実はビビッてる?犬同士ですれ違う時に愛犬が吠えてしまう心理3つ

実はビビッてる?犬同士ですれ違う時に愛犬が吠えてしまう心理3つ

お散歩中に愛犬が他のわんちゃんに敏感に反応してしまい、執拗に吠えかかってしまうことにお悩みの飼い主さんも多くいらっしゃいます。実は、他の犬に吠えている時の理由はわんちゃんそれぞれで違いがありますので、愛犬がどんな理由で吠えてしまっているのかを見極めることが吠え癖を改善する第一歩となります。今回は「お散歩中に他の犬に吠えてしまう理由」を3つ解説いたします。

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1.嬉しくて興奮している

赤とピンクのボーダーハーネスのダックス

「吠える」という行動は威嚇の意味だけではありません。犬は嬉しくて興奮しても吠えてしまうことがあります。吠えるという行動は犬の感情表現という大きなくくりなのです。

アピールとして吠えている可能性

他のわんちゃんの姿を見つけたりすれ違う時など、愛犬が「あの子と遊びたい!関わりたい!」「こっち来てよ!」と思って興奮してしまい、そのわんちゃんにアピールしようとして吠えてしまっている可能性があります。また、リードで繋がれているため他のわんちゃんに駆け寄ることができず「お母さん!あの子と遊びたいよ!」と飼い主さんにアピールしていることも考えられます。

2.怖がっている

吠えているコーギー

怖がりな性格のわんちゃんほど、他の犬に対して敏感になってしまいます。自分が先に吠えることで「ボクは強いんだぞ!」と相手をけん制していたり「近寄らないで!」と威嚇する目的で吠えることが多いです。

社会化がうまくいっていない場合

犬には生後3週~3ヶ月頃までに「社会化期」と呼ばれる他者への順応期間があります。この社会化期は他の犬の存在やじゃれて遊ぶ力加減、街の車や音などのさまざまな「自分以外の存在や世界」について知り、順応していくという大切な期間です。

社会化期に他の犬や飼い主さん以外の人間、街の音や車などに十分に慣れていなかった場合、犬は「外の世界」「自分以外の存在」に対して抵抗感を感じやすくなります。他の犬とどう接して良いのか分からなかったり、知らない人を極端に怖がって威嚇したり、音や車に敏感に反応してしまうといった行動が見られることも多いです。

「平気でやり過ごせること」を目標に

社会化期に外部刺激と触れ合わなかったわんちゃんの場合、他の犬に対して極度の恐怖心や抵抗感を感じてしまい「他の犬=嫌なもの」という極端な感覚で吠えてしまっていることも考えられます。犬にもそれぞれ性格の違いや相性がありますので、全員の犬と仲良くする必要はありません。しかし、たとえ苦手な他の犬とすれ違っても過剰に反応せず「平気でやり過ごせる」ことが重要です。

3.警戒している

吠えている散歩中の茶黒のキャバリア

犬は縄張り意識が強い動物で、特にオス犬は自分のテリトリーを大事にする子が多いです。しかし、野外で自由に生きる野生の犬と違って家庭犬は飼い主さんの導きのもとでお散歩をするため、自分のテリトリーだと思っている地域内でも他の犬に遭遇します。その時に「誰だお前は!」「ここはオレのテリトリーだぞ!」というような警戒する気持ちで他の犬に吠えてしまっていることも考えられます。

マーキングの意味が変わってきた?

ちなみに、男の子はお散歩中におしっこによるマーキングをすることも多いかと思いますが、家庭犬となった現在ではおしっこによるマーキングの意味合いが野生時代とは変わってきているようです。

もともとの犬のマーキングの意味は「縄張りの主張」が主な役割でしたが、現在では「自己紹介」という意味合いが強くなっているという考えがあります。「近くに住んでるボクです!よろしく!」と名刺を貼っておくようなイメージですね。

「吠えれば解決する」という誤解

吠えて威嚇するテリア

犬は成功や失敗の経験によってさまざまなことを学習していくので、愛犬が執拗に吠えるということはその状況で吠えることにメリットを感じているためであると考えられます。

過去に近付いてほしくない他の犬と出会った時に
「吠えた→相手が去って行った→次からも吠えれば良いんだ!」
という間違った成功体験を覚えてしまったのかもしれません。

このように、「吠えたことで解決した」と誤解していることによって、近付いてほしくない犬に対して執拗に吠えてしまうことが考えられます。

まとめ

吠える黒い犬と飼い主の男性

今回は、お散歩中にすれ違う他の犬に愛犬が吠えてしまう原因について解説いたしました。

  • 嬉しくて興奮している
  • 怖がっている
  • 警戒している

など、わんちゃんによって吠えている理由には違いがあります。

他のわんちゃんと一緒に遊びたかったり、もっと近付いて触れ合いたいという気持ちで興奮して吠えている場合もあれば、「近付いたら怒るよ!」「誰だお前は!」というネガティブな気持ちで吠えていることもあります。特に恐怖や警戒心といったネガティブな気持ちで吠えている場合は、吠えることによってその状況が解決すると愛犬が誤解していることも考えられます。恐怖心や警戒心ゆえの吠え癖を直すには、そのような誤解を解いて正しく再認識させるという根気強いトレーニングが大切です。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    うちのチワワは、逆に、犬種問わず、どんなワンちゃんも好き過ぎて困ってます。遠目にでも、後ろに犬を発見すると、近づいてくるまで座り込んでテコでも動かないし、前にいると全速力で追いつこうとするし、どんな大型犬でも、飛び上がってお尻をクンクンするし、威嚇されても平気で近づいて仲良くなるので、他の犬は全然ダメなのに…とよく驚かれます。飼主から見ても、ワンちゃん達にモテモテで、それは嬉しいのですが、明らかに他の犬と関わりたくないという方もいらっしゃるし、何よりも、散歩が永遠に終わりません(涙)。どうしたら普通に素通りしてくれるのか…と思いますが、社交的過ぎる犬の直し方?についての記事って意外にないですよね。
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    1番の方の書き込みを読んで、思わず私も書き込んでしまいました。

    うちのチワワもどんな犬種でも(大型犬も)大好きです。鳴き声が聞こえただけでも、周りにワンちゃんが見えても、時には、傘を持ってる人が反対側を通っても(リードかな、と思うようで)お座りや伏せをして永遠に待ち続けます。
    よく可愛いと話しかけてもらえるのですが、それもわかっていて、人も大好きです。
    周りに人を見つけると追って行き、可愛いと言われ待ち、遊んで欲しそうに見上げています。
    吠えたりしないし、特に大型犬の飼い主さんは喜んでくれるのですが、何しろ散歩が進まない(笑)
    指示や声掛けは入って、普段のお留守番など頑張ってくれるので、散歩はなるべく楽しませてあげたいと思い、時間に余裕を持ちたいのですが。。。

    歩きすぎでの脚への影響が心配なのと、1番の方も書いてらっしゃるように、社交的すぎる犬への対応の仕方の記事は、私もなかなか目にしなくて、知りたいなと思っています。
    6ヶ月で迎えた、今10ヶ月のチワワで遊びたい盛りですが、最近は、遊べないワンちゃんもいることや、相手にしてくれない人もいると諦めることを覚えたようです。
    日々、経験&勉強してもらえればと思って、時間だけは余裕を持って気長に付き合っています。
    2〜3年もしたら、この頃の無邪気な様子が懐かしくなるかもしれないので。
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