犬のてんかんサプリ|おすすめなのは?てんかんに効くサプリメントについて
犬のてんかんサプリを選ぶ際は、「興奮」を抑える成分が含まれているかチェックしましょう。
てんかんは脳が興奮しているとリスクが高くなります。
意識障害やけいれんなどの発作も起こりやすくなります。
日常的に脳がリラックスした状態を継続することが大切です。
「GABA」や「テアニン」などのリラックス効果がある成分は過剰興奮をサポートしてくれます。
おすすめしているサプリには2つの成分がしっかり配合されています。
また、栄養管理士や獣医師が推奨しているサプリだと安心して与えることができます。
より安全性を重視するなら獣医師の何人が推奨しているのかを確認するのも良いです。
複数の専門家からの評価が高いものほど安全だと言えます。
初めて「犬のてんかんサプリ」を始めるのであればコスパが良いサプリを選ぶのがおすすめです。
なぜなら、食べてくれない可能性があるからです。
どんなに良い成分でも愛犬が食べてくれないと意味がありません。
お金も無駄になってしまいます。
価格が安ければ愛犬の好みに合わない場合でも無駄になるお金を減らすことができます。
返金保証やキャンペーン、割引などがある始めやすいサプリから選んであげるのがおすすめです。
当編集部でおすすめしているサプリはこれら全てに該当するものを選びました。
もし気になったら下のリンクから見てみてください。
犬のてんかんサプリは栄養素をチェック
犬のてんかんサプリは栄養素選びと言っても過言ではありません。
栄養素の中でも「GABA」や「テアニン」は高いリラックス効果がある栄養素と言われています。
GABAは興奮時に優位になる交感神経を抑制する作用があります。
テアニンも同様に興奮を鎮静させる作用がある成分です。
覚醒をもたらす「ドーパミン」や幸せホルモンである「セロトニン」の濃度を調整して興奮を抑制してくれます。
もし可能であればどちらか一方ではなく両方含まれているサプリを選んで下さい。
相乗効果を得ることができます。
当サイトでおすすめしている犬のてんかんサプリは両方含まれているのでご安心ください。
犬のてんかんサプリは安全なものを
犬のてんかんサプリは安全なものを選んであげて下さい。
安全な犬のてんかんサプリ選びで気をつけたいのは
・「専門家はどう評価しているのか」
・「何人の専門家が評価しているのか」
です。
基本的に、栄養管理士や獣医師が評価しているものであれば危険なものはないでしょう。
ですがより安全性が高いものを探すのであれば多くの専門家が評価しているサプリがおすすめです。
専門家といっても人によって考え方が異なります。
安全とする基準も変わります。
なので複数の専門家からの評価を得ているサプリが総合的に安全性が高いと言えます。
当サイトで紹介している犬のてんかんサプリもこの基準に沿って選んでいます(49名の獣医師の90%が推奨と答えているものをおすすめしています)。
犬のてんかんサプリはコスパがいいもの
犬のてんかんサプリを選ぶときはコスパが良いものをおすすめします。
成分や安全性が担保されているものの中からできる限り安いものを選んでみてください。
というのも値段が高いてんかん対策サプリを選んでも犬の好みによっては食べてくれない場合があるからです。
価格が安ければ無駄になるお金も最小限にできます。
また当サイトで推奨している「返金保証」がついている犬のてんかんサプリもおすすめです。
返金保証がついている犬のてんかんサプリであれば、万が一のときでも購入代金がまるっと戻ってきますよ。
「愛犬のてんかんをなんとかしてあげたい…」
「だけどできればお財布に優しいものがいい…」
愛犬が苦しんでるのを見るのは辛いですよね。
愛犬だけでなく、飼い主にとっても優しい犬のてんかんサプリで幸せな毎日を送ってくださいね!
犬のてんかんサプリメントでおすすめは?
