セルフトリミングに挑戦!
犬のお手入れについて、トリマーさんにお任せっきりという方は少なくないと思いますが、自宅でも簡単に出来ます!
犬にとってもストレスもなく、飼い主さんとの信頼関係だったり、スキンシップの時間にもなりますので、出来る範囲でやってみるといいかと思います。
毛
まずは、毛玉になり易い犬種、プードルやチワワのロングコートなど、毛玉って結構出来てしまうと、痛いんです。
切ってしまっても仕方ないですが、コーム、クシで定期的にとかしてあげると毛玉が出来にくくなります。
耳の後ろやお腹周り足の付け根など、出来易い箇所がありますから、全身触ってあげて下さい。
稀に腫瘍の発見、なんていうこともありますから、習慣にしてみてください。
犬へのリラックス効果もありますので、マッサージしながら毛玉探し、是非!
爪
爪切りなども、黒い爪で神経が分からないという方もいらっしゃいますが、神経が伸び切ってしまっている犬は、滅多にいませんので、深爪しない程度に先端の方だけ切ってあげると、神経も伸びずにお手入れもし易くなりますよ。
犬をおとなしくさせる、躾の一貫にもなります。
歯
最近犬の歯周病や歯に関するお手入れが叫ばれています。
放っておくと、歯肉に穴が開き、酷い例ですと上顎を貫通し、鼻から出血なんて事もあります。
毎日毎日歯磨きは必要ないですが、週に1回くらいは歯磨きしてあげると安心ですね。
歯ブラシでなくても、軍手でも大丈夫です。
軍手を付けて、歯をゴシゴシ。歯の裏もゴシゴシして下さい。
どうしても付きやすい子とそうでない子に分かれてしまいますが、病気になる前に、麻酔をしないと処置が出来なくなる前に、汚れを取り除いてあげるといいですね。
耳
耳なのですが、犬の耳の中の皮膚はデリケートで傷付き易い皮膚になっています。
綿棒でグリグリやったり、テッシュでゴシゴシやると、傷が付いてしまって、そこから外耳炎などになってしまいます。
更に汚れが奥に入ってしまうこともあります。なので、強くゴリゴリやらないで下さい。
理想は、点耳薬や耳掃除用のクリーナーなどをコットンに付けて、耳の入り口についている汚れを落としてあげるだけで充分です。
いじり過ぎないことと、柔らかいコットンを使用するのがポイントです。
毎日やる必要はないので、月に数回、その部位によって変わりますが、やってみて下さい!