トイプードルの人気と病気
近年はワンちゃんとお家で一緒に生活している飼い主さんが多いかと思います。そのため、マンションなどでも飼いやすい小型犬の人気があります。特にここ最近はトイプードルが圧倒的に人気がありますよね。
小型犬の中でも、トイプードルが人気なのは、その飼いやすさにあります。毛が落ちにくい、賢い性格など。またテディーベアカットなどカットを可愛く出来るなど沢山惹かれる所があるためかと思います。
しかし、このトイプードルは、その可愛らしい特徴が原因で、病気になってしまうこともあります。この記事では、そんなトイプードルの病気について、少しでもお役にたてばと思います。
かわいい「巻き毛」が病気の原因!?
トイプードルはその特徴的な「巻き毛」がまるでぬいぐるみの様に愛らしい雰囲気を引きたてていますよね。ましてや子供の頃は特に可愛らしく、そのキュートな姿に惹かれた飼い主さんも多いかと思います。
しかし、トイプードルはその可愛らしさを保つために、日々の健康管理や、がとても大切になってきます。特に毛が落ちにくいためお掃除などが楽という利点もある分、毛が絡まりやすくブラッシング及びトリミングをこまめに行ってあげないとその可愛らしい姿を保つのは大変かと思います。
そのような毛の特徴及びトイプードルの可愛らしさの一つでもある垂れ耳が病気を起こしやすい原因となってしまいます。トイプードルは全身の毛と同様に耳の中にもフワフワした毛が沢山生えている子が多いため耳垢が溜まりやすくなってしまいがちです。
そして、耳自体も垂れているため耳の中がむれやすくなってしまいます。それゆえに耳の病気になりやすくなってしまいます。
トイプードルは耳の病気になってしまう子が多いのですが、気づかずに悪化すると中耳炎や内耳炎となってしまう子もいて、慢性的に耳の治療をしなくてはいけない子も多いです。
そのようなことを知らず、特に耳のことも気にすることもなく、大切な家族ゆえに後悔してしまう飼い主さんも多いかと思います。
予防方法
そのような飼い主さんのために、お家での日々の耳の確認をお勧めします。毎日のスキンシップの一環として体の色々な所を触ったり、匂いを嗅ぐことは体の変化に気づきなすくなります。特に耳垢が溜まったりなどし始めたら耳の匂いの変化に気づくかと思います。その際はペットショップなどでも販売している耳の洗浄用品で掃除をしてあげるのが良いかと思います。
また、耳の毛が多く生えやすい子に関しては、トリミング及び動物病院にて耳の毛を抜いてもらう必要があります。耳の毛が多いと綺麗に掃除してもなかなか耳垢が出てこないこともあるためです。
そして、この耳の毛が耳自体が蒸れてしまいやすくなる原因でもあります。また、耳掃除をする際の注意ですが、人の様に綿棒は使わない方が良いです。ワンちゃん達の耳は人の耳と異なり、綿棒で掃除をするとせっかく外に出てきた耳垢を奥に詰めてしまう可能性があります。
そのため、イヤークリーナーを耳に入れ、耳の根本を揉む様にして、中の汚れを外に出して、表面にでてきた汚れをふき取ってあげるような掃除がお勧めです。そして、ワンちゃん達は耳が気になるため頭を振るためそのときにも奥から耳垢が出やすくなるため、その出てきたものをティッシュで取り除いてあげることで耳掃除が出来ます。
お家で日頃から注意してあげることで、大切なワンちゃんの病気を防いであげられれば飼い主さんも安心ですよね。
まとめ
- トイプードルは垂れ耳なので耳の病気にかかりやすい
- 気づかずに悪化すると中耳炎や内耳炎などの病気にかかる
- 日々の耳の確認を日頃行う
- トリミングに行ったときは耳の毛を抜いてもらう
- 耳掃除にはノルバサンオチックなどの耳洗浄液を使う
- 綿棒は使ってはいけない
いかがでしたか? トイプードルはぬいぐるみの様に愛らしい雰囲気で人気がありますが耳の病気になりやすいので注意が必要です。
耳の毛が多いと耳垢が出て来づらいのでトリミング、動物病院で耳の毛を抜いてもらいましょう。 綿棒は使わないでノルバサンオチックなどの耳洗浄液で耳の根本を揉む様にしてケアしましょう。
ユーザーのコメント
20代 女性 翠
30代 女性 sacya
わかりにくい時は動物病院などで教えてもらうのがいいと思います。無理にしてわんちゃんに怖い思いをさせるのはよくないですし、わんちゃんにとって必ず必要なケアだと思います。
30代 女性 アヤモミ
40代 女性 月夜子
定期的に耳毛を抜いてあげないと、余計に状態を悪化させてしまいます。そんなワンちゃん達、定期的(1~2か月ごとにトリミング等で)に耳毛を抜いてもらい必要に応じて耳の洗浄もしてもらいます。この時、ノルバサンオチックを薄めた液で洗浄し、その後良く洗い流し、シャンプーが終わってから鉗子にコットンを巻いて、それで耳の中を良く拭いてあげます。
また、ご家庭での使用方法としては、耳の中に液を入れるよりも、鉗子にコットンを巻いてオチックを染み込ませ、耳の中をしっかりと拭いてあげましょう。犬の耳は、綿棒は使わず鉗子という道具を使いお手入れします。その方が耳の中(奧)を傷つけずに済みます。トリミングとトリミングの間に一度、ご家庭でもぜひお試しください。
10代 女性 ムームー
30代 女性 38moto
使い方のコツは耳のサイズにもよりますが量は少し多めに入れます。耳の付け根後ろ側をよく揉んでから手を放すと、思いっきり頭を振ります。その後に耳の水分を拭き取ります。アルコール成分が入っているので揮発性があり乾燥も早い方ですが、長毛犬なら耳をアップにして早々に乾燥させた方がいいと思います。洗浄力はありますが、殺菌するものではないので、濡れたままで放置しないことも大事です。
ノルバサンオチックを使った耳掃除の頻度は半月に一度を目安にするといいでしょう。やりすぎると外耳炎になってしまい、元も子もない結果になってしまいます。
20代 女性 Dan
20代 女性 ラッキー
女性 ゴン吉
トイプーではないのですが、うちの垂れ耳わんこの中耳炎を悪化させてしまい、耳垂れが中で塊となってとても大変な思いをしました。中耳炎は癖になります。洗浄液で清潔にして常に乾燥を心掛けることが本当に大事です。
女性 コロ
女性 nene
をチェックし、掃除したり、獣医さんからいただいたお薬を塗って頑張って治療して
います。トイプードルには耳のクリーナーは必須ですよ!