犬が死ぬ間際に見せる5つの前兆

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犬が死ぬ間際に見せる5つの前兆

命あるもの全てに死は平等に訪れます。いつか、愛犬ともお別れしなくてはいけない日がやってくるのです。考えるだけでつらく悲しいですが、愛犬の命を預かる飼い主として、いつか別れの日がやってくるという現実から目を背けるべきではありません。犬が亡くなる前には前兆があります。その前兆を知っておくことで、慌てずに愛犬の最期を見送ることができるでしょう。この記事では、犬が死ぬ間際に見せる前兆についてご紹介します。

監修:獣医師 平松育子

(ふくふく動物病院)

いつか必ず愛犬との別れの日はやってきます

老犬

犬の老化のスピードは人間の約4倍(大型犬は7倍)と言われており、7~8歳(大型犬は5~6歳)を過ぎると、もうシニア期に突入です。

犬は加齢と共に白い毛が増える、毛づやが悪くなる、目が白っぽくなる、耳が遠くなる、反応が鈍くなるなどといった老化のサインが見られるようになり、やがて最期を迎えます。

老衰だけではなく、病気や事故で亡くなってしまうこともあります。どういう形であれどの飼い主さんにも、いつか必ず愛犬との別れの日はやってくるのです。

元気に走り回っていた愛犬が年老いていく姿を見るのは切なかったりつらかったりもしますが、年老いていく愛犬に寄り添い、最期を見送ることも飼い主としての責任です。

なるべく悔いを残さずに愛犬の最期を見送るためにも、犬が亡くなる前の前兆を知っておくのは大切なことです。

前兆を知っていれば、残された時間の中で愛犬に尽くすことができます。そこで今回は、犬が死ぬ前に見せる前兆をご紹介していきたいと思います。

死ぬ間際の前兆① 食欲がなくなる

スプーンを差し出される犬

年を取るにつれて消化・吸収能力が衰えてくることと、身体活動量が低下することから、老犬になると食が細くなるのが一般的です。

食が細くなっても、自分の好物や美味しそうなにおいがするものなら食べるということは少なくありませんが、亡くなる前には全く食欲がなくなり、水さえ飲まなくなることもあります。

死ぬ間際の前兆② 寝たきりの状態になる

眠る犬

老犬になると周りの刺激に興味を持てなくなったり、体力が低下したり、関節に痛みがあったりするために、あまり動こうとせずに寝てばかりいるようになります。

やがて死期が近づくと、身体を起こすことが困難となり、横たわったまま寝たきりの状態になります。そして、意識がもうろうとしていることが多くなり、呼びかけにもあまり反応しなくなります。

死ぬ間際の前兆③ 下痢をする

トイレットペーパー

加齢と共に胃と腸の働きが悪くなり、消化・吸収能力が衰えます。そのため、硬いドッグフードやガムなど消化の悪い食べ物を食べると、嘔吐や下痢をしやすくなります。

また、亡くなる数日前から下痢が続くことが多く、排泄のコントロールが利かない状態になっているために下痢便が漏れ出てしまうことも。

死の間際に排尿・排便をするのはよくあることで、これは亡くなる前に体の中のものを全て出し切るという本能が働くためだと言われています。

死ぬ間際の前兆④ 体温が下がる

体温計と犬

犬は亡くなる前に体温が下がったり、震える様子を見せたり、足が冷たくなることがあります。動物の体温の低下は死に直結する危険なサインと言われおり、かなり調子が悪いことを示しています。

死ぬ間際の前兆⑤ けいれんを起こす

横たわる犬

最期の最期には、けいれんを頻繁に起こすことが少なくありません。けいれんを起こしているときは苦しそうで見ているのがつらくなりますが、意識がないため本人は苦痛を感じていないことが多いと言われています。

まとめ

人の手と犬の手

いつか必ず愛犬との別れの日はやってきます。そのときに喪失感や深い悲しみを味わわない飼い主さんはいないと思いますが、愛犬の死に対して後悔や自責の念があると、深刻なペットロスに陥りやすいと言われています。

愛犬との別れが迫っているときに残された時間を有意義に過ごし、最期にきちんと「ありがとう」を伝えることは大切なことです。そうすることできっと、「やれるだけのことはやった」と思うことができ、後悔や自責の念を軽くすることができるでしょう。

愛犬に残された時間があとわずかだということに気づかず、大切な時間を無駄にすることがないように、犬が亡くなる前にはご紹介したような前兆が見られるということを心に留めておいてくださいね。

記事の監修

  • 獣医師
  • 平松育子
  • (ふくふく動物病院 院長)

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院開業。得意分野は皮膚病です。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。

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  • 20代 女性 はち

    今日、愛犬がお空へいきました、覚悟していたことでも涙がたくさんでます。5日前くらいから元気がなくなり、大好きなご飯は病気をしてでも毎日食べていたのですが3日前に突然ご飯を食べなくなり、お水は飲んでくれるのですが呼吸が浅くなったのですぐに医療センターへ。
    酸素を自分で取り込むことができなくなってしまったので酸素室に入り様子をみていました。昨日行った時は回復し自力で呼吸をしていましたが今朝、容体が急変、医療センターから電話がかかってきました。愛犬はほとんど酸素を取り込むことができず、機器での対処でなんとか持ちこたえていましたが、お家に帰って看取ると家族で決め、酸素吸入を外して頂き病院から出ようと思った瞬間心臓がとまりました。そのままお別れとなりました、その際おしっこが全部出てきました。亡くなる前は肛門しぼりとおしっこしぼりで出していたのですが亡くなる寸前と亡くなったとき全部外へでるようです。ご飯をあれだけ毎日食べていた愛犬が突然ご飯を食べなくなるのはほんとに緊急事態なのだと今回知りました、悲しみを乗り越え愛犬のことはずっと忘れません。ご参考までに。

  • 女性 zoo

    8年前に旅立った愛犬は、最後は眠るように逝きました。水も飲めなくなってきたので、スポイトで与えるようになった翌日の朝、声を掛けたら動かなくなっていました。穏やかな最期でした。徐々に体力がなくなっていき、食欲がなくなっていき、家族は気持ちの覚悟ができていましたのでありがたかったです。急なお別れは悲しすぎますから、家族のために最後まで静かにゆっくり頑張ってくれていたのだと思っています。
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