Fluffy Doll「デタングラー・ペット・ブラシ」の使い心地をレビュー♪
今回レビューしていくのは、美容のメーカーの「Fluffy Doll」さんが開発した「デタングラー・ペット・ブラシ」。
もともと人の髪用として開発したブラシでしたが、「驚くほど絡まない、わんちゃんに使うと最高」というご利用者様の声に応え、ペット用ブラシとして商品化したそうです。
それでは、さっそくこのブラシの使い心地を紹介していきたいと思います!
「デタングラー・ペット・ブラシ」はどんなブラシ?
ブラシの特徴
- 長短4種類の柔らかいブラシが、毛玉や絡みを自然に梳きほぐし、ブラッシングの苦手なペットの毛を艶やかに変身させます。
- ブラッシングの際に摩擦によるダメージを軽減し、キューティクルを守ります。
- 柔軟性のある4層のケガ、ブラッシングにより皮膚を程良くマッサージします。スカルプケアにも最適です。
- 乾いた毛、濡れた毛、どちらにも仕様可能です。細かくデリケートな毛にもオススメ。
どんな形状のブラシなのでしょう?
シンプルで、中のブラシが見やすく、可愛らしいパッケージですね。
ただ、このパッケージだと裏側からはブラシのピンの形状がよく見えないので、いざ購入しようとする時の判断基準が減るのは減点ポイントかもしれません。
持ち手側はこんな感じの、ころんとしたデザインです。可愛らしくて、お部屋に置いておいても素敵ですね。重さも、そんなに重くはないので、その点は使いやすそうです。
右側の大きい方のブラシに付いている、金色の小さな金属のラベルのようなものですが、強くにぎり過ぎたせいか、使いはじめてすぐに取れてしまいました;
わんちゃんは何でも口に入れてしまうので、出来ればもっとしっかり貼り付けるか、直接印刷してあった方が安全かも?今後の改善に期待したいところですね。
《奥:大きい方のブラシ》カーブした独特な形。長さの違う、長短4種類のピンが並んでいます。
《手前:小さい方のブラシ》女性の手の中にすっぽりと包みこめるサイズです。
それでは、ペット用ブラシを実際に使ってみましょう!
今回は、シャンプー直後の「しっとり感が残ったサラサラの状態」と、シャンプーして2週間後の「パサパサの状態」に分けてレビューしてみました。シャンプー直後「しっとり感が残ったサラサラの状態」の使い心地
おしりの方に毛玉があったので、小さい方のブラシでブラッシングをしながら取ってみました。
何度かブラッシングをし終わったところです。
完全には毛玉が取れていませんが、だいぶふわふわの状態になりました。
なんとか毛玉をブラッシングで取ってみたところです。
ふわっとして綺麗になりました。
ですが、ブラシを見ると・・
根元の方にたくさん毛が絡み付いていました。
うちの子の毛は、綿菓子のように細く柔らかいので切れてしまったようです。
小さいブラシと大きいブラシ両方を使って、全身をブラッシングしてみました。
毛玉があるとちょっと引っ張ってしまうので、少し気になりましたが、ピン自体はとても柔らかいのですぐに慣れてくれました。
また、ピンが密集していて本数がとても多いので、仕上がりも◎。ブラシ後は綺麗な毛並みになります。
シャンプーして2週間後「パサパサの状態」の使い心地
前回シャンプーしてから2週間が経ち、だいぶ毛がパサパサでもつれもある状態。ここでブラッシングをして、効果を見てみました。
▼ブラッシング前
▼ブラッシング後
大きい方のブラシを使い、後ろ足のあたりを乾かしてみた写真です。
やはり毛玉を取ろうとすると毛が切れてしまいますが、ブラッシング自体はとてもやりやすい印象。
なにより、だいぶ汚れてバサバサな状態だったので、「引っかかって乾かしにくいかも?」かと思いましたが、すんなりとブラシが入ってくれた点が高評価でした。
「デタングラー・ペット・ブラシ」総合レビュー
良かったところ
- 同じ様な犬種の子におすすめするなら小さめのブラシの方です。とても軽く、手のひらにすっぽり入るので、持ち方さえ覚えればとても使いやすいと思います。
- ピンが比較的柔らかめなので、肌に少しくらいあたってしまっても痛くないと思いました。マッサージ効果がありそうです。
- スリッカーほどではないですが、ピンの本数が多く密集して生えているので、ブラッシング後の仕上がりがとても綺麗です。
- 丸洗い出来るので、清潔に使えていいなと思いました。
気になったところ
- ステンレス製のピンブラシと違って樹脂製なので、ブラッシングしていると摩擦で毛が結構逆立ちました。
- ブラシの持ち手が太いので、ずっとブラッシングしていると手首から肘の筋が痛くなります。特に、大きい方のブラシはどうしても持ち手の部分を握ってブラッシングするのですが、太さがある為うまく力が入らず、長い時間のブラッシングは指と腕が疲れてしまいました。(※この問題は小さい方のブラシを使う事で大分疲れずブラッシング出来るようになりました。)
まとめ
我が家ではいつもはスリッカーとコームと、ピンが長くて柔らかい長毛種用のピンブラシを使っています。
最初にこのブラシを見た時はピンの長さがとても短くて不安でしたが、使ってみるとその不安は特になく、普段マッサージを兼ねてブラッシングも出来るので、とても使いやすいと感じました。
ただ、我が家の愛犬のように、柔らかくて細い毛の子、毛玉が多い長毛種の子は毛がちぎれてしまうかもしれませんので注意が必要です。
なので、短毛種や毛のしっかりした子であれば、自身を持ってオススメ出来る商品かなだと思います。
そして、ブラシの形状。わんちゃん用の持ち手のデザインはとても大事ですからね。
人間のブラッシングと違い、わんちゃんのブラッシングは、細かく何回も何回も動かして被毛をとかしますので、私のオススメは断然「小さな方のブラシ」でした。
手にすっぽり入るのと軽さもあり、使っていて疲れませんでした。
大きい方のブラシは、持ち手の形状がもっと細くなればぎゅっと握りやすく、大型犬のオーナーさんでも使いやすくなるかもしれませんね。
ちなみに私の髪も、細くて柔らかく絡みやすい毛質なのですが、このブラシを使って、優しくブラッシングしたところ、絡みやもつれもほどけました。なので、人間の髪の毛くらいしっかりした毛質を基準に購入を検討されてみてはいかがでしょうか?
それぞれのわんちゃんに合ったブラシを見つけて、楽しくて気持ちいい!幸せなブラッシングの時間を過ごせますように♪
Fluffy Doll(フラッフィードール) フラッフィードール デタングラー ヘアブラシ プレミアム 70g