心して与えることができます。

そのため、安全性でドッグフードを選ぶよりも年齢や体格、足りない栄養素を補うといった目的別で選ぶことがおすすめです。

アレルギー対策でおすすめのドッグフード

ワンちゃんの中にも人間と同様に、アレルギー体質の子もいます。

特に牛肉・鶏肉などの肉類や乳製品、卵、穀物類といった食材にアレルギー反応を起こすワンちゃんは多いです。

そのため、愛犬がアレルギー体質であれば、ドッグフード購入時にパッケージ記載の原材料に愛犬のアレルギー反応を引き起こす食材が含まれていないか確認する必要があります。

例えば、卵アレルギーであれば卵の主なアレルゲンである卵白が含まれていないか。穀物類アレルギーであれば、小麦不使用のグルテンフリーよりも穀物不使用であるグレインフリーを選ぶことをおすすめします。

また添加物が多く含まれているドッグフードも食物以外のアレルギーを引き起こす可能性があるため、避けましょう。

ちなみに、もともとアレルギー体質でないワンちゃんでも体調不良などを原因に、アレルギー症状を引き起こすことがあります。

食後に以下のようなアレルギー症状が愛犬に生じた場合には、速やかにかかりつけの獣医師を受診するようにしてください。

〈食物アレルギー症状〉
・嘔吐や下痢などの消化器症状
・体をかゆがる、皮膚が赤くなるといった皮膚炎

国産ドッグフードのおすすめについて

人間の食材を購入する際の選ぶ基準に、原産地を目安にするという方は多いのではないでしょうか。

そのため、愛犬のドッグフードも海外産より安心しやすい国産を選ぶ飼い主さんは多いと思います。

しかし実際は人間の食材とは異なり、ドッグフードの国産は海外産に比べて安全性が低いです。

その理由としては、日本がペット先進国と比べてペットフードの安全を守る仕組みが万全ではなく、ドッグフードや犬用おやつは法律的には食品として扱われていない点が挙げられます。

そのため、購入を考えているドッグフードのパッケージ表示から必要以上の添加物が入っていないか、愛犬の体質や体格に合っているのか確認した上で選ぶようにしましょう。

ドッグフードランキングの大嘘に注意

飼い主さんの中には、愛犬に合うドッグフード選びのためにインターネットの検索結果のドックフードのランキングを参考にする方も多いのではないでしょうか。

しかし、ドックフードランキングが掲載されているサイトの情報を安易に信用することはステルスマーケティングの罠にかかってしまう可能性もあり、最適とはいえません。

必ず何に基づいて記載された情報なのか確認する。また以下に挙げる点にも注意して、愛犬に合ったドッグフードを選ぶようにしてください。

誰が記事を書いてるか

インターネットでドッグフードのおすすめを検索すると、個人ブログからペット関連会社まで、さまざまなサイトが表示されます。

しかし個人のブログサイトでのランキングでは、客観的データに基づくよりも個人の主観が強く反映したランキングになる傾向が高いです。

そのため、社内基準に基づいて会社が運営しているサイトの情報を参考にすることがより安心だといえます。

知識が本当にあるか疑わしい

個人が運営しているサイトの情報は、運営者個人の経験談や主観を中心としていることが多いです。またサイトで掲載している情報の裏付けを専門家に依頼する監修も費用がかかるため、行いにくい現状があります。

しかし一方で、会社が運営しているサイトでは、掲載予定の情報の裏付けを専門家に監修後に掲載している場合が多いため、より安心です。

ドッグフードを購入して調査されているか確認を

ドックフードランキングのサイト中には、ランキング内のドッグフードを実際に購入しないとわかない情報が記載されていることがあります。

しかし、実際に購入していても販売会社から依頼されたセールスマーケティングの可能性も否定できません。

サイト内のドッグフードランキングが商品を購入したことに基づいた情報だけであった場合には、安心して信用できる良い情報とはいえません。

 

