犬にドラゴンフルーツを与えても大丈夫!食べさせ方と注意点をご紹介

犬にドラゴンフルーツを与えても大丈夫!食べさせ方と注意点をご紹介

美容に良いとされるドラゴンフルーツを犬に与えても問題ないかを解説します。犬にとっても良いとされる栄養素や、与える際の注意点もご紹介。注意点を確認してドラゴンフルーツを愛犬と楽しんでみてはいかがでしょうか。

犬はドラゴンフルーツを食べてもOK!

ドラゴンフルーツの画像

ドラゴンフルーツは、犬にとって害を及ぼす成分が入っていないため、食べさせても問題ありません。

ドラゴンフルーツは熱帯雨林原産のフルーツであり、ベトナムなどの暑い国では犬にドラゴンフルーツを与えている様子がSNSに投稿されています。愛犬にドラゴンフルーツを与えるときは、喉につまらせないように小さいサイズにカットしてあげましょう。

また、フードのトッピングとして食べさせたり、ドラゴンフルーツを使ったケーキなどのお菓子を作って与えたりできます。ドラゴンフルーツを摂取すると、カリウムが含まれているため食欲不振を解消できます。

犬がドラゴンフルーツを食べることで期待できる効果

栄養士

ドラゴンフルーツには、様々な栄養素が含まれています。ここでは、どんな効果が期待できるのか、3つの栄養素を例にご紹介します。どの栄養素も、過剰摂取は身体に害が出る場合があるのでお気をつけください。

整腸作用がある「食物繊維」が豊富

ドラゴンフルーツは、水溶性食物繊維が豊富な果物です。水溶性食物繊維は、排便を促し善玉菌を優先するため腸内環境を整える働きがあります。便秘の予防や改善などの効果を期待できます。

ですが、犬のような肉食動物は草食動物と比べて腸が短く、食物繊維の消化吸収が得意ではありません。食物繊維の過剰摂取は、栄養バランスの乱れ、下痢などの症状を引き起こす可能性があります。

そのため、動物性たんぱく源を軸に不足している場合のみ、食物繊維を取り入れることをおすすめします。

細胞と細胞をつなぐ「ビタミンC」

ドラゴンフルーツには、ビタミンCも含まれています。実は、犬は自らビタミンCを体内で生成できます。しかし、5歳を過ぎると生成する力が衰え、ストレスや運動不足、肥満などが理由でビタミンCが不足します。

ですので、ビタミンCが不足した場合のみ摂取することが好ましいです。ビタミンCには、コラーゲン生成、免疫力の向上、ストレス予防、腸内環境を整える効果が期待できます。

特にコラーゲンは、細胞と細胞をつなぎ、関節や歯茎の健康促進に効果があります。歯茎の健康は、歯周病(犬がかかりやすい病気)の予防にもつながるのでおすすめの栄養素です。

ビタミンCは、細胞同士をつなげる役割もあり、関節の損傷の予防もできます。ドラゴンフルーツに含まれる水溶性ビタミンCは、身体に溜めておくことができないので少しずつ摂取するとよいでしょう。

心臓の働きを安定させる「カリウム」

ドラゴンフルーツには、豊富なカリウムが含まれています。カリウムは、細胞を安定させ、ナトリウムと一緒に体液の浸透圧を調節する働きが期待できます。また、余分なナトリウムを尿で排出し、血圧を下げて心臓を安定させる効果もあります。

健康な犬は、カリウムを普段の食事で補えます。しかし、嘔吐などの長期的な病気や加齢によってカリウムが不足すると、低カリウム血症になる場合があります。低カリウム血症は、食欲不振や高血圧の原因になります。

逆にカリウムの過剰摂取は、筋力低下や脈拍に異常が出る可能性もあります。腎機能が衰えているワンちゃんは、症状が悪化する場合もあるので注意してください。ドラゴンフルーツはカリウムが豊富ですので、少量で犬に与えるのが好ましいです。

犬にドラゴンフルーツを与えるときの注意点

ビックリマーク

ドラゴンフルーツには、たくさんの栄養素が含まれていてワンちゃんにとっても良い効果を期待できることが分かりました。しかし、健康面で注意が必要な果物でもあります。

ここでは、ドラゴンフルーツを与える際の注意点を3つご紹介します。

腎疾患がある犬には与えない

ドラゴンフルーツに含まれるカリウムは、腎疾患がある犬に害を与える可能性があります。

健康な犬の場合、不要なカリウムは体の外に排出されます。しかし、腎疾患が低下すると高カリウム血症になる場合があります。高カリウム血症は、身体の痺れや嘔吐、筋力の低下が起きて最悪の場合には死に至る危険性があります。

腎疾患がある犬は、カリウム量を調節しないと病気を悪化させてしまい、少量のカリウムを摂取しただけで高カリウム血症になる場合もあります。

ドラゴンフルーツは、果物のなかでもカリウムが多い種類ですので、腎疾患がある場合は食べさせないようにしましょう。

与えすぎると肥満の原因になる

ドラゴンフルーツは、低カロリーですので美容の観点で注目されています。しかし、ドラゴンフルーツには糖分が大量に含まれているため摂取しすぎると肥満になる可能性があります。

個体差もありますが、犬は人間より1日に必要なカロリーが少なく、どんな食べ物も与えすぎには注意が必要です。肥満は、不健康ですので短命になる危険性もあります。

ドラゴンフルーツの品種に注意する

ドラゴンフルーツ(別名ピタヤ)には、たくさんの種類があります。与える品種に注意しないと、被毛が汚れて大惨事になってしまいます。ここでは、3種類のドラゴンフルーツをご紹介します。

  • ホワイトピタヤ
  • レッドピタヤ
  • ピンクピタヤ

ホワイトピタヤは、一番よく見かけるもので酸味が少なく食べやすい品種です。果肉が半透明なので汚れる心配がなく、ワンちゃんに与えるのに一番おすすめの種類です。

レッドピタヤは、ポリフェノールが豊富に含まれており、味や食感がホワイトピタヤと同じだといわれています。果肉が赤紫のため、被毛が汚れやすいので要注意です。被毛が赤く染まると落ちにくいのが特徴です。また、まれに尿や便が赤くなる場合もありますが、害はないのでご安心ください。

ピンクピタヤは、ドラゴンフルーツの中で最も甘く、歯切れが良い種類です。糖分が多く含まれており、与えすぎは肥満の原因になるのでお気をつけください。ワンちゃんに与える際は、糖分が多すぎず、被毛が汚れにくいホワイトピタヤを選ぶとよいでしょう。

まとめ

ご飯を食べようとしている犬

今回は、ドラゴンフルーツについてのご紹介でした。

  • 犬はドラゴンフルーツを食べても問題ない
  • ドラゴンフルーツには犬にとって効果的な栄養素が多く含まれている
  • 腎疾患がある犬には与えない
  • 過剰摂取に注意

ドラゴンフルーツは、犬にとっても良い効果をもたらす果物です。肥満にならないよう、与えすぎないように注意して、一緒にお食事を楽しんでみてはいかがでしょうか。

はてな
Pocket
はてな
Pocket
この記事を読んだあなたにおすすめ
合わせて読みたい