犬が爪切りを嫌がる理由と対処法から注意点まで

犬が爪切りを嫌がる理由と対処法から注意点まで

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爪切りを嫌がる犬に、苦労している飼い主さんも多いのではないでしょうか。爪が長く伸びすぎてしまうと、犬が怪我をしたり骨格変形をおこしたりする危険があるため、嫌がるからといって、伸ばしたままにしておくわけにはいきません。今回は、犬が爪切りを嫌がる理由から対処法までを紹介します。

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犬が爪切りを嫌がる理由

爪切りされている犬

過去のトラウマ

過去に爪切りをした時に、誤って血管や神経を切られたり、手足や体を強く押さえつけられたりした経験があると、犬は爪切りを嫌がるようになります。過去の爪切りがトラウマになってしまい、爪切りを見ただけで、興奮して暴れ出す犬もいるかもしれません。

また、爪切り以外の時に、怪我や病気で足に痛みを感じる経験をしたことがある犬は、爪切りをする時に足に触れられることで、過去の痛みを思い出してしまい爪切りを嫌がる可能性があります。

じっとしていられない

犬は慣れない体勢を保ったり、長時間じっとしていたりすることができないため、爪切りを嫌がることがあります。犬は4本の足で立ち、前後の動きを基本としているため、無理な方向へ足を上げてしまうと体のバランスを崩します。そうなると、体勢を保つことができなくなり、犬が動こうとしてしまいます。

また、体勢的な問題だけでなく、長時間じっとしていることを苦痛に感じて、爪切りを嫌がる犬もいます。

足を触られるのが嫌

犬は足を触られることが苦手で、爪切りを嫌がっているのかもしれません。爪切りの時以外でも、犬は足を触られそうになると、反射的に引っ込ませる仕草を見せることがあります。犬は基本的に、足の先や尻尾、鼻の周りや口の周り、耳、お尻などを触られることを嫌がる傾向にあります。

犬にとって足は、特に大事な体の部位と言われています。犬は足を怪我してしまうと、狩りができなくなるため、本能的に敵から足を守ろうとして、触られた時に引っ込めたりして嫌がる習性があるようです。爪切りをする前に、犬は足に触れられることが得意ではないことを理解しておきましょう。

犬が爪切りを嫌がるときの対処法

糸電話を持つ犬

道具に慣らす

犬が爪切りを嫌がる時は、まず爪切りに対する恐怖心を克服しましょう。最初に、犬に爪切りを見せて、爪切りが怖いものではないことを学習させます。爪切りに対する抵抗感が見られなくなったら、次は犬の体や爪に、爪切りを少し当ててみましょう。

爪切りが怖いものではないと犬が認識するようになったら、爪を切るふりをしながらおやつを与えるなどして、爪切りに良い印象を持たせましょう。

次に、1本分だけ爪を切って、きちんとできたら必ずご褒美を与えてください。爪切りが怖くないことを犬にゆっくり教え込めば、嫌がることも少なくなるでしょう。なお、すぐにできるようにはならないので、何日もかけて少しずつ進めることが大切です。

切り方や体勢に注意する

犬が爪切りを嫌がる時は、犬が無理な体勢になっていないかを確認しましょう。犬の保定のやり方には、コツがあります。決まった押さえ方はありませんが、むやみに犬を押さえつけるのではなく、犬の関節をしっかり持ち、飼い主さんの体と犬の体を密着させて優しく抱えるようにして固定すると良いでしょう。

爪切りは犬が立っている状態で、犬の足を前後に上げて切るのが基本ですが、座った飼い主さんの、膝の上に犬を仰向けにして抱きかかえて、爪を切ることもあります。犬の様子を見ながら、犬が嫌がらない爪切りの体勢や切り方を見つけましょう。

なお、立って爪切りをする場合は、ダイニングテーブルや学習机くらいの高さの台の上に犬を乗せると、犬にも飼い主さんにも負担がかかりにくくなり、犬が大人しく爪切りをさせてくれます。

コミュニケーションを取る

犬と人のコミュニケーション

犬に爪切りをする時は、いきなり始めたりせず、犬に声をかけてから始めましょう。決してだますようなことを言ったり、ごまかしたりして爪切りをしてはいけません。

終わった時もよく褒めるように心がけましょう。犬が爪切りを嫌がる気持ちを無視して、爪切りを続けると、犬との信頼関係が崩れてしまい、爪切りどころではなくなってしまいます。