ダイエット用ドッグフードのおすすめ

愛犬が肥満気味になり、ダイエットのために食事量を減らすことや新しいドッグフードへの変更を検討している飼い主さんはいませんか。

まず愛犬のダイエットを本格的に始める前に、必ず愛犬の肥満度をボディコンディションスコア(BCS)などを参考にして確認するようにしましょう。

そして愛犬が本当にダイエットが必要な肥満体型であれば、適正体重に近づけるために、計画的にダイエットを開始してください。

ちなみに、ワンちゃんのダイエットでは、人間の食事量を減らすことが中心のダイエットとは異なり「ちゃんと食べて減量させる」ことが大切です。

ぜひ以下のダイエット用のドッグフードを選ぶポイントを参考にしつつ、低カロリーでも満足感を得やすい愛犬に合ったものを選んでください。

 

ダイエット用ドッグフードを選ぶポイントは以下になります。

1.高たんぱく・低脂肪のもの

高たんぱく・低脂肪な食材(鶏ささみ・鶏むね・全卵等)を含むドッグフードを選ぶことで、たんぱく質不足での筋力低下と代謝低下を防ぐことができます。

2.高GI食品と低GI食品をバランスよく含む

高GI食品(白米・とうもろこし・かぼちゃ等)は血糖値を上げやすいです。一方で、低GI食品(玄米・葉もの野菜・りんご・チーズ等)は血糖値を緩やかに上げる働きがあります。

そのため、高GI食品と低GI食品をバランス良く含むドッグフードは、繊維質がグルコースと脂質の吸収を抑えて、少量でも満足感を得られます。

 

低脂肪ドッグフードのおすすめ

低脂肪ドッグフードを探し求めている飼い主さんの愛犬の多くが小型犬や肥満犬、シニア犬、病気で脂質を制限する必要がある場合に当てはまると思います。

本来犬にとっての脂質という栄養素の役割は、ホルモンや細胞膜、脳神経組織の材料といった体の組織の元になるもの、また脂質性ビタミンの吸収を助ける働きがあります。

ぜひ低脂肪ドライフードを選ぶ際には、以下のポイントを参考にしてみてください。

 

〈低脂肪ドライフードを選ぶポイント〉

1.低脂質だが、動物性たんぱく質を豊富に含むもの

低脂肪ドッグフードの中には、動物性たんぱく質も低くなっている商品があります。しかし、動物性たんぱく質は、犬の体を作るために必要な栄養素です。

低脂肪でも、動物性たんぱく質を豊富に含むドッグフードを選んでください。

2.脂質が低いだけでなく、良い油脂を含むもの

もともと低脂肪ドッグフードは、必須脂肪酸(オメガ3脂肪酸)という体内では合成できないが体の抗炎症作用のある油脂が不足しやすいです。

しかし、最近では必須脂肪酸の中のオメガ脂肪酸を含んだ高品質な低脂質ドッグフードが販売されるようになってきています。

そのため、出来れば必須脂肪酸を含んだ低脂肪ドッグフードを選ぶことをおすすめします。

3.肥満犬のダイエット目的なら、脂質10%以下のもの

愛犬が肥満になってしまい、ダイエット目的で低脂肪ドッグフードへの切り替えを考えている場合には、脂質10%前後の低脂肪ドッグフードがおすすめです。

大型犬用ドッグフードのおすすめ

大型犬用のドッグフードを選ぶ際には、栄養バランスに加えて一度に食べるドッグフードも多くなることから、コストパフォーマンスも考えた方が良いです。

そのため、ある程度栄養バランスが良く、食物繊維を豊富に含んだドッグフードを選ぶと、少量でも腸内で膨らみ、満腹感・腹持ちが良くておすすめです。

ドッグフードのドライタイプのおすすめ

多くのワンちゃんの毎日の食事の主食は、ドライタイプのドッグフードだと思います。

そのため、主原料から製造工場など細部までこだわって選ぶことをおすすめします。

適切なドライフードを迷うことなく選べるよう、ぜひ以下のポイントを参考によく商品表示を確認してから決めてください。

 

