ブルマスティフの特徴や性格、飼う際に気をつけること

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ブルマスティフの特徴や性格、飼う際に気をつけること

ブルマスティフを実際に見たことのある人はそう多くないでしょう。名前からも想像できるようにマスティフとブルドッグを掛け合わせて誕生したとされるブルマスティフ。この記事ではそのルーツや特徴、知られざる魅力について掘り下げていきたいと思います。

ブルマスティフの特徴

白背景に立つブルマスティフ

ブルマスティフは体高がオス64~69cm、メス61~66cm、体重はオス50〜59kg、メス41〜50kgにもなる大型犬です。

ブルマスティフは名の通りブルドッグとマスティフを掛け合わせて誕生した犬種であるため、様々な特徴を持ち合わせています。顔立ちはブルドッグのように眉間にシワがあり、口はへの字型、顎は少し突き出ています。体つきはマスティフのように、前脚はまっすぐ伸び、後ろ脚は筋肉質で走るのに適しています。

ブルマスティフの被毛は短毛のダブルコートになっており、毛色はフォーン、レッド、ブリンドル、フォーンなどの単色、マズルはブラックという決まりがあります。ブラッシングやトリミングが週1回程度で十分なため、飼い主さんにとっては迎え入れやすいポイントになるのではないでしょうか。

ブルマスティフの性格

走るブルマスティフ

ブルマスティフは元々番犬として活躍していたため、本能的に怖いもの知らずで防衛心が強いところがあります。しかし基本的な性格としてブルマスティフはとても温厚で穏やかな性格です。飼い主や家族にとても献身的で、子供の面倒も安心して任せることができます。

また、ブルマスティフは少し怖い顔から想像ができないほどに無邪気で優しい性格です。そのため、いつも家族と一緒にいたい甘えん坊さんという、かわいい一面を持っています。

ブルマスティフがかかりやすい病気

あごをつけて休むブルマスティフ

ブルマスティフの平均寿命はおよそ8〜10歳と言われています。犬の寿命としてとても長いとは言えないため、少しでもその人生を全うさせてあげるために飼い主になる方には少しでも手をかけてあげてほしいと思います。

かかりやすい病気としてブルマスティフには股関節形成不全という病気があります。こちらの原因としては多くが遺伝と言われているので、迎え入れる際、そういった心配がある方は親犬の血統等を調べてみてください。

また、マスティフ系の犬種に多い病気として、眼瞼内反症という病気があります。こちらは目の靭帯に何らかの異常が発生し、下まぶたが反り返ってしまう病気です。しかし、手術によって回復する病気のためひどく心配する病気ではないようです。遺伝の場合だと1歳未満で発症する可能性のある病気です。

ブルマスティフの原産と歴史

ブリンドルのブルマスティフ

1800年頃、イギリスでは夜間の密猟者が続出していました。当時のイギリスで密猟はとても重い罰則に処されていたため、しばしば密猟者がその土地の管理人を撃ち殺す事件が発生していました。そこでイギリス貴族の所有地や禁猟区を守るためにマスティフを番犬として飼育していたのです。

しかし、マスティフには勇ましさと強さはあれど俊敏さに欠けていました。そこで誕生したのが、ブルマスティフです。マスティフが60%、ブルドッグが40%の割合がブルマスティフとして最高の割合だと言われています。

その後は密猟者が減っていったために警護する機会も減り、温厚な性格に改良が重ねられていきました。とはいえ、元々ブルマスティフは力強く怖いもの知らずな性格と強靭なあごの持ち主であり、護衛犬や軍用犬などとして戦時も人のために尽くしてきました。

ブルマスティフを飼う際に意識してほしいこと

青い服の女の子と寄り添うブルマスティフ

ブルマスティフを飼う時には"家族の一員としてしっかりと意識し、できるだけ孤独な気持ちにさせないこと"が大切です。

家族に対しての信用や忠誠心がとても高いブルマスティフは、常に家族と一緒にいたいと強く願っています。そのため、できるだけ室内で一緒にいてあげてください。

屋外で過ごすと警戒心だけが強くなってしまう可能性があります。ブルマスティフと強い信頼関係を築いた頃には、あの大きな体で、飼い主にしか見せない甘えん坊で愛らしい姿を見せてくれること間違い無しです。

もうひとつ注意しておくべきことは、しっかりと"家族全員"がブルマスティフより上位だと認識させることです。ブルマスティフは他の犬種よりも防衛本能が強いため、しっかりとその認識をさせないと自分のテリトリーと考えている場所に子供だけが入れない、等の問題も発生しかねません。

ブルマスティフは元々頭が良く理解を良い犬種です。体が大きくなる前の子犬の頃にしっかりとしつけをしてあげてください。

ブルマスティフについてまとめ

笑顔アップのブルマスティフ

ここまでイギリス産まれの勇敢で温厚な性格のブルマスティフについてご紹介してきました。私も、実際に初めてブルマスティフを見た時は少し怖いとさえ感じました。しかしブルマスティフは、守る存在があったからこそ強くなり、怖いもの知らずになりました。

本当の性格はとても優しく、家族が大好きな甘えん坊なのです。大型犬のブルマスティフですが、吠えることも少なく室内犬として適しているのがうれしいところです。ちょっぴりコワモテな顔と大きな体で「構ってほしい」とすり寄ってくるあのかわいさを、多くの人に体験してほしいものです。

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