耳の構造から知るお手入れの正しいやり方と注意点

【獣医師監修】耳の構造から知るお手入れの正しいやり方と注意点

犬の耳って実は結構汚れやすい部分で、お手入れが必要なことが多いです。でも、耳のお手入れってどうやるのがいいの?そんな飼い主さんの疑問にお答えするために、犬の耳の構造から分かり易く説明します。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

耳

高温多湿時期になると、犬の耳からいやーな臭いがしませんか?それは耳が汚れているサインです。痒がったり、頭を振ったりと犬もかわいそうですよね。

そんなときに、おうちでケアできたらいいですよね。

犬の耳の構造

犬の耳は一言で言ってしまうと「L字型」になっています。L字の先に鼓膜があります。そして、耳の中には量は個体差がありますが、毛が生えています。

シャンプーに出した時に、耳毛をつるつるに抜かれてしまうことが多いですが、つるつるにするのはいけません。耳毛は虫やゴミが奥に行かないように、保護の目的で生えているんです。

それをつるつるにしてしまったら、虫やゴミの侵入を許してしまいます。耳毛は通気性が妨げられない程度に残しておきましょう。

ケア

お手軽にベビー用めんぼうとか、病院やトリミングショップとかだと鉗子にコットンを巻いたもので耳の中を掃除しますが、これが注意です。

ベビー用めんぼうとコットンを巻いた鉗子

目視できる表面でしたら大丈夫ですが、耳の中まで入れてしまうと、汚れを奥まで押し込んでしまうことがあります。掃除したのに臭いが取れないのは、奥の奥に汚れが残っているからです。

ではどうするか、ギムボーン イヤー・ローションR7-C(液体)を直接耳の中に入れてください。そして、L字の下の部分を優しくもみます。

犬は耳の中に水が入ると、頭を振って遠心力で耳の中のものを出すようになっています。ブルブルをさせて、表面をティッシュなどで優しく拭いたら終了です。

イヤーローション

このイヤーローションは、揮発性があるので多少残っても蒸発してしまうので大丈夫です。

まとめ

病院やトリミングショップなどでは、耳掃除ではなく耳洗浄を行っているところもあります。あまりににおいがきつくなったら、そのような所でお願いするのが一番ですね。

ただし、慢性の外耳炎と診断された場合は、病院で適切な治療を受けてくださいね。

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