犬の飼い主永遠の宿敵「毛玉」
犬の被毛
突然ですが、『毛玉』って嫌ですよね〜!!
短毛犬種を飼えば必要の無い悩みなのですが、短毛は短毛で抜け毛地獄が待っています。
このように、わんこを飼ったならば避けては通れないグルーミングのお悩み。
一年中サマーカットにしてしまう飼い主さんも中には居りますが、そもそも被毛と言うものは必要な場所に必要な状態で生えているので、やむをえず短くカットする場合を除いては、むやみにカットしてしまうのは如何なものかと想います。
弱いところには新たに被毛が生えてくる場合も有りますし、季節によって生え変わりも有ります。
被毛は愛するわんこを守ってくれる大切なコートとして、まずは捉える必要が有ります。
トリミングに出すのが憂鬱⁉
トリミングに出すと毛玉追加料金を取られ、ちょっと不満をぶつけるとトリマーさんに「毎日ブラッシングしてあげて下さい。」と言われる。
出費がかさむうえに更に注意を受けると、自分が悪いとわかっているのに、ついつい「分かってるよ!」って言いたくなっちゃう。。。
「トリミングに出すのが憂鬱になっちゃう。何か良い解決方法は無いものか?」
そんな悩みを持つ飼い主さんが多いようです。
そして、その解決策はただ一つ!
皆さんお分かりの通り、ブラッシングするしか方法は有りません。
では、どうしたら毎日続けられるのでしょうか?
飼い主が毎日使えるブラッシング道具とは⁉
スリッカーブラシとステンレスコーム
毎日ブラシングをするに辺り、飼い主さんの手を遠ざける理由の一つに挙げられるのが、『道具」の問題です。
わんこのブラッシングをするのに、飼い主の皆さんが用意するものは、『スリッカーブラシ』と『ステンレスコーム』かと思います。
どちらもステンレスや針金などの金物で出来ており、重さや鋭さが有ります。
確かにグルーミングの必須二大アイテムですが、果たして一般の飼い主さんが使うのに相応しい道具と言えるのでしょうか?
「(わんこの)目に当たったりしたら怖くて・・・」と言うお話もよく聞きます。
確かに顔周りや毛玉の出来やすい耳周りに、針金のついたスリッカーや硬いコームを使うのは怖いですよね。
トリマーさんたちは、1〜2年程スクールに通いトリミングの技術を学びます。
基本はブラッシングからシャンプーまでのグルーミング。
その必須道具がこの「スリッカーとステンレスコーム」です。
プロにとって道具はとても大切なもの。
そんな彼らもスクールに通う間は、毎日道具の使い方を教わるのです。
そう考えれば、そのプロ仕様の道具を使うということは簡単なはずが有りませんね。怖くて当然です。
ハサミやバリカンと同様、プロの道具なのですから。
それでは、一般の飼い主さんは何を使えば良いのでしょうか?
100均プラスチックコームで毎日のお手入れが気軽に出来る☆
毎日のブラッシングが気軽に出来る道具としてお奨めするのは、『100均プラスチックコーム』です。
大きな毛玉が出来てしまったら、結局「スリッカーやステンレスコーム」を使うか、トリミングで追加料金を払うしかないので、それを処理した日から早速始めてみましょう。
最大のポイント!手が届くところに置いておく‼置いて於ける物☆
長い物は使い辛く、先が尖った柄の物は危ないので、折り畳み式の柄を取って使うのがお奨めです。
普段は折りたたんだ状態でサイドテーブルの引き出しやリモコンボックス等に忍ばせて置き、わんこを膝に乗せて寛いでいる時やテレビを見ている時など、いつも愛犬を撫でる手にプラスチックコームを持つだけ! 気を張らずに気軽にブラッシングが出来ますよ。
「ただ持って梳かすだけ!」それだけの努力で済むのです。
小さな毛玉ならプラスチックコームでも大丈夫なので、2〜3日おきでも何とかなります!
これなら続けられそうな気がしませんか?
ぜひチャレンジしてみて下さい☆
まとめ
2〜3日置きでもお手入れ的には問題無いのですが、毎日コームを持つ習慣をつけた方が長続きすると想います。
毛玉だらけでトリミングに出されると、トリミング時間が延び、更に飼い主さんの機嫌を損ねたとなると一番の被害者は愛するわんこです。
「面倒くさい」を捨て、ちょっとの努力で犬友に尊敬される美のカリスマ飼い主を目指しましょう☆
「あ〜疲れた。。。」