ダックスに服は必要
よく愛犬に服を着せていると言われるのが、「ワンコに服を着せるなんて意味あるの?」です。 確かに一見オシャレ目的に見えていますが、ちゃんとダックスに服を着せる事には意味があるんですよ。
特殊な体型だからこそ服が必要
元々ダックスは他の犬種に比べると寒さに弱いワンコなんです。だからミニチュアダックスと暮らしている飼い主さんの多くの方は愛犬に服を着せているんです。
そしてダックスはとても足が短い分、お腹が地面に近付いているので、雨上がり等に、何も着せないままで散歩に行ってしまうと胸からお腹のあたりまでドロドロに汚れてしまうのです!
更に夏場になると今度は太陽の照り返しで熱くなっているアスファルトが他のワンコよりも当たりやすくなり大変危険なんですよ!
なのでダックスにとって服を着せる事は、
“防寒”、“汚れの防止”、“火傷防止”更には“ノミや蚊よけ”と、さまざまな面で守ってくれるという意味があるんです!
ダックスの服の特徴は?
ダックスに通常のワンコ服はNG!
皆さん知っての通り、ダックスの体型は胴が長くて足が短く、更に胸が前にせり出しています。
なので通常のワンコの服をダックスに着せてしまうと、
胴のあたりはツンツルツテン、袖口はユルユルでズリ落ちやすくなり、胸周りはキツく締まり苦しくなってしまいます!
目印は「D」の頭文字
だからもし、初めてダックスに着せる服を購入する方は服に付いているタグを見て、各サイズの頭に「D」の字が記載されているかチェックして下さいね(例:Mサイズなら、“DM”となっています)!
我が家のダックスの洋服コレクション
ここで我が家の愛犬が着ている服の一部を紹介させていただきます。
黒地に白いドット柄の服
スタンダードなダックス用のデザインなので、持っている服の中でも一番多く着用していますが、袖口と首の部分が二重に縫われているので何年も使っていますが、ヨレヨレになっていません!
レトロ柄のワンピース
薄手なので、春から夏場にかけて着用させてます。
火傷を守りつつ適度に風通しが良いので、暑い季節は重宝してます♪
オレンジのシャツとパンツ
実はオレンジのシャツは、愛犬には少し丈が短くてそのまま着せるとツンツルツテンに見えてしまうので、パンツと合わせて着用しています。
どちらも厚手のタイプなので冬場の散歩にピッタリです!
ダックス服のブランドメーカーは?
次にダックスの服を専門とする有名ブランドを紹介します。
「銀座DAXDACHS」は、2002年に誕生したダックスの為の専門店で、服の他にもフードやサプリメントに仔犬の生体販売等と幅広く行っている、ダックス飼いの方なら一度は耳にした方も多い超有名ブランドなんです。
・ショップ情報
銀座DAXDACHS
〒104-0061
東京都中央区銀座1-15-12 JMSビル1F
TEL.03-3535-4772
FAX.03-3535-4773
最後に
冒頭にも話しましたが、ダックスにとっての服はオシャレなだけではなくて、
胴長短足な体型と、寒がりな体質から身を守る為の大切なお守りでもあるので、是非ダックスを飼い始めたら散歩時だけでも洋服を着せる事をお勧めします。
▼ミニチュアダックスについて詳しく知りたい方はこちら
ミニチュアダックスの性格と特徴
ユーザーのコメント
30代 女性 MAI
30代 女性 べーちゃん
四季を問わずかわいい洋服がたくさんあって、わんちゃんと散歩するのが楽しくなりますね。
20代 女性 小夏
30代 女性 レモン
ミニチュアダックスは人気犬種でもあり、最近は特徴的な体型のミニチュアダックス専門サイズを作っているお店もよく見かけます。私がよくみるのは「DM」ではなく「MD」というサイズ表記ですが、中身は同じかと思います。「オシャレ」としてお洋服を買う飼い主さんも多いかもしれませんが、機能や着せやすさ、布の材質等もしっかり見極めて選んであげて欲しいと思います。
30代 女性 38moto
ダックスに限らず足の短い犬種はお散歩でお腹周りが汚れやすいです。秋冬の枯葉が多い時期は毛に付きやすいので、服の素材も気にして着せると良いと思います。
