愛犬に鮭を与えて元気でピカピカのワンコになろう!

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愛犬に鮭を与えて元気でピカピカのワンコになろう!

犬とって鮭は栄養バランスもよく、犬の嗜好性もばっちりの食材です。鮭のすばらしい栄養素とその効能を詳しく調べてみました。

犬に鮭は積極的に与えたい食材です

鮭は犬ごはんの食材として栄養面からも、嗜好性の面からもおすすめの食材です。

我が家のワンコもイワシ、マグロ、たら、と並んで鮭は大好物の一つです。(なぜか、肉より魚のほうが、喜び方が大げさ)

まずは鮭のバランスの良い栄養素から見てみましょう。

釣られた鮭の写真

犬とって鮭は栄養バランスの良い食材

魚の中で唯一のアスタキサンチン鮭の赤い色は人参などと同じカロテン色素のアスタキサンチンです。近年話題の栄養素ですが、魚の中ではなんと鮭だけがもつ色素です。

体内の活性酸素を抑て動脈硬化を予防し、ガン予防の効果もあるといわれています。
活性酸素は万病の元ですから、これを除去し免疫力を高めることで犬の体が本来持っている〝自然治癒力〟を引き出してくれる素晴らしい栄養素です。

DHA,EPAの血液サラサラ効果鮭の脂質はもちろん、DHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれています。
これらの脂肪酸は血液の流れを良くする働きだけでなく、血管を若返らせる効果もあるそうです。

鮭のタンパク質は良質です鮭の肉のタンパク質は20種類のアミノ酸の結合でできていて、その中には栄養学的に必須アミノ酸とよばれる、ものがすべてバランスよく含まれています。
しかも人にも犬にも消化吸収率がとてもよいタンパク質です。

ビタミン類も豊富です。鮭は魚には珍しくビタミンAが豊富で、体の粘膜を強くするビタミンは外から犬の体に入ってくる病原体を防ぐ働きをしてくれます。
ビタミンDも比較的豊富ですから、鮭のカルシウムの吸収を助けます

コラーゲンたっぷりの皮鮭の皮の部分はコラーゲンですので、皮つきのまま与えましょう。
皮の味も好きな犬が多いようです。
細胞の代謝を良くしてくれるので老化防止にもぜひ活用したいものです。

切り身の写真

犬鮭ごはんのための豆知識

鮭の種類と栄養素

鮭の種類カラフトマス、シロサケ(秋鮭)、紅サケ、マスノスケ(キングサーモン)、銀サケ、サクラマス、ニジマス、アトランティックサーモン、など、私たちが食材として目にする鮭の種類は意識してみるとこんなに種類があります。
しかも、その種類によって含まれる栄養素の量に差があるので、愛犬のタイプや、体質によって効果を期待したい場合に知っておくと便利だと思います。

種類と栄養素の特徴

表1

鮭の種類別に気になる栄養素のみ表にしてみました。
まず、エネルギーとタンパク質の含有量についてですが、秋鮭として良く食卓に上るシロサケや紅鮭に比べ、アトランティックサーモンのカロリーはかなり高いことがわかりますしかし、タンパク質を見てみるとカロリーの低い紅鮭やシロサケのほうが少し多いくらいです。
つまり、肥満気味の犬や運動量の多くない犬などは、高たんぱく低カロリーのシロサケや紅鮭を選ぶとよさそうです。

表2

次に気になるEPA、DHA、アスタキサンチンはどうでしょう。

EPA、DHAは脂肪酸ですから、エネルギー量の多い種類に多く含まれているようですEPAはアトランティックサーモンが一番多く、ギンサケ、マスノスケと続きます。

しかしDHAはニジマスの海面養殖が一番で、アトランティックサーモン、銀サケ、マスノスケの順番です。
血栓の予防効果や血中コレステロールの低下などはこれらの脂肪酸共通の効能ですが、DHA独自の効能として、脳の健康と発達を促すことが挙げられます。
脳の神経細胞の膜に入って脳内の情報をスムーズにする、脳のアンテナのような部分の成長を助けます。
つまり脳の中にDHAがたくさんあると、脳の働きが良くなるということです。

DHAは母乳にもふくまれることから子どもの脳の発達にも欠かせないもので、近年、老人生痴呆症予防や、網膜反射機能の向上という効果もわかってきています。
アスタキサンチンは紅鮭がダントツ1位です。アスタキサンチンは悪玉コレステロールの原因となるLDLコレステロールの酸化を防ぐことができますが、これは活性酸素を消去するという、働きの効果で同時に免疫力を正常に保つために大変有効なものです。
つまり成長期の犬から、老犬の痴呆予防まで、すべてのステージに活用できるお助け食材といえそうです。

表3

最後にビタミン類を見てみましょう。注目すべきはマスノスケ(キングサーモン)のビタミンA含有量です。

胃腸や気管支などの粘膜や皮膚の状態を整えるビタミンなので、風邪予防、視力低下、被毛の健康維持など犬にも効果が期待できます。
ビタミンB2はシロサケが一番ですが、そんなに差はありません。
ホルモンの正常化を守り、欠乏すると、口角炎や口唇炎になるといわれています。

ビタミンB12は紅鮭をはじめ、差はありますが鮭には多く含まれています。
欠乏すると悪性の貧血になるといわれ鮭にはそれを予防する効果があります。
また、骨のビタミンと呼ばれるビタミンDも鮭は豊富で、特に紅鮭、シロサケとおなじみの種類に多く、カルシウムの吸収に役立つため、犬ごはんにも最適です。

