犬にかつおぶしを与えてもいい?かつおぶしのメリットとリスクを知ろう

35903view

犬にかつおぶしを与えてもいい?かつおぶしのメリットとリスクを知ろう

かつおぶしは、魚の「かつお」を加工して作られます。「魚は犬が食べてもいい食材」、とはいえ加工してるし塩分が気になるという飼い主の方も多いと思います。ネットで調べても、「食べていいとか悪いとか色んな情報がありすぎて、どうすればいいかわからない」と言う方に、犬がかつおぶしを食べる事についてお話ししたいと思います。

かつおのぼり

犬にかつおぶしを与えてもいい?

かつおぶしの成分について


かつおぶしを知るには、まずは、原料であるかつおのことをお話ししましょう。

言わなくても当たり前ですが、かつおは魚です。

魚には犬の体に良い栄養素がいっぱい含まれています。 だから、市販のフードやおやつにも魚は使われているんですね。

かつおには、カルシウムや鉄分、ビタミンAやビタミンB群が豊富で、旨味成分のイノシン酸も多く含まれているので、体中の細胞の活性化や体内の新陳代謝を促進したり、免疫力を上げるなどの色々な効果があるといわれています。

そしてかつおぶしは、生のかつおに比べて低脂肪で高タンパクなので、でダイエットや体型維持にも効果的。

ビタミンDも豊富なのでカルシウムの吸収も促進し、骨の成長にも良く骨粗鬆症の予防にも効果があるといわれています。

その他にも高血圧を防ぐといわれているタウリンや、貧血を予防する鉄分も含まれています。

特に、DHAやEPEなどのオメガ3系の脂が多く含まれており、魚由来コラーゲンは動物由来コラーゲンより吸収しやすい性質があるので脳機能の活性にも良く、悪玉コレステロールの分解や血液をサラサラにするなどの体の中に対する効果だけでなく、イライラ解消などさまざまな効果があるといわれています。

結論:犬にかつおぶしを与えてもいいのか

ここまで読んでいただくと、
「かつおぶしを愛犬にいっぱいあげた方がいいんだ!」
「なぜ、あげてはいけないと言われるんだろう?」
と不思議に思ってしまいますよね?

実は、かつおぶしにはマグネシウムやミネラル、リンも含まれていて、これらは、心臓や腎臓に問題のある犬には特に控えてもらいたいものですが、問題がない犬でも下痢をしたり、尿路結石や腎結石になりやすくなってしまうこともあります。

特にリンはカルシウムとくっついて「リン酸カルシウム」となり、これが結石の原因成分の1つになるので、あげすぎは禁物です。

それと、何より飼い主さんにとって心配なのは「塩分」ではないでしょうか。

醤油をかけたかつおぶしをあげるのは、もちろん良くないです。

でも犬にまったく塩分が必要ない訳ではないですし、要はあげる量の問題なのです。

結論としては、

かつおぶしには、犬の体にも良い成分が含まれているので与えてもいい。
しかし、その成分の中には控えた方がいい成分もあるので、リスクについてもしっかり知っておく必要がある。

そして、「与える量を考えて与えなくてはいけない」ということです。

かつおぶしの色んな食べ方

かつおぶしたっぷりの冷奴


売られているかつおぶしにも色々ありますが、自分が納得できる無添加な安全なものを探してあげたら良いのではないでしょうか。

そして、自分が納得できる安全なかつおぶしをみつけたら、かつおぶしを一度、湯通しするか、お味噌汁を作る時に出汁を取った後のものをしっかり湯ぎりして少し乾燥させてから、おやつとして少量あげるといいでしょう。

いつものフードに少しだけふりかけたり、手作りごはんを作るときに少量を出汁として使ったり。

その時にも、どうしても塩分が気になるなら、飼い主さん自身が必ず味見してください。

これなら愛犬にあげられる。

と思ったものをあげてください。

でも、それでも気になるようなら、かつおぶしを食べたら、しっかり運動してもらって、たっぷり新鮮な水分を取ってもらってください。

リスクを理解した上でかつおぶしを与えてもいいと考える飼い主さんには、ハードガムとして削っていない塊のかつおぶしも販売されていますよ。

もしかしたら、いつも食べさせているハミガキガムより体に良いものがたくさん入っているかも知れないですね。

とにかく、量を考えてあげましょう。

おやつを食べる犬

まとめ


誤解しないでほしいのですが、ここまで書いてきて私は、
「犬にはかつおぶしを食べさせなくてはいけない!」
「犬にかつおぶしを食べさせよう!」
と言っているのではありません。

かつおぶしだけに関わらず、愛犬が食べるもや私たちが食べるものでも、全てのどんな食材にもプラス要素とマイナス要素、不安なことがあります。

たくさんの情報がある中で、「マイナス要素が心配だから、うちの愛犬には絶対にあげたくない」という飼い主さんもいらっしゃるでしょうし、逆に「うちの愛犬にはプラス要素があるから、あげたい!」と思われる飼い主さんもいらっしゃると思います。

私はどちらも正しいと思います。

どうするかは飼い主さんが、責任を持って考えて決めることなのです。

与えてもいいかどうか、判断に迷ったら、信頼できる獣医さんなどに相談してみてはいかがでしょうか。

とにかく大切なのは、愛犬が幸せに暮らしていけるようにしてあげることですから。

ちなみに、私の愛犬ジャックラッセルテリアは、私の家で使っているかつおぶしが2.5グラムの小袋なので、その半分の1グラムちょっとくらいを、ふりかけて月に2回くらい食べてもらっています。

鼻息でかつおぶしを揺らしたり、飛ばしたりしながら食べている姿に笑わせてもらっています。

▼犬が食べてはいけないものについてもっと知りたい方はこちら
犬が食べてはいけないもの一覧

記事を読んで、他の飼い主さんの役に立つ情報を書き込もう!

キャンペーンのお知らせ!

>
人気の高級ドッグフード「カナガン」を100円でお試し!特別モニターキャンペーン開催中!