路上生活の小型犬。信頼を失わないよう慎重に…保護!

路上生活の小型犬。信頼を失わないよう慎重に…保護!

路上生活の小型犬の保護依頼者は、以前にも同じ保護団体の保護活動に協力してくれた人でした。長年の地道な取り組みは、こうした縁をはぐくむのでしょう。それによって動物愛護の輪が広がるのが理想です。

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犬が人を受け入れてくれると保護はスムーズ

通報・発見

しばらく路上生活を続けている小型犬の保護依頼を受けて、ロスアンジェルスの保護団体HOPE FOR PAWS が現場にかけつけました。

近所の人たちは犬を庭の中におびき寄せようとしましたが、犬がおびえて失敗したそうです。

さっそく、時々車が通り過ぎる道路の脇をチョロチョロしている犬を発見。

逃げ腰でしたが、歩道で食べ物を投げると寄ってきて、手から直接、食べたんですね。

でもやっぱり逃げ腰。すぐに離れるので、つかまえるのは難しそうです。

地面に置いたワイヤリードの輪を首にはめることができればいいのですが。

ほら、もう頭や首筋をなでていますよ。首の後ろをギュッとつかむこともできそうですが、失敗すると信頼を失うからねえ。

タイミングの見極めが難しいところです。

保護

無理は避けて、布リードも地面に置きました。そして食べている犬の首に、何気ない感じに、さっと布リードを通しましたよ!お見事!

リードがつけられたと気づいた犬の反応がちょっと笑えます。「ん?何これ?お?ええ!?」

案外落ち着いていて助かりました。保護依頼をした女性は近くで見守っていました。

彼女、以前に保護団体の動画にちらっと映っていたんですよ。その時は、保護された直後の犬に水をもってきてあげました。縁がありますね!

これ、これ。「ブランディ」の保護の時、大きな容器になみなみと水を持ってきてくれた人です!

犬はもうすっかり信頼して車までリードでさっさと歩いてくれます。

ケア

病院に到着。

まずは体を洗います。耐えてますね。えらい!

この保護団体は、支援してくれる人たちから犬の名前を常時募集しています。この子には、その中から「コナン」を選びました。

同じ日に、ここにいた子猫がテテテと寄ってくるとコナンはすんなり受け入れました。

あ、この子猫は「スプリンター」!実はこの保護子猫、わんちゃんホンポの姉妹サイト「ねこちゃんホンポ」で保護の様子をご紹介したのです。スプリンターのレスキュー、ご興味あればどうぞ!

すっかり仲良し、親子みたい。

それから

コナンは一時預かり家庭で元気に暮らし始めました。

トリミングして見違えたコナンはとっても幸せそう。でも、早く里親さんが見つかるといいですね。

※こちらの記事は動画配信をしているYouTubeチャンネルより許可を得て掲載しております。
 掲載YouTubeチャンネル:Hope For Paws - Official Rescue Channel

Hope for Paws

▼▼ 公式サイトはこちら ▼▼
https://www.HopeForPaws.org

▼▼ Facebookページもあります ▼▼
https://www.facebook.com/HopeForPawsCalifornia

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