犬がシャンプーを嫌がることがないように
これから犬を飼おうとしている方にぜひお伝えしたい!
ワンちゃんがお風呂を好きになる方法をご紹介します。人間は毎日のようにシャンプーをしますが、犬のシャンプーは1カ月に1回程度がよいと言われています。ワンちゃんは人間より皮膚が弱いからです。
犬を飼っている友達の何人かは「家で犬を洗うなんて無理!」と言っていました。
お風呂に入れようとすると噛みつく! お風呂場に近づこうともしない!大暴れして大変だったから、もう洗いたくない!「犬は嫌がるし、飼い主は大変。犬は美容院で洗ってもらうのがいちばん!
――だそうです。
でも、せっかくの月に一度のシャンプー。 飼い主さんがワンちゃんと楽しくできたらいいな~と思いませんか?今から10年以上前、私が初めて犬を飼うときに、ペットショップの店員さんに教えてもらったことをご紹介します!
犬がシャンプーを嫌がらないようにする方法
まず「お風呂場を教えてあげる」
好奇心旺盛なワンちゃん。おうちの中をうろうろして「ここはどんなところなんだろう」と探検します。その探検の延長で、お風呂場を教えてあげるのがよいそうです。「ここはお風呂だよ~、からだを洗うところだよ~」と声をかけるのも○。 危ないものや舐めるとよくないものは、届かないところに移動させておきましょう。
お水が出るところを見せる
次に、シャワーや蛇口からお水が出るのを見せてあげます。いきなり強く出すとびっくりしてしまうかもしれないので、最初はちょろちょろと。 「お水が出るね~!」と声をかけましょう♪そして、湯気がもくもくと立ちのぼる様子も見せてあげます。こわがるようだったらやめる。これが大事です。
何日か繰り返して、お風呂場に慣れてもらう
初めてのことは犬もこわがって怯えてしまいます。また、臆病な犬は水やお湯、シャワーの音などに対しても、とてもこわがることがあります。「お風呂は楽しいところ」「こわくない」と教えるために、お風呂場探検を何日か繰り返します。
お風呂場探検の際には、普段から遊んでいるおもちゃを持って入って、お風呂場で一緒に遊んだり、おやつなどをあげたりしながら、お風呂場に慣れていくのも効果的です。
お風呂場に慣れてきたら、いよいよシャンプーです♪
シャンプー嫌いにさせないための洗い方
シャンプーのときにも、いきなり頭からお湯をかけるのではなく、シャワーのお湯をお尻の方からそっとかけてあげることから始めます。シャワーの音をこわがる犬には、シャワーを使わずに洗面器やバケツにお湯をためて、柔らかいタオルなどを使用して体を優しく拭いてあげることから始めるとよいでしょう。
お湯の温度は熱すぎず、冷たすぎない37~38度くらいの温度が適温と言われています。犬は体温調節が人間よりも苦手ですので、犬にとって熱すぎるお湯が体にかけられてしまうと、過度に疲労してしまうそうです。
また、高齢の犬は湯気で体調が悪くなることもあるので、気を付けてみてあげましょう。夏場はお風呂場での熱中症に注意をするなど、季節によって愛犬の気持ちの良さそうにしているお湯の温度で洗ってあげるのが一番ですね!
犬の肌は人間よりデリケートなので、洗うときには、強い力でゴシゴシとこするのではなく、シャンプーを泡立てて優しく洗いましょう。すすぎは、シャンプー剤が残らないようにしっかりと洗い流します。
最近では様々な犬用シャンプーが販売されていて、香りのよいシャンプーもありますが、犬の臭覚は人間よりも発達しているので、あまり香りのきついものを好まない犬もいます。シャンプー嫌いにならないためにも、愛犬にあったシャンプー剤を選んであげたいですね。
犬がシャンプーを嫌がるのは恐怖心から
お風呂が大好きなワンちゃんにするために大事なのは、実はお風呂場への恐怖心をなくすことなんですねー!
たしかに、犬の立場で考えてみると、いきなり知らない場所に連れていかれて、水をかけられ、ワシワシと洗われるのは、ものすごい恐怖です。一度こわい思いをすると、その場所には近づかなくなってしまうかもしれません。
この方法を教えてもらったとおりに実践したおかげで、うちの愛犬は初めてのシャンプーが大成功!お風呂が大好きになりました。今はもう12歳のおばあちゃんですが、犬用バスタブ(細長いバケツみたいなもの)にうっとりと気持ちよさそうに入ります。
「極楽ゴクラク~」といった感じでしょうか。
ぜひお試しください!