犬に鮭を与える時の注意点

加熱して与えましょう

新鮮なお刺し身だったら少しくらい食べても問題はありませんが、基本的に加熱したものを与えましょう。

塩鮭ではなく、生鮭を選びましょう

わかりきったことですが塩鮭は塩分が多いので、必ず生の鮭を調理してください

おすすめ調理方法

鮭あらで中骨缶と同じものをつくるお魚売り場でもしあらのパックをうっていたら、圧力鍋で骨まで柔らかく水煮にしてそのスープごと他の食材と合わせて与えましょう。
鮭の中骨は意外と早く柔らかくなりますので、たくさん煮て小分けにすると良いです。

切り身を焼いたら皮もパリパリに切り身を使うときぜひ皮もぱりぱりに焼いてあげてください。
前述のように鮭の皮はコラーゲンです。
家族に皮を残す人がいたらもらっちゃいましょう。

まとめ

鮭は秋になると、価格も安く手に入り易いので、愛犬のために腕をふるってみてはいかがですか?成長期の犬から老犬まで、様々な効能を期待できる素晴らしいお魚だということがわかりました。

ドッグフードの素材や、おやつ、栄養補給のためのサーモンオイルなど、犬のために加工された商品もたくさん出ています。
中骨のせんべいや、歯ごたえを重視したトバ(皮付きのまま細く切り、干したもの)のおやつは、わが家の犬たちの大好物なので、ストックしています。

鮭のおやつ3種類

それらを利用する時はなるべく自然のままの素材そのものがわかるものを選ぶようにしたいものです。
余談ですが、同じ赤くてもマグロやかつおの色は鉄分を多く含むヘモグロビンヤミオグロビンという色素によるもので、熱に弱いので加熱するとマグロやカツオは白っぽくなるのだそうです。

鮭の色素であるアスタキサンチンはエビ、カニなど甲殻類に含まれるものです。白身魚である鮭は稚魚の時は赤くなくて、エビの仲間のオキアミなどを食べながら成長するにつれ、アスタキサンチンが蓄積されて赤くなるのだそうです。

同じオキアミをたべて赤い色をしている鯛も、エビもカニも身は白いですよね?そう、筋肉組織にアスタキサンチンを含むのは鮭だけなんです。
その理由が鮭は皮をさかのぼるため泳ぎ続けることで、体内の活性酸素が増えて筋肉組織を破壊し疲れを感じます。
その活性酸素を消去する抗酸化成分の代表が『アスタキサンチン』だからなんです。
ちなみにアスタキサンチンの抗酸化作用はビタミンEの1000倍だそうですよ!!これはもう、犬ごはんに鮭、定番になりそうですね。

▼犬が食べてはいけないものについてもっと知りたい方はこちら
犬が食べてはいけないもの一覧

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  • 30代 女性 mika

    価格も安く、食卓にもよく上がる馴染みのある食材のため、普段の家族分プラスワンちゃんの分も用意がしやすい物ですね。栄養素も高く是非あげたい物のひとつです。ワンちゃんも美味しい食べて健康になれれば一石二鳥ですね。
  • 30代 女性 ちびまま

    最近、わんちゃんホンポの記事のお陰様で犬用の鮭ふりかけなどをあげていました。
    でも、愛犬のチビの体がプクプクになってきてしまい、少し困っています。。。
    何でも試したくなる性分なのでオススメの物は試してしまいます。しかし、ついつい与え過ぎてしまうので私自身がセーブしてあげなきゃだめですよね。がんばります。
  • 20代 女性 maimai

    愛犬に手作りごはんを用意する機会が多く、鮭のアラが売られているのを見かけた時には、使うことがありました。栄養価が高そうだなぁ、とは思っていましたが、こんなに素晴らしい食材とは知りませんでした。

    ビタミンA、Dが豊富で、更に抗酸化作用のあるアスタキサンチンを含んでいるということもあり、積極的に手作りごはんの材料に取り入れたいと思いました。

    これからは、お肉と同じくらい頻繁に使う主食材として買ってあげるつもりです。
  • 30代 女性 あんず

    鮭に含まれるアスタキサンチンは、最近美容の面と健康面で注目されていますね。
    身だけでなくサーモンオイルは皮膚にも作用するので、鮭ってすごく万能な食物だと思います。
    日本で獲れる天然の生鮭はアニサキス(回虫)がいて生食ができないので、しっかり加熱処理してから与える様にしています。

    お刺身として売ってるサーモンはほとんどが海外製で運ばれてくるまで冷凍されていて、アニサキスはマイナスの環境下で死んでしまうので問題ないようです。愛犬は焼いた鮭も生のサーモンもどちらも大好き。これからも食べさせてあげたいと思います^^
  • 40代 女性 まぴこ

    鮭はわんちゃんの身体に良い栄養成分がいっぱいなんですよね。私もわんちゃんの手作りごはんを作る時、鮭を使ってお料理することがありますが、とても喜んで食べてくれます。

    この記事を拝見して、鮭も種類によってそれぞれ栄養価も違っていて、それをきちんと調べていらしてすごいなぁ!と思いました。とても参考になりました。

    鮭を選ぶ時は本当に身体のことを考えて、養殖ものではなく、天然ものを選んであげたいと思っています。魚にも旬があります。人もわんちゃんも、その季節に合った美味しいものを食べて健康でいてほしいと願っています。
  • 女性 匿名

    ワンちゃん本舗の記事は、分かりやすくいつも参考になります。今日も早速 鮭のアラを買ってきました。晩御飯にあげると美味しそうに食べ 夏バテ気味になっている小次郎(我が家の犬の名前)ですが、少し元気を取り戻したように思います。m(__)m
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