ボロボロになりながら我が子を守った母犬『うさぎ』涙の卒業

母は強し！小さな命を守り通した母犬『うさぎ』

昨年夏、劣悪な環境下から保護されたのは小さな命を懸命に守ろうとする１頭の母犬でした。

ボロボロの体で我が子を守る母犬

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保護された母犬の身体は酷く汚れており、その姿には獣医師さんも思わず言葉を失う程…。

本来は真っ白なのであろうその体を見れば彼女がどれほど劣悪な環境下で暮らし、そして我が子を守り抜いてきたのかは想像に容易く、同時にその辛さは計り知れません。

それでもヒトを許してくれた『うさぎ』

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過酷な状況に陥り、保護当日は激しく唸り警戒していた彼女ですが…。スタッフさんの深い愛情を受け、少しずつ子供達のお世話を任してくれるようになったといいます。

そして子犬達は『ころすけ』『いのすけ』という新しい名前を受け取り、兄弟揃って素敵な家族の元へ旅立ちました。

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守る立場から守られる立場へ

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そして『うさぎ』という名前で多くのスタッフさんに愛された彼女は、守る立場から守られる立場へ。

『一生、うさぎだけを最後まで愛してくれるご家族の元へ送り出したい』

そんなスタッフさんの熱い思いが、永遠の家族へのバトンを繋ぎました。

一生の幸せのために…

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スタッフさんは、うさぎとご家族が生涯幸せに暮らせるために何を伝えれば良いのかを熟考されたといいます。

うさぎ自身と向き合ってきたからこそ、全力で我が子のように愛してきたからこその気づき、アドバイスをご家族が全力で受け止めようとされていることがヒシヒシと伝わります。

手を差し伸べられるのならば

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20年以上共に暮らした愛犬を看取った後、ワンコとの暮らしはなかなか考えられなかったというご家族。

『手を差し伸べれば守ってあげられる、幸せにしてあげられる命があるのであれば、なぜ手を差し伸べないのか』

と、感じたことをきっかけに保護犬のお迎えを決意したと語られました。

懸命に我が子を守り抜いたうさぎは、全力で愛を注いでくれる素敵な家族と出会い新たな人生を歩み始めました。彼女の勇姿、そして幸せそうに過ごす現在お姿をぜひ動画で見届けてください。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
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