犬が飼い主の後ろに隠れる心理1.怖がっている
ワンちゃんが何かに対して恐怖を感じて怖がっているから、飼い主さんの後ろに隠れているのかもしれません。飼い主さんの後ろに隠れるというのは、ワンちゃんからしてみたら飼い主さんのことを信頼して、頼りにしている気持ちの表れであるとも言えます。
散歩中に大きな音が鳴ったときや、突然何かが転がってきてワンちゃんが驚いてしまい、とっさに飼い主さんの近くに隠れたことはないでしょうか?ワンちゃんからの助けてほしいサインであるので、その場合はワンちゃんを安心させて頼られている飼い主さんとして、リードしてあげてくださいね。
犬が飼い主の後ろに隠れる心理2.警戒して飼い主さんを守ろうとしている
正義感の強いワンちゃんや、飼い主さんのことを信頼しているワンちゃんの場合、何か警戒している際に飼い主さんの後ろにいって、飼い主さんが見えない背後を守ろうとしているのかもしれません。
ワンちゃんは元々集団行動をする動物です。その際も群れの仲間とお互いを守り合うという習性があり、その名残から飼い主さんの背後を守っているのです。ワンちゃんが飼い主さんを守ろうとしているのは、家族の一員としてとても信頼しているからです。
ワンちゃんの中にはとても警戒心の強い子もいます。もしワンちゃんが警戒しているとき、大したことでもないのに、一人で警戒しているのであるならば、ワンちゃんに大丈夫だよと優しく声掛けをして早く安心させてあげてくださいね。
犬が飼い主の後ろに隠れる心理3.飼い主さんの背後が気になっている
飼い主さんから見てみたら背後に隠れているように見えていても、実際は隠れているのではなく何か気になるものがあるのかもしれません。例えば、散歩中に飼い主さんの足元に葉っぱや小さい虫がついていた場合、ワンちゃんはそれが気になり飼い主さんの背後に回っている場合もあります。
一旦止まって何かワンちゃんが気になるようなものがないか探して、仮にあった場合それを取り除いた後のワンちゃんの行動を確認してみてください。もし背後に来なくなったら、その取り除いたものがワンちゃんにとって気になるものであったのは間違いないです。
犬が飼い主の後ろに隠れる心理4.飼い主さんにくっつきたい
ワンちゃんの習性として、信頼している仲間とお尻をくっつきあってお互いの見えないところを確認し合っていました。周りを監視することにより、自分に危機が迫っていないことを認識し安心していたそうです。その名残から、信頼している飼い主さんの背後に回ってお尻をくっつけたいのかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
犬が飼い主の後ろに隠れる心理の例として、
- 怖がっている
- 警戒して飼い主さんを守ろうとしている
- 飼い主さんの背後が気になっている
- 飼い主さんにくっつきたい
の4つを紹介しました。
ワンちゃんが飼い主さんの後ろに隠れようとしているときは、人間とは違う意味合いである場合もあります。どうしてワンちゃんが隠れようとしているのか、その前後に起きた出来事を思い返してみると、ワンちゃんが隠れた心理がわかるかもしれません。