犬にさくらんぼをあげるときは「実」だけ与えよう!葉・茎・種は有害です

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犬にさくらんぼをあげるときは「実」だけ与えよう!葉・茎・種は有害です

スイカやバナナ、リンゴもOK・・・では犬にさくらんぼってあげてよかったんだっけ?果物でもあげていいもの、悪いものがあります。今回はさくらんぼについて調べてみました。

犬もさくらんぼが大好き!でも、場所によっては毒もあるんです

さくらんぼ

食後のデーザートとして果物を食べていると、何やら熱い視線を感じますよね。我が家でもじっと見つめる瞳がたくさんあります。この前は熱い視線に押されてヘタ付のプチトマトを与えちゃいました。

プチトマトのヘタの部分を持って鼻先に差し出すと、「プチっ」とヘタから実を切り離して食べるのが楽しくて、ついつい幾つか与えてしまったんですが、まぁ問題ない量だったと思うので、そこはご愛嬌。

さて、今回はトマトではなく、さくらんぼについてお伝え致します。

さくらんぼの別名は桜桃(おうとう)といいます。一般的にトマトよりも糖度が高く、「桃」なんて名前が付けられています。

さくらんぼはとても古い歴史を持ち、紀元前300年頃から栽培されていたそうです。

1,000種の種類があると言われていますが、その中でも食べられている品種は酸味桜桃、甘味桜桃という品種です。

酸味桜桃は加工して食べる品種で、生のままだととても酸っぱくて食べられません。生で食べているのは甘味桜桃です。日本の種類は50種類ぐらいあると言われています。

また、ご存知の方も多いかもしれませんが、さくらんぼの種には毒があると言われています。子供の時に、「飲み込んだらお腹から芽がでるよ!」何て脅された経験もあるかもしれませんね。

そういうことから、あえて飲み込んでいる人はほとんどいないとは思いますが、種は出した方がいいですね。また、種だけではなく、葉や花も注意が必要と言われています。

食べられる品種

酸味桜桃(生だと酸っぱい)→缶詰・パイ・お酒など。

甘味桜桃(生で十分美味しい)→生食用

さくらんぼ(国産)の成分

実の部分

さくらんぼに含まれる成分をバナナのそれと比較してみたいと思います。(100gあたりの食べられる成分)

炭水化物=糖質
灰分、カリウム、カルシウム=ミネラル

栄養素 さくらんぼの実 バナナ
エネルギー 60g 86g
水分 83g 75g
タンパク質 1g 1g
脂質 0.2g 0.2g
炭水化物 15g 22.5g
灰分 0.5g 0.8g
カリウム 210g 360g
カルシウム 13g 6g
マグネシウム 6g 32g

(kudamononavi.com.より)

:さくらんぼの実

犬が食べてもいいところ、悪いところ

食べても良いところ

バナナと同じく、さくらんぼの実の部分は食べても大丈夫です。

わんちゃんホンポさんの記事を参考にしますと、バナナは20gまで、さくらんぼは15gまで食べても大丈夫です。

食べたら駄目なところ

葉、花、種

葉や花は塩漬けにされてよく出回っていますが、食べ過ぎると下痢を起こす原因になります。

葉や花には抗菌作用があると同時に肝毒性の原因になる「クマリン」が含まれています。(桜餅の葉の香りはクマリンです。人でも大量摂取はよくありません。)

枝についたままの葉は、「クマリン」の性質はありません。

→しかし観賞用の桜には、綺麗にみせるために農薬が使われていることもあります。

枝からとった半乾きの葉・塩漬けにした葉は「クマリン」の性質を持ちます。花も微量にクマリンの性質があると言われています。

→抗菌作用があると同時に肝毒性も認められています。(クマリンは桜餅の香りです。)

種には「アミグダリン」という成分があります。

→種をかみ砕いて消化すると微量の青酸が発生すると言われています。この場合、呼吸困難や虚脱やチック症状がでる場合があります。

食べてしまったら!

さくらんぼを食べたことのある犬が「あ!さくらんぼだ!」と発見して、葉、花、種と実をそのまま飲み込んでしまうと問題です。

青酸が発生するのは、種の中の成分を消化する時です。毒は種の中なので、よっぽどさくらんぼを味わって、かみ砕く犬でなければ大丈夫です。

また、花や葉を食べることは滅多にないかもしれませんが、採れたての葉である方が安全です。(農薬を使ったものは心配です。)

萎びてしまった葉ほど、「クマリン」の性質を帯びます。(又は塩漬け。)

繊維質の多いお芋やキャベツなどを茹でてあげて、トイレで出す方向に考えていきましょう。その確認が飼い主の勤めになってきますね。

大量に食べてしまったら、お医者さんに相談して下さい。

まとめ

  • さくらんぼの実は甘い(糖度20度前後)15gまでなら○。
  • 葉や花は半乾き・塩漬けでは、「クマリン」という性質を持つので×。
  • 観賞用の桜は農薬の恐れがあるので全て×。
  • 種の中身は消化の時に青酸が発生するので、種は×。

さくらんぼが美味しいのは採ってから2、3日と言われています。季節は6月頃でしょうか。きっとこの時期のさくらんぼはいつもより美味しいはずですね。

人だとパクパク食べてしまうさくらんぼですが、種も同時にポイポイ出せますよね。

だから、種の毒性もあまり重視されないのかもしれませんが、わんちゃんが種を出す姿は見た事がありませんw。

もちろん手で取ってあげるのが一番いいかもしれません。(あげられる量も極僅かです。)

ここで一つ、とても役立つ道具をご紹介したいと思います。

さくらんぼの種とり器です。1パックの種取りをしたら、人も食べるのが簡単そうです!ジャムにも?いいかもしれません。


小久保 『一度に7粒の種抜きができる』 Food Prep Tools さくらんぼ用種抜き KK-127

▼犬が食べてはいけないものについてもっと知りたい方はこちら
犬が食べてはいけないもの一覧

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  • 30代 女性 KEI

    ワンコは、おやつにしても果物にしてもあっという間に呑み込んでしまいますよね。もし、サクランボを与えるのなら、ワンコが見ていないところできちんと種を取った状態であげるのがいいと思いました。

    間違っても、飼い主が食べている時に欲しがるからとそのまま種つきでパクっとさせないよう注意が必要ですね。
  • 30代 女性 チョコママ

    さくらんぼ、まさに今日実家から届いて食べました。そして食べている横で愛犬からの熱い眼差し…(笑)
    与えていいのか迷っていましたが、この記事を読んで与えすぎに気を付ければ大丈夫なんだと知り、明日一緒に食べてみようかなって思いました♪

    それと、さくらんぼの種取り機なんてものがあるんですね!
  • 30代 女性 すみれ

    私は、愛犬にあげなくても特に健康上関係ない物は、なるべくあげないようにしてます。
    それでも散歩中や、人がつい落としてしまったもの等を犬が見つけてしまってパクッ!としてしまった時は怖いですね。そんな時の為にも知識は必要だと感じました。
    さくらんぼの種を犬が上手に出せるなんて聞いたこともないので、注意しないと!と思いました。
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