初体験!「愛犬と話せた!?」アニマルコミュニケーターのセッション

初体験!「愛犬と話せた!?」アニマルコミュニケーターのセッション

『愛犬と話ができたら…』と、犬と暮らす人は、誰しもそういう思いを持つのではないでしょうか。実際に愛犬と「話す」体験をしたので、ご紹介します!

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アニマルコミュニケーターとは

動物と話ができる人と言えば、テレビの「天才!志村どうぶつ園」に出演するハイジさんをご存じの方も多いと思います。
ハイジさんが動物の想いを読みとるシーンはとても神秘的ですが、日本にも動物と話せる方がいるのをご存じですか?

犬をひざに抱く

動物対話士

「アニマルコミュニケーター」というワードで検索すると、いろいろな方がヒットしますが、今回ご紹介するのは、今年8月8日に発足した「一般社団法人動物対話協会」です。

代表理事の伊東はなん氏は自らセッションを提供するほか、「動物対話士」を登録商標し、動物との対話の専門性を普及する活動も行っておられます。
犬・猫だけではなく、爬虫類から魚まで、いろんな動物と意思疎通ができるというのだから、驚きです。
そう、ただ動物から伝わってくることを「直訳」するだけでなく、飼い主と動物が意思疎通を図れるようにお手伝いしてくれるのが、動物対話士なのです。

セッション体験

先日記事で書かせていただいた愛犬の大やけどの際、事故から1か月ほど経って犬の状態が落ち着いてきたころ、心の傷が心配になりました。
家の中で起こった事故なので、『愛犬ノアが家の中で落ち着かないのではないか、飼い主であるわたし達に不信感をもっていないか、そしてわたし達や獣医さんにもわからない身体の痛みや不快感を抱えているのではないか…』と、そんなことを考えて、悶々としていました。

そのとき、動物と会話するハイジさんのことを思い出し、日本にもそういう方がいないか探してみました。
そこで見つけたのが、先述の動物対話士(R)の『伊東はなん』さんでした。
予約が混みあっているようでしたが、さっそくセッションを申し込み、当日はパートナーと一緒にノアをタクシーに乗せて、サロンにうかがいました。

最初にセッションの流れについて説明を受けたあと、さっそく開始です。
ノアをサロンに放し、まずは10分間、飼い主側からは何も言わずに、ノアから読み取ったことを話してくれます。
何か神秘的なことが起こるかも…とドキドキしましたが、いたって普通の雰囲気で、拍子ぬけしたぐらいです。
動物対話士さんは、ただ集中してノアを見つめては、読みとったことをポンポンと伝えてくれます。

一番おかしかったのは、「男の子に間違われたくないけれど、オシャレにはあまり興味がない。できれば小物で女の子らしさを出して」と言われたことでした。
確かにノアは元気がいいためか、男の子に間違われることが多いのです。
フリルのついたお洋服でも着せようか…などと思っていたところなので、ズバリ言い当てられた感じでした。

10分間のリーディングに納得できたら、今度は飼い主側からの質問に答えてくれます。
聞きたいことをたくさん考えていったつもりでしたが、あまりに回答が早いので、時間が余ってしまったぐらいでした。
とにかく、ほぼ瞬時に答えてくれるのです。
外国人と通訳を介して話すより、テンポが速く進んでいきました。

一番気になっていた心の傷は、「別にもう終わったことだし」という答えでした。
「動物は常に『今』を生きているので、飼い主が心配しすぎると、かえって犬も不安になってしまいますよ」と、アドバイスをいただきました。
身体のほうも特に痛みはないとのことで、まだ治療中の身体を本人が受け入れているようでした。

あとは、誰しも気になる「飼い主のことをどう思っているの?」や「なぜ噛むの?」という質問にも答えてもらえました。
動物対話士さんは口調まで再現してくれるので、ノアが「だって…じゃない?」と、どこか口答えするようなしゃべり方だったのもおかしかったです。
確かに、普段の様子を見ていると、そんな口調で話す気がして、本当にノアとしゃべったようなそんな体験でした。

まとめ

こういうちょっとスピリチュアル系の話題は、信じる人と信じない人のどちらもおられると思います。
ですが、世界の量子力学やメンタルヘルスの領域では、森羅万象に目に見えないエネルギーが働いていることは、もはや常識です。
アニマルコミュニケーションもその一環ですので、おそらく今後普及して、徐々に市民権を得ていくと思います。
地域に獣医さんがいるように、動物と対話できる専門家がいると想像したら、素敵なことだと思いませんか?

セッションを通じて学んだことは、犬も感情や個性をもっているけれど、生活のすべては飼い主次第だということ。
飼い主が幸せでなければ、犬も本当の意味では幸せになれないんだと実感しました。
常々心得ていたつもりですが、再確認できました。

この記事を読んで、もしアニマルコミュニケーションに興味がわいたら、ぜひ「動物対話士」で検索してみてください。
きっとわんことの新しい世界が広がりますよ!

お座り

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 なお

    初めまして。以前大やけどしたお話を読み心配しておりました。ノアちゃんがお元気になられ本当に良かったですね。うちにもトイプードルの家族がおります。糖尿病で毎日のインシュリンの注射やお薬はかかせません。食べるの大好きだからとついあげてしまい病気にさせてしまい申し訳ない気持ちで一杯で、やはりお話したいと思ってアニマルコミュニケーションの資格を取りました。まだまだコミュニケーションはできませんが、いつかは一杯お話したいと思っています。そして自分と同じようにお話したいと思っていらっしゃる方の力になれる日が来ると幸いだと思っています。動物達の心はシンプルですが人と同じように感情も意思も生まれてきた目的も持っています。そこで教わったのは動物だからわからないと思わず気持ちを合わせてみること。決して特殊な能力ではなく誰にでも出来る事なので飼い主さんなら必ず話せるようになると思います。沢山の人が動物と話せるようになれますよう切に願います。
  • 投稿者

    女性 アニマルコミュニケーションオススメです

    貴重なお話、ありがとうございます。
    私もワンコの気持ちが知りたくて以前アニマルコミュニケーションを依頼したことがありました。
    結果は、あってることもあるし、?なのこともありでしたが、うちの子の繊細な気質を早目に知る事が出来て良かったと思います。
    以前より絆は深めたと思います。
    12月にも別な方に頼んでアニマルコミュニケーションをします。今からワクワクで楽しみです。
    定期的に行いたいと思います
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