犬とコミュニケーションを取りながら、犬の気持ちに寄り添って、嫌がるようなら無理強いしないことが大切です。

嫌がる気持ちを無視するのではなく、爪切りを頑張ったらおやつを与えたり、散歩に連れて行ったりするなど、爪切りの後に犬が喜ぶことを追加して、爪切りを頑張ると良いことがあることを犬に学習させましょう。

切りやすい爪切りを用意する

犬が爪切りを嫌がる時は、爪切りを変えてみるのも1つの対処法です。犬の爪を切る時に、人間用の爪切りを使っている飼い主さんもいるようですが、切る時の振動が犬に伝わりやすく、切った後にやすりがけが必要になるため、犬が爪切りを嫌がる原因になることもあります。

犬の爪切りには、ハサミタイプやギロチンタイプなど、さまざまな種類のものがあるので、飼い主さんが使いやすく、犬の負担になりにくいものを選びましょう。

また、犬の爪切りがどうしても上手くいかない飼い主さんには、電動爪やすりがおすすめです。電動爪やすりであれば、モーターで回転しているヤスリで少しずつ犬の爪を削っていくので、間違えて犬の血管や神経を切る心配がなく安心して使用できます。

犬が爪切りを嫌がるときに注意すること

薬を嫌がる犬

爪切りを嫌がって暴れる犬や、唸る犬に、無理矢理爪切りをしてはいけません。嫌がる犬に爪切りをすると、飼い主さんのことを噛む可能性もあります。また、暴れる犬を押さえつけて爪を切ろうとすると、上手く切ることができず、犬の血管や神経を誤って切ってしまうこともあります。

無理に爪切りをすることは、犬にも飼い主さんにも、お互いにとって危険が及ぶため避けた方が良いでしょう。嫌がる犬に爪切りをしないことはもちろんですが、万が一犬が怪我をした時のために止血剤を用意しておくことも大切です。

犬が爪を切らせてくれないときの対処法

トリマーにいる犬

犬が爪切りを嫌がるため、どうしても爪切りができない場合は、無理をせず動物病院やトリマーさんにお願いしましょう。場所にもよりますが、一般的に爪切りの料金は、500円~1,000円程度のようです。犬の爪切りは、月に1回くらいなので、そこまで家計の負担にはならないでしょう。

犬の爪を伸ばしたままにしておくと、犬が体を掻いた時に怪我をしたり、飼い主さんが引っかかれて痛い思いをしたりする可能性も考えられます。

また、伸びた爪で家具やフローリングを傷つけてしまうかもしれません。足腰が弱くなった老犬は、爪が伸びると歩きづらくなり、ふらついたり転んだりする原因になることもあります。

犬の爪切りは、無理をしてまで自宅でやらなければいけないことではありません。自宅での爪切りが難しい場合は、上手に動物病院やトリマーを利用しましょう。

まとめ

医者に爪切りしてもらう犬

犬が爪切りを嫌がる理由はさまざまです。今回紹介した内容を参考にして、焦らずゆっくりと爪切りができるようにしていきましょう。

どうしても家庭での爪切りを犬が嫌がる場合は、無理をしないで動物病院やトリマーにお願いしてもらってください。爪切りは犬にとって、とても大切なお手入れの1つです。犬の爪を伸ばしたままにすることのないように気をつけましょう。

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    20代 女性 ゆん

    私も、2人で爪切りを行うとスムーズにできると思います。1人が犬の首を軽く押さえてあやしながら、1人が爪切りを行うかたちです。
    爪が白い犬であれば、ピンク色の血管が見えますので、その部分を切らないように少しずつ切っていくと良いですね。できたら褒めてあげましょう。
    軽くおやつなどのご褒美もあげて良いと思います。爪切りは子犬の頃から慣らしておくと楽ですよ。
  • 投稿者

    20代 女性 小夏

    爪切りが嫌いなわんちゃんには、いろんな理由があると思いますが、うちの子は、爪切りの道具がとてもこわいみたいで…視界に入らないように爪を切るようにしたらおとなしく切らしてくれましたよ?
    二人がかりでできたらそっちの方がわんちゃんも落ち着くのかもしれませんが、一人で切らないといけない人もいると思います。個々のわんちゃんに合う方法で少しでもストレスを軽減させてあげれたらいいですね。
  • 投稿者

