パンフェノンとは
パンフェノンは、フランス海岸松の抽出成分や発酵ゴマ抽出成分からなるサプリメントです。あくまでサプリメントですから、効果効能を明言することはできませんが、動物病院では、「アレルギー性皮膚炎」や「心臓病」、「痴呆、認知症」などでお勧めされているようです。
パンフェノンの成分について
フランス海岸松の抽出成分は様々な抗酸化物質が含まれているのですが、主成分は「プロアントシアニジン」と呼ばれるポリフェノールの一種です。また発酵ゴマ抽出成分も「セサミン」と呼ばれる抗酸化物質です。
パンフェノンに含まれる抗酸化物質とは
体は様々な化学反応によって、その代謝が成り立っていますが、体にダメージを与える反応は主に「酸化反応」と呼ばれています。この酸化反応が多く起こると、いわゆる「体がさびついてしまう」状態になり、さらには様々な炎症の原因になってしまいます。
抗酸化物質はこの酸化反応を抑制し、体のサビつきを抑えることで、健康維持に役立てようとするものです。
パンフェノンに含まれる「プロアントシアニジン」と「セサミン」は、そんな抗酸化物質の中でも、強力に抗酸化作用をもつもので、その他の抗酸化物質よりも強力に体の酸化反応を抑えてくれると考えられています。
パンフェノンを使った効果とは
パンフェノンはあくまでもサプリメントですので、どれくらいの効果があるというようなデータはありません。サプリメント全体で言えることですが、あくまでも「そのワンちゃんに合えば」それなりにしっかりとした効果を望むことができると思います。
しかしパンフェノンについては、これまでの皮膚用のサプリメントに比べると、効果を実感していらっしゃる飼い主様が多い印象があることと、また大学の先生もアレルギー性皮膚炎のワンちゃんに使用して、その効果の高さについて学会発表したりしていますので、より強くお勧めできるサプリメントと言えます。
まとめ
私の動物病院では主にアレルギー性皮膚炎のワンちゃんに、このパンフェノンを使っていただいていますが、やはり重度の皮膚炎では、ステロイドなどのお薬を使わないとほとんど改善はみられないのですが、軽度の皮膚炎では、中にはパンフェノン単独で改善したケースもあります。
なかなかアレルギー性皮膚炎の管理がうまくいかないワンちゃんや、なるべくステロイドなどのお薬を使いたくない方は、ぜひこの「パンフェノン」をお試しいただければと思います。
ユーザーのコメント
20代 女性 そらね
30代 女性 クッキー
30代 女性 香瑠
30代 女性 ハッピー
20代 女性 いちか
20代 男性 KOMA
犬体のアレルギーは人間同様様々で埃や花粉、もちろん食べ物色々なアレルギーがあります。これらのアレルギーを改善するには薬もそうですが、やはり自然から取れる養分、それこそ副産物を含まないノーリスクな物が求められます。
ステロイドは効能は確かでしょうがいかんせん体の健康によろしくないように思えます。あとワンちゃんにサプリメントを食べさせる時ワンちゃんにもよりますがあまり受け付けてくれない子もいます。そうなるとちょっとした工夫が必要で
・餌と混合させる。
・おやつの中に入れて食べさせる。
等色々な試行錯誤が求められます。こうしたアレルギーを改善させたい人は是非使ってみたらどうでしょうか。
女性 miya
日米で5つの特許を取得済みな上、人間で実証しているとあるので信用してもいいサプリですね。
パンフェノンはアトピーだけではなく心臓病にも効果があるようです。
愛犬が心臓病なので、それに効果があると聞けばぜひとも試してみたい気持ちはあります。こういったサプリはとても高いので、試すにも踏ん切りがつかないことが多いのですが、パンフェノンには初回限定でお試しコースがあるのでとても良心的です。
まずは主治医の獣医さんに相談して、一度試してみて効果を感じ取ることができたなら、続けていくのもひとつの手だなと思います。
プロアントシアニジンはブドウの種子に含まれる成分なのですが、ブドウは犬には禁忌のはず。サプリの場合は有効成分だけ抽出してあるものだとは思いますが、今までに問題は出ていないのかが少々気になります。
女性 ポムポム
女性 れもんたると
アレルギーや心臓病や痴呆などに効果があるといわれているんですね。
うちの子たちは当てはまる症状がない為、使う予定はありませんが痴呆や認知症に効果が期待できるのは嬉しいですね。
わんちゃんの寿命が延びる中で痴呆や認知症は避けては通らない場合もありますから、内服薬ではなくなるべくサプリメントで効果が期待出来るのであれば、それが良いと思うので。
ゴマに含まれるセサミンの効果については、存じている方も多いと思います。
テレビショッピングでセサミンのサプリメントの紹介されているのを見た事ある方も多いのではと思います。(人用ですが)
皮膚病や心臓病に関しても、あくまでサプリメントは補助的な気休めくらいに考えら方が良いですが、内服薬以外で少しでも効果が期待出来るのがあれば併用、またはサプリメントだけで対処したいですよね。なるべくステロイドなどのお薬は長期服用は避けたいですから。
パンフェノンを服用する前には、念のため動物病院で診てもらってから飲み始めるのが良いですよね。
たまにお薬は身体に負担がかかるから、サプリメントや食材など自然のもの?で改善しようと頑張る飼い主さんもいますが、時には内服薬も必要なんですよね。
アレルギー皮膚炎も心臓病も痴呆も、長引きやすい病気ですし、生涯治療を続けなければならない場合もあります。
体質改善は良いことですが、お薬と併用しながら改善していくのが良いかと思います。
サプリメントも合う合わないがありますし、効果も不確かな部分はありますが良き効果を実感出来る場合もあります。
1つの選択肢としてサプリメントを試してみるのは有りだと思いました。
女性 ななこ