なぜ突進してくるの?
私たち人間も、大好きな人に会ったり、嬉しくて興奮したりしたときや、攻撃しようとしたりするときには、ダァーッと駆け寄ってしまうことがありますよね。同様に、犬にも「突進してくる」時の心理があるようです。この記事では、「犬が飼い主に突進してくるときの心理」を5つご紹介していきたいと思います。
ではさっそく、見ていきましょう!
心理1:嬉しすぎるから
帰宅した時に、愛犬から熱烈歓迎を受ける飼い主さんも多いのではないでしょうか?この場合の犬のきもちとしては、「おかえりおかえり!!ワァー!嬉しいよー!!」のような気持ちであると言えるでしょう。喜びを全身全霊で表現してくれているのは見ていても嬉しいし癒やされますよね。そんな時は優しく笑いながら「ただいま」と応えてあげましょう。
心理2:興奮しているから
前述の心理1では、「とても嬉しくて突進してくる」ことが理由と言えましたが、嬉しい他にも興奮することはあります。例えば、
- 知らないお客さんが来て興奮してしまっている場合
- インターホンが鳴って興奮している場合
- 車やバイクなどに反応して興奮している場合
- 大好きなご飯が目の前にあって興奮している場合
などの理由が挙げられます。犬をはじめ、動物にとって興奮は良いものではないです。様々なストレスを引き起こすもとのされているので、出来る限り、愛犬を興奮させない環境作りをすることが飼い主さんの重要な役目と言えるでしょう。
心理3:視界に入っていない、目が見えていないから
犬が遊んでいる時や、歩いている時に、思いっきりぶつかってくる事はありませんか?遊びに夢中になっていたりすると、飼い主さんがいることに気付いていない場合がありますよね。その時は、気付かずにぶつかってしまうようです。私もヤンチャなワンちゃんが遊んでいる時にそのように突進されることがよくあります。犬が遊んだり走ったりするスペースからはなるべく離れたり、モノを置かないようにしてあげましょう。
心理4:怒っているから
これは攻撃的な心理状態にあるときです。犬の攻撃といえば「咬み付く」「吠える」などが思い浮かびますが、威嚇をする時に「突進する」素振りを見せることがあります。反対に、遊びたいときや嬉しいときにも同じように「突進してくる」ことがありますが、見分け方は、犬の表情がキラキラして楽しそうで、尻尾を振りながら突進してくる時は嬉しい時です。
心理5:ストレスがたまっているから
この場合は、普段長い時間ケージに閉じ込められていたり、散歩になかなか連れて行ってもらえなかたりする犬に見られる心理です。自由な身になった時、自分のストレスを発散しようと、飼い主さんに対してぶつかってくることがあります。
また、愛情が足りていない犬も「もっと撫でて欲しいよ」「もっと遊んで欲しいよ」という意味を込めて、身体を強く突進させてくることもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。「犬が飼い主に突進してくるときの5つの心理」を見てきました。飼い主さんにとっては嬉しい心理だったり、改善が必要な心理状態だったりと、色々な心理がありましたね。この記事をお読みになって、少しでも愛犬のために良い収穫が有れば幸いです。
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女性 匿名