ミディアムプードルの性格と特徴、子犬の価格や飼い方など

ミディアムプードルの性格と特徴、子犬の価格や飼い方など

つぶらな瞳とまるでぬいぐるみのような、ふんわりモコモコの毛が特徴のミディアムプードルは世代を問わず人気があります。昔は猟犬として活躍していた聡明で運動能力の高いプードル種はサイズのバラエティーに富んでいて、ミディアムプードルはスタンダードプードルに次ぐ大きさを指す犬種になります。ここでは可愛らしさと賢さをあわせ持つ、ミディアムプードルの魅力をお伝えします。

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ミディアムプードルの性格

ミディアムプードル

性格

  • 聡明
  • 高い運動能力
  • 好奇心旺盛
  • 愛情深い
  • 高い警戒心

ミディアムプードルは見た目の可愛らしさや、家族への忠誠心や愛情深いことから人気ですが、ボーダーコリーに次いで二番目に賢い犬でもあります。賢いが故に警戒心が高く、疑い深く慎重に行動する傾向もあります。

またミディアムプードルには、レッドやアプリコットは陽気で活発、黒(ブラック)は落ち着きがあり、シルバーは独立心が旺盛など、毛色によっても多少性格の違いがあるようです。

ミディアムプードルの特徴

黒いミディアムプードルの顔

大きさ(体重/体高)

大きさ

  • 体重:8~15kg
  • 体高:38~45cm
  • 分類:小型犬

ミディアムプードルは、スタンダードプードルとミニチュアプードルの間に位置する中型犬で、成犬期に10キログラム以下になると小型犬として分類されます。体重は8~15キログラム、体高は38~45センチメートルとなっています。

プードルは大きい方から、スタンダードプードル、ミディアムプードル、ミニチュアプードル>トイプードル、タイニープードル、ティーカッププードルの順番に種類分けされています。このうちティーカップとタイニーは、トイプードル中の一種とされていて、正式なサイズとしては認められていません。

長い歴史があるプードルですが、ミディアムプードルがJKC(一般社団法人ジャパンケネルクラブ)の認定を受けたのは2003年です。しかしミディアムプードルというサイズを認めていない国もあります。

被毛

毛色の種類

  • レッド
  • 黒(ブラック)
  • 白(ホワイト)
  • アプリコット
  • クリーム
  • ブラウン
  • グレー
  • ブルー
  • カフェオレ
  • シルバー
  • シルバーベージュ

ミディアムプードルの毛質は独特の細かいカールが特徴で、抜け毛が少ないためアレルギーの方も飼いやすいのが特徴です。毛色には、黒(ブラック)、ホワイト、ブルー、グレー、ブラウン、カフェオレ、アプリコット、クリーム、シルバー、シルバー・ベージュ、レッドなどがあります。

特にミディアムプードルで人気のある毛色は、赤味の強いブラウンのレッド、薄いオレンジ色のアプリコット、原種カラーの黒(ブラック)です。

2018年現在、JKCでは一色毛の犬を犬種基準として認定しています。2色以上の毛色を持った犬ももちろん存在しますが、残念ながら基準から外れてしまうため、血統証明書を発行する場合、本犬の毛色の前に×印が印字されます。

体の特徴

ミディアムプードルは、スタンダードプードルよりもコンパクトなので、室内犬として飼いやすいです。体全体は正方形に近い形で、バランスの良い体形で、腰まわりは筋肉質ですが、前足、後ろ足は細くて長く、筋肉はあまりついていません。

ミディアムプードルの顔は細く尖っていて耳は前向きに垂れています。尻尾は猟犬の名残から、生後一週間前後に断尾するのが一般的で、短くピンと立っているのが特徴です。

ミディアムプードルの子犬の価格

たくさんの茶色いミディアムプードルの子犬

値段の相場

30万~40万円

ミディアムプードルの子犬の販売相場価格は30万~40万円とされています。レッド、アプリコット、黒(ブラック)などの毛色に人気があり、他の毛色の子犬よりも値段が高い傾向があります。

さらにミディアムプードルの生まれて間もない頃や、優良血統になると相場価格よりも高くなり、45万円ほどの値段がつく場合もあります。逆に月齢が進むと価格も下がり、25万円程度で販売されています。また、雄よりも雌の方が比較的値段が高くなります。

ミディアムプードルをブリーダーから迎える方法

膝の上でくつろぐプードル

ミディアムプードルはペットショップでの取り扱いが少ないので、ブリーダーからの購入が基本になっています。しかし、日本ではまだミディアムプードルをあまり見かけることがなく、他の犬種に比べると取り扱いをしているブリーダーも少ないのが現状です。

近くにブリーダーがいない場合、インターネットでもブリーダーと購入希望者の仲介サイトがあるので、そちらを利用してミディアムプードルを迎えることができます。

ミディアムプードルの里親になる方法

服を着たミディアムプードル

里親探しサイトや保健所などで、ミディアムプードルを見つけることができます。しかし、ミディアムプードルは、トイプードルなど他のプードル種に比べると、日本にいる数が圧倒的に少ないのが現状です。そのため希望に添える犬に巡り合える確率は低いかもしれません。

里親募集に登録されている犬は、やむを得ない理由や虐待など、ここまで来た理由が様々あります。ミディアムプードルの里親になれたときは、しっかりと向き合う強い気持ちを持って迎えてあげましょう。

※ミディアム含むプードル系が一括掲載されています。

ミディアムプードルの飼い方

二頭のミディアムプードル

環境

ミディアムプードルはとてもに寒さに弱い犬種です。一見暖かそうなミディアムプードルの被毛ですが、上毛と下毛の二重構造になっているダブルコートではなく、下毛がなく密度の少ないシングルコートのため、外気の影響を受けやすくなっています。