    30代 女性 ひじき

    爪切りが嫌いなわんちゃんはとても多い印象がありますよね。苦手なものというのは、慣れているか慣れていないかで大きく分かれると思います。
    人も経験を積む事で成長します。初めての事や慣れない事は怖いものですよね。だったら初めから慣れさせる環境を作っていくのが良いのではないかというのが我が家の考え方です。

    我が家は愛犬が生後4ヶ月のときに里親としてむかえました。その頃からすぐに爪切りゲームを毎日頻繁にするようにしていました。
    爪切りを愛犬の爪にタッチして、タッチ出来たらご褒美のオヤツをあげる。という簡単なゲームです。それでも最初のうちは爪切りをとても嫌がりましたが、根気よくやっているとその内に爪切りを取り出すと嬉しそうに近寄って来るまでになりました。

    日々のお散歩で爪が削れていても、均等には削れていきません。なのでこまめに切るように心がけています。
    切る時は一気に切るのではなく、ほんの少量ずつを削るようにして切るくらいの感じにして、その分切る回数を多くしています。そうする事で愛犬が爪切りに慣れる環境を作っています。この方法なら血が出る事も殆どありません。
    爪を切らない日でも、愛犬の爪に爪切りタッチをしてオヤツを与えるようにして、少しでも爪切りに良い印象を増やし、悪い印象は最小限にするといった感じです。

    飼い主側は大変ですが、一度嫌いになってしまうと切るのも一苦労ですし愛犬のストレスにも繋がり、飼い主との関係も崩れてしまう危険があります。我慢をさせるよりも、慣れさせてあげる事を心がけた方が愛犬の精神的な負担を減らせるのではないでしょうか。

    我が家の愛犬は爪切りをおとなしくさせてくれています。嫌な気持ちは今でも変わらないのでしょうけれど、爪切りが終わった後のオヤツを毎回楽しみにしているようです。
  • 投稿者

    40代 女性 ぽち

    爪切りは本当に嫌がりますよね。飼い主さんがひと苦労するところだと思います。
    わたしの愛犬は獣医さんに行った時とトリミングサロンに行った時に爪が伸びていたら切ってもらいますが、お家では切ったことはありません。
    獣医さんはやはりコンクリートで擦れるから爪切りは必要ないとおっしゃっていました。

    またもし爪切りをとても嫌がるようでしたら、人間の使っている爪やすりがおススメです。
    この方法は獣医さんから教えていただいたのですが、爪を切るわけではないので犬も怖がらず受け入れてくれるとのこと。使い方は爪やすりをゆっくりとシュッシュッと動かすだけですので、簡単です。
    これでしたら犬用の爪切りのようなパチっとした音がでないため、犬も恐怖感がないと思います。また爪やすりも色々ありますが、大げさでない小さめなサイズが良いようです。
    実際に愛犬に試してみたところ、嫌がらずおとなしく手を出してくれました。
    宜しければ一度お試しください。
  • 投稿者

    40代 女性 ナツ

    うちの愛犬もそうですが、爪切りが苦手な子は多いですよね。犬にとって四肢の先端は敏感で触られることを苦手とする上に、爪切りの道具と、あのパチンパチン!という音。出血をして痛い思いをしてしまうと、なおさらです。

    人間の爪とは違って、犬の爪には神経や血管が通っているので、爪がのびるとその神経と血管も一緒にのびてしまいます。そのため、しばらく爪を切っていないと、爪を切るときに神経と血管も一緒に切ることとなり、出血をしてしまうのです。愛犬に痛い思いをさせずに、爪切りに慣らす為にも、まめに爪がのびていないかをチェックして切るようにしてあげたいですね。

    そして、お散歩で爪が削れるから大丈夫と思いがちですが、ひとつ気を付けたいのが犬の足の内側のある狼爪です。うちの愛犬には前足に狼爪があります。親指にあたる部分で足の内側の高い位置に爪があるため、地面と爪が接触をしません。そのため、散歩などでは削れない爪なのです。

    この狼爪を切らないでいると、巻き爪のようにのび続けて、爪が皮膚を貫通してしまうことがあります。実際、私の友人も愛犬の狼爪に気が付かずに切っていなかった為に、のびた狼爪が足の皮膚を貫通して出血をし、痛がって可哀そうなことをしてしまったと、話していました。狼爪がある子は、気を付けてあげて下さいね。

