犬がブラッシング嫌いになる原因や対処法

犬がブラッシング嫌いになる原因や対処法

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あなたの愛犬はブラッシングが好きですか?ブラッシングが大好きなワンコもいますが、ブラッシング嫌いの愛犬にお悩みの飼い主さん意外と多いですね。そんなブラッシング嫌いを克服するための、ちょっとしたコツや心構えをご紹介します。

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愛犬のブラッシング嫌いを克服しよう!

愛犬の体をブラッシングすることは、家庭でできる手軽なお手入れのひとつです。
けれど、中にはブラッシングが大嫌い、ブラシを見ると逃げ出してしまうというわんちゃんも意外とたくさんいるものです。
そうなるとブラッシングは手軽なお手入れどころか、犬にも人にも我慢と苦労の時間になってしまいます。
そんなブラッシング嫌いを克服するにはどうすればいいのか?
この記事ではわんちゃんがブラッシングを好きになるためのヒントをご紹介します。

ペット用ブラシ数種類の写真

そもそも犬のブラッシングはどうして必要なの?

「ロングコートの犬ならわかるけれど、うちの犬は短毛種だしブラッシングはしなくてもいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
けれどロングコートでもショートコートでも、ブラッシングは次のような理由で日常的に行いたいお手入れです。

体を清潔に保つ

ブラシをかけることで、体の表面についたホコリを落とし、抜けた毛を取り除くことができます。
抜け毛がついたままでは、皮膚への通気性も悪くなり新陳代謝もスムーズに行かなくなって皮膚トラブルの原因にもなります。
またブラッシングで抜け毛を取り除くことで、おうちの中に落ちる毛の量も少なくなります。
ブラッシングは皮膚の血行促進と皮脂の分泌を促して、健康増進とフケ防止にもなります。

健康チェック

ブラッシングをすることで、ノミ・ダニなどの害虫や皮膚のトラブルや怪我があった時に気がつく可能性が高くなります。
犬のコートの手触りや抜け毛の量には病気のサインが隠れていることもあるので、ブラッシングで日常的にコートに触れることは健康チェックのための良い方法です。
また、普段は何もない場所に不自然な毛のもつれや擦り切れがあった時には、ストレスから来る問題行動などを見つけるきっかけにもなります。

犬がブラッシング嫌いになる原因とは

赤いクッションの上のフレンチブル

ブラッシングにはこんなにたくさんのメリットがあって、愛犬との楽しいふれあいタイムにもなるはずなのに、どうしてブラッシング嫌いの犬がいるのでしょうか。
こんな心当たりはありませんか?

過去に痛い思いをさせてしまった

これはわかりやすい理由ですね。
毛のもつれをほぐそうとして力を入れて引っ張り過ぎてしまったり、皮膚の柔らかい部分へのブラシの当たりが強すぎて皮膚を傷めたなどの経験があれば、ブラッシングを嫌いになってしまうのも無理はありません。

痛い思いはしなくても、長い時間抱きかかえられたりして拘束されることに苦痛を感じる犬も多いものです。
ブラッシングという目的に夢中にならずに、目の前にいる犬の状態を常によく観察するようにしたいものです。

飼い主さん自身がブラッシング嫌い

もしかしたらブラッシングをする飼い主さん自身が「あ〜、また嫌がられるのかなあ。憂鬱だなあ。」と暗い気持ちでブラシを持っていたり、「面倒くさいなあ」と思いながらイヤイヤやっているという場合もあるかもしれません。
犬は飼い主さんのそんな気持ちを鋭く感じ取ります。
まずは飼い主さんがブラッシングの必要性やメリットをよーく心に刻み込んで、ポジティブな気持ちでブラシを持つことも大切です。

ブラシそのものが怖い

とても怖がりな犬の場合、見慣れない道具は何でも恐怖に感じてしまう場合もあります。
そんな子には、初めて目にするものをいきなり体に当てるのではなく、ブラシを日常的なものとして慣れさせることが大切です。
またブラシの種類が犬種や毛質に合っていない場合も、不快感からブラッシング嫌いになる可能性があります。