またミディアムプードルは、散歩も人間よりも地面に近い場所を歩くため、地面の冷たさを感じやすいです。冷えは免疫力の低下にもつながるので、家の中での温度管理やペット用の暖房器具の使用、寒い時期は昼間の比較的暖かい時間に散歩をするなど配慮が必要です。

運動

ミディアムプードルは活発で運動能力も高いので、毎日の散歩を欠かさないようにしてあげましょう。体力があるので、1日1時間~1.5時間くらいが理想です。

また、ボール遊びやフリスビーなど、猟犬の名残から物を取ってくる遊びも大好きです。施設があるようなら水泳をするのもおすすめです。

しつけ

運動するミディアムプードル

ミディアムプードルは、様々な犬種の中でもトップクラスの賢さがあるので、楽にしつけることができます。幼いうちから外に連れ出し、社会性を身に付けることも大切です。

ミディアムプードル以外に犬は、生後4か月ごろから自我が芽生えるため、犬の思い通りに好き勝手やらせてしまうとわがままになってしまいます。自我が芽生える少し前から、飼い主がリーダーシップをとってしつけをしましょう。

ミディアムプードルは美しい被毛を維持するために、動物性たんぱく質が50%以上のものを選んであげると良いでしょう。

ミディアムプードルに手作りをして、安全なものを食べさせてあげることが一番ですが、市販のドッグフードでも無添加やグルテンフリー、保存料着色料の使われていないものなど、健康に配慮された商品もたくさんあります。犬の健康に気遣って餌を選んであげるこどで延命にもつながります。

お手入れ

ミディアムプードルの被毛には独特のカールがあります。抜け毛は少ないものの、手入れをしないと毛玉になってしまうので、日常的にブラッシングによる手入れが必要です。特に耳裏の付け根、内股、脇の下は毛玉になりやすいので注意しましょう。

ミディアムプードルの被毛はどんどん伸びるので、月に1回程度のトリミングも必要です。またミディアムプードルはカットスタイルが豊富です。

  • テディベアカット
  • アフロカット
  • モヒカンカット
  • ラム&ケネルクリップ(ラムクリップ)

その犬にあったカットスタイルを見つけてあげるのも楽しみのひとつですね。

ミディアムプードルの寿命

ハートを持つ黒いミディアムプードル

平均寿命

12~15歳

ミディアムプードルの平均寿命は、12年~15年とされています。犬の健康を配慮した栄養バランスに優れた餌や、犬種や年齢に適した餌など、たくさんの種類が販売されています。それらと日々の運動など、健康的な生活を送ることで平均寿命よりも長く生きる場合もあります。

ミディアムプードルがかかりやすい病気

獣医と白いプードル

膝蓋骨脱臼

膝蓋骨脱臼は、犬の後ろ足にあるお皿のことを膝蓋骨(しつがいこつ)と言い、遺伝、または外部から大きな力が加わることにより、膝蓋骨が内側または外側にずれてしまう病気です。

ミディアムプードルに限らず、主に小型犬が気をつけたい病気のひとつです。放っておくと進行してしまうので、日々の生活で変な歩き方をしていたら診察してもらいましょう。床にカーペットを敷いてあげるなど、膝に負担をかけない工夫をすることも大切です。

骨折

運動能力が高いミディアムプードルですが、実はとても骨折しやすいので注意が必要です。ちょっとした段差でのつまずきや、階段の上り下りでも骨折してしまう場合があります。ソファーには登らせないことや、抱っこをするときは足もしっかり保定してあげてください。また、骨を強くする食事にも気を配りましょう。

クッシング症候群

クッシング症候群はミディアムプードルに限らず、プードル種全体で気をつけたい病気のひとつです。副腎皮質から分泌される、ホルモンの過剰分泌で起こる病気で、主な症状は多飲、多食、尿の量が増える、脱毛、肥満などです。

またクッシング症候群は、ホルモンが乱れて糖尿病を併発することもあります。この病気の診断には血液検査が必要なので、ミディアムプードルに症状があるようなら早めに診察してもらいましょう。

ミディアムプードルの歴史

草原のプードル

ミディアムプードル(Medium Poodle)の原産地はフランスです。ミディアムプードルの原種はスタンダードプードルで、カモなどの獲物を回収する鳥猟犬として活躍していたことから、フランスでは「chien canard(鴨犬)」が変化した「caniche(カニシュ)」とも呼ばれています。

ヨーロッパを中心に非常に古い時代から世界各地で存在していて、明確な原産地は特定されていませんが、フランスで人気となったため、一般的にフランスとされています。

ミディアムプードルは16世紀~17世紀頃のフランスで上流階級の愛玩犬として、スタンダードプードルを小型化して生まれました。ミディアムプードルだけでなく、ミニチュアプードルやトイプードルも、ほぼ同じ時期には存在していました。

現在ではトイプードルよりも更に小型化された、タイニープードルやティーカッププードルも登場し、長きに渡り愛され続けています。

まとめ

散歩中のミディアムプードル

昔から愛され続けてきたミディアムプードル。家族に対して愛情深く、忠誠心もあります。とても賢く、訓練性能にも長けているので、頭を使う芸やゲームなど楽しく遊ぶことができます。訓練性能が高いという特徴から、最近では災害犬としても活躍しています。

たくさん触れ合ってミディアムプードルとの深い信頼関係を築き、家族の一員として一緒に過ごす時間を大切にしましょう。

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