犬に服というと夏は暑くなってしまい不要だと思われがちですが、サマーカットなどをしてしまった子の皮膚はバリア機能が弱くなっているので、紫外線対策のために、外にいる時だけメッシュ素材等涼しいものを着せてあげることも必要です。
太陽の光は皮膚病予防やホルモンを正常にする作用があります。愛犬に負担のかからない対策をして適度な日光浴をしてあげてくださいね。
女性 ショコラ
40代 女性 よよ
胴の長いものが多くてフィットしますよ、お値段も手頃で細かいサイズ設定なのでピッタリのお洋服が見つかります❤
40代 女性 RENA
40代 女性 SUSU
ミニチュアダックスの男の子がいます。
記事にもあるように、ダックスは脚が短いので一度のお散歩で胸の辺りが真っ黒になります。雨の翌日はあまり汚れていないことが多く、雨はアスファルトを掃除してくれていたんだな~と愛犬と暮らしてから初めて気が付きました。
犬と暮らす前は、洋服を着てお散歩をしているワンコを見かける度に「犬に洋服って必要なの?」と不思議に思っていましたが、犬も洋服を着ることによるメリットはたくさんあります。防寒だけでなく、雨や泥の汚れ防止、夏のアスファルトからの熱を遮断してくれたり、防虫効果がある物や静電気防止の機能が付いている物もあります。
季節に合わせて取り入れていくことで、ワンコ自身もラクになれる物もたくさんあります。
ただ、愛犬は洋服が大嫌いです。
しつけの本には、パピーの頃からお散歩に行くときは洋服を着せるように習慣付けていれば洋服=散歩と認識するようになるため、洋服を嫌がらなくなると書いてあることが多いのですが、愛犬はだんだんと洋服を嫌がるようになり、今では洋服を着るくらいならお散歩は行かない!と意思表示をします。
洋服を嫌いになった理由として思い浮かぶのは、ズボン付きのつなぎのような洋服を着せてからだと思われます。その頃の私は、つなぎ姿の愛犬が可愛くて可愛くて愛犬の迷惑そうな顔も歩きづらそうにしている姿に気づくこともなく、ただ可愛いだけで着せてしまっていました。
ある時から洋服を見せるだけでテーブルの下に隠れるようになってしまい、初めて洋服嫌だったんだ、と気づきました。
女の子であればスカートが付いていてもあまり影響はないと思いますが、ズボンは脚の短いダックスにとっては歩きにくいだけで迷惑な物なのかもしれません。
現在、愛犬は基本的に裸族です。風が冷たい真冬でも雪が積もっている日でもルンルンでお散歩しています。夏場は出来るだけアスファルトが暑くない時間帯や緑の多い場所を狙ってお散歩をしています。免疫力が下がらないように食生活には気を付けていますが、あとは犬自身の判断に任せることにしており、暑すぎたり寒すぎる時は抱っこして欲しいと伝えてきたり、自分の判断で早めに切り上げているようです。
洋服は飼い主の自己満足、犬は迷惑していると言われがちですが、洋服は可愛いだけでな犬自身の為になるメリットもあります。ただ、デザイン重視で窮屈な洋服が多く、着た方が快適だなと思ってもらえる洋服が少ないのもまた事実なのかなと思います。
ダックスの胸はハトムネと呼ばれ前に突き出る構造をしています。胴が長いだけでなくこの辺りをよく考えて動きやすい裁断がされている洋服を探してあげることが、我が家の愛犬のように洋服嫌いにさせないコツなのかなと思いました。パピーの頃から洋服=散歩と認識させなくても、快適だと分かってもらえれば着てくれると思います。愛犬の場合は、洋服=窮屈=嫌いと関連付けされてしまっているので、しばらくは無理強いせず時間を置いて着てみようかな?と思ってもらえるまで待つしかないなと思っています。
なお、ダックス用の洋服表記は、「D」という表記の他に「L」と記載されているものもあります。これは丈が長く作られている=「Long」という意味だそうです。チワックスなどのミックス犬やフレンチブルドッグなど少し胴が長いタイプの子にも使えるそうです。
インターネットで洋服を買うことは多少リスクがありますが、i dogというサイトはたまにアウトレット品を販売しており、1000円程で購入することが出来ます。昨シーズンの物が多いのですが品質には問題ありません。ストレッチが効いているかどうかも記載がありますので、洋服初心者のワンコであれば、ストレッチが効いていて動きやすい物から試されるといいのかなと思います。