犬の認知症サプリランキング
ここまでは知っておくべきサプリのポイントと正しい選び方の基準について説明してきました。
ここからは厳選した認知症サプリの特徴や口コミなどを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
毎日一緒
毎日一緒は4大添加物(香料・着色料・保存料・化学調味料)不使用、国産、獣医師が推奨されているサプリです。
GMPマークもついており、原材料の品質や製造、安全性にこだわっています。必須脂肪酸やフェルラ酸はもちろん、血流をよくして集中力や記憶力高めるイチョウ葉エキスも配合されています。
「毎日一緒」は、高齢犬のために7種類の栄養素も配合されており、品質が良いものを探している飼い主にはおすすめです。
また、形状は錠剤、粉末とありますので、愛犬の好みに合わせて選ぶことができます。錠剤は10mmですが、飲みにくい場合は、錠剤クラッシャーを使用すれば問題ないでしょう。
実際の口コミを紹介します。
母が飼っていた17歳のおじいちゃん猫を引き取ったのですが、夜泣きが酷くて困っていました。
痴呆を疑い、病院に行きましたが「痴呆に効く薬は無い」と言う事で安定剤が出ました。ですが、飲ませるとパニック状態になりました。
「獣医の先生がサプリもネットで売っていますよ」と教えてくれたので、期待せずに購入しました。しかし、服用し始めてすぐに夜泣きが少なくなり、4日目で全く泣かなくなりました。本当に良かったです。

アンチノール
アンチノールは認知機能だけではなく、関節、心血管、腎臓など全身の健康を守るサプリです。確かな信頼から全国6,000件以上の動物病院で取り扱われている同病院取り扱いNo.1のサプリとなっています。
100%ナチュラルサプリメントのため長期間使用することができます。主要成分はニュージーランド政府が厳格に環境管理している海域で採れるモエギイガイで、このモエギイガイから独自の製法で抽出した脂肪酸「PCSO524」です。
一般的なサプリメントはDHAやEPA、オメガ3脂肪酸だけを含むものが多い中、アンチノールはこの91種類脂肪酸の集合体であるPCSO524を含む唯一のサプリです。
形状は成分をそのまま活かす目的でオイル状に抽出されカプセルに入っており、サイズは7mm×9mmです。
実際の口コミを紹介します。
13歳になるミニチュアダックスに飲ませています。毛艶が良いと褒められました。1歳のチワワと子犬のように毎日走り回っています。硬いガムのおもちゃに噛みついたりと若返ってきています。これ以上の物が見つかるまでは継続します。
アクティベート
アクティベートはDHA・EPA、リン脂質に加え、相乗的に働く複数の抗酸化物質が配合されており、脳の健康を多面的にサポートし、高齢犬のQOLを保つために役立ちます。
原産国はイギリスで、臨床試験を通して、犬に対する有用性と安全性を確認しています。
形状は粉末入りのカプセルで小型犬用(10㎏未満)と中~大型犬用(10㎏以上)の2種類があります。カプセルで飲ませても良いですし、粉は魚の匂いがするので、普段のごはんにふりかけて与える方法もあります。
サイズは小型犬用で縦2.0cm、横0.7cm、中~大型犬用は縦2.1㎝、横0.8㎝となっています。
動物病院専売品となっていますので、かかりつけの獣医師に相談するか、取り扱いのある病院を探してみてください。
実際の口コミを紹介します。
何回もリピしています。6キロのプードルに夜ご飯の時に一錠あたえています。2キロのチワワには、4分の1を与えていますが、どちらも味の方は気にせず食べています。
プードルの方が16歳で失明しており、昼夜逆転の、様になり認知症の症状も、ありましたがアクティベートのおかげで今の所症状も無くなりしっかりしてきました。認知症初期のワンちゃん飲むと良いと思います。
公式サイト:https://www.world-equips.com/
DHC 犬用 国産 DHA+EPA
犬用 国産 DHA+EPAは、子犬からシニア犬まで幅広く使える健康オイルサプリメントです。DHA,EPAのサポート成分として、トコトリエノール、リラックスをサポートするテアニンが配合されています。
安全面も配慮されており、不要な添加物、食塩・砂糖は不使用で、すべての製品が国内生産し、DHCの安全基準を独自に設置して徹底した品質管理にこだわっています。