こちらでは当編集部が一般の商品から通販の商品まで徹底調査し、犬のてんかんサプリメントの中からもっともおすすめの商品をランキング形式で紹介します。
犬てんかんサプリの基準
・興奮を抑える成分(テアニン・GABA)を配合
・安全性が高いもの
・コスパが良いもの
全ての商品を列挙するのではなく、特におすすめの商品を5つに絞って解説します。
カームワン
テアニン/GABA | 〇/〇 |
獣医師推奨 | 〇 |
添加物 | 着色料、防カビ材、香料、保存料、ゲル化剤、発色剤、漂白剤、調味料フリー |
キャンペーン | 初回66%オフ |
返金保証 | 15日間返金保証 |
カームワンは「テアニン」や「GABA」に加え脳の働きに貢献するDHA・EPA、酸化トラブルを防ぐプロポリスエキスなど、てんかんを包括的にサポートする成分が豊富です。
製造拠点は国内工場で、心配すべき添加物も未配合です。また49名の獣医師を対象としたアンケートえは90%の獣医師がカームワンを推奨しており、信頼性や安全性に関しては心配ないでしょう。
15日間の返金保証や初回66%割引などキャンペーンも充実。
成分、安全性、価格三拍子揃った犬のてんかんサプリメントです。
1日100名限定キャンペーンなのでお早めにご利用ください。
毎日一緒
テアニン/GABA | なし |
獣医師推奨 | 〇 |
添加物 | 香料、着色料、保存料、化学調味料フリー |
キャンペーン | 半額キャンペーン有り |
返金保証 | なし |
ウィズペディの「毎日一緒」は、錠剤タイプの犬用認知症ケアサプリです。直径10ミリと少し大きめですが、犬の好きなチキンの味がつけられています。
香料・着色料・保存料・化学調味料を使っていないのが毎日一緒の特徴です。
配合されている成分は、DHA・EPA・亜麻仁油・フェルラ酸・イチョウ葉エキス・ビタミンE・ビタミンB12の7種類。シニアにぴったりな成分ですが、対象年齢は生後6か月以上です。
ペッツプラス
テアニン/GABA | なし |
獣医師監修 | 〇 |
添加物 | 記載なし |
キャンペーン | なし |
返金保証 | なし |
ペッツプレミアの「ペッツプラス プレミアムバイタル」は、あたまの健康維持をサポートするサプリメントです。
粉末状であるため、普段の食事に混ぜるだけで手軽に与えられます。食欲がないときには、ミルクやヨーグルトなどにも混ぜて与えることも可能です。
プロポリス・ローヤルゼリー・イチョウ葉エキス・アスタキサンチンなど、人が食べても安心な天然成分が使われています。
価格は100グラム1本で15,400円(税込)です。5キロ未満の犬への給与量は1日約1.5グラムで、1本で約66日分となります。
てんかんや認知症など、あたまの健康への効果が期待できるサプリメントを探しているのなら、利用を考えてみましょう。
アンチノール
テアニン/GABA | なし |
獣医師監修 | 〇 |
添加物 | フリー |
キャンペーン | なし※ |
返金保証 | なし※ |
※Amazonで調査
ベッツペッツの「アンチノール」は、動物病院での取り扱いも多いカプセルタイプの犬猫用サプリメントです。関節・被毛・心血管・神経・認知機能などへの効果が期待できます。
主成分として含まれているのが、独自の製法で抽出した「PCSO-524」です。PCSO-524には、EPAやDHAなどを始めとする91種類もの脂肪酸が含まれています。またEPAを超える効果に期待できる、フラン脂肪酸を含んでいるのも大きな特徴です。
DHC 犬用 おだやか
テアニン/GABA | 〇/〇 |
獣医師監修 | 未記載 |
添加物 | 着色料・香料・保存料・化学調味料フリー |
キャンペーン | なし |
返金保証 | なし |
DHCの「犬用 おだやか」は、不安・イライラへの効果が期待できる、錠剤タイプのサプリメントです。GABA・テアニン・レシチン・ザイラリアなどの成分が含まれています。また食塩・砂糖・着色料・香料・保存料・化学調味料などの気になる材料は使われていません。
体重5キロ未満の犬なら、1日1粒が給与の目安となります。錠剤タイプとなりますので、食べづらいようなら砕いて普段のフードに混ぜてみましょう。
国産で厳選された材料を使っているのが、犬用おだやかの特徴です。リーズナブルで安全性の高いサプリメントを探している人に向いています。
