グリコフレックスとは
この「グリコフレックス」は、関節の障害に効くサプリメントとして処方されます。その種類は、「グリコフレックス1」、「グリコフレックス2」、「グリコフレックス3」があり、関節の痛め具合によって、使いわけます。先ずは愛犬の症状に合わせて獣医師と相談して決めましょう。一般的に、グリコフレックス1が、軽い症状から予防として使うものです。グリコフレックス2、3になると、症状が重い場合に使われます。
犬が関節を痛めたときとグリコフレックス
犬を飼っていると、さまざまな問題に直面します。そのひとつに、愛犬の体調管理があげられます。
もちろん、愛犬の関節の不調に気が付いて上げるのも、体調管理のひとつ。
関節を痛めてしまうと、足を引きずったり、立ち上がる時に痛がったり、あまり走らなくなったりします。気になったら、病院に行って獣医師の診察を受けましょう。
犬は言葉を話せません。家族の一員である愛犬の体調管理は、飼い主の責任です。毎日の様子から、体調の変化に気づいてあげましょう。
グリコフレックスを取り入れよう
病院に行くと、痛み止めなどの薬と一緒にサプリメントが処方されます。サプリメントにもさまざまな種類がありますが、病院で取り扱われているサプリメントにグリコフレックスがあります。
グリコフレックスを使った感想と効果
実際に、愛犬のゴールデンレトリーバーが関節を痛めた時に、病院からグリコフレックスが処方されました。粒の大きさは、やや大きいと感じましたが、いいにおいがするので、犬にとっては食べやすいと思われます。すんなりと食べてくれました。小型犬などで食べにくい場合は、手で簡単に割れるので、細かくしてあげてもいいかもしれません。
効果
効果はすぐにあらわれました。痛がる様子もなくなり、少し運動も制限されていたのですが、散歩を我慢させるのに苦労したほどです。痛み止めの薬がなくなったあとも、グリコフレックスだけ続けています。好んで食べてくれるので、おやつのように喜んでくれます。グリコフレックスの効果か、今では関節を痛めることもなく、元気に走り回っています。
終わりに
愛犬はいつまでも元気ではいられません。しかし、少しでも長く、元気に外を走り回ってもらえるように、飼い主にできることがあるはずです。グリコフレックスには、予防として使用できるものもあります。大型犬などで、関節に不安がある場合は、痛めてしまう前から、サプリメントを使用することで、防ぐことができるかもしれません。獣医師に相談するなどして、少しでも長く、大切な愛犬と楽しい時間を過ごしましょう。
ユーザーのコメント
40代 女性 ふゆ
グリコフレックス3を飲み始めてからは、足を痛めることは全くなく、14歳になった今でも元気に歩いています。グリコフレックスには関節の状態によって1~3の種類がありますが、1,2、では効果をあまり感じられない飼い主さんが多いと聞きます。3を飲ませるようになってから、効果を感じる方が多い様ですよね。
サプリの粒がアメリカンサイズ?で、小型犬には大きすぎるので、うちでは4分割に割って与えています。チキンフレーバーということで、嫌がらずに食べてくれます。糖尿病や甲殻類アレルギーのある子などは、使用前に獣医さんに相談した方が良いそうです。気を付けて下さいね。
30代 女性 38moto
グリコフレックスのように、予防なら1、中度なら2、重度なら3といった具合に症状別になっていると、とてもわかりやすくて助かります。不必要な量を摂取してしまう心配もなくなります。
若い時によく散歩をさせて基礎体力と筋肉を付けておいても、若い頃のままを維持するのはそう容易ではありません。
今はまだ関節に痛みもないですが、うちの愛犬も15歳という高齢ですので、いつ関節痛が出てしまうかわかりません。食事で取るのは難しいのでサプリを上手く活用して、予防のためにも負担がかからないように体に足りないものを補ってあげたいです。
こういったサプリは1本の内容量がとても多く入っていますよね。愛犬に合うか合わないかがわからないので、お試しサイズがあったらいいのになと思います。
20代 女性 チョコレートケーキ
以前動物病院に勤めていたころに、関節の痛みがある子にグリコフレックスを処方していました。
関節のサプリメントは様々ありますが、グリコフレックスは一番効果が高いように感じました。
関節にはスムーズに動かすための潤滑油がありますが、歳をとるとその潤滑油が枯れてきてしまいます。潤滑油がない関節を動かすと痛みが出てしまいます。
失われた潤滑油を治すためにサプリメントにはグルコサミンやコンドロイチンが入っています。
またグリコフレックスには痛みを和らげる成分も入っていますので、症状に合わせて使い分けすることも可能です。
どの犬種であっても歳をとると関節に痛みが出てきます。ほとんどの犬は後ろ足から老化の徴候が見られてきます。
・前より長い距離のお散歩が行けなくなった
・前は跳べてた段差を躊躇するようになった
・寝起きの立ち上がりが辛そう
・後ろ足がフラつく
このような様子は関節に痛みがあるために起きている可能性があります。
その場合は動物病院へ連れて行き一度診てもらいましょう。
また、シニア期に入ったら症状が出ていなくてもこういったサプリメントを与え予防するのも効果的です。
30代 女性 悠里
現状を維持するための注意として、4つ足での散歩はしっかり行なっていいが、階段やアジリティーといった運動は避けること、フローリングの床で足を滑らさないことを獣医師から指示されると共に、コンドロイチン×グルコサミンといった関節系のサプリメントの導入をはじめることを提案されました。緊急性が低いこともあり処方はなく、民間のサプリメントを用いていますが、この記事で紹介されているグリコフレックスというサプリのこと、その評判のことを初めて知りました。いずれは、このレベルのサプリも必要になる可能性があり、いい勉強になりました。
女性 ポムポム
40代 女性 える
今現在はこれといった健康症状は出ていないのですが、このまま最期まで元気に過ごしてもらたいため、普段の食事以外にシニア犬特有の症状に効果のありそうなものが気になります。
関節の健康のためのサプリメントは多く販売されているので、きっと関節に悩みのある犬が多いからなのでしょう。うちの犬は、生まれつき関節が弱いと診断されているので非常に気になります。加齢とともに激しい運動はしなくなってはきましたが、人間と同様に脚の負担は年々感じやすくなってくるものなのだと思います。
チキンフレーバーのサプリメントということで、愛犬に与えやすい工夫がされているのも良いですね。
今度是非試してみようと思います。
40代 女性 海斗ママ
すごく効果があって症状の改善もできるのなら、予防効果にも期待できそうですね。他の気になっているサプリメントともう少し比較検討して病院でも相談してみたいと思います。
女性 栗
うちの犬もシニア期に差し掛かって動物病院の先生に、目のサプリと膝関節のサプリを勧められました。フードに混ぜて与えだしたところです。
女性 けんしろう