〈ドッグフードのドライタイプを選ぶポイント〉

1.主原料は良質な肉や魚が使われているか

ドライフードを選ぶ際には、ワンちゃんが消化しやすい動物性たんぱく質である肉や魚が使われているものを選ぶことがおすすめです。

2.使われている減量がヒューマングレードか

高品質なドッグフードの基準に「ヒューマングレード」という、人間用の食品と同等の基準レベルで管理された原材料を使用していることを示す言葉があります。

人間でも食べられるぐらいの安全性かつ質の良いドッグフードを探している飼い主さんには、ドッグフードを選びの有用な指標になると思います。

3.原材料や製造工場などの情報が開示されているか

良いドッグフード選びには、使われる原材料の品質の確認が大切です。

しかしそれ以上に、原材料の仕入れ先や製造工場、製造過程などの細かい情報が開示されているのか確認することも、誤ったドッグフードを選ばないためには重要になります。

ウェットタイプのドッグフードのおすすめ

ウェットタイプのドッグフードは水分を60~87%含んでいるため、腐敗しやすいです。そのため、食品を長持ちさせる目的で添加物の一つである保存料を含んでいる傾向が高いです。

ウェットタイプのドッグフードを選ぶ際には、以下の注意したい添加物が成分規格を超えて、含まれていないかを確認し、できるだけ避けることがおすすめです。

〈注意したい添加物〉
・エトキシキン(成分規格:75㎍)
・BHA・BHT(合計75㎍)
・亜硝酸ナトリウム(100㎍)

ドッグフードはウェットとドライ、どちらがいい?

ドッグフードは大きく分けると、ウエットフードとドライフードに分けることができます。さらに、細かく分けると4種類に分けられます。

それぞれのドッグフードには以下のようなメリット・デメリットがあります。愛犬の年齢や状況に合わせて使い分けることが望ましいです。

〈ドライフードのメリット・デメリット〉
・メリット:水分量が10%程度のため、常温で比較的長期間保存が可能
・デメリット:ドライフード自体が硬くて、歯が悪い・シニア犬には食べにくい

〈ソフトドライフードのメリット・デメリット〉
・メリット:発泡処理により、ドライフードよりも柔らかいことから歯が悪い・シニア犬でも食べやすい
・デメリット:ドライフードに比べると、品質を保って保存できる期間が短い

〈セミモイストフード〉
・メリット:柔らかくて、常温保存が可能
・デメリット:ドライフードに比べると、歯に付きやすくて歯周病になりやすい

〈ウエットフード〉
・メリット:水分が75%程度含んでいるため、水分と栄養の両方を同時に摂取することができる。また香りが良くて食欲促進効果がある
・デメリット:水分が多いため、腐敗しやすく保存が効かない。歯につきやすい

半生タイプのドッグフードのおすすめ

半生タイプのドッグフードは水分を25~35%含んでいて、柔らかく、ねっとりした食感が特徴的なドッグフード。

そのため、病気などで食欲が落ちた犬や歯が弱い高齢犬にはおすすめになります。

また半生タイプのドッグフードの種類としては、ドライフードに気泡を入れて柔らかくした「ソフトドライフード」と気泡を入れないで粘土程度の硬さである「セミモイストフード」の2種類があります。

 

半生タイプのドッグフードは水分を25~35%含んでいることから、カビが生えやすく腐敗しやすいデメリットがあります。また腐りやすさを補うために保存料や防腐剤が含まれやすいです。

そのため半生タイプのドッグフードは、保存料や添加物が含まれているかを確認して、小分け包装されている商品を選ぶ方が鮮度が保ちやすくおすすめになります。

ドッグフードを食べないときはどうしたらいい?

あんなにご飯の時間を楽しみにしていた愛犬が最近ご飯を食べなくなり、何か病気にかかっているのか、何か原因があるのではないかと心配している飼い主さんはいませんか?

また一方で、ドックフードの上にかかっているトッピングやふりかけ、お気に入りのおやつは食べる。

しかし、栄養バランスの良いドックフードなどは好き嫌いして食べてくれない、わがままな愛犬に振り回されて困っている飼い主さんもいませんか?