ユーザーのコメント
30代 女性 もっちー
その際にシンクに入れられるのがイヤで、かなり抵抗したようです。何人かでなんとか対処して下さいましたが・・・それ以降は可哀想で家でシャンプーを行っています。
シンクではなく洗い場でのんびりと声かけながら洗う事で愛犬も気持ち良さそうにしています。特別な事でなく、「気持ちいい時間」という印象を覚えさせるといい子にしてくれると思います。
20代 女性 ゆかりん
しかし、お風呂場を犬に見せて認識させるというのは盲点でした。用がなければ行かないようなところですからね。
きちんと教えてあげる事がスムーズなお風呂に繋がります。
30代 女性 ハルカ
やはり少し恐いみたいでお風呂場から出たがりますしお湯などを嫌がります。押さえながら恐がるのをなだめ、目や耳にシャンプーやお湯が入らないように洗うのは一苦労です。
ですがこの記事を読んでみて、まずはお風呂場に慣らすやお湯が出るところを見せてみるなどいくつか試してみたいことがありぜひ次シャンプーする時はゆっくりと愛犬の気持ちに合わせてみたいと思います。
30代 女性 NANAKA
ブリーダーさんの所にお迎えに行った際にシャンプーしてもらったらバスタブから飛び降りて逃亡してました…子犬時代から苦手だったみたいなのできっとこの先も直らないでしょうね^^;
ちなみに、雨の日の散歩もキライみたいですぐさま帰ろうとします。私はトリマーをしていた事もあり、わんちゃんを洗う事に慣れていたのでシャンプー中もなだめたり励ましたり「いいコだね〜」と誉めたりしています。ちょっとの声掛けでも安心できるみたいですよ^^
シャワーの音や飛び散るしぶきが苦手な子には、シャワーヘッドを体に密着させるといいですよ。音も出ないし密着させる事で皮膚まで水分が行き渡り汚れも落ちやすくなります。あと、犬は人より体温が高いのでお湯の温度も40〜38度以下のぬるめにしてあげるといいです。
40代 女性 ヤヨ
女性 匿名
でもお風呂場は嫌いじゃない。
何故か?
留守番時はお風呂場におやつが隠されているから。
停電になっても、少しでも涼しいお風呂場に逃げれるように風呂場慣れしてもらいました。
あと、大嫌いなシャンプー中はおやつを少しづつ数回にわけて克服させようとしてますが……なかなか…。
でも最初の頃よりはおとなしくシャンプーさせてくれるようになりました。
30代 女性 あゆあゆ
一度目は軽く泡立てて洗って二度目にきれいに洗っています❗すすぎも念入りにしてたまにおやつをあげながらシャンプーしています。
40代 男性 匿名
シャンプーは1対3くらいに希釈します
最初に軽くブラッシングして塵とか余分な毛を取り除きます
次にシャワーをかけるのですがお尻からゆっくりと上から下に流すように
ぬらします
短毛のワンちゃんなら指の腹で軽く揉むように洗いましょう。
特に肛門付近は念入りに気になる様であれば肛門腺も絞ってあげましょう
次に体にぬるま湯をかけてぬらします
首から下までです
次は足を洗いましょう
足を持ち肉球を親指の腹で円を描くように洗います
順番に洗ったら背中 お腹は立たせて洗います長毛犬背中に真ん中に分け目つけてシャワーで撫でるように洗いましょうお顔ですが シャワーを手に当てて緩やかな水流で流すように洗いましょう
嫌がる子は綿花などで拭いてあげてください
耳は親指で放射状に撫でて洗いましょう
あとはすすいでおしまいです
耳に息を吹くとブルブルしますよ
女性 マロン
20代 女性 イチゴ
20代 女性 てちち
シャワーのヘッドを体に当ててあまりシャワーの音を出さない様にすると良いみたいです‼︎
温度は37℃〜38℃が
40代 男性 ひろ
20代 女性 匿名
40代 女性 匿名
それから、鼻に水が入らないように顔周りを洗うときは、鼻を上に向かせて洗うことを言われました。
40代 女性 ゼロ様
適温でないと足を避けるのでそれを目安に、あとはヘッドを密着させて一番喜ぶ首からじゅわーって行く感じで、気持ちイイねーお利口ねーと話しかければじっとしてますね。
ドライヤーも、真似っこ精神で私とワンコの交互乾燥でクリアしました。
女性 ムッシュ
くわえてシャンプー後のドライも大嫌い。
1カ月に1回トリミングに出しますが、やはり1カ月シャンプーしないでいると汚れがひどく、ニオイも気になるのでトリミング後2週を目安に自宅でシャンプー&ドライをしています。
6才現在まで、ほぼこのスケジュールで行ってきたので、月2回のシャンプー計算で相当数場数は踏んでいるはずですが、それでもやはり嫌いなものは嫌いなようです。
震えながらピーピー鳴くので、せめてもの償い(?)で、自宅でのドライヤー中は、この時にしか与えない牛骨などのちょっと豪華なガムを与えています。噛みながら時間がかかるおやつで気を紛らわせてもらいながらドライヤーをかけています。