    こちらの記事にあるように、爪を切るさいには、二人で落ちつかせながらという方法もありますね!我が家でも最初の頃は、まだ愛犬が爪切りに慣れずに暴れて嫌がっていましたので、ひとりが抱っこをして爪を切りを持ち、もう一人が「頑張ったらご褒美があるよ♪」とおやつの方に愛犬の意識をもっていっている間に切っていました。

  • 投稿者

    30代 女性 fanta

    うちの犬は、爪切りをする人によってはとても時間がかかります。毎月トリミングサロンでやってもらっているのですが、店の外まで響き渡るような「きゃあーーーっ!」という悲鳴を上げます。トリマーさんが若い女性だと必ずこれをやるそうです。オーナーの年配の厳しいトリマーさんだと大人しくさせるようで、先日は爪切り前に「ほら、悲鳴やるなら今やっちゃって」と言われて困っていました。どうやら人を見ているらしくて、初めは若いトリマーさんだからあまり上手じゃないのかな、と心配していたのですが。どうやら優しいトリマーさんには悲鳴をあげたり不安な声を出したりして大げさな芝居をするようです。どうしたの?大丈夫だから、と優しくされると尻尾を振ってデレデレ喜んでいます。ひととおりかわいがってもらうと、あっという間に爪切りをさせますので、どこかで爪切り前に叫んだら優しくしてもらえるということを覚えたのでしょうね。面倒くさいし、恥ずかしいですがすっかり習慣になってしまいました。
  • 投稿者

    30代 女性 38moto

    黒い爪の子はどこまで切ってもいいのか見極めが難しく、うっかり切りすぎて出血させてしまうこともあります。自宅に止血剤を用意しているならすぐに対処できますが、使う機会も多くなければ常備しているお家はあまりないと思われます。そこで、家にあるもので代用できるのが小麦粉です。
    出血した部分につけ、少しだけ圧をかけ押さえます。血が止まれば大丈夫ですが、数日間は外のお散歩などは控えた方がいいです。

    ひとりで行うよりもふたりで行った方が愛犬も安心できると思いますが、一度痛い目に合うと警戒してなかなか大人しくしてくれません。焦って切るとまた出血させてしまうので、無理に切ろうとせず、動物病院やトリマーさんにお願いして切ってもらう方が安心です。
    爪切りの他に肉球の間の毛もカットしてもらうといいと思います。
  • 投稿者

    40代 女性 めいりーん

    2匹いるワンコの1匹が爪切り大嫌い。動物病院の先生に2回も出血爪切りで、まさにトラウマ。爪切り見ただけで、この世の終わりの様な悲鳴をあげる始末。

    そこでホームセンターでゲットした400円弱のダイヤモンドヤスリで地道にシャリシャリやってみました。

    これがめちゃめちゃナイスでした。
    爪切りのお互いのストレスが軽減されました。しかも好みの長さまで削れます。

    ペット用の静音電動ヤスリよりも、ワンコの嫌々感が少ないようでした。

    ワンコの爪の硬さの違いにも気づけました。硬い爪の子は爪切りのストレスが半端ないのかもしれません。

    悩んだあげくの苦肉の策でしたが良かったと思います。

  • 投稿者

    女性 コロ

    飼い主が怖がっていると、犬もそれを察知してしまうと思います。
    私も愛犬の爪切りで失敗したことがあり、それ以来自分では切ってあげることができず、動物病院にお願いしに行っています。簡単な健康診断も兼ねているので今はプロにお願いすることが一番です。愛犬もわかるようで、トリマーさんに切ってもらう時は全く反抗しません。
  • 投稿者

    女性 ゴン吉

    愛犬が高齢なので、関節に負担をかけないようにお散歩へ行く場所も芝生の上や柔らかい場所が多くなってしまいました。そのせいで爪も自然に削れることがなくなり伸びるのも早いです。
    黒い爪なのでやっぱり怖いですね。他の方のコメントにあったヤスリはいいアイデアだと思いました。よく肉球マッサージをするので、その延長でヤスリも上手く活用してみようかなと思います。
  • 投稿者

    女性 ぜぜ

    一度爪切りで痛い思いをさせてしまったため、飼い主の私が怖くて愛犬の爪を切ってあげられません。1カ月に1回、散歩中にトリミングサロンへ立ち寄って爪切りと肛門腺しぼり、耳掃除をお願いしています。やはりプロの方にやってもらえると安心ですし、愛犬もトリマーさんが大好きなのでトリミングサロンに行く道だと尻尾を振ってぐいぐい進むくらいです。
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