チワワのチョコタンの性格や特徴について
とても人気のあるチワワですが、その小ささ、飼いやすさの他に、毛色のバリエーションが豊富であることも魅力の一つではないでしょうか。
思わずチョコちゃん!と言いたくなるような毛色、チワワの「チョコタン」をご紹介したいと思います。
性格
小さい犬種ですが、チワワなのでしっかりとした体格で骨太・頑丈な犬が多いと思いますが、その性格はどうでしょうか?
チワワらしいという意見が多数あります。
プードルと異なり、毛色による性格の違いはなさそうです。
個体差はあると思いますが、主人に忠実でありながら主人を守るために大型犬に立ち向かう勇敢な性格だと言えます。
一方でかなりの甘えさんです。
独り占めするために頭を使って様々な演技をしてかかるかもしれません。
探検大好きなので、外の散歩で頑固な一面が紛れるかもしれません。
チワワの性格まとめ!オスメスの違いと犬種に合わせたしつけ方のコツまで
チワワの毛色について
単色よりバリエーションが多いと思います。
確認されているだけでもバリエーションのパターンは15種類あるでしょう。
色は2種類ないし3種類の色の組み合わせで構成されています。
チョコタンは「チョコレート色」と「タン(ホワイト又はクリーム色)」を持つ構成なのです。
チョコとタン
チョコ色
写真や動画で見ると分りやすいのですが、ブラックとチョコレートの色は雰囲気がかなり違います。
例えますと黒い髪の日本人とハーフの褐色の髪といった様子で、個性がとても違いますし、魅力も違いますね。
淡い褐色はやはりチョコレートの苦さから甘さまで美味しい色を想像させてくれます。
さて、チワワの紀元はとても古く、9世紀のメキシコだとする説が有力ですが、この時代の毛色はレッドとブルーで短毛だったと言われています。
(レッドという色は今で言うフォーン、茶褐色でしょうか。)
後、この色を基にチョコレート色が作出されたと予想しますが、この時代のメキシコではすでにお菓子のチョコレートがあったそうです。
チョコレートという毛色は、チワワの原産国の象徴!?と言えるかもしれませんね。
タンについて
チョコホワイトという名前ではなく、「タン」という言葉が使われます。
ホワイト色という意味の他、その色が浮き出て来る箇所が、だいだい決まっている場合は模様としての意味も持ち、ホワイトではなくタンという言葉が使われます。
チョコタンでよく見かけられるのは両方の目の上にあるタンですね。
チョコレートは黒っぽい色なので、タンはしっかりと目立ち、眉毛のようにキリリと浮き出てきます。
また、タンがでやすいのは口の周りや胸の前、尻尾の下側面、足先も多く確認できるでしょう。
また、タンのホワイト色はもう少し褐色がかった色の場合、チョコタンではなく、チョコクリームという毛色になります。
さらに、タンが浮き出て来る箇所以外にホワイトが認められる時はチョコタン&ホワイトという三色構成のバリエーションもあるので、チョコタンに限らず、限定して毛色を探す場合、カタカナに慣れて探さないとなりません。(笑)
チワワのチョコタンの販売価格について
ペットショップで探す場合の方が早く見つかるかもしれませんが、価格に幅があります。
ブリーダーでは思った通りのチョコタン情報がでるまで、少し時間がかかると思いますが、それほど価格が高くないようです。
まとめ
色素が薄いことは少し軟弱なイメージもあるかもしれませんが、そこにタンがプラスされると、眉毛の部分が凛々し見えてとてもスタイリッシュになります。
ロングコートチワワの場合は特に部分カラーのように見えてかっこよいです!
きっと、チョコタンチワワの歴史はこれからもまだまだ続いていきますね。
ユーザーのコメント
女性 aoi
ブラックタンのチワワと違いチョコタンは見た目の雰囲気が柔らかく、より一層ぬいぐるみのようで可愛かったです。鼻の色も薄目のブラウン~ピンクに近い色だったので、全体的に色素が薄い印象でした。
他のチワワと同じく元気でよく吠えてよく走る子だったので全くそんな感じはありませんでしたが、チョコタンのチワワは短命で脆弱なことがあると聞きました。
調べてみると、チワワの薄い色素は劣性とされ、遺伝的な問題が出てしまう可能性が高いカラーと言われているそうです。
そうは言われても、なんの問題も出ない子ももちろんいます。全てのチョコタンのチワワが短命なわけではないということですね。ただ念のため気を付けておいた方がいいこともあります。チョコタンは比較的紫外線に弱い傾向にあるそうなので、散歩やお出かけした時は極力紫外線に当てすぎないように気を付けてあげてくださいね。
女性 ちょこちっぷ
ブラックタンがキリリとしたイケメンな感じだとすると、チョコタンはふんわりしたレディのような感じ。
ブラックタンもチョコタンもオスメスいますが、オスならブラックタン、メスならチョコタンが好みです。
チワワはカラーバリュエーションが犬の中でも多いですよね。毛の色や柄が違うだけで雰囲気などが全く違うので、同じチワワでも個性がはっきりしている気がします。
見かけるチワワのほとんどがロングコートが多いので、チョコタンカラーもロングコートが多いと思います。
チョコタンチワワの価格に関しては、月齢、性別、両親、成犬予想サイズ、毛や骨格などによりバラツキがありますが、人気犬種なので安くはありません。
人気犬種ですが、ペットショップやブリーダー以外にも里親募集にもよく載っています。飼うならお金の売買ではなく、そういった保護わんこからという考えの方も最近は増えているようです。
ふんわりした雰囲気のチョコタンはチワワの中でも柔らかな感じが魅力的ですよね。とても可愛かったです♪
40代 男性 たろさん