形状は、ソフトカプセルタイプで、先端をちぎってフードにかけることもできますし、カプセルはゼラチンでできているため、カプセルごとあたえることができます。
実際の口コミを紹介します。
うちの愛犬は19歳ですが、こちらの商品を与えたら、益々元気になったような気がします。 まだまだ元気で長生きしてほしいので、これからも与え続けたいと思います。
メイベット
メイベットは動物病院向けに開発されたサプリです。
オメガ3脂肪酸を含む魚油などのほかにオメガ6脂肪酸を含む大豆油なども配合されています。この二つがバランスよく配合されていることで、様々な健康効果が期待できます。
形状はタブレットタイプで2種類のサイズから愛犬に適した大きさで選ぶことができます。
実際の口コミを紹介します。
うちのワンコは20歳の老犬で、夜中に吠えたり起きたりして毎日睡眠不足が続き、メイベッドを購入してみました。正直だまされ半分でしたが、自分の体調の為にもと考えて試してみました。
まさかとは思いましだが、夜泣きなどの老犬の症状がだんだんなくなりました( ; ; )本当に助かりました。
うちのワンコは一瓶飲み終え、今は飲んでいませんが、ボケみたいな症状はないです。このおかげなら悩んでいる皆様に試して欲しいです。
犬の認知症サプリでおすすめはこれ!
ここまで犬の認知症のサプリを紹介してきましたが、特におすすめなのはウィズペティ社から販売されている「毎日一緒」です。
記憶力向上や血管・血液の健康を維持するために必要なDHA・EPAはもとより、抗酸化作用で細胞の老化を抑える亜麻仁油、ビタミンEなど業界最大クラスの7種類の有効成分を配合しているのが特徴です。
配合成分が豊富でかつ香料や保存料を始めとした添加物も不使用。
安全性に配慮し、人間の食品を作る工場と同じ品質の工場で製造しているのも「毎日一緒」の特徴です。
公式サイトだけになりますが「半額キャンペーン」や「送料無料キャンペーン」も実施しています。
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犬の認知症サプリの選び方
サプリは「健康補助食品」といわれていますから、普段の食生活で不足しやすい栄養素を補うものです。
つまり、サプリだけを飲めばいいというわけではなく、バランスの良い食生活がベースとなり、そのうえで足りない栄養素を補うためにサプリ使用します。
人間と同じように犬も高齢化に伴い認知症を発症します。犬の認知症サプリの選び方で重要なポイントは、食事では不足しがちな栄養素を補給できるもの、そして、飼い主の判断ではなく、獣医師が推奨しているサプリを選ぶことが重要です。
犬は高齢になると食欲低下や飲み込む力が弱くなるため、食事から栄養素を摂取するのがだんだん難しくなりますから、サプリはより効果的です。
ただし、注意点としてはサプリメントは医薬品ではないので、「効果があるかもしれないが科学的根拠はない」とされています。
なのでサプリメントを過信しすぎるのは良くないと思いますが、全く効果がないとも言い切れないので、適切な容量を守った上で与えるようにしましょう。
犬の認知症サプリは成分や栄養素を確認
犬は必要な栄養を吸収する力やエネルギーに変える力が高齢になるほど衰えてしまいます。
それに加えて食欲低下や飲み込む力が低下するのもお伝えしました。そのため、これまでのドッグフードだけで十分な栄養素を補給するのは難しくなる場合があります。
以上を考慮するとサプリを選ぶうえでどのような成分や栄養素が含まれているのかはしっかり確認する必要があります。
特に認知症予防に大切な栄養素はこれから紹介するDHA・EPA、オメガ3脂肪酸、gaba、フェルラ酸などといった認知症予防に効果があるといわれている成分が含有されているどうかはしっかり確認しましょう。
では以下で具体的に見ていきましょう。
DHA・EPA
まず、DHA・EPAですが、DHAは「ドコサヘキサエン酸」、EPAは「エイコサペンタエン酸」といわれ、どちらもマグロ、サンマ、アジ、イワシなどの海水魚の魚油に含まれる脂肪酸です。
どちらも体内で作ることができないため、不足を補うためにはDHA・EPAが含まれている食べ物やサプリを摂取する必要があります。
