賛否両論!犬に去勢・避妊手術をするメリットとデメリットを考える

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賛否両論!犬に去勢・避妊手術をするメリットとデメリットを考える

この記事では「賛否両論!犬に去勢・避妊手術をするメリットとデメリットを考える」をテーマに、愛犬に去勢・避妊をさせるべきかを考えるための材料をご紹介していきます。是非チェックしてみてくださいね!

去勢・避妊手術をするメリット

犬の腹部手術

まずはじめに、去勢・避妊をするメリットを得るには、手術をする時期が重要です。

小・中型犬の性成熟の時期として、生後6~12ヶ月頃と言われています。生殖器系の病気を予防する為や、マーキングを予防することが手術の目的であるならば、12ヶ月頃までに去勢・避妊手術を受けるのが望ましいです。

また、大型犬は体がある程度大きくなる10ヶ月をすぎてから手術を受けることが望ましいそうです。

オス犬の場合

マーキングやマウンティングがなくなる

100%しなくなるわけではないですが、手術を受ける時期(性成熟が終わるまでに)によっては、これらの行為を抑えることができます。

ちなみに私の愛犬は2才頃に去勢手術を受けたのですが、マウンティングはしなくなり、マーキングはし続けました。手術を受ける時期によって効果は変わってきますので、考慮に入れた上で手術をするかどうか考えてください。

生殖器の病気にかかる可能性がなくなる

生殖器を手術で取ってしまうことによって、「精巣腫瘍」や「前立腺肥大症」などの病気を予防できます。

精巣腫瘍とは、精巣が腫瘍変わってしまうことにより起こる病気です。精巣を取ってしまえばこの病気になることは防げますし、精巣がなければ体内の男性ホルモンが減ります。よって男性ホルモンが影響する病気にかかる可能性は低くなります。

前立腺肥大症とは、前立腺が肥大すると膀胱を圧迫し、尿が出にくくなったり、便が出にくくなったりします。また、前立腺に膿がたまってくると、血尿・発熱・痛みなどの症状が現れてきます。

メス犬の場合

望まない妊娠を防ぐことができる

生殖器を取ってしまうことによって、当然生殖機能は失われます。飼い主さんが日頃注意していても、100%妊娠しないとは限りません。赤ちゃんを産む予定がない場合は、望まない妊娠を防いで母体を守るために手術を受けるメリットがあります。

生殖器の病気にかかる可能性がなくなる

メスがかかる生殖器型の病気として、「子宮蓄膿症」「乳ガン」「乳腺炎」「子宮内膜炎」などがあげられます。子宮・卵巣を手術で取ってしまうことによって、女性ホルモンが減少し、これらの病気になる可能性が低くなります。

生理の時の手間や、偽妊娠がなくなる

犬の生理は小型犬で年に2回、大型犬で年に1回程度と言われています。犬は人間と同じく出血を伴う生理ですので、血がポタポタと垂れてきます。飼い主さんは犬用ナプキンを用意したり、掃除をしたりしなければいけませんが、避妊手術をすることで生理がなくなり、これらの手間がなくなります。

また、発情があれば偽妊娠をする場合もあるので、その時のストレスや体への負担がかかります。それを手術によって防ぐことができるというメリットがありますね。

去勢・避妊手術をするデメリット

足の触診を受ける犬

デメリットはオス・メス共通ですので、まとめてご紹介します。

麻酔で死ぬ可能性がある

去勢・避妊手術は全身麻酔を行います。0.1~0.2%ほどの割合で、麻酔をかけた時に「血圧低下」などの症状が出る犬もいるそうです。特に、短頭種(ブルドック、パグ、シーズー、ペキニーズなど)は手術のおわりに麻酔のチューブを外した時、呼吸困難に陥る場合があるそうです。もちろん獣医師は事前の検査などで細心の注意を払いますが、このような危険性もあるということを頭に入れておきましょう。

子孫が残せなくなる

手術をすることによって生殖器官を取り除き、生殖機能がなくなるので、当然子供を産むことができなくなります。手術をした後で、「やっぱりこの子の子孫が欲しかった・・・」なんて思っても不可能となりますので、将来のことまでよく考えて手術を決めましょう。

太りやすくなる

去勢・避妊手術後はそれぞれ男性・女性ホルモンの分泌が減り、ホルモンバランスが変わります。そうすると食欲が増え、基礎代謝が低下して太りやすくなるそうです。

まとめ

カーラーをつけているレトリバー

いかがでしたでしょうか。去勢・避妊手術をすべきかどうかに正解や答えはありません。飼い主さんはメリットとデメリットをよく理解して、愛犬に手術を受けさせるかどうか考えなければなりません。

健康な愛犬の身体にメスを入れることには戸惑うかもしれません。しかし、人間と暮らしてもらううえで必要になってくることでもあります。この記事が考えるきっかけや、判断材料になれば幸いです。

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