道路脇にいた犬の保護
道路脇の犬
道路脇の草むらに1匹の犬がいました。
救助者が保護しようと近寄りましたが、犬は怖がって逃げてしまいます。
その反動で犬が道路に飛び出してしまうことが一番恐れられていました。
不安
救助者は、この犬を無事、捕まえられるかどうか不安でした。
車の中にあった犬用おやつは少ししかありませんでした。
そのため、犬用フードをもってきてもらうよう友人に連絡しました。
そのフードで犬を安全なところに誘導するしかありません。
迷い
犬は、明らかに迷っていました。
救助者を信頼していいのかどうか…
信頼関係
犬は、一旦逃げてしまったものの、再び近寄ってきました。
お腹が空いていたのもあるかもしれません。
もしかしたら、この人たちに助けてもらえるのか?
そう信じ始めていたのかもしれません…
保護
最終的に犬は救助者を信頼してくれ、保護できました。
救助者はこの犬を”ティナ”と命名しました。
マイクロチップ
ティナを動物病院に連れて行き、マイクロチップが入っていないかスキャンされましたが、残念ながらそれはありませんでした。
検査
体に異常がないか血液検査も行われました。
症状
ティナには鼻水と目やにがありました。
それで、犬ジステンバーの可能性も疑われました。
犬ジステンバーについて詳細:https://wanchan.jp/osusume/detail/1869
結果
検査の結果、ティナはジステンバーではありませんでした。
毛玉、のみ・ダニ
ティナは毛玉ができていました。
ノミやダニもたくさんついていました。
メディカル・バス
メディカル・バスで体を清潔にしました。
目薬
目薬も続けられました。
数日後に良くなっています。
最後に
ティナは、ルーマニアを拠点に活動をしている『 Howl Of A Dog』の献身的なケアで、健康を取り戻すことができ、幸せにに向かって確実に歩んでいます。
しかし、まだティナの物語は終わっていません。
ティナに素敵な里親様がどうか見つかりますように…