加齢に伴い、「考える」、「覚える」、「思い出す」といった行動が難しくなりますが、DHA・EPAは記憶力や集中力の維持に効果があるといわれています。
また、認知機能だけではなく、抗炎症作用効果により、アトピー性皮膚炎などの皮膚トラブルや関節炎の治療で薬の減薬につながったり、心臓や腎臓の保護、高脂血症などに効果が期待できるといわれています。
子犬の脳神経の発達にも寄与する効果があります。ただし、過剰接種や不足しすぎると免疫機能障害を起こすことがあるので注意しましょう。
オメガ3脂肪酸
「必須脂肪酸」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
これは体内で作ることができない脂肪酸です。必須脂肪酸はいくつかあるのですが、オメガ3脂肪酸はまさに必須脂肪酸で先ほど紹介したDHA・EPAの生みの親なのです。
そのため、オメガ3脂肪酸は体内に取り込まれるとEPA、そして DHAと代謝され様々な作用を発揮します。その作用とは先ほど紹介した通りです。
gaba
Gabaはアミノ酸の一種で、犬の脳や神経組織の中に存在しています。ストレスなどで生じる神経の興奮を抑え、精神的な緊張やストレスを軽減し、リラックスさせる効果があるといわれています。
具体的には、興奮状態では脳内のアドレナリンが活発に分泌されますが、GABAはアドレナリンを抑制し、興奮状態を抑えて、体を休めるように働きかけます。
認知症の症状で興奮しやすくなることもありますから、GABAは落ち着かせるのに役立つかもしれません。
フェルラ酸
フェルラ酸とは玄米や米ぬかなどに含まれており天然ポリフェノールの一種です。フェルラ酸は脳神経をダメージから守り、認知症の進行を遅らせる効果が期待されています。
認知症にならなくても、高齢化になるにつれて、記憶力などの認知機能が衰えていきます。
フェルラ酸はこういったダメージに立ち向かい、神経の伝達をサポートして健康を保持しようと働きます。また、DHAやEPAなどの必須脂肪酸をサポートの促進を担う効果も期待されています。
これまで紹介してきた成分は食事から摂取しようとするととても大変です。ましてや高齢犬となればなおさら負担に感じるでしょう。なのでサプリで足りない栄養素を摂取するというのは理にかなっているのです。
サプリによっても形状は異なりますから、犬によっては摂取しやすいもの、しにくいものがあると思いますので、次からはサプリの形状についてご紹介していきます。
犬の認知症サプリは与えやすい形状のものが◯
一口にサプリといっても様々な形状があります。
具体的には、タブレットタイプ、顆粒タイプ、パウダータイプ、カプセルタイプの4種類があります。詳しく説明していきますので、愛犬に適したサプリを試してみてください。
1つ目はダブレットタイプ(錠剤タイプ)です。
ダブレットタイプの特徴は、粉上のサプリが苦手な犬が適しています。また、目安給与量がはっきりしていますので、わざわざ測る必要もないので軽量の手間を省くことができます。
ただ、噛む力が弱っていたり、飲み込む力が弱っていると喉つまりを起こす可能性がありますので、注意が必要です。心配な方は錠剤クラッシャーを使用して、細かくしてから与える方法もあります。
2つ目は顆粒タイプです。
顆粒タイプは粒なので、飲みこみやすいため、噛む力や飲み込む力が弱っている高齢犬に適しています。また、タブレットやカプセル型に比べて早く体内で吸収されるのも特徴です。
3つめはパウダータイプです。
パウダータイプの特徴は、ドッグフードなどの普段食べている食事に混ぜやすい点です。ウェットフードにも混ぜやすいので、食欲が低下している高齢犬にも適しています。
一方で、毎回計量しないといけないこと、むせてしまう可能性があること、容器にこびりつき全量摂取できないことが難点です。
4つ目はカプセルタイプです。
カプセルタイプの特徴は、タブレット同様に軽量の手間なく与えやすいですが、中には一粒が大きいものがありますので、喉つまりする可能性があります。
また、カプセルの中に粉や液体などの有効成分が入っていますので、錠剤クラッシャーを使用するときは注意が必要です。
以上4つの形状について紹介しました。愛犬が負担なく口にしやすいサプリを選んであげてくださいね。
添加物が少ないものが◯
