愛犬に好かれるための愛情表現とは
愛犬から好かれるためには、人間の自己満足になってしまう愛情表現ではなく、「愛犬が喜ぶことをしてあげる」という愛情表現が大切になってきます。飼い主が「これで愛犬も喜んでくれるはずだ」と良かれと思ってやっていることが、実は犬にとって不快なことだったという場合もあります。
では、愛犬が喜んでくれる愛情表現とはどういったものなのでしょうか。今回は飼い主からの愛情表現についてご紹介したいと思います。
①犬にたくさん話しかける
- ①優しい声
- ②愛犬が起きている時
- ③撫でながら
話しかけるときは3つのポイントを心がけてみてください。愛犬がぐっすり寝ているところを、話しかけて起こしたりしないように注意してくださいね。
いくつかある愛情表現の中でも一番重要となるのが「愛犬に話しかける」ことです。言葉は理解できなくても、声のトーンや表情などで飼い主の気持ちを理解するようになります。
また、たくさん話しかけることで犬も「自分に構ってくれている」「自分に注目してくれている」と認識し、飼い主と一緒にいる時間=幸せと感じるようになります。
②犬を褒める
しつけを行う中で、愛犬が指示通りに行動したときはオーバーリアクションで褒めてあげてください。効果音をつけるなら「ワシャワシャ」と愛犬のお腹周りを撫でて、思いっきり褒めてましょう。
褒める際の注意点としては、愛犬が行動を起こした瞬間に褒めることが重要です。あとになって褒めても犬にとっては「何で褒められているの?」という状態になってしまいます。
③犬と一緒に遊ぶ
屋外でも室内でも愛犬と遊べる時間が取れる場合は、愛犬のお気に入りのおもちゃやボールでとことん一緒に遊んであげましょう。
室内であれば悪天候の日でも、関係なく体を動かしてあげることができますね。おもちゃを引っ張りっこして遊ぶ場合は、飼い主が主導権を握るように、愛犬におもちゃを取られないよう注意してください。
④犬とスキンシップを取る
愛犬と遊ぶときや散歩に行くときなど、その都度顔や腹周りを撫でてあげたり、家の中でリラックスしているときは優しくマッサージしてあげると良いでしょう。
スキンシップは飼い主の手を通じて愛情が直接愛犬に伝わります。また、飼い主の目の前でお腹を見せたり、体を伸ばすようにのんびりしている場合は信頼している証なので、さらに愛情表現をして愛犬に好かれたいですね。
ただし、毎回愛犬の要求に応えてしまうと主従関係が築けないので、スキンシップするときとしないときと切り替えて行うことが大切です。
⑤犬を色々なところへ一緒に出掛ける
皆さんは愛犬とよくお出かけしていますか?車が好きな犬であれば、遠出していつも行かないような公園やドッグランなど運動できる場所に連れて行ってあげると良い気分転換になります。
しかし、車が苦手な子もいますし、突然いつもと違う環境へ連れて行かれソワソワしてしまう子もいます。無理やり連れて行くと、飼い主への信頼が薄れてしまうおそれがあります。
愛犬の性格などを考えながら、毎日の散歩コースをちょっとだけ変えてみるなど、少しずつ一緒に行く場所を増やしていくと良いでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。愛犬はいつも私たちに癒しを与えてくれたり、疲れやストレスを軽減させてくれたりとたくさんの愛情をくれますよね。
きっとこの記事を読んだ飼い主の皆さんは、愛犬にも愛情を与えたいし感じてほしいと思っているのではないでしょうか。そう思われている犬はとっても幸せだと思います。
いくつかの愛情表現をお伝えしましたが、犬は飼い主の気持ちに敏感です。愛犬を想う気持ちをもって接することで愛犬は応えてくれるはずです。
今よりももっと好かれる飼い主になるためにも、コミュニケーションを取ってお互いに良い影響を与え合える関係性になりたいですね。
ユーザーのコメント
女性 ムック (フードル&シーズー)
無駄吠えもしないし、今は私の宝物です
男性 やほ
飼ってる人にしか解りません。
女性 るるっこ
30代 女性 しろわんこすまいる
あの子達は私にとってとっても大事な存在です。
仕事の日、お留守番が長くストレスも溜まるでしょうが、いつまでもお利口さんのお姫様でいてね。
50代以上 女性 あらしば
この散歩の方法。愛情を受けてなのか、我が柴犬は他の家族と散歩する時に、自信たっぷりに覚えたての道を案内するそうです。家族から「変な脇道に行きたがる」と聞いて初めて知りました。
愛情が伝わってるのかな??楽しんでいることは確かなようです。犬に愛情を伝えることができるなら、また変な道を探そうと思います。
50代以上 女性 匿名
犬種によっては、それも有りなのかもしれませんが逆にいつも通りが安心できる犬種もいるので誤解のないようお願いします。
喜んでいると感じているのは人間側の都合であることを・・。