犬はなぜ振り向いてくるの?
犬がこちらを振り向いてくる仕草はとても可愛いですよね。その姿にキュンとしてしまう方も多いと思います。そんな「犬が振り向いてくるときの心理」はどんなものであるのか、気になりませんか?
ワンちゃんそれぞれに個性があるので必ず当てはまるとは言えませんが、想定される心理の代表的なものを挙げていきたいと思います。あなたの愛犬の仕草を思い出しながら見ていくと楽しいかもしれません!ではさっそく、見ていきましょう!
犬が振り向く心理1:「これでいいの?」
「マテ」をしているときや、いつもと違う環境にいる場合、犬は不安に思っています。そんな心理の時、指示を出してくれる飼い主さんの方を確認する行動を見せることがあります。このような状況の下で、犬が振り向いて来る場合は愛犬に信頼されている証拠ですので、これからも良い関係を続けていってください。
犬が振り向く心理2:「道、あってる?」
お散歩中に時々振り向きながら飼い主さんの方を見てくることはありませんか?私の愛犬もお散歩中、スタスタと歩いている時やウンチ中などにこっちを見てきます。歩く方向や、このままで良いのかを確認していると言えます。愛犬が確認してきたら、笑顔で「いいよ!」と答えてあげてください。
犬が振り向く心理3:「怒ってない?」
怒られた時、少し離れた所で背中を向けながらこっちを見ていることはありませんか?反省しながらも、早く飼い主さんと仲直りがしたいので、飼い主さんの様子を伺っているのでしょう。
しつけをするときはハッキリと一度だけ叱れば良いので、怒ったあとこちらを見てきた場合は笑顔で「おいで!」と答えてあげましょう。
犬が振り向く心理4:「誰かな?」
犬の後ろに人や他の動物がいるとき、確認するように後をチラッと見てくることがあります。私たちも背後に何かの気配がすれば振り向いて見てしまうように、犬にも同じ心理が働いて振り向いてしまうのでしょう。
犬が気づかないほど静かに後ろから近づいたりすれば、ビックリしてストレスが溜まってしまいます。特に小さい子供などは犬の反応が面白いので、何度も繰り返してしまうかもしれません。犬をビックリさせないように、大人が教えてあげましょう。
犬が振り向く心理5:「ねぇ、楽しいね!」
犬が夢中になって遊んでいる途中や、お散歩の途中などに飼い主さんのことを振り向いて見てくるということがあります。
この場合、自身が感じている楽しさを飼い主さんに伝えたり、飼い主さんは楽しんでいるのかどうかの確認をしていると思われます。このような仕草を見せる犬は、楽しいことを伝えたり、共有しようという気持ちがあるワンちゃんですので、とても賢くて性格の良い子だと言えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。犬が振り向いてくる時の心理は分かりましたか?今回ご紹介した心理の他にも、愛犬が振り向く時の心理を想像してみると面白いですよね。
犬は言葉を話せないけれど、表情や行動で豊かな感情を伝えてくれます。飼い主さんが愛犬の感情を上手く読み取って、お互い快適に暮らせるようになれるといいですね!
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20代 男性 匿名