抜け毛が多い・少ない犬種まとめ!どんなことに気を付けて飼えばいいの?

抜け毛が多い・少ない犬種まとめ!どんなことに気を付けて飼えばいいの?

犬は大きく分けて2タイプいます。それは『抜け毛が多い犬種』と『抜け毛が少ない犬種』です。基本的に飼い方は一緒となるのですが、被毛の生え方によってそれぞれ気を付けるべきことがあります。それぞれの特徴を理解するとより犬に詳しくなれますよ。

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記事の監修

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

なぜ抜け毛の多い犬種と少ない犬種がいるの?

様々な犬

犬は大きく分けて抜け毛の多い犬種・少ない犬種の2タイプ存在します。なぜ2タイプに分かれているのかといいますと、被毛の生え方が大きく関係しているといえます。

犬には『ダブルコート』という下毛(保温効果のある被毛)と上毛(皮膚を保護する被毛)の2種類の毛をもつ犬種と、『シングルコート』という上毛のみ(下毛も少し生えています)の被毛を持つ犬種がいます。

基本的に抜け毛が多い犬種はダブルコートとなり、気温の変化に順応しやすくするため季節の変わり目などで保温効果のある下毛がたくさん抜けるのです。

一方、シングルコートの犬は保温効果のある下毛がほとんどなく、皮膚を保護する上毛があるだけなので、被毛の生え変わり時期になってもあまり被毛が抜けないそうです。このように、犬は被毛の生え方によって抜け毛の多い犬種・少ない犬種に分かれているのです。ちなみに抜け毛が多いといわれているダブルコートの犬種には抜け毛が少ない犬種が少なからずいるそうですよ。

抜け毛が多い犬種

2匹の柴犬

では、どのような犬種が抜け毛の多い犬種となるのでしょうか。日本でよく知られている犬種から抜け毛の多い犬種をご紹介します。

  • 日本犬(柴犬秋田犬など)
  • シベリアンハスキー
  • ゴールデンレトリバー
  • ポメラニアン
  • ウェルシュコーギー
  • ミニチュアダックスフンド
  • チワワ

など

抜け毛の多い犬種は、基本的に季節によって気温が激しく変わる場所(国)で生まれた犬が多いように感じます。

冬は保温性の高い下毛を纏って暖かく過ごし、気温が高くなる夏はなるべく涼しく過ごせるよう下毛が抜ける体の構造になっているのでしょう。自然を生き抜くために必要な機能といえますね。

抜け毛が少ない犬種

2匹のマルチーズ

では、逆に抜け毛の少ない犬種はどのような犬種なのかといいますと……、

  • マルチーズ
  • ヨークシャーテリア
  • トイプードル
  • シーズー
  • ミニチュアシュナウザー

など

といった犬種が抜け毛の少ない犬種として知られています。抜け毛の少ない犬種は被毛の生え変わりの時期(換毛期)がないため抜け毛が少ないですが、代わりに被毛(おもに上毛)が伸び続けるという特徴があります。

ちなみに抜け毛の少ない犬種のほとんどはシングルコートの犬種となりますが、ミニチュアシュナウザーはダブルコートの犬種となるそうですよ。

抜け毛の多い犬種と少ない犬種、どんなことに気を付ければいい?

トリミングしてもらうポメ

抜け毛の多い犬種を飼うときに気を付けるべきこと

抜け毛の多い犬種を飼うときはどのようなことに気を付けなければいけないのでしょうか。まずは被毛のお手入れについてなのですが、毎日ブラッシングを行うことが大切となります。

「毛が抜けるからブラッシングしなくてもいいんじゃないの?」と感じるかもしれませんが、実際にはその逆となります。毎日ブラッシングをしてあげないと、抜け毛が体に生えている被毛に絡まって毛玉ができることになってしまいます。

また、抜け毛が犬の体に残ったままの状態が続くと、皮膚に新鮮な空気が届かず不衛生になったり菌が繁殖してしまって皮膚病を引き起こすことも珍しくありません。ですので、毎日ブラッシングをして体を清潔に保ってあげるようにしてあげてくださいね。

ちなみに抜け毛の多い犬種は生え変わりの時期以外にも被毛がたくさん抜けますので室内で飼う場合は、毎日室内を掃除して清潔に保つ必要があるといえるでしょう。

抜け毛の少ない犬種を飼うときに気を付けるべきこと

抜け毛の少ない犬種は放っておくと被毛が伸び続けてしまうため、定期的なトリミング(カット)が必要となります。また、被毛が絡まったり毛玉になったりしないように毎日ブラッシングを行うことが理想的といえます。抜け毛の少ない犬種は保温効果のある下毛が少ないため、寒い時期は状況に応じて服を着せるなどの防寒対策をしてあげる必要もあるといえるでしょう。

まとめ

様々な種類の犬達

犬は被毛の生え方によって抜け毛の多い犬種と少ない犬種に分かれることが多いといえます。どちらも被毛や体を清潔に保つためには毎日のブラッシングが大切となります。さらにどの犬種も月に1回又は2回シャンプーをしてあげると、体や被毛のコンディションを保ちやすくなりますので定期的にシャンプーやトリミングをしてあげてくださいね。

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