犬の愛情表現を、あなたはどれだけ知っていますか?

犬の愛情表現を、あなたはどれだけ知っていますか?

犬はどんな時でも、自分から人間を裏切ることをしない愛情深い動物です。そんな犬たちが、日々の生活の中でどういった行動や表情で愛情表現してくれているのかをご紹介します。きっと、あなたも知っているものがあるはず!

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犬と飼い主

犬は愛情表現豊かな生き物です。

みなさんもご存じのとおり、犬は群れで生活をする「オオカミ」を祖先に持つ動物です。ですから、もともと家族(群れ)との生活に馴染みやすい性質を持っています。

とはいえ、硬い骨をバリバリ噛み砕いてしまえるほどの犬歯を持ちながら、その恐怖を飼い主さんに感じさせないというのは、彼らの愛情の深さ優しさだと思いませんか?

なかには、権勢症候群(アルファシンドローム)のようなワンコもいますが、大抵の場合は、愛犬のリーダーになり切れなかった飼い主さんの方に問題があります。
※アルファシンドロームの有無については諸説あります。

犬の行動や心理など、さまざまな研究がなされるなかでわかってきたことは、犬には人間社会に適応する能力があり、また飼い主さんの意向を受け入れる従順さを兼ね備えているということ、そして、犬も人間と同じように喜び、悲しみ、嫉妬し、ストレスを感じ、うつ状態にもなるということです。

人間の社会で、犬がリーダーにならなければいけないという環境は、犬にとっては災難でしかありません。

でも、ほとんどの飼い主さんが、しっかりと愛犬との絆を深めていると思います。その証拠に、愛犬は飼い主さんを噛まないし、無防備な恰好をしてお腹を見せるし、安心して眠りに落ちてもくれるのです。

そんな愛犬の心の中にあるのは、飼い主さんへの愛情と信頼と、純粋さです。

こんな面白い実験をした人がいます。

犬Aには「牛肉」を、そして犬Bには「パン」をご褒美に、お座りをさせました。はたして犬Bは、犬Aとのご褒美の落差に腹を立てて、飼い主さんのコマンドを無視したり、飼い主さんに不信感を抱いたりしたでしょうか?その答えは、どちらの犬も満足そうにお座りをつづけたということです。

人間の目から見ると、犬Bが滑稽に見えるかもしれません。でもそんな犬たちに、私たち人間は笑わせてもらって、癒してもらって、ときには健康にしてもらっているのです。そして彼らの純粋な心には、人間のような損得勘定というものがないということもお分かりかと思います。

次の項目では、そんな愛犬たちの愛情表現を細かく見ていきましょう。

犬の愛情表現

顔を舐める犬

飼い主さんの口をなめる

愛犬が飼い主さんの口をペロペロなめるのには、彼らなりの感情が隠されています。その代表的なものを3つご紹介します。

愛情表現

オオカミの習性で、上位者に対する親愛の情を示しています。

このとき、飼い主さんは仰向けに寝て、愛犬をお腹の上に抱いてみてください。愛犬は口をなめるのをやめて、お腹の上から降りようとするはずです。

オオカミにとって覆いかぶさるという行動は、力の差を歴然とさせるもの。飼い主さんのお腹の上に乗っているということは、自分のほうが権力者(=上位者)であることを示していることになります。飼い主さんをリーダーと認めている犬にとっては、自分の身を危険にさらしかねない、してはいけない行為になります。慌てて降りようとするのはそのためです。ちょっと酷ですが、その仕草が可愛らしいので、一度試してみてはいかがでしょうか。もし、愛犬がそのまま覆いかぶさっているなら、あなたのことをリーダーとは認めていない可能性もあります。

おねだり

純粋に甘えている仕草です。

たとえば、散歩の時間になっても行く素振りを見せてくれない飼い主さんに散歩を催促するときや、休日になかなか起きてくれない飼い主さんを、起こして一緒に遊んでもらいたいときなど、彼らは一生懸命口元をなめて、自分のおねだりのアピールをしてきます。

ケンカの仲裁

たとえば、愛犬の前で夫婦ゲンカをしたとしましょう。愛犬にとっては、大切な群れの崩壊の危機。ぜったいに阻止しなければなりません。必死にリーダーの口をなめて、怒りを鎮めようとします。あるいは、夫と妻の間を行ったり来たりしながら、オロオロすることもあるでしょう。こんな仕草を見せられたら、怒りもスーッと消えてしまいます。

人ごみで飼い主さんを探す

愛犬を連れて、家族を駅まで迎えに行ったことはありますか