ドッグフードでもいえることですが、詳細不明の原材料や不要な添加物がないものを選ぶようにしましょう。
繰り返しになりますが、サプリは普段の食事から得られない栄養素を補うのが目的です。本来不要なそして犬の体に良くない添加物が含まれているものを与えてしまったら本末転倒ですよね。毎日与えるのであればなおさらです。
そのためには原材料表記をしっかり確認することが大事です。また、食物アレルギーがのある犬はアレルゲン物質を避けるためにも原材料表記がないものは控えるようにしましょう。
そのほか、高齢犬が食べるものなので、消化を妨げる原材料はないかなどの点も確認しておきましょう。
犬用のサプリには栄養成分表示の義務もないため、表記していないものありますが、可能であればこちらも確認するようにしましょう。何が含まれているかを知ることで納得して与えることができると思います。
栄養成分表の表記がない場合は、ホームページやメーカーに確認するもの一つの方法です。
以上から、サプリを選ぶ際には原材料表記や栄養成分表を確認して、添加物などの不要な成分が少ないものが安心といえます。
犬の認知症サプリは国産が◯
国産であれば安心という認識は多くの人が持っている感覚だと思います。しかし、ただ国産だからという理由で選ぶのはあまりおすすめできません。
やはり先ほどもお伝えしたように、原材料表記や栄養成分表記を確認したうえで与えたいものです。
GMPマークを聞いたことはあるでしょうか?
これは「適正製造規範」といって、製造および品質の管理基準が満たされている証明としてパッケージにつけられるマークです。
以上のような点を満たした国産のサプリであれば安全といえますので、ぜひ購入する際はチェックするようにしてください。
犬の認知症サプリは効果があるの?
冒頭でもお伝えしましたが、サプリは医薬品ではありませんので、科学的根拠があるわけではなく、効果が期待されているものになります。
そのため、必ずしも認知症の症状の改善を保証するものではありませんので、なんでもかんでもサプリに頼るのは良くないといえます。
しかし、実際の口コミを見る限り、症状が改善している犬も一定数いるのは事実です。
サプリの考え方としては、栄養補助という点を忘れず、基本は食事から栄養を取るようにして、何らかの理由で取れない栄養をサプリで補助するようにしましょう。
サプリを与えるうえで、注意するべき点として、誇大広告には気を付けるようにしてください。例えば「◯◯が治る」、「◯◯の痛みが消える」といった広告です。
飼い主の立場に立てば食いつきたい気持ちはわかりますが、繰り返しになりますがサプリは医薬品ではないので、そのような宣伝は禁止となっています。
また、決められた容量を守りましょう。多く与えれば症状が改善するものではないですし、犬に負担となってしまいますので、決められた容量を守るようにしましょう。最後に自己判断をせずに獣医師に相談するようにしてください。
アレルギーとの兼ね合いや犬が既に薬を服用している場合は特に獣医師の指示のもと与えるようにしましょう。
犬の認知症サプリで病院推奨は?
犬の認知症サプリで獣医師や病院が推奨するものの特徴についてご紹介します。
それは、適切な成分が配合されているか、犬の安全性が確認されているか、そして、科学的根拠に基づいているか。これが獣医師や病院推奨されているサプリの特徴といえます。
そのほかの特徴として、病院推奨のサプリは市販のサプリと比較すると値段が割高なものが多いです。
犬の認知症予防としてサプリを与えよう
ここでは予防の重要性について説明します。最近は我々人間にとっても予防医療という言葉をよく聞くようになりました。
何事においても予防することで、本来かかるはずの医療費が節約できますし、なにより、長く健康でいれるので、共に暮らす時間が増えます。飼い主にとってこれほどうれしいことはないでしょう。
認知症は高齢期に近づくにつれて、症状が出現し始めます。症状が進行してから対策を始めるのは予防とはいえません。なので、症状が出ていなくても高齢期に近づいてきたら、これまで紹介してきたサプリの服用し、予防を視野に入れることが重要です。
もちろんサプリだけ飲んでいれば必ずしも認知症が予防できるわけではないですが、予防効果が期待できる認知症サプリが多々ありますので、試してみる価値はあるかと思います。
犬の認知症の初期症状は?