犬のてんかんサプリ|口コミで評判なものを比較
テアニン/GABA | 獣医師監修 | 添加物 | キャンペーン | 返金保証 | |
カームワン | 〇/〇 | 〇 | 着色料、防カビ材、香料、保存料、ゲル化剤、発色剤、漂白剤、調味料フリー | 初回66%オフキャンペーン | 15日間返金保証 |
毎日一緒 | ー | 〇 | 香料、着色料、保存料、化学調味料フリー | 50%オフキャンペーン | なし |
ペッツプラス | ー | 〇 | 記載なし | なし | なし |
アンチノール | ー | 〇 | フリー | なし | なし |
DHC 犬用 おだやか | 〇/〇 | 記載なし | 着色料・香料・保存料・化学調味料フリー | なし | なし |
一般的におすすめされている犬のてんかんサプリメントを比較すると上記のような形になります。
やはりもっともおすすめしている「カームワン」は
・成分
・獣医師推奨の有無
・添加物の有無
・割引キャンペーン
・返金保証
全てで他に勝っているのがわかります。
次点で「毎日一緒」が買い求めやすいキャンペーンを行っていますが、重視したいテアニン、GABAが含まれていません。
一覧で比較してみるとどのサプリメントが良いのか浮き彫りになりますね。
繰り返しになりますが当編集部ではカームワンをおすすめします。
犬にてんかんのサプリはいるの?
結論を言えば犬のてんかんサプリは必要だと言えます。
食材中の成分は体に影響を与えます。
例えばコーヒーを飲めばカフェインで目がさえますし、甘いものを食べれば幸せホルモンのセロトニンが分泌されて幸せな気持ちになります。
「GABA」や「テアニン」を摂るとリラックス効果が働き、てんかんの引き金になる「興奮」を予防することができます。
これらの成分は食事でも摂取することができます。
しかし当編集部ではおすすめしません。
なぜなら食事で補おうとすると余分なカロリーを摂取してしまう恐れがあるからです。
サプリと同等の成分量を摂取しようとすると、食べ物もそれなりの量が必要になります。
体に良いからといって過剰摂取すれば体に毒です。
しかしサプリメントなら成分だけを取り込めてカロリーもほとんどありません。
食事で補うよりも圧倒的に効率が良いです。
無理に食事で対策するのではなく、上手にサプリメントを取り入れることが愛犬のてんかん対策の第一歩だと思います。
犬のてんかんサプリに良い栄養素
犬のてんかんケアにサプリを使うのであれば、含まれている栄養素をチェックするのも大切です。
しかし「何が入っているものを選ぶと良いのか分からない」と悩む人も多いでしょう。サプリの種類が多いため、選ぶにあたって悩んでしまうのも無理はありません。
てんかんケアサプリに良い栄養素としては、以下が挙げられます。
- GABA
- テアニン
- DHA・EPA
- ビタミンB6
- クリルオイル
人間用のサプリに含まれている成分もあるため、名前を聞いたことがある人も多いはずです。
有効成分によって、期待できる作用にも違いがあります。上記6つについて特徴を紹介していきますので、参考として内容をチェックしてみてください。
GABA
GABAは天然アミノ酸の1つであるGamma Amino Butyric Acidの略称です。さまざま食品に含まれている成分で、精神安定化作用・血圧降下作用などに期待できます。
本来GABAは体内で十分な量が作られる仕組みです。しかし疲労やストレスがあると、GABAは神経伝達物質として働き、脳の興奮を鎮めてリラックスさせようとします。
人間も、てんかん患者の髄液にはGABAが減少していると確認されており、医薬品としても使われている成分です。そのためGABAを補給すると、愛犬のてんかん症状にも効果が期待できます。
食事からもGABAは摂取できますが、不足している可能性があるのならサプリを使うと効果的です。
テアニン
テアニンとは、アミノ酸の一種でグルタミン酸の誘導体です。玉露や抹茶などに多く含まれているテアニンには、興奮を鎮めて心身をリラックスさせる働きがあります。
また神経伝達物質である、ドーパミン・セロトニンなどに影響を与えるのがテアニンです。研究が進められた結果、テアニンには抗てんかん作用があると知られるようになりました。
そのためてんかん対策のサプリにもテアニンが含まれています。