ワンちゃんがドッグフードを食べないことは、さまざまな原因が考えられます。そのため、愛犬の性格や習慣といった状態一つ一つを振り返り、それに対して対処する必要があります。

ドッグフードを食べない原因

わがまま・グルメ病

愛犬がドッグフードを食べなくなる原因に、ワンちゃんが食べ物に対して、わがままになっていることも考えれます。

飼い主さんの食べているものを欲しがり、ついつい人間の食べ物を与えてしまう。愛犬の体調が悪い時に、ドックフードの代わりに食べやすいおやつを与えて、癖にさせてしまった飼い主さんは要注意になります。

人間の食べ物はワンちゃんにとっては、塩分や添加物も過剰に含まれています。また犬用のおやつばかり摂取していることも、栄養バランスが偏ってしまうため、ワンちゃんの健康には良くありません。

この場合の対応方法としては、食事のしつけをやり直して、徹底することになります。ぜひ、心を鬼にして、以下の方法を試してみてください。

〈食事のしつけ方法〉
1.ドックフードなどの食事を与える
2.食事を食べるかどうか確認する
3.20~30分以上も食事を食べない場合には、食器を片づけてしまう

ちなみに、愛犬が食事を食べられずに取り上げた場合には、食事が食べないとなくなってしまうことを理解させるため、絶対に代わりの食べ物を与えないでください。

この方法を食事のたびに何度か繰り返すことで、ワンちゃんは飼い主さんの用意した食事を食べてくれるようになります。

ドッグフードの劣化

人間が食べる食材と同様に、ドックフードも空気に触れることで劣化していきます。ドックフードが劣化すると、風味が落ちてしまいます。

風味が落ちたドックフードは、嗅覚の鋭いワンちゃんであれば、腐敗したものを食べないようにする警戒心が働き、食べなくなることがあります。

そのため、基本的には愛犬に与えるためにお皿に盛るドックフードは、当日中に食べきれる量に抑えてください。また翌日になっても残っている場合には、廃棄することも必要です。

誤った量をあげている

愛犬に与えるドッグフードの量は、年齢や体格にあった量を与えていますか?

ワンちゃんとって適切な食事量でなければ、ドックフードなどを残してしまうことがあります。

ドックフードの商品表示を参考に、愛犬の年齢や体格にあったドックフードや食事量を与えるようにしてみてください。

成長や加齢に伴う食欲低下

犬は子犬から成犬になるための成長期には、さまざまな栄養を取り入れようと食欲旺盛な時期があります。

しかし、ある程度肉体が成犬に近づいてくると、食欲も落ち着いて今までよりも食べる量が減ることがあります。

愛犬が子犬から最近成犬になったという場合には、今までの食事量から少し減ることが自然の経過であるため、過度に心配する必要はありません。

愛犬の食欲アップのために、食べやすい食器に変えることやドッグフードにトッピングを加えてみても良いと思います。

その一方で犬がシニア期になると、消化機能や運動能力の低下といった体の衰えから必要なエネルギー量が減り、ドックフードの食べる量が減少します。

この場合には、今まで通りの硬いドックフードを与えるのではなく、ふやかして与えることや少量であっても栄養価の高いフードに変えるといった対応が必要になります。

ストレス

犬も人間と同じように、生活環境や何か嫌な出来事があると、ストレスを感じる生き物です。
またストレス状態が長期間続くと、食欲が低下してしまうことがあります。

愛犬が食欲低下以外に病気を疑う症状がない場合には、以下に挙げるワンちゃんがストレスに感じる出来事がなかったか振り返ってみてください。

また愛犬がストレスに感じることで、飼い主さんが調整・改善できることはしてあげてください。

〈犬がストレスに感じること〉
・引っ越しや新しい犬の登場などの飼育環境の変化
・苦手な人間や犬が近くにいる
・飼育環境の清潔が保たれていない
・運動不足である
・飼い主さんとのコミュニケーション不足
・最近、留守番することが増えた

