犬は留守番中に何をしているの?ちょっぴり切ない8つの行動とは

犬は留守番中に何をしているの?ちょっぴり切ない8つの行動とは

愛犬家にとって悩ましいのがお留守番をさせる時ではないでしょうか。その時気になるのが家に残された犬の行動です。そこでこの記事では、犬が留守番中にしているちょっぴり切ない8つの行動をまとめてみました。

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ちょっぴり切ない!犬が留守番中にしている行動8つ

留守番する柴犬

一緒にいてあげたくても、泣く泣く愛犬を残して家を空ける事は日常的に起こり得ることです。愛犬に「お利口にしてね」と言っても、留守中一体何をしているか知る由もないですよね。

ただ一つ言えるのが、犬はひとりぼっちが大の苦手です。家に残された犬は飼い主さんを待つ間、予想だにしない行動を取っていることも・・・。ここでは、ちょっぴり切ない、犬が留守番中にしている行動8つ個をご紹介いたします。

1.家の中を全力疾走!

飼い主さんが出て行ってしまった後、まるで「やったー!」とばかりに家中をハッスルして走り回る犬もいっぱい。中には飼い主さんを探すようにあちこち走り回る犬もいますが、日ごろからやんちゃな犬なら楽しんでしまっているのでしょう。

留守中を楽しんでいるように見えると逆に切なくなりますが、愛犬なりの寂しい気持ちをかき消す行動と捉えることもできます。

帰宅した時に家中がぐちゃぐちゃになっていれば、次回のお留守番からは家具の配置や物の置き場を考えておいた方が良さそうです。

2.飼い主さんのベッドで体をスリスリ

大好きな飼い主さんを追い求めて愛犬がたどり着くのが、飼い主さんの匂いがたっぷりついたベッドだったります。そこで背中をこすり付けてスリスリして、飼い主さんの匂いを嗅いで落ち着かせるワンちゃんも多数。

ぐちゃぐちゃになったベッドを見てショックを受けてしまうものですが、そこには愛犬の切ない気持ちが含まれているので怒らないであげましょう。

3.玄関前にじっと座る

出かけるまでべったりくっ付いて離れない犬が取るのは、そのまま玄関前にじっと座って飼い主さんの帰りを待つという切なすぎる行動です。そんな様子をペットカメラで確認しちゃったら、思わず帰りたくなってしまいますね。

玄関でそのままソワソワしたまま帰りを待つ犬は、まだ留守番に慣れていないのでしょう。日ごろから飼い主さんとべったりしている関係なら、家に残されることに不安感を持ってしまっている可能性もあります。

4.窓から外を眺める

お留守番をしている犬がじっと窓から外を眺める光景は、とても可愛くて切ないものです。「どこへ行ったのかな」「いつ帰ってくるのかな」とじっと見つめているのでしょう。

中には、窓の外を歩く通行人を観察している犬もいます。手を振ってもらったり、声をかけてもらったりした犬は、お留守番中の楽しみとして覚えてしまうことが多いです。

5.紙や布を噛みちぎる

うっかり愛犬の手に届く場所にティッシュや紙やクッションを置きっぱなしにしてしまい、帰宅後にビリビリに噛みちぎられた残骸を見て驚愕したことはないでしょうか。

これは、留守中に暇を持て余した犬が何となく目をつけてしまった行動でもあり、寂しさやストレスをぶつけてしまう行動でもあります。留守番のたびに部屋中が荒らされるのなら、サークルやケージの中で待機させてみてください。

6.遠吠えをする

留守番を始めたばかりの犬や、留守番に慣れていない犬に見られるのが遠吠えです。「クーン、クーン」「ワオーン」のような遠吠えで、家でひとりぼっちになった寂しさを表現しています。

そんな声を聞くと罪悪感が膨らんでしまいますが、少しずつ慣らしていくようにしましょう。静けさをかき消すために、テレビを付けっ放しにしておくのもひとつの手段です。

7.ずっと寝ている

お留守番中ずっと寝ている愛犬を見ると、家を散らかさずにありがたいもののある意味で「大丈夫?」と思いますよね。留守番中いつも寝ているというのは、ひとりで待つことに慣れているので安心して大丈夫です。

リラックスしてお留守番できているのでベストな状態といえるでしょう。ほかに問題がなければ、心配することはありません。

8.粗相をする

犬の留守中のトイレ問題にはしつけ具合や犬の年齢によっても違いがありますが、なぜか留守番中だけトイレ以外の場所で粗相をしてしまうことも。これは分離不安などのストレスだったり、トイレとわかりにくい環境などが関係しています。

あとは、トイレを留守中にいたずらしてしまうこともあるので、シートが取り出せなくなるタイプのトイレを用意するなどの対策をしておくといいでしょう。

犬のお留守番で気をつけたいこと

柴犬の横顔

家で犬をお留守番させるときは次のようなことを気をつけましょう。

  • 短時間から慣らす
  • サークルやケージに入れておく
  • 部屋の温度管理を整えておく
  • 部屋を片づけておく

最初は30分ぐらいのお留守番から試していき、慣れたとしても8時間以上家を空けないようにしましょう。真夏や真冬はエアコンの調整を万全に整えておきます。もし不都合な時はペットホテルなどに預けることを検討してください。

また、留守中はサークルやケージに入れることもおすすめします。部屋中を走り回ると色々な危険性があることと、自分だけのスペースを確保された方が犬自身が落ち着いて眠れる犬もいます。

愛犬が誤飲誤食や家具にぶつかってケガをする危険を最小減におさえた環境でお留守番をさせるようにしましょう。心配ならペットカメラを用意をするといいですね。

スマホから家の中を確認できる便利なウェブカメラもたくさん見つかるので、こちらも合わせて検討をしてみてください。

まとめ

窓の外を見る犬の横顔

愛犬のお留守番中の切ない姿を見ると、何だか可哀想な気持ちになってしまいますね。もし留守中ずっと吠え続けてしまう場合は、愛犬との距離感を見直した方がいいかもしれません。

何よりも、ワンちゃんたちは飼い主さんの帰りをひたむきに待っています。できるだけ早い帰宅をするようにしてあげてくださいね。

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