- 病院に行く前や車に乗るときなど犬の緊張が強いとき
- 犬がストレスによっていらいらしているとき
犬用でテアニンを含んだサプリは、上記のような用途でも使われています。てんかんへの効果も期待できますが、ストレスを感じやすい犬にもおすすめの成分です。
DHA・EPA
DHA(ドコサヘキサエン酸)は魚油に含まれている、体内では合成できない「不飽和脂肪酸」の1つです。
体内の脂肪燃焼を促進したり、免疫反応を調整したりします。またDHAは、てんかんの抑制につながる成分だという研究結果も発表されました。
EPA(エイコサペンタエン酸)は、イワシやアジなどの青魚に多く含まれている、n-3系脂肪酸の1つです。EPAには神経の炎症を取り除いたり、脳梗塞や血栓を予防したりする働きがあります。
いずれも人間にとっても「身体への効果が期待できる」として広く名前が知られている成分です。抗酸化物質であるDHAやEPAは、犬のてんかん対策につながるとして多くのサプリで使われています。
ビタミンB6
大腸内に常在している腸内細菌には、ビタミンを作る能力を持つものが存在します。その腸内細菌によって生成されるのが、神経伝達に関係しているビタミンB6です。
ビタミンB6の欠乏は、てんかんが発症する原因の1つとして考えられています。実際に犬のビタミンB6が不足しているかを調べるのは非常に難しいでしょう。ただし腸内環境が悪いのであれば、ビタミンB6が欠乏しているかもしれません。
犬の状態によっては、腸内環境の正常化によって犬のてんかんを抑えられる可能性が高いでしょう。腸内環境が悪くて欠乏しているのなら、サプリを使ってビタミンB6を補給するのが効果的であると考えられます。
クリルオイル
クリルオイルとは、「南極オキアミ」という南極に生息するプランクトンから得られる魚油です。豊富な栄養素が含まれていることから、近年では健康食品やサプリメントでも使われるようになりました。
クリルオイルに含まれるオメガ3脂肪酸は素早く溶ける特性があり、体への吸収率が高くなっています。またDHAやEPAを含むクリルオイルには、アスタキサンチンという成分も豊富に含まれているのが特徴です。
高い抗酸化作用があるアスタキサンチンは、オメガ3脂肪酸であるEHA・EPAを酸化から守ってくれます。そのためクリルオイルを配合したサプリは、犬のてんかん対策への効果が期待できるでしょう。
また南極オキアミはクリーンな海に生息しているため、原材料として安全です。
犬のてんかんサプリを選ぶポイント
犬のてんかんサプリを探しているものの、「種類が多すぎて選べない」と迷ってしまう人も多いでしょう。そこで初めて購入する人のために、犬のてんかんサプリを選ぶポイントを紹介します。
本記事で紹介する、愛犬用てんかんサプリを選ぶポイントは以下の4つです。
- 成分
- 添加物
- 形状
- 価格
基本的にサプリは長く飲み続ける前提で与えるもの。成分・添加物・形状・価格は、愛犬にサプリを長く与え続けるのであれば大切なポイントです。
4つのポイントについて、さらにくわしく内容を紹介していきます。てんかんサプリを選ぶにあたっての参考として、ぜひ1つずつチェックしてみてください。
犬のてんかんサプリを選ぶポイント:成分
てんかんサプリを選ぶのであれば、まずは配合されている成分や、成分量などを確認してみましょう。GABA・テアニン・DHA・EPA・ビタミンB6・クリルオイルなどの成分が配合されているサプリを選ぶのがおすすめです。
また、てんかんだけでなく、認知症症状もある場合のポイントとしては、DHA・EPAが挙げられます。さらに抗酸化作用のある成分の摂取も、認知症の対策や予防へと役立てられるでしょう。
ただし認知症の症状がみられるような場合は、なるべく愛犬に声をかけたりスキンシップをしたりするのも大切です。老化によって動けなくなると認知症が進行しますので、適度な運動も取り入れたうえでサプリを与えるようにしてください。
犬のてんかんサプリを選ぶポイント:添加物
犬のてんかんサプリを選ぶなら、添加物に気をつけて、なるべく安全なものを選びましょう。注意したい添加物には、NHA・BHT・エトキシン・ソルビン酸・エリソルビン酸などがあります。
ただしペットフードの原材料や添加物には、厳密な法的ルールを設けられていないのが現状です。そのため添加物に対する判断は難しいと感じられるでしょう。そこで基本的には「人間には使用禁止であるもの」が含まれているものは避けます。