長毛種でスリッカーで毛を伸ばしながらのドライイングなので、素人なのでどんなに頑張っても1時間かかってしまいます。
できるだけ短時間で終わらせてあげたいので、今度ペット用のドライヤーを新調しようと予定しています。
40代 女性 SUSU
我が家の愛犬はシャンプーというかお風呂に入るのが大好きです。特に冬場は温まりたいようで、飼い主がお風呂に入ろうと準備をしていると尻尾ふりふりニコニコ顔で付いてくる時があります。入れてあげるのは構わないのですが、愛犬はロングコートなので、入浴後の毛を乾かす作業を考えると時間によっては困ってしまうことがあります。
愛犬がお風呂好きになった理由を考えてみたところ、まず無理強いはしないよう気を付けていました。そして、ここはお湯に浸かって身体を洗う場所なんだと分かってもらうために、飼い主が入るためにお風呂を洗ったりお湯を溜めている時に、興味がありそうな時は見学してもらうようにしていました。決して無理矢理見せたり、ドアを閉めたりはせずに、見たければどうぞといったスタンスです。
次に飼い主が入っている所を見物してもらったように記憶しています。
飼い主が湯船に浸かってふぅ~っと気持ち良さそうにしている所を見て、ここは危ない所ではないんだという理解と、入ってみようかな?と興味を持ってもらうことが第一歩なのかなと思います。
シャンプーだけでは嫌がるワンコも、飼い主さんが抱っこをしてそのまま湯船に浸かる場合には落ち着いていられることもあるのかもしれません。
愛犬もトリミングサロンは好きではありません。自宅のシャワーでシャンプーするだけの時もあまり嬉しくはようです。サロンに預けられるよりはいいけど、一緒に入りたいんだけどな・・・といったところでしょうか。
入浴するとバスピローにあごを乗せて気持ち良さそうに目をつぶっています。この際、間違っても膝から落としそうになったり、ふざけて顔をお湯に近づけたりはしないようにすることが大事です。怖がらせないこと、からかわないこと、この人とならお風呂に入っても大丈夫と信頼してもらうことが大切です。
入浴後、しばらくしたら愛犬の胸の下辺りの高さになるまでお湯を抜いて、バスタブの中でシャンプーをします。そして、洗い流す際はまずバスタブに残っているお湯を身体にかけてシャンプーを洗い流します。
シャワーよりも飼い主さんの手でお湯をかける方が抵抗が少なく、又、優しくかけることが出来ます。
お湯に対してあまり抵抗がなくなったところで、仕上げとして最後にシャワーで洗い流します。
シャワーの勢いが苦手なワンコは、まず手でかけてあげることから始めてみるとうまくいくのかなと思います。
なお、シャワーヘッドについてですが、マイクロバブル用のヘッドや節水タイプのヘッドに交換すると、水の勢いが柔らかくなるので、苦手なワンコには良いのかもしれません。(シャワーは勢いよく流したい!という飼い主さんには物足りなくなってしまうかもしれません。)
ワンコを迎えるとお互いに初めてのことがたくさんあります。シャンプーも克服したい事項の1つだと思いますが、まずは、この人は安心、大丈夫だと信頼してもらうことを最優先にしてワンコと向き合っていく方が、その先もスムーズに進んでいくのかなと思います。
女性 HI
シャンプーの最中もドライヤーの最中も、むしろうっとり寝てしまうこともあるくらい。
以前飼っていた犬はシャンプーが大嫌いで、中型犬だったのでよく暖かい季節は庭で洗っていましたが、すすぎのときには我慢出来なくなって逃げようとするのでホースでシャワーを遠くからあてるような状態でした。
なのに今飼っている犬は、自らゴロンとしてお腹もお股も洗って~?みたいな状態です。
やっぱり個体差なんでしょうか。あまりにシャンプーが好きなので、赤ちゃん用のバスタブにお湯を張って、犬用の入浴剤が売っていたので試しに入れてみたら、もう目を細めてウトウト。
犬は濡れるのが嫌いだと思い込んでいたので、こんなにお風呂が大丈夫な(むしろ好き?)な犬がいるのか、とはじめはとても驚きました。
女性 花
お風呂に入るととにかくいいことばかりだよ~、と、お湯を少しずつかけながらおやつのジャーキーを小さくちぎったものをパク。シャンプーをしている最中だってパク。ドライヤー中もパク、パク。
おかげでシャンプーやドライヤーを怖がることなく、今ではおやつがなくても大人しくやらせてくれます。今は、シャンプ―中やドライヤー中におやつを与えませんが、終わったらご褒美でいつもは一口ずつ小さく裂かれているジャーキーを、1本丸丸与えています。
それを楽しみに、ドライヤーが終わるとお座りをしておやつをお利口さんに待っていますよ。
女性 メリー
女性 昆布
40代 男性 はると