換毛期のお手入れ
換毛期になると体をかいたり、かゆいところを歯で噛んだりすることが増え始めます。
そんな時、まずしてあげることは「シャンプー」です。
シャンプーとブラッシング
まずシャンプーをすることによって、すでに抜けかかっている毛が結構抜けます。
そしてシャンプーが終わって体が渇くと自然と体の毛が浮いてきます。
浮いてきた毛は結構束で抜けますので、ブラッシングの前にある程度手で束を抜いてあげます。
その後ブラッシングをするのですが、私が使っているブラシは目が細かいのとそうでない2種類が一緒になっている物なので、
まずは目が粗い方を使い、体全体をブラッシングして
その後目の細かい方で整えていくというイメージです。
これをワンセットで考えるのですが、換毛期はどんどん毛が生え変わりますし、
我が家の犬の場合、お尻から頭の方に向けて順番に毛が生え変わっていくみたいなので、
換毛期が来るたびに3~4セットはこれを繰り返します。
そしてその時に体で一番毛が浮いている部分を重点的にブラッシングするようにしています。
注意点
毛を沢山抜いてやりたいのでブラッシングする時に知らず知らずのうちに力が入ってしまっているかもしれません。
そうすると犬は痛がってしまってブラッシングを拒みます。
だからといってあまり優しくなでるだけではあまり意味がありません。
愛犬の様子を細かく伺いながらベストな力加減を見つけていくことが大切です。
最後に
後は、個人的に気を付けていることとして、シャンプーやブラッシングをする時は
なるべく視界に入ってあげることを心掛けています。
シャンプーやブラッシングが好きな犬であれば問題はないとは思いますが、
臆病な犬やシャンプーやブラッシングがあまり好きではない犬は恐怖心を抱いてしまうこともありますので、
飼い主さんがなるべく視界に入ってあげて声をかけてあげることも大切なのではないかと考えています。