犬は飼い主さんが帰ってくると嬉しい!?
家に帰ると、愛犬が熱烈歓迎してくれる、という経験をお持ちの飼い主さんは多いのではないでしょうか。様々なペットの中でも、特に犬は飼い主の帰宅に全身で喜びを表現してくれて、そんなところが可愛い!と思う人もいますよね。そんな、愛犬が表現する喜びには理由があるのでしょうか?
そこで今回の記事では、「犬が飼い主の帰宅を大喜びする理由」を4つご紹介していきます。では早速、見ていきましょう!
1.寂しかったから
犬は社会性のある動物で、群れを作って仲間と一緒に生活します。現代のペットにおいては、人間の家族が仲間ですので、家族が仕事や学校へ出かけている間、一人でお留守番をすることは寂しいはずです。お留守番の時間が長ければ長いほど寂しさやストレスは増していきます。実際に、飼い主さんが出かける雰囲気を察すれば、「どこいくの!?僕(私)も一緒にいけるの!?」といったような気持ちでソワソワするワンちゃんも多いのではないでしょうか?
帰宅した時には、愛犬に「お留守番頑張ったね!」という気持ちでたっぷり愛情を注いであげましょう。
2.お散歩に行けるから
飼い主さんが1日の予定を終え、帰宅してから愛犬のお散歩に行くというご家庭もあると思います。特に、外でのみ排泄する習慣を持っているワンちゃんにとっては散歩に行けて「楽しい!」という気持ちの他に、「やっとオシッコができる!」「早く早く!早く行こう!」といった喜びの気持ちが出ていると言えるでしょう。
3.ゴハンがもらえるから
上記のお散歩に行けるから、という状況と似ていますが、留守番中にお腹を空かせたわんちゃんにとっては「飼い主さんが帰ってくる=ゴハンがもらえるかもしれない」と思っているでしょう。飼い主さんに会えた喜びはもちろんですが、すごくお腹が空いている場合「ゴハンちょうだい!ゴハンちょうだい!」とアピールしているのかもしれません。
4.臭いをチェックしている
人間が外出すると、色々な人やモノに触れることになるので、家とは違う臭いがつきますよね。嗅覚が人間の100万〜1億倍の犬にとっては、臭いの情報には敏感です。飼い主さんがどこで何をして来たのかを、臭いから読み取っているのでしょう。外で他のワンちゃんを可愛がったりすると、それが愛犬にばれてヤキモチを焼くかもしれませんよ?笑
犬は帰宅を予知する!?
犬が飼い主さんが帰ってくるのが分かる、というのはどこかで聞いた事がある方や、実際に経験がある方もいるのではないでしょうか?実験やデータに基づく説明として、
- 習慣記憶説
- 感情読み取り説
- 嗅覚説
- 聴覚説
- テレパシー説
など様々な説があるそうです。私の愛犬は聴覚説に当てはまると思います。家族の車や自転車の音にのみ反応して、「おかえり!おかえり!」と吠えます。最近は老化により耳が遠くなり、家の中に入るまで気づいてもらえませんが、それはそれで可愛いです!笑
あなたの愛犬に当てはまりそうな理由はありますか?
さいごに
いかがでしたでしょうか?家に帰ってくると大喜びしてくれる愛犬の存在って、とてもありがたいですよね。疲れも吹き飛んじゃいます。
そんな無条件に喜んでくれる愛犬のために、より良い環境を作ったり、愛情を注ぐことを忘れないようにしましょう!