季節

犬は汗をかいて体温調整することが難しい生き物です。夏の暑さでは体内に熱がこもり、ばててることから食欲低下に陥ることがあります。

そのため、夏の室温は冷房を使い、室温25~26℃で湿度50%程度に保ること、また適度な水分補給ができる環境に整えてあげることが夏バテ予防には大切です。

ぜひ少しずつ気温上昇する春から、愛犬の過ごす気温や湿度、水分補給の状況を気にかけて、夏場の食欲低下を防ぎましょう。

生理(ヒート)

ワンちゃんも人間の月経と同様に、メス犬には生理(ヒート)と呼ばれる身体の中で子供を育む準備期間の発情期があります。

発情期にはいくつか症状があり、その一つに食欲低下が挙げられます。

いつものドッグフードの食いつきが悪くなることがあれば、愛犬の好きなものをドッグフードにトッピングしてみる等の工夫をしてみると良いです。

また数日食欲不振が続き、十分な食事量が摂取できていない場合には。かかりつけの獣医師へ早めに相談することも必要になります。

口の中の痛みなどのトラブル

愛犬がドックフードを食べなくなった時に、多くの飼い主さんが病気にかかっているのではないかと想像すると思います。

特に歯肉炎や歯周病、口内炎といった口の中のトラブルがある場合には、痛みによりドックフードを食べられないことがあります。

愛犬に以下のような症状がある場合には、口内トラブルが強く疑われるため、早めにかかりつけの獣医師へ診てもらいましょう。

〈口内トラブルを起こしている時の症状〉
・よだれが多い
・口臭が強い
・口の周りを触ると嫌がる、痛がる
・歯肉の発赤・腫脹・出血がある
・歯石が歯の表面に溜まっている
・歯がぐらつく

食べる場所が落ち着かない

愛犬が食事を食べない原因に、食べる場所が落ち着かない場合があります。

例えば、愛犬の食事スペースが人の出入りしやすい場所の近くで、気が散ってしまい食べられない等が挙げられます。

一度、愛犬の食事場所が落ち着ける場所なのか確認し、必要であれば食事の場所を変更することも必要になります。

新しいフードへの警戒心

ワンちゃんの中には、ドッグフードを変えると警戒心から食べなくなってしまう子もいます。
この場合のワンちゃんの様子としては、いつもと変わらず元気である特徴があります。

そのため、数日間新しいドッグフードで食べない日があっても、空腹から食べるようになることが多いです。

まずは愛犬の新しいドッグフードへの反応や様子を観察してみてください。

ただし、1週間が経過しても食べる様子がなければ、病気などが原因での食欲低下も考えられるため、早めにかかりつけの獣医師へ相談することをおすすめします。

ドッグフードのトッピングしか食べないときは?

愛犬に美味しいご飯を食べてもらいたい気持ちからドッグフードにトッピングを加えて、与え始めていた飼い主さん。

最初は喜んで間食していたはずが、ここ最近はトッピングしか食べなくて困っていませんか?

人間と同様にワンちゃんも味がしっかりついた食べ物が好きな子が多いです。

そのため、どうしても味に飽きやすいドッグフードを避けて、味がしっかりついているトッピングを選り好みして食べてしまうことがあります。

しかし、トッピングだけの食事では栄養バランスが偏ってしまうため、注意が必要になります。

愛犬がトッピングだけを食べないよう、しっかりドッグフードと混ぜて与えるようにしましょう。またトッピングには、犬が食べても大丈夫な食材を選ぶことにも注意してください。

ドッグフードのふやかし方

ドッグフードは、体の成長が未熟で消化不良を起こしやすい「生後3か月頃までの子犬」や加齢や病気により噛む力が衰えた「高齢犬」「闘病中の犬」ではふやかして与えることが望ましいです。

