小型犬は歯周病を発症しやすい?
犬の歯周病なんて…聞いたことない!という飼い主さんも多いと思います。
けれども、最近動物病院に行くと歯磨きをやたらとすすめられるのです。
私が飼っているのは生まれて2年ちょっとのロングコートチワワです。
体重は3kgちょっとなので小型犬の部類に入ります。
動物病院の先生の話によると、小型犬は見た通り、顎の骨格が小さいのに口の中を覗いてみると歯は結構大きいらしいのです。
そうなると、必然的に歯と歯の間がぎゅうぎゅうになって歯石や歯垢などがたまりやすくなるそうなのです。
だから、小型犬は毎日歯磨きをするのが理想的らしく…うちは全然やってないので、かなり焦っています。
意外に恐ろしい犬の歯周病
たかが歯周病…と気楽に考えていると大変なことになります。
なんと、歯周病が原因である日突然、下の顎の骨を骨折する恐れがあります。
歯周病の歯周菌によって顎の骨を少しずつ溶かされることで、ある日突然、下の顎の骨が折れてしまうのです。
折れるきっかけは何かを噛んでいた時が多く、食事中に急に折れることもよくあるそうです。
歯周病の予防のためにやるべきこと
歯周病予防のためにやることは、毎日の歯磨きです。
犬の歯磨きには、歯ブラシや歯磨きシート、ガーゼ生地でできた指サックのようなものに歯磨きジェルをつけて行なう3パターンがあります。
歯ブラシは小型犬にはちょっと刺激が強すぎるかもしれないので、歯磨きシート、ガーゼ生地でできた指サックのようなものに歯磨きジェルをつけて行なうものの2つがおすすめです。
私の場合は、指サックの方で歯磨きをしています。
ガーゼのような生地なので、愛犬も怖がらずに、歯磨きジェルの匂いや味も好きなのか、歯磨きをする前にジェルをペロペロ舐めてきます。
方法としては、指サックの先端に歯磨きジェルを少しつけて、歯を磨いて行きます。
つまり、指サックに歯磨きジェルをつけている段階で、うちの愛犬はジェルを舐めてくるのです。
歯磨きをすると気持ちがいいのか、終了後は嬉しそうに走り回っています。