犬の笑顔に隠された本当の意味とは

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犬の笑顔に隠された本当の意味とは

犬が笑顔をみせてくれる事、ご存知の方は多いと思います。こちらに向かって「にっ!」としてくれる時、飼い主はとても嬉しい気持ちになりますよね。そんな愛犬の笑顔には、実は種類があることをご存知でしょうか。

プレイフェイス

カーミングシグナル

多くの人は犬の言葉がわかりません。そして、多くの犬も人間の言葉がわからないだろうと思います。

例え言葉の意味を理解できたとしても、人間と会話することはできないでしょう。

では、どうして一緒に生活ができるのだろう?と考えた時、そこには気持ちを理解しようという双方の歩みよりがあるからと言えるのではないでしょうか。

相手に気持ちを伝えあうこと。

犬との生活は、こちらが何か言ったり何かをしたりすると反応がかえってきて、そういう事が面白いし、気持ちが何となくわかって楽しい。そう思える存在って、とても愛おしいですよね。

そして犬という生き物は、私たちに負けず劣らず、格別にすばらしい感情表現を持ち合わせています。

それは専門用語でCalming signal(カーミングシグナル)と呼ばれています。
直訳すると「自分と相手を落ち着かせる合図」ですが、わかりやすく言うと「争いを回避したり、自分の意思を相手に伝えるための表現」となります。

Turid Rugaas(トゥーリッド・ルーガス)(ノルウェー)が提唱したものですが、確認されているだけでおよそ27個のカーミングシグナルが発見されています。

笑顔

犬と一緒にいると、実に多くの仕草を見ると思います。笑顔もその一つですね。犬は色々な時に笑った顔を見せてくれます。

「嬉しい!」「美味しい!」など、私達が普段理解している意味もあるのですが、実はその他にも幾つか意味があります。

  • プレイフェイス    : 遊んでいる時や、犬が嬉しい時にする笑顔です。
  • 口角を引くフェイス : 彼方に従います、彼方に敵意はありません。
  • 模倣フェイス     : 人の真似をして笑ってみた顔(この顔で飼い主が喜んだ!という経験。主人の関心を引くためなど。)

口角を引くフェイス〜お互いに落ち着こうという写真

プレイフェイス

嬉しさ余って走り回っている時、色々なスポーツをしている時、大好きな犬に会った時などにする笑顔ですね。更にある研究によると、犬が楽しんで笑っている時に発せられる声は、相手に対して「鎮静させる、敵意はない」というような意味があることが分ってきました。

「Dog Laugh」(ドッグ ラフ)と呼ばれています。

息継ぎのような声らしいですが、犬同士が一緒に遊んでいる時、こういう声を出しているそうです。一緒に遊べるのはそのためなのですね。人が真似をしても効果がある場合があります。

口角を引くフェイス

「自分のストレスに対して、落ち着こう。という意味と、人に対して、落ちついてね」
という意味を持ち合わせます。

外で犬同士がハチ合わせた時、どちらかがこの様なサインを出した場合は喧嘩を避けられるかもしれません。また人が怒った時、犬が笑う表情をしたらそれはカーミングシグナルです。

従わない犬が笑った表情を見せた時、私たちは「馬鹿にした」と思いがちなのですが、ここには「双方落ち着く妥協案」的な意味が込められています。このような時は、それ以上怒らないことにしましょう。

模倣フェイス

模倣フェイス

その名の通りなのですが、人の物まねですね。

人間と同じ顔をしてみせたら、人が笑ってなでてくれた、喜んでくれた、抱きしめてくれた、など、そういった嬉しい経験から笑顔をするようになったと言われています。

犬は本来からそういうことが好きなのですね、「ねえねえ、こっちを見て!僕に注目して!」という意味があるでしょう。

最後に

いかがでしょうか?犬が笑っているように見える表情にも様々な種類があって、それぞれに犬の心理が潜んでいます。

愛犬とペットライフをより良いものにするためにも、飼い主さんが犬の心を読み、理解してあげることが大切ではないかと思います。

あなたが知っている情報をぜひ教えてください!

あなたの体験談やハウツー・解決方法など、他の飼い主さんやその愛犬の為にもなる情報をみんなで書き込んで、犬と人の共同生活をより豊かにしていきましょう。

  • 50代以上 女性 匿名

    我が家の柴犬はどうみても笑顔です。「散歩、おやつ、行くよ❗ただいま」の言葉でニッコリ笑顔を振りまいてくれます。
    犬連れで可能なレストランに行った時は終始ニコニコでお座りしてくれます。家族と同じ空間に居れることが嬉しくてしょうがない顔です。
    犬を飼うようになってこんなにも表情豊かな動物なんだと感動しています。
    寂しい時、悲しい時、ほんとに感情豊かな表情で語り掛けて来ます。吠えない子だから表情で嫌なときは嫌な顔で片目が小さく不細工な表情になり分かり安い子です。人間の表情を学んでいるようです。
    吠えて感情を表に出しませんが表情で語ってくれます❗
    お願い事がある時の一心に目を見て連れて行ってくださいとお座りお願い光線を発します。本当に分かり安い子です。
  • 20代 女性 ぽちまる

