生意気な犬がする仕草1:飼い主さんに威嚇する
人が近づくと「ウゥ~」と唸ったり、気に入らないことがあれば噛みついたりすることがあります。その原因は「僕(私)の方が偉いんだぞ!」という心理状況がある可能性があるためです。
自分の思いどおりにならなければ唸ったり威嚇してしまうという反応は、犬にも飼い主さんにもストレスがかかります。愛犬が怒らないように接し方を変えてみたり、愛犬に頼りにされるように関係改善の必要がありますね。
生意気な犬がする仕草2:自分を人間だと思っている
こちらは生意気というよりも「可愛い」と私は思いますが、犬なのにまるで人間のようにふるまうワンちゃんもいるようです。
例えば、人間のベット(一番いいポジション)で我が物顔で寝ていたり、ドッグフードは「まずい!」と人間の食べ物を欲しがったり・・・。
あなたの愛犬や周りのワンちゃんの「人間だと思っている」エピソードはありますか?
生意気な犬がする仕草3:都合のいいことをする
明らかに「演技だろ!」と思うような仕草を見たことはないでしょうか?都合のいい時だけ弱く見せようとプルプル震えていたり、都合のいい時だけ甘えてきたり・・・。
我が家の愛犬もよく都合のいい演技をします。さっきまで元気だったのに、爪切りやシャンプーなど、愛犬が苦手なことをするのを察知すると「僕、いま体調が悪いんです・・・」と言わんばかりにハウスへ直行し、調子の悪いふりをします。名俳優です。
生意気な犬がする仕草4:指示を聞いてくれない
必要な時にきちんと指示を聞いてくれることは、一緒に暮らしていく上でとても重要です。
そうした必要な時の指示を聞けないということは、飼い主さんを信頼していないか「あんたの言うことなんて聞きたくないよ」と犬に思わせてしまっているかもしれません。
ただし、「芸をさせる」「不必要な指示を出す」などの場合は犬が聞いてくれなくても仕方ないでしょう。愛犬にもやりたくないことはありますし、人間のおもちゃではないですからね。
生意気すぎるのを改善したい!どうすればいいの?
まずは犬に信頼され、頼りにされるようになりましょう。
今まで可愛いからといって甘やかされていたワンちゃんだったり、人に慣れていないワンちゃんは「生意気」と受け取られてしまう行動をする傾向があります。
犬に「この人についていきたい!」と思ってもらえるように、愛情をもって接してみましょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?生意気だ!と思うようなことも、大好きな愛犬ならば可愛く見えてしまいますよね。
甘やかしすぎは厳禁ですが、自分の意思があって少し生意気なくらいが可愛いかもしれませんね。噛みつく・吠えるなどがひどい場合は、原因をよく考えて改善していったほうが、ワンちゃんにも飼い主さんにも幸せになれると思います。
愛犬の個性をよく理解し、生意気なところも含めて、愛情を注いであげられるようになりたいですね!