柴犬の年齢を人間に換算したら何歳?早見表から長生きする飼い方まで

【獣医師監修】柴犬の年齢を人間に換算したら何歳?早見表から長生きする飼い方まで

様々な犬種の中でも、ペットとしてとても人気のある「柴犬」。そんな柴犬に長生きしてもらうためにも、飼い主さんは犬の寿命について知ることが大切です。では、柴犬の年齢を人間年齢に換算するとしたら何歳くらいになるのでしょうか?今回は、犬の年齢と人間年齢の早見表を交えながら、柴犬が長生きする飼い方のコツを合わせて紹介します。

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記事の監修

日本獣医生命科学大学卒業。北海道の大学病院で獣医師として勤務。一般診療をメインに行いながら、大学にて麻酔の研究も並行して行う。「動物と飼い主さんに寄り添った治療」を目標に掲げ、日々診療に励んでいます。

柴犬の年齢は人間換算で何歳になる?

柴犬の子犬

小型犬である柴犬の年齢と人間の年齢を、分かりやすく以下の早見年齢表で比較していきたいと思います。

柴犬人間の年齢換算
1カ月1歳
3カ月5歳
6カ月10歳
1歳17歳
1歳6カ月20歳
2歳24歳
3歳28歳
5歳36歳
10歳56歳
15歳76歳

一般的に、犬の寿命は人間よりも短い傾向があります。犬種や体の大きさによってそのスピードは異なりますが、年齢表のように犬の多くは生まれてから約1年、人間でいう17歳から18歳くらいに成長します。

また、1歳くらいを過ぎたあたりから、犬が落ち着く年齢だと言われている成犬になると考えられており、この頃から1年に4歳ずつ年齢を重ねていくと言われています。

一方で、大型犬は小型犬や中型犬と成長のスピードが異なります。そのため、上記の表のような計算式とは異なり、1年で約12歳になり、その後は1年に7歳分くらい年を重ねると言われています。

柴犬の寿命は何歳?

柴犬の老犬

柴犬の平均寿命は13歳から15歳前後の年齢で、犬の中でも長生きな犬種に当たります。犬の平均寿命が十数年くらいと言われる中、柴犬のような小型犬は長生きの傾向があり、大型犬は比較的寿命が短いとされています。最近では医学の進歩や良質なエサのおかげで、犬の寿命が延びています。

しかし犬が長生きするのに伴って、生活習慣病である糖尿病や肥満、高齢化による心臓病など、様々な疾患が増えてきているのも事実です。

柴犬を長生きさせる飼い方のコツ

ボール遊びをする黒い柴犬

飼い方のコツ

  • 室内飼い
  • 外飼い
  • 食事に気をつける
  • 健康管理をする
  • 運動をさせる
  • コミュニケーションをとる

柴犬の寿命の年齢を伸ばすためには、飼い主さんはどのようなことに気をつけながら生活すればよいのでしょうか。

室内飼い

大切な柴犬に長生きしてもらいたい場合、生活環境を整えることから始めましょう。柴犬だけでなく、犬は全般的に室内で飼う方が長生きする傾向があると考えられています。

外で飼われている犬の寿命の年齢が短い理由として、車や雷などの騒音、見知らぬ人間など、様々な外部刺激によりストレスにさらされやすいことが挙げられます。また、ノミやダニ、蚊がつきやすくなるため、これらが寿命に影響を及ぼすと考えられています。

こういったストレスやしつけ、健康管理の面からも、柴犬は外で飼うよりも室内で飼うことが理想と言われています。室内で飼うときは、柴犬のパーソナルスペースとして飼い主さん(リーダー)の近い位置に、くつろげる空間としてサークルを用意するとよいでしょう。

外飼い

一方で、外飼いのときは、上記のようなストレスをできるだけ溜めないような対策を取りましょう。飼い主さんは毎日しっかりとコミュニケーションを取り、柴犬がリラックスできる環境を整えるとともに、信頼関係を築くことが大切です。

また柴犬は、性別によって性格が異なり、オスはメスよりも好奇心が旺盛で、比較的気性が荒い犬が多いとされています。そのため番犬などを目的に外飼いする方は、メスではなくオスの柴犬を選ぶとよいでしょう。

食事に気をつける

柴犬の適正体重は8kgから10kg程度とされています。もちろん個体差はあります。柴犬の寿命年齢を伸ばし長生きさせるためには、普段からドッグフードを食べ過ぎないよう気をつけることが大切です。犬の食べ過ぎによる体重増加は、人間同様に肥満や糖尿病といった病気を引き起こす原因となります。

その一方で痩せすぎるのもよくないため、食事の管理を徹底し、柴犬の適正体重を維持できるように工夫しましょう。

柴犬のエサは、栄養バランスと脂肪分に気をつけることが大切です。たんぱく質は動物性のものにすること、カルシウム・カリウム・塩分などのミネラルやビタミンをバランスよく摂取させることを心がけましょう。

ただし、犬は塩分の多い濃いめの味に慣れると、濃い味のものばかりを好むようになってしまう可能性があります。くれぐれも、塩分バランスには注意してください。

健康管理をする

柴犬の健康管理は飼い主さんの大切な仕事の一つです。柴犬が寿命の年齢を伸ばし、長生きするためには、普段の生活から食事の内容や与える量に気をつけ、飼い犬の小さな体調の変化にも気づいてあげる必要があります。

また、犬は我慢強い傾向の動物なので、体調が悪い場合にも我慢していることがあります。犬は言葉を話すことができないので、そういった異常を飼い主さんに伝えることができません。

飼い主さんが気づいたときにはすでに手遅れだったというケースも多いので、普段から犬の様子をしっかりと観察し、定期的な検査などを合わせて行っていきましょう。

運動をさせる

柴犬はもともと猟犬であった犬種です。そのため、毎日の運動がとても大切になります。普段の散歩であれば、1日30分から1時間程度の定期的な散歩に連れていくようにしましょう。

活発な犬種なので、運動不足になるとストレスを溜めてしまいます。適度な量の運動を行うことで、長生きと言われる年齢までストレスなく元気に過ごすことができます。

その他にも、家の中で遊ぶときは、引っ張りロープやボールなどのおもちゃを使って遊びながら運動したり、走り回れるような広い環境で思い切り走らせてあげたりなど、柴犬の健康維持のために全身を使った十分な運動を取り入れましょう。

コミュニケーションをとる

病気の予防や早期発見のために、柴犬とコミュニケーションをしっかりと取ることが大切です。コミュニケーションの方法として、散歩や遊び、マッサージなどを日々の生活の中に積極的に取り入れることをおすすめします。

柴犬の体をゆったりとマッサージしながらさわってあげることで、ストレスの軽減やリラックスの効果が期待できるとされています。また、柴犬に直接さわることで、体の異常や異変に早く気づいてあげることができます。その結果として、寿命の年齢を延ばすことができるでしょう。

最後に

男性に触られる柴犬

犬は人間よりも速く年齢を重ねます。大切な飼い犬である柴犬と少しでも長くいるために、飼い主さんができる対策はたくさんあります。柴犬も他の犬種と同様、寿命を延ばす秘訣はそれほど変わりはなく、大切なのはその犬に合った生活環境を整えてあげながら、たっぷりの愛情を持ってコミュニケーションを取ることです。

そして、柴犬のかかりやすい病気などを事前に知っておくことも万が一のときの備えとしておすすめです。様々な病気の早期発見・治療ができるよう、動物病院でも定期的な検査を忘れずに行ってください。大切な家族の一員として家に迎え入れたパートナーには、最後まで愛情を持って接してあげましょう。

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