犬にアスパラを食べさせても大丈夫?わんちゃんに与える影響とは

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犬にアスパラを食べさせても大丈夫?わんちゃんに与える影響とは

犬にアスパラを与えるのは良いのか悪いのか? 身体に良いものなら是非与えたいですよね。アスパラはあまり危険な食べ物として認識はされていないみたいですが、実際のところはどうなのでしょう。

犬にアスパラを与えてもいいの?

アスパラに含まれるアルカロイドに注意して与える

:銀色のバットに入ったアスパラ

3~6月くらいが旬となる春の野菜のアスパラですが、ボイルして食べるとみずみずしくて美味しいですよね。
栄養も沢山ありそうな緑黄色野菜ですし、ならばワンちゃんにもきっと良いのでは?と思う人は多いかもしれません。

結論としては、ワンちゃんにアスパラを与える場合は、適量ならば大丈夫です。

少量の有害な成分と、身体に良い成分の両方が含まれているので、与えた方が良いかの判断はそれぞれ飼い主さん次第です。

アスパラはトマトやナスなどと同じく、毒性を示すアルカロイドが微量ですが含有されています。
しかし、このアルカロイドで中毒を起こすには、大量のアスパラを食べないといけません。
という訳で、犬にとって適量を食べる分には、あまり問題は起こらないという事が言えるみたいです。

アスパラだけを、そんなに大量にバクバクは食べませんよね。
人間の食べるものを少しおすそ分けする分には、問題は起こらないようです。

ただ、やはり身体が小さいワンちゃんなどは少しの毒性でも害がある可能性のあることを考え、少しずつ様子を見ながら与える方が良さそうです。
そして食いしん坊なワンちゃんの、大量の盗み食いにはくれぐれも注意してください。

また、アスパラはねぎやニラなどと同じユリ科に属するので、危険だという記述もあるようですが、多くのユリ科の植物に含まれる危険物質「硫化アリル」がアスパラには含まれていません。

このことから、同じユリ科でもアスパラはOKと考える人が多いみたいです。
確かにねぎやニラ、にんにく等にある、あの刺激臭はアスパラからは感じないですよね。

アスパラの良い成分、そして与え方について

アスパラの茎の部分のアップ

アスパラの成分

アスパラには、ビタミン・カリウム・葉酸・タンパク質・ルチン・アスパラギン酸など色々な栄養素が入っています。
しかも、アスパラには茹でてもこの栄養素が流失しづらいという嬉しい特徴があります。

アスパラは古くから、疲労を回復してくれる滋養食材として食べられてきました。
また、免疫力を高めてくれる効果もある食材なので、ワンちゃんにとっても健康維持や体力回復、ガン予防などの効果が期待できるかもしれません。

アスパラギン酸

アスパラに多く含まれている「アスパラギン酸」は、アミノ酸の一種です。
カリウムやマグネシウムを細胞内に運んで、疲労物質をエネルギーに変える手助けをしてくれる成分なのでその効果が、疲労回復に繋がるそうです。

また、毒性があるアンモニアを体外へ排出してくれる働きがあるため、デトックス効果も期待できます。

ドッグランや遠出などをして、遊び過ぎて疲れてしまった後にアスパラを与えてみたら、体力の回復も早くなるかもしれませんね。
ちなみにこの成分は、アスパラの茎よりも穂先の方に多く含まれているそうです。ご存じでしたか?

束になって売られているアスパラ

ルチン

ルチンは、毛細血管を強くし、血行を良くしたり、血圧を適正にコントロールしたりする作用があります。

アスパラには上記の物質が両方含まれていますが、これらをビタミンCと同時に摂る事で抗酸化機能を高める効果もあり、生活習慣病を予防する事が期待できます。

特にワンちゃんの場合、歳を重ねた老犬の病気予防にも良さそうな食材だと言えそうですね。

アスパラの与え方

アスパラは栄養が豊富な食材ですが、繊維質も多いため、ワンちゃんにとっては少し消化しづらいかもしれません。
消化しやすくなる方法としては、よく茹でる、細かく切ってあげる、ミキサーにかけてあげるなど、様々な工夫をしてあげるとワンちゃんも喜ぶ思います。

しかし、あまり沢山食べすぎると、腸にガスが溜まって苦しくなってしまうこともあるそうなので、量的にはメインのごはんに添えるくらいで、程ほどにしておくと良いでしょう。

ワンちゃんに手作りごはんをあげている場合には、ボイルしたアスパラを細かく切り、ごはんにトッピングしてあげると、彩りも綺麗だしワンちゃんにとっても良いのでは無いでしょうか。

手作りご飯で使うアスパラについては、農薬が気になるという飼い主さんもいらっしゃるかと思います。その点は、生産国に注意したり、無農薬野菜を選ぶなどの配慮をしてあげて下さい。

野菜の必要性

色々な野菜

現代のワンちゃんは、手作り食を食べているワンちゃんも多くいるとお思いますが、割合的には断然ドライフードを食べているワンちゃんの方が多いと思います。

ドライフードは栄養バランスを考えて作られているため、それだけ与えていれば良いと言われていますが、他に野菜などの酵素が必要という意見もあるようです。
同じものだけを食べていると病気のリスクも上がってしまうかもしれないので、フードをローテーションしたり、野菜を加えるなどの工夫をしてあげるのも、ワンちゃんの健康を維持する為には大切なことかもしれません。

まとめ

犬に食べ物を与えている場面

このように緑黄色野菜のアスパラは、毒性を持つ「アルカロイド」が微量に含まれており、その他様々な体に良い栄養素が含まれている野菜だという事が分かりました。
アルカロイドは確かに気になります。ですが少量だと問題は無く、むしろその他の成分がワンちゃんの病気予防や疲労回復にも効果がありそうです。
人間にとっても身体に良い食材ですが、ワンちゃんの身体にも良い効果をもたらしてくれそうです。

私がおすすめするアスパラの与え方は、メインのごはんに少量プラスしたり、またはおやつのように少量あげるという与え方がおすすめです。
ただ「アルカロイド」が少量だと言っても、アルカロイドを含む「トマト」「ナス」「ジャガイモ」「ピーマン」などと一緒に与えると、結果的に摂取するアルカロイドの量が多くなってしまうため、その点は注意して与えるようにして上げましょう。

無難に、アルカロイドを含む野菜は、1食に1種類ずつ、少量を与えるようにしたほうが良さそうです。

アスパラを与える際には、ワンちゃんの様子を良く見てあげるようにしてください。

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