犬が飼い主を守ろうとしている時に見せる3つの仕草や行動

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犬が飼い主を守ろうとしている時に見せる3つの仕草や行動

犬は、食べ物やお気に入りのおもちゃなどを守ろうとすることがありますが、飼い主を守ろうとすることもあります。そしてそれは、飼い主がピンチに陥った時ばかりではなく、お散歩の時や、お家へお客さんがやってきた時ということも…。この記事では、犬が飼い主を守ろうとしている時に見せる仕草や行動についてご紹介します。飼い主や家族を守った犬たちのエピソードも併せてお伝えします。

あなたも愛犬に守られている!?

犬と飼い主

愛犬を迎え入れた日、飼い主さんは「最期までこの子のお世話をしよう。ずっと守っていこう!」と心に誓ったことでしょう。犬は仲間意識が強く、愛情深い動物です。ですから、もしかすると愛犬のほうも「飼い主さんをお守りする!」と思ってくれているかもしれません。実際に、わが身をていして飼い主さんを守った犬のニュースが世界のあちらこちらから聞かれます。

では、飼い主さんを守ろうとしている時、犬はどのような仕草や行動を見せるのでしょうか?

犬が飼い主を守ろうとしている時に見せる仕草や行動

見つめる犬

犬が飼い主さんを守ろうとしている時に見せる仕草や行動を3つご紹介します。

①吠える・唸る

お散歩中や来客時に、愛犬が犬や人に向かって吠えたり唸ったりすることはありませんか?犬見知りや人見知りであるためや、縄張りを守ろうとするために吠えたり唸ったりすることがありますが、飼い主さんを見知らぬ犬や人から守ろうとして、そうすることもあります。

②噛みつく

犬が噛みつく理由はさまざまです。不安や恐怖が高まった時に自分を守るため、お気に入りの物を取られないように守るため、侵入者から縄張りを守るためなどを理由に噛みついてしまうことがあります。そして、飼い主さんを守るために噛みつくことも。

③間に割って入ってくる

人間や動物が飼い主さんに近づいてきたときに、犬が間に割って入ってくることがあります。これは、「これ以上飼い主さんに近づくな!」と相手をけん制して、飼い主さんを守ろうとしている時の行動と考えられます。

ちなみに、家族同士で口論をしているときに犬が間に割って入ってくるのは、ケンカを仲裁するため。実は、犬は平和主義なのです。

犬が日常的に飼い主を守ろうとする時は?

吠える犬

愛犬が自分を守ろうとしてくれるのは嬉しいですが、ピンチに陥っているわけでもないのに、愛犬が日常的に飼い主さんを守ろうとするのであれば、それは問題行動と言えるでしょう。特に噛みつきは、仕草を見せるだけならまだしも、実際に噛みついて他人や他犬にケガを負わせてしまったら一大事です。

ですから、いつでもどこでも「マテ」の指示に従えるように愛犬をトレーニングしましょう。このトレーニングをしておけば、飼い主さんを守ろうとする行動が見られそうになった時に「マテ」の指示を出し、愛犬の行動をコントロールすることができます。

また、飼い主さんが頼れる存在となって、「守らなくても大丈夫」ということを愛犬に理解させてあげることも大切です。

飼い主や家族を守った犬たち

犬と家族

実際にあった、犬が飼い主さんや家族を守ったエピソードを3つご紹介します。

①自らの命と引き換えに火災から赤ちゃんを守った犬

2016年8月、アメリカのメリーランド州のボルティモアという街で住宅の火災が発生しました。その時、家に残っていたのは生後8ヶ月の赤ちゃんと愛犬のみ。赤ちゃんの母親は、数分間だけ車で外出していました。

母親が外出から戻ると自宅が炎に包まれており、消防士によって赤ちゃんは救出されたものの、愛犬は亡くなってしまいました。消防士が2階のベッドルームで赤ちゃんを発見した時、愛犬が覆いかぶさって赤ちゃんを炎から守っていたといいます。そのため、赤ちゃんが火傷を負ったのは片側のみだったそうです。

②バスの前に身を投げ出し、盲目の飼い主を守った犬

2015年6月、アメリカのニューヨーク州ブリュースターで盲目の女性と彼女を補助する盲導犬が横断歩道を歩いていました。すると、前方から幼稚園児たちを乗せたスクールバスが。バスは前方にいる女性たちに全く気づかない様子で、スピードを落とさないまま女性たちの方へと迫って来ます。すると、盲導犬は女性の命を守るためとっさにジャンプをして、自らの身を女性とバスの間に投げ出しました。

この一部始終を目撃していたガソリンスタンドの従業員が通報し、救急車が到着。救急車が到着する間も決して飼い主のそばを離れようとしなかった盲導犬は、救急隊員たちが女性を担架で救急車まで運ぼうとすると、一緒について行こうとしたそうです。自分も右前脚の骨が完全に分断されるほどの大ケガを負っていたというのに…。

盲導犬は手術を受け回復に向かい、女性も肋骨などを折るケガを負いましたが、命に別状はありませんでした。

③毒蛇に噛まれながらも女の子を守った犬

2016年5月、アメリカのフロリダ州タンパにある自宅の裏庭で7歳の女の子がヒガシダイヤガラガラヘビに遭遇しました。ヒガシダイヤガラガラヘビは、猛毒を持つガラガラヘビの最大種。そのヘビが、威嚇しながら女の子に近づいてきます。すると、女の子を守るため、ヘビの前に立ちはだかる者の姿が。それは、愛犬のジャーマン・シェパードでした。

愛犬は自らの体を盾にし、前へ進んだり後ろへ飛びのいたりしてヘビの意識を女の子からそらし続け、女の子を守り抜きました。

女の子を守る間、愛犬は猛毒を持つヘビに3度も噛まれたため、処置が遅れれば死に至るところでした。しかし、女の子の祖母がすぐに動物病院へ運び、腎機能障害を起こしていたものの、一命は取り留めました。

まとめ

家の中の犬

犬は、飼い主さんを守ろうとすることがあります。そしてその時、吠えたり噛みついたりといった攻撃行動に出てしまいがちです。ですから、本当のピンチではないのに、飼い主さんに近づく見知らぬ犬や人を敵とみなし、飼い主さんを守ろうとしてしまうのは問題と言えます。

愛犬が日常的に飼い主さんを守ろうとする時は、どんな状況であっても「マテ」に従えるようにトレーニングを行うと共に、頼れる飼い主さんになることが大切です。愛犬が飼い主さんを頼れる存在と認識できれば、飼い主さんを守ろうと身構えずに済みます。

犬が飼い主さんや家族を守った実際のエピソードを見ると、犬と飼い主さんとの深い絆のようなものを感じます。いつもそばに寄り添ってくれている愛犬と、そんな絆を築いていけたらいいですね。

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