ビションフリーゼの涙やけを治すには!原因や対策・お手入れについて

ビションフリーゼの涙やけを治すには!原因や対策・お手入れについて

真っ白でわたあめのようなビションフリーゼ。その純白の被毛ゆえに、体の汚れ、特に涙やけが目立ってしまいますよね。どうして涙やけができてしまうのか、原因を考えしっかり対策しましょう!

ビションフリーゼの涙やけの原因 

見上げて見つめるビションフリーゼ

涙が目の周りの被毛について、「濡れたまま」の状態が続いてしまうと「涙やけ」が起きてしまいます。

濡れると細菌が繁殖しやすく、「涙が酸化して茶色に変色してしまう」または「涙が紫外線で焼けて茶色くなってしまう」といったことが理由で、目の付近が涙やけで茶色くなってしまうのです。

また、細菌が繁殖すると、被毛の下の皮膚に炎症が起きてしまうこともあります。ではなぜ涙があふれてしまうのでしょうか?

流涙症

一番多いのが流涙症です。何かしらの原因で、過剰に涙が溜まってしまい、まぶたからあふれ出てしまう症状です。

主な原因は大きく2つあります。

排出機能の異常

涙の通り道である鼻涙管や涙小管に異常が起きてしまっていると、涙がうまく排出されません。生まれつき狭かったり、老廃物が溜まっている、鼻炎や腫瘍によって圧迫されている、炎症が起きているなどが原因です。

涙の過剰な分泌

人と同じで目に刺激が入ると、それに反応し涙がたくさん分泌されます。ゴミ入ったままだったり、逆さまつげがある場合は、慢性的に刺激が続いてしまいます。

ほかには角膜や結膜など目に炎症が起きている場合、まぶたの筋肉が老化しまばたきが減ってきたりすることも原因だと考えられます。

目に被毛が入ってしまう

当たり前なのですが、目の周りの被毛が伸びると、目に入ることがあります。

ビションフリーゼはふわふわな被毛で、色々なカットスタイルにできるのが魅力な子です。毛量や長さがあるフォルムが好きな方だと、気づかぬうちに、目に入りやすいほど伸びてしまっていることがあります。

目の病気

目の疾患が原因で、涙やけがおきている場合があります。

アレルギーや外傷によって、結膜や角膜が傷ついてしまい炎症が起きる、結膜炎や角膜炎。そのほかに目の中の組織に炎症や異常が起きる病気、ブドウ膜炎や緑内障などがあります。

下記のような症状や、いつもと様子が違う場合は、目の病気の可能性がありますので注意しましょう。

  • 目に赤みや腫れがある
  • ワンちゃんが気にして目を掻く仕草がある
  • 眩しそうだったり見えづらそう

ビションフリーゼの涙やけ対策

トリミングするビションフリーゼ

  • 病院で目の処置をしてもらう。
  • トリミングに行く。
  • フードを変える。

病院で目の処置をしてもらう

鼻涙管の詰まりをとったり、逆さまつげを抜くなど、対症療法により、涙やけの原因となる流涙症を解消することができます。

また、目の病気に関しては、まず疾患を確定させ根本的に治療をすることが大事です。検査をしっかり行った上での治療が必要になります。

角膜が傷ついているのか、花粉やハウスダスト等アレルギーで炎症を起こしているのかなど、理由により治療や今後自宅でできる対応も変わってきます。

目の様子がいつもと異なる場合は、早めに獣医師さんに相談しましょう。

トリミングに行く

ビションフリーゼの顔の形によって、カットスタイルも変わってきますが、目に被毛が入りやすい子は目の周りをしっかり短くしてもらいましょう。

また、トリマーさんに涙やけを相談し、目に入らない長さを教えてもらうことで、切った方がいい長さの目安がわかり、次にトリミングに行くタイミングも掴みやすくなります。

フードを変える

市販のドッグフードの中には、添加物やグルテンが多く含まれているものがあります。

それらが体に合わないワンちゃんの場合、老廃物が溜まりやすくなり、鼻涙管が詰まってしまう恐れがあります。

また開封後の保存状態が悪かったり長期保存することにより、フードは酸化してしまうことがあります。それも体の新陳代謝に悪影響を与えます。

フードをグルテンフリーや添加物の少ないもの、涙やけのケア用のものに変えてみましょう。体質によってはフードを変えるだけで、涙やけがすっかりなくなる子もいます。

そして、開封後はフードの記載通りに保存し、なるべく1ヶ月ほどで使い切れるとベストです。

食事療法は食べて即効果が出るものではないので、2~3週間様子を見て、継続することが大切です。

涙やけのお手入れ方法 

ベビーパウダー

日々のお手入れにより常にケアしてあげることで、涙やけを軽減することができます。

涙で濡れた状態のままにしておくと、細菌が皮膚に繁殖し、皮膚炎を引き起こすこともあるので要注意です。お家でもこまめにケアしてあげましょう。

優しく涙をふき取る

コットンや柔らかいタオルで、目の周りに付いた涙を優しくふき取りましょう。

このとき、強くこすったり、眼球に強く触れてしまうと、それが刺激になりさらに涙があふれてしまいます。必ず優しくふき取るように気を付けましょう。

また、涙が付いて湿っている部分は細菌が繁殖しやすくなっています。市販の涙やけケア用品をうまく活用することもおすすめです。

抗菌効果のあるシートや、目に優しい成分のクリーナーなどがあり、初心者でも簡単にケアすることができます。

クリーナーを使う際も優しく拭くことが大事です。液体タイプのクリーナーはコットンにしみ込ませ、液体を涙やけに馴染ませるように浸しておくと、優しくお手入れすることができます。

予防する

根本的な治療や、涙やけのケアがしっかりできたら、今後のための予防も行っていきましょう。ケアと予防を繰り返し行うことで、涙やけができにくくなります。

おすすめは「ベビーパウダー」です。

湿った状態をなくしてあげることが重要なため、湿気を取りさらさらに保ってくれるベビーパウダーが役に立ちます。

ベビーパウダーの使用方法

  1. 涙を拭い、被毛をできるだけ乾いた状態にする
  2. 「指先」にベビーパウダーを少量とり、涙やけ部分に少しずつ馴染ませる

これだけです。

ただし、ベビーパウダーは目に入ってはいけないものなので、以下の2つに注意してください。

  • 目頭には付けない(目から遠い部分からベビーパウダーをつける)
  • 付属のパフは使わない

ベビーパウダーには、はっ水効果もあるため、「涙を弾いて、その場で留まらせない」ことができ、今後の予防も期待できます。

まとめ

真っ白でふわふわなビションフリーゼ

涙やけは見た目だけでなく、「目の病気が隠されている場合」や「皮膚炎の原因となってしまう恐れ」があります。涙やけを見つけたら早めに対処してあげましょう。

涙やけがひどく心配であれば、獣医師さんに相談するのが安心です。病院での治療が必要な子、フードが合っていない子、毛が目に入りやすい子など、原因はさまざまです。

お家では、フードを変えてみたり、こまめにケアしたり、その子に合った対処法を探してみましょう。飼い主さんとワンちゃん、一緒に努力が必要です。

純白の被毛がきれいで魅力的なビションフリーゼ。清潔に保って涙やけの無い、健康的で真っ白なかわいい姿でいられたら素敵ですよね。

わたあめちゃんと快適に生活できるよう、ビションフリーゼの涙やけケアを頑張ってみてください!

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