ペットフード公正取引委員会が定めているのは、原材料の表記を多い順から記載して合計を80パーセント以上にするというルールです。記載がないから使われていないというわけではありません。どの添加物が使われているか、明確に記載されているサプリを選ぶと安心でしょう。
犬のてんかんサプリを選ぶポイント:形状
犬用のてんかんサプリを選ぶポイントの1つとなるのが形状です。
サプリの形状には、以下のようなものがあります。
- 錠剤
- チュアブル
- カプセル
- 顆粒
- 粉末
- ペースト
犬によって、好みの形状には違いがあります。
錠剤・チュアブル・カプセルは手軽なのがメリットです。しかしデメリットとして、固形のサプリを嫌う犬が多いことが挙げられます。
固形を嫌う犬であれば、顆粒・粉末・ペーストなどを普段のドッグフードに混ぜてみて与えてください。サプリには、ミルク・チキン・ビーフなど、犬が好むような味つけがされているものもあります。
犬にサプリを与えるのであれば、長く続けられるものを選ぶのが大切です。もし与えたものを嫌うようであれば、別な形状のサプリを試してみましょう。
犬のてんかんサプリを選ぶポイント:価格
価格も、犬のてんかんサプリを選ぶうえで非常に大切なポイントです。
サプリの種類にもさまざまなものがあり、価格もそれぞれ大きく違っています。含まれている成分も大切であるため、「安いから」という理由だけで選ぶのはおすすめできません。
まずは含まれている成分や、成分量をチェックしてみてください。さらに愛犬が好む形状で、コスパの良いサプリを選ぶと続けやすくなります。
1日あたり、あるいは1か月あたりの金額でチェックしてみるのも大切です。
高いサプリを選んだとしても、コスパが悪いと長く愛犬に与え続けるのは難しいでしょう。長く飲み続けることを前提に、無理なく続けられるサプリを選ぶのがおすすめです。
犬のてんかんサプリで獣医師が推奨するものは?
犬のてんかんサプリのなかで、もっとも動物病院で使われているのが「アンチノール」です。2019年のデータでは、アンチノールは全国6,000件以上の動物病院で取り扱いがありました。
神経や認知機能だけでなく、関節や被毛に対する効果も期待できるのがアンチノールです。定期便なら初回はリーズナブルに購入できるため、愛犬に合っているか試しやすいでしょう。
また「カームワン」は、獣医師49名を対象としたアンケートで推奨できるとの評価を受けました。カームワンもお試し定期コースを利用するとリーズナブルに購入できます。
通っている動物病院から特定のサプリを推薦されていないのなら、アンチノールやカームワンも検討してみましょう。
犬のてんかん/サプリ以外での対策
犬のてんかんに良い食事
サプリ以外での対策を考えるのなら、食事の見直しも行ってみましょう。以下のような栄養素を含むものが、てんかんに効果のある。脳に良い食べ物として推奨されています。
- ビタミンC……ブロッコリー・キャベツ・ジャガイモなど
- ビタミンE……穀類・緑黄色野菜など
- セレニウム……マグロ・タラなど
- ポリフェノール……りんご・いちごなど
- DHA……亜麻仁油・フィッシュオイルなど
- ビタミンB6……まぐろ・鮭・豚ヒレ肉・鶏ささみ・バナナなど
食事を見直すのなら、普段のフードに混ぜたり、手作りフードを与えたりすると良いでしょう。ただし食事では、カロリーの摂り過ぎにならないよう注意が必要です。
犬のてんかん対策ドッグフード
犬のてんかん対策なら、専用のドッグフードも使えます。特に良く知られているのが、特発性てんかん・認知機能不全症候群をケアする療養食の「ピュリナ ニューロケア」です。
ピュリナワンユーロケアは、DHA・EPA・ビタミンB6を含むビタミン類などを配合しています。てんかん・夜鳴き・粗相などの症状がある犬におすすめのドッグフードです。着色料や香料は無添加であるため、ドッグフードの成分が気になる人も安心して使えるでしょう。
ただしピュリナワンユーロケアは獣医師専用のドッグフードです。購入時には取り扱いを行っている動物病院を受診してください。また給与量は生活環境などを相談のうえ、獣医師の指導のもとに調整する必要があります。
犬のてんかんに効くサプリメントQ&A
犬のてんかんサプリは薬と飲んでも大丈夫?