小型・中型犬は7歳ころ、大型犬は5歳ころから高齢期に入ります。加齢に伴い身体機能は衰え病気にかかりやすくなります。認知症もそのひとつです。
認知症の初期症状は「年を取ったら仕方ない」と見落とされることが少なくありません。よく見られる主な初期症状としては、
- 昼寝が増え、夜間寝ないで起きていることが多い
- 壁や宙をじっと見つめることがある
- 夜間に家の中を徘徊する
- 夜間に意味もなく吠える
- おしっこやうんちの失敗が多くなる
などです。
早期発見が今後の認知症の対応に当たり、とても重要になります。
初期症状をチェックする方法として、「犬痴呆の診断基準100点法」という自己記入式のテストがありますので、高齢期から半年~毎年1回は確認することで、初期症状に気づく確率が高くなるのではないでしょうか。
ネットで検索すると見つかりますので、ぜひ一度目を通してみてください。
ここで気になる項目や基準の点数を下回るようであれば、一度獣医師に相談することをおすすめします。普段の様子と違うと気付けるのは飼い主さんしかいませんので、よく気にかけてあげてくださいね。
老犬の認知症防止サプリQ&A
犬の認知症にはサプリより薬にすべき?
認知症の治療には環境修正、行動修正、栄養療法、薬物療法の4つがあります。
サプリは栄養療法で、薬は薬物療法に該当します。
どちらかをもしくは併用するかは犬の既往歴や現在の服用状況、認知症の進行度合いなどによって、変わりますので一概にどちらが良いとは言えません。
サプリのメリットとしては副作用がほとんどなく服用できる反面、デメリットは科学的な根拠がないため、必ずしも効果が期待できないところです。
薬のメリットは科学的な根拠が証明されていますから、効果が期待できる反面、デメリットとして、副作用がでてしまうことがあります。
また、副作用が強いようであれば、その副作用を緩和する薬がまた処方され、結果的に服用する薬が増えてしまうことも考えられます。
また、どちらにも言えることですが、過剰に摂取するとかえって悪影響になりますから、決められた量を与えるようにしてください。
このようにどちらにもメリット・デメリットはあります。場合によってはサプリと薬を併用することもあるでしょう。大事なのは自己判断で決めずに獣医師と相談しながら決めていくことです。
犬の認知症サプリとドッグフードどっちがいい?
こちらも一概にどちらが良いとは言えないですが、結論としては、ドッグフードで補えない栄養をサプリで補うというかたちで良いのではないかと思います。
高齢期に入るとシニア用ドッグフードに切り替える方も多いかと思います。
シニア用ドッグフードの特徴としては、消化吸収がよく、低カロリー高たんぱくに調整されているので、満腹感が得られやすく、胃腸に負担がかりにくく、肥満予防にもなります。
しかし、フードだけでは栄養がかたよってしまう可能性がありますので、補えない成分はサプリを併用し、栄養バランスを整えることで認知症の予防やそのほかの病気の予防になると考えられます。
老犬の認知症サプリまとめ
シニア犬になると認知症含め様々な病気にかかりやすくなります。認知症が疑われたら飼い主としては、なんとかしたいという気持ちが働くのは当然なことです。
ご紹介したようにサプリには様々な種類がありますので、どれを服用するか迷ってしまうと思います。
しかし、愛犬に認知症の初期症状がみられたとしても、もしかしたら認知症以外の別の病気の可能性もありますので、自己判断でサプリを服用するのではなく、一度動物病院で獣医師に相談することをおすすめします。
認知症は早期発見が重要となりますので、高齢期ではとくに初期症状に該当する症状がみられていないか、日頃から注意深く見守るようにしてあげてくださいね。