ドッグフードの具体的なふやかし方は以下になります。

1.愛犬の食事用の器に1回分のドッグフードを盛る。
2.30~40℃のぬるま湯をドッグフードが隠れる位まで注ぐ。
3.ぬるま湯を注いで、ふやけるまで数分待つ

ちなみに、待ち時間は表面がふやける程度なら5分、指でつぶせる程度なら10分、ペースト状につぶしたい場合には15分待つことがおすすめです。

またドッグフードをふやかすメリット・デメリットには以下のことがあります。

ふやかしたドッグフードを愛犬に与えようと考えている飼い主さんはぜひ参考にしてみてください。

〈ドッグフードをふやかすメリット〉

ドッグフードをふやかすメリットは以下の4点になります。

・消化吸収しやすく、胃腸が弱い犬でも食べやすい
・ふやかしたドッグフードが水分を含んでいるため、食べることで水分補給になる
・風味が増して、食欲促進効果がある
・少量のドッグフードでもカサが増えるため、満腹感が得やすい

〈ドッグフードをふやかすデメリット〉

ドッグフードをふやかすデメリットは以下の3点です。

・ドッグフードふやかすことに時間と手間がかかる
・食事が柔らかいものになるため。噛む力が弱くなる
・ふやかしたドッグフードが歯につきやすく、歯周病の原因になりやすい

ドライフードのふやかし方のコツ

ドッグフードのふやかし方のコツとしては、以下の点があります。

◇30~40℃のぬるま湯でふやかす

ドッグフードをふやかす場合には、絶対に冷たい水や熱湯は使わないようにしてください。

冷たい水でふやかしたドッグフードは、ワンちゃんの消化器官を刺激となり、腹痛や下痢を引き起こす可能性があります。

またドッグフードに含まれる栄養素は熱に弱い性質があり、ドッグフードを熱湯でふやかすと、栄養価が下がってしまいます。

そのため、一度沸騰させたお湯を少し冷ますか、少量の冷水と割ることで30~40℃のぬるま湯を作り、ドッグフードをふやかすようにしてください。

◇作り置きはせずに、1回分ずつふやかす

ドッグフードは一度ふやかしてしまうと、多量の水分を含むことになるため、腐敗しやすく雑菌も繁殖しやすくなります。

そのため、ふやかしたドッグフードは作り置きせずに、当日愛犬が食べる1回分ずつをふやかすようにしましょう。

◇ふやかすために使ったお湯も犬に与える

ドッグフードをふやかすために使ったお湯は、捨ててしまいやすいと思います。

しかし、ドッグフードをふやかしたお湯には、ドッグフードに含まれている水溶性の栄養素が溶け出しています。

ふやかしたドッグフードとともに、ワンちゃんに与えるようにしてください。

ドッグフードの保存方法/保存容器(ストッカー)がおすすめ

ドッグフードは開封した時点で空気に触れることになるため、酸化していきます。酸化したドッグフードは味が落ちるだけではなく、腐敗しやすいです。

腐敗したドッグフードを愛犬に食べさせて体調を崩させないために、できるだけ空気に触れないよう保存する必要があります。

具体的には、真空パックやジップロックなど保存容器やストッカーを使用した保存方法がおすすめになります。

またドッグフードは直射日光が当たる場所や湿度の高い場所では、品質が劣化するため、保存場所には注意してください。

ドッグフードの賞味期限

一般的にドッグフードのパッケージに記載されている賞味期限は、未開封のもので1カ月から1年半に設定されていることが多いです。

また開封済みのドッグフードは、空気に触れることで酸化して品質が落ちるため、約1カ月を目安に食べきることをおすすめします。

基本的には、購入したドッグフードのパッケージ表示書きをよく読んで、守るようにしましょう。

手作り食のメリットとデメリット

多くの飼い主さんでは愛犬に与えるドッグフードを市販のものの中から選んでいることが多いと思います。

しかし、ドッグフードの手作りに興味がある飼い主さんもいるのではないでしょうか?

一般的にドッグフードの手作りのメリットとしては、愛犬の体質や健康状態、好みに合わせた食事を与えることができることが挙げられます。

一方でドッグフードの手作りのデメリットとしては、市販のドッグフードと比べると栄養バランスが崩れやすいことが挙げられます。

そのため、一般的には愛犬のためにバランスがとれた手作り食を作り続けることは難しいといえます。

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