現在うちのワンが飲んでいるサプリメントは『獣医師専用ペット向けサプリメント ニカショウハーブ』です。
製造国は日本で50粒入りでお値段7030円。
これはワンが滑膜肉腫を患い、手術にあたりCTとエコーを受けた時に肝臓の異常を見付け、手術を終えて抗がん剤治療(飲むタイプの抗がん剤)の再スタートと共にニカショウハーブも飲ませています。
ニカショウとは?
私共もサプリメントを飲ませるまで分からなかったのですが、犬はもちろん人も使うハーブで漢字で書くと荷花掌。
どうやらこの荷花掌のふるさとは医師も居ない中国のとある村、バーマヤオ村という所。
お元気な高齢者が多く、世界有数の長寿の地なのだそうで人間はもとより家畜も御長寿との事です。
その地の人が健康維持のために食べていたのが荷花掌で、もちろん動物にも良いとされ食べさせていたそうです。
胆泥症
CTとエコーで分かったのが肝臓の異常と胆嚢の砂。
比較的軽いものの胆泥症でした。
肝臓の方は癌の転移も疑われましたが転移はなく、とりあえずは脚の腫瘍の切断を先にしてから術後、獣医師の判断で肝臓と胆嚢はサプリメントで補いながら様子を見る事にしました。
脚の切断手術だったので正直、肝臓と胆嚢の事はピンと来ないまま脚の経過を見守り、傷口が落ち着いたら抗がん剤とサプリメントを開始しました。
どんどん元気になっていきましたが先週、あまり歩きたがらず様子がおかしい!すぐに病院で血液検査をしました。
元気がない時には肝臓の病気の疑いがあるそうです。
しかし、次の日に出た結果は肝臓の数値には異常無し。
ホッとしました?。
サプリメントが効いているのでしょうね!
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現在の経過状況
抗がん剤の副作用で体が辛いのかもしれないということで現在は抗がん剤をストップしてサプリメントだけにしています。
薬と肝臓の関係は深く、薬に入っている毒素や余計なものは肝臓で分解するそうです。
思えば抗がん剤は強い薬ですから、もちろん肝臓にも大きな負担がかかります。
もともと異常が見つかったのだし、でも抗がん剤は一時的にストップさせる事はできても再発防止にまた再開しなければなりません。
抗がん剤と併用できる薬はないし、血液検査で異常無しと出たとしても肝臓に関しては気になるし胆泥症も悪化させるわけにはいかないので、サプリメントだけが頼みの綱。
この間の血液検査の異常無しという効果に期待して、これからもお世話になりそうです。
ニカショウのふるさとのバーマヤオ村の人々や家畜さん達のように、長生きしてくれる事を祈って…。