犬のブラッシング嫌いを克服する対策

ブラッシングされる大型犬と抜け毛の山

さて、いよいよ本題です。ブラッシング嫌いを克服するアイデアを紹介していきます。

ゆっくりゆっくり、焦らずに

ブラッシング嫌いになってしまっている犬にはとにかく気長な対応が必要です。

わんちゃんがリラックスできる姿勢で横に座り、まずは手でゆっくりと体を撫でます。
次に軽ーく2〜3回ブラッシング。初回はこれでおしまい。
翌日には3〜4回、その翌日には4〜5回と1日1回ずつブラシをかける回数を増やしていきます。

最初は1日に2〜3分、週に2〜3回で良いので、わんちゃんがブラッシングを受け入れるまで気長に続けます。

体全体にブラシを当てられるようになるまで2〜3週間、長い場合は2〜3ヶ月かかっても構いません。
とにかくゆっくり気長に、徐々に慣らしていきます。撫でたりブラシをかけたりしている間は、優しく声をかけて褒めてあげてくださいね。

おやつでポジティブ体験

わんちゃんにブラシをかけるほんの短い間、おやつを見せてブラシから気持ちをそらします。
ブラッシングが終わったらすかさずおやつを与えて、ブラッシングをポジティブな体験として記憶させます。
ブラシそのものが怖い場合、おやつをあげる時にブラシをそばに置いておくというところからスタートするのも一案です。

ブラシに慣れてきてくれたら

上に書いたような『ゆっくりゆっくり作戦』でわんちゃんがブラッシングに慣れてきたら、体のどの部分ならブラッシングが好きで、どの部分が苦手そうかをよく観察してください。
そうして犬が好きな部分からブラッシングを始めて、だんだんと苦手な部分に移動します。苦手な部分では『おやつでポジティブ作戦』を活用して、わんちゃんの心象を変えていきます。
飼い主さんが明るいポジティブな気持ちで臨み、終わった後はわんちゃんの好きな遊びをするなど、ブラッシングは常に楽しいこととセットにすることが大切です。

適したブラシを使おう

犬にも人にも快適なブラッシングのためには適切な道具を選ぶことが大切です。
長毛種ならピンクッションとスリッカーとコーム、短毛種には皮膚を傷める心配のないラバーブラシが便利です。
ワイヤー種ならスリッカーとコーム、場合によってはラバーブラシも。

どんな犬種でも、ブラシを持つ手の力を抜いて、手首のスナップを効かせてブラシをかけます。
ブラシは皮膚に対して平行に、毛並みに沿って動かします。

まとめ

クッションに笑顔で寝そべる子犬

犬のブラッシング嫌いを克服するには、ブラッシングに対する印象を変えていくことが必要です。
ブラシを見せると逃げたり、ブラッシングの途中で嫌がって体を動かした時にも、叱ったり力づくで押さえたりせずに、気長に穏やかな気持ちでいてください。

ブラッシング嫌い克服のポイントは

  • 少しずつ短い時間から、気長に長期作戦でブラッシングに慣らしていく
  • ブラッシングの途中や後でおやつを与えて、プラッシングをポジティブな体験にする
  • ブラッシングを行う飼い主さんも明るくポジティブな気持ちで臨む
  • プラッシングは、犬が好きな部分から始めて苦手な部分へと。苦手な部分ではおやつ作戦。
  • 犬種や毛質に適したブラシを選ぶ

ブラッシングがわんちゃんと飼い主さんの大切なふれあいタイムになるよう、気長に克服作戦を実行してみてくださいね!

ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 匿名

    シリコンブラシを使ってますが、オモチャと勘違いして咥えようとするので大騒ぎです。ブラシを変えなくちゃダメかなぁと悩んでます。
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