自分のことを人間だと思っている犬が続出中!
犬は、私たちのライフスタイルに合わせるかのように、時代によって行動や態度を変えています。そんな賢い犬は、ときに人間のような驚くべき行動を起こすことがあります。まるで自分のことを人間だと勘違いしているとしか思えない様子を見ていたら、私まで「本当は中に人間が入っているのではないか…」と疑惑を抱いてしまうほどです。
そこで今回は、自分のことを人間だと思っている犬の行動や態度をご紹介します。犬の飼い主さんや犬好きさんなら、分かっていただけるはず⁉
布団をかぶって寝る
初めて犬を飼った私は、布団をかぶって寝ようとする愛犬を見て軽いカルチャーショックを覚えました…。それでも顔だけはしっかり出しているし、熟睡しているときは人間のように上を向いて寝ていることもあります。最終的には、枕まで求めてくる始末。
SNSを見ていると、上手に布団をかぶって枕に頭を乗せて寝ている犬の写真が多数投稿されています。その姿はもちろん可愛いのですが、きっと本犬たちは「人間なのだから当たり前でしょ」くらいに思っているはずです。ふふ。
ため息をつく
我が家のトイプードル・くるるは事あるごとにため息をついてくるのです。始めのうちこそ「ふ~」と息を吐いているだけだと思い、可愛いヤツめと思っていたのですが、どうやらそうではなさそうなのです…。
くるるがため息をつくときは、決まって家族の誰かがおっちょこちょいな行動を起こしたり、無駄にはしゃいでみたりするときなのです。あとは、早起きのくるるに「もう少し寝ておきなさい~」と寝かしつけたときや、母の帰宅に待ちくたびれているとき。これ、確実に「やれやれ(-_-;)」とため息をついているとしか思えません!
文句を言う
気に入らないことがあると長々と文句を言ってくる、くるる。吠えているわけでもなく、鳴いているわけでもなく、喋るように文句を言い続けてくるのです。私だって言い返してはみるものの、結局くるるに言い負かされて終わります。とほほ。
夜にバイクで走る集団にもしっかりと意見するくるるを見ていると、強い正義感に感動を覚えることもあります。言いたいことは言わなきゃ、だね。
服が似合っているかどうか確認する
1度、トリミングのカットがチャーミングで笑ったことがあるのですが、それからというものカットや服が似合っているか家族に確認するようになった、くるる。ここでもう1度お伝えしますが、くるるはトイプードルで正真正銘の犬です。
「可愛いよ」「似合っているね」「カッコイイ!」の言葉をもらえたら、ドヤ顔で散歩に出掛ける姿は人間としか思えません。まあ、誰でもビジュアルは気になるよね。
幼稚園に入ろうとする
お散歩コースの途中にある幼稚園の門をくぐろうとするくるるは、自分のことを幼稚園児だと思っている節があります。しかし、園児のみんなが帰る時間になると、見守りボランティア隊に早変わり!見送りが終わると、安心したようにお散歩を再開します。
自分のことを子どもだと思っているのか、大人だと思っているのか。不思議ですね。
まとめ
自分のことを人間だと思っている犬の行動をご紹介しました。いかがでしたか?
犬は人の言葉を理解できないはずだ、表情を読み取ることなんて不可能だといったことが信じられていた時代は過ぎ去りました。犬は私たちと暮らすうちに、次第に人間のような行動を起こしたり、態度を示したりするようになっています。
人間みたいな仕草も可愛いけれど、犬らしさも忘れないでね♡