ミニチュアダックスとは？由来や性格を徹底解説！

ちょうど9年前の春先、我が家にミニチュアダックス(♀)の赤ちゃんがやってきました。

黒豆のようなキラキラの大きな瞳に長く伸びた身体に纏うフワフワツヤツヤの美しい毛並み、そしてダックス特有の短い足でヨチヨチ歩く姿に一気にノックアウトされてしまいました。

そして私は彼女を“プシュケ”と名付ける事にしました。

プシュケというのは、当時ハマっていたギリシャ神話に出てくる絶世の美女なお姫様で、あの有名なキューピッドの妻でもあるんです。

少々親バカが出過ぎてしまったので、ミニチュアダックスという犬種について説明させていただきます(笑)

由来と容姿

ミニチュアダックスはドイツで生まれた犬種で、“ダックス”はドイツ語で“アナグマ”、“フント”は犬という意味で、直訳すると「アナグマ犬」という意味。そして巣穴の中にいるアナグマを狩る目的で手足が短く改良されました。

その短い足のイメージから「足が遅くて運動とか苦手そう」と飼い主である私自身も思っていたのですが、これが意外と駿足なんです！

以前、プシュケを実家のあるマンションの屋上の自由スペースで遊ばせた事があるんですが、屋上中を素早く走り回り、回収しようにも追い付かなくて大変な思いをしました。恐るべき狩猟犬！

被毛

ミニチュアダックスは、被毛によりスムース、ロング、ワイヤーの3つのタイプに分けられていて、短毛のスムースタイプは、短い被毛で雨風から体を守り、ロングタイプは逆に長い毛で体を保護し、ワイヤータイプは、太く硬い毛で覆われた毛で体を保護するという、それぞれちゃんとした役割があるんですよ。

因みにプシュケはフワフワのロングダックスです♪

性格

ミニチュアダックスの性格は友好的で陽気な子が多いです。もちろん我が家のプシュケも例外に漏れず、人が大好き！抱っこも大好き！

それが手加減知らずの子供だろうがイタズラ好きな飼い主だろうがお構い無し！

面白半分でサングラスを掛けさせても怒りません(笑)そのあまりの激しいアピール攻撃に、とある友人は「プシュケの愛が重すぎて受け止めきれない」という名言を残した程です。

最後になりますが、プシュケは持病があったり飼い主である私の都合で数回引っ越したりとで可愛そうな思いをさせてきた分、私や周りの人は彼女を少々甘やかしてしまいました。

結果、彼女の定位置は私のお腹の上か膝の上。

構って欲しい時は私達が仕事をしてようが本を読んでようがお構い無しで飛び付く＆前足でポンポン叩いてきたり時には蹴りを入れてきます。※本当です！

それでいて、気分じゃない時は寝床で１人静かに佇んで、名前を呼んでも来ません…。

でも、そんな気まぐれな性格もまた可愛いので、これからも私達は喜びながら振り回されて行くのでしょうね(笑)

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ミニチュアダックスのしつけ方について