犬にてんかんサプリを与えるにあたり、現在飲んでいる薬との飲み合わせが気になる人も多いでしょう。飲み合わせについては、それぞれのサプリで異なるため確認が必要です。
大抵のサプリでは、公式サイトにて薬との飲み合わせについて明記しています。「薬を服用している犬に与えても問題ない」との記載があれば、基本的には問題なく与えられるでしょう。
しかし複数の薬を飲んでいるのであれば、公式サイトにOKと記載されていても心配だと感じるかもしれません。もしサプリを与えても良いか心配な場合は獣医師に相談するのがおすすめです。
犬にサプリを与える前に、普段の薬との飲み合わせに問題がないか確認してみてください。
犬のてんかんの原因は?
気になる犬のてんかんですが、原因の多くははっきりしていません。てんかんの種類は「特発性てんかん」「二次性てんかん」の2つです。
特性てんかんは犬種により遺伝が影響していると考えられていて、生後6か月~6歳ぐらいまでのあいだに発症します。
二次性てんかんは、怪我や病気などが原因として起きるてんかんで、犬の年齢は関係ありません。
ただし、てんかんには腸内環境の悪化も原因として考えられます。
- 腸内環境が悪化してビタミンB6が作られなくなる
- 体内に悪いものの蓄積がある
ビタミンB6が欠乏するとてんかんが起きる可能性があるため注意が必要です。また重金属など体内に悪いものの蓄積があるとてんかんの原因になると考えられています。
犬のてんかんの症状は?
犬のてんかんの症状には個体差があります。また発作が起こる頻度・タイミング・特徴も犬によって違うもの。そのため、てんかんだと気づかないケースもあるでしょう。
代表的な症状には、以下のようなものが挙げられます。
- 落ち着きがなくなる
- 大量によだれが出る
- 一時的に目が見えなくなる
- ぼーっとする
- 水を大量に飲む
- 全身性の発作が起きる(気を失って倒れる・硬直する・痙攣するなど)
- 身体の一部に発作が起きる(部分的な痙攣が起きる・突っ張るなど)
発作中は失禁や脱糞することもあります。普段と違う様子が見られたら、てんかんかは不明でも動物病院を受診してください。
ただし軽度の発作は数分で収まるのが一般的です。そこで様子をくわしく記録して伝えると、診断時に役立ちます。
犬のてんかんの治療法は?
犬のてんかん治療では、発作の頻度を抑えるために薬が処方されます。
発作が起きたら、慌てずに時間や状態を記録して獣医師に伝えましょう。なるべく刺激を与えないようにして、静かに様子を見守ってください。
残念ながら、てんかん発作自体をなくすことはできません。そこで処方された薬を飲みつつ定期的な検査をして、発作が3か月に1回くらいになるのを目標にします。
発作が起きる頻度が少ないのなら、治療をせず経過観察するケースもあります。しかし日に何度も発作が起きるような場合は、入院治療が必要です。
治療を開始したら、基本として薬は生涯必要になります。なるべく発作が起きないよう、獣医師と相談しつつサプリメントも取り入れてみてくださいね。