    犬を飼っていない人には気付けない表情ってありますよね!
    我が家のシェットランドシープドッグくんもよく笑ってくれます。
    散歩の為に家を出発した時なんかは目がキラキラさせながらハフハフしていますし、我が家には赤ちゃんもいるのですが赤ちゃんばかり抱っこしていると、ふと近寄ってきて目をまんまるくして見つめて笑ってます。
    あれって可愛いなと思っていたけど注目して欲しいって意味なんですね。
    我が家では赤ちゃんが寝ている時は積極的に愛犬を撫でたり、構ってあげれない時は声をかけるようにしています。夜は夫と交代で寄り添って寝たりもしてます。散歩の時も赤ちゃんを抱っこして散歩している時と2人っきりで散歩している時だと微妙に表情が違いますよ(笑)
    早く赤ちゃんが大きくなって愛犬と仲良くなってくれたらいいな~。
  • 20代 女性 あめたま

    我が家は歴代3匹の犬を飼育しましたが、現在飼っているロングコートチワワのメスは模倣フェイスを頻繁に行います。

    トリミングでお世話になったトリマーさんに言われて初めて気付いたのですが、確かに笑いながら愛犬の名前を呼ぶと人間のように笑っていました。

    このように笑う犬はごく稀にいるとトリマーさんは言っていましたが、まさか我が家の愛犬が当てはまるとは考えもしませんでした。

    ちなみに、愛犬には笑い方を教え込んだ訳ではありませんが、家族全員が笑顔でワンちゃんに接していたので自然と学習したのだと考えられます。

    過去に飼育していたワンちゃんには見られない行動なので驚きましたが、その分愛情を沢山注ぎ込んでいます。
  • 40代 女性 匿名

    我が家にもダックスの男の子がいます。
    カーミングシグナルを勉強するまでは、ニカッと派手に口をあけているのが犬の笑顔だと思っていましたが、いろいろな笑顔があるんですね。

    記事にある口角をひくフェイスは、よく観察してみると目がギラギラしていたり、マズルの周りや眉間にしわが寄り、全体的に引きつった印象が多いように思います。
    興奮しすぎでストレスが大きくかかっているケースによくみられるようです。

    我が家の場合、雷や花火、道路工事の音など大きな音に吠えた後、このような顔になることが多いと思います。この場合は、状況的に笑っているわけではないと理解できていましたが、ドライブ中にも興奮するとこの顔になっていることが多いなと気づきました。
    楽しいんだと思っていましたが、実は、暑さなどの気温ストレス、外の刺激による興奮過多で、ストレスがかかっていたのかもしれません。こういう顔をした後は、ドライブ後も普段は反応しないタイプのワンコや音にも過剰に反応します。
    気を付けなければと反省しました。

    模倣フェイスは初耳です。全てのワンコがするものなのでしょうか・・・我が家では見たことがない気がします。性格もあるのかもしれませんが、ぜひ実際に見てみたいものです。

    口角はゆるやかで、目はどんぐりのようにまるっとしていてたれ目に近い形、尻尾はだらんと力が入っておらず、爆笑しているというよりかはむしろ、微笑んでいるといった感じがワンコの笑顔としては理想的だと学びました。

    寝ているときも口角がきつくあがらず、力が抜けてにっとしている状態が良いそうです。

    ストレスがかかっていないので、全体的に力が抜けて穏やかな印象を持つそうですが、なかなかこのような笑顔をずっとしていられるような環境を整えてあげることは難しいですね。

    ウチの子は笑わないんです・・・と悩んでいる飼い主さんは多いようで、お散歩で会う飼い主さんに「笑ったりしますか?」とたまに聞かれることがあります。

    私も、写真を見てもいつも同じ表情だし、ウチのワンコは楽しんでいるのだろうか、と悩んだことがあります。
    カーミングシグナルを学んでからは、笑わそう!と頑張って遊ばせたり追いかけっこをしたりするよりも、穏やかに出来るだけストレスなく過ごしてもらうよう心掛けすると、いつの間にか穏やかに笑ってくれるようになるのではないかなと思うようになりました。
  • 30代 女性 rukarin

    犬の笑顔ってとても癒されますよね。
    我が家では、11歳のマルチーズを飼っていますが、歳のせいか笑顔を見せることが少なくなってきた気がします。
    プレイフェイスも多く見せてくれましたが、若い頃にはご飯やおやつ、甘えたいときなど何か期待している時に多く笑顔を見せてくれていました。今考えてみると、模範フェイスですね。
    しかし、最近は昔のように愛犬の笑顔をあまり見ていないことに改めて気付きました。
    笑顔というよりは必死な表情の方が多いです。
    歳で寝ていることが多く、動くことも億劫になってきたせいかもしれませんね。
    愛犬の笑顔が見られるってとても幸せなことだと思います。
    若いうちにたくさん笑顔をしてあげられるといいですね。
  • 女性 ゴン吉

    ひとえに犬の笑顔と言ってもそれぞれに意味が違っていたんですね。
    こうして内容を読んでみると、プレイフェイスは子犬に多い印象を受けました。子犬同士仲良く遊べるのはこういうカーミングシグナルがあるからなのかもしれませんね。

    愛犬が笑顔をする時はどんな時だっただろうと思い返すと、家族が帰宅した時、ご飯の前、叱った後、が多かったように思います。
    嬉しいと表現しているだけではなく、落ち着こうとして見せていることもあるのだと知り、今までは叱った後などに見せる笑顔に対して「反省してない」と思っていたのですが、カーミングシグナルだったんだと気が付きました。愛犬が全く反省していないと思って無視してしまったりしていたことを今更ながら後悔です。

    犬は犬なりに一生懸命意思表示をしようとしていることを、飼い主もアンテナを広げて理解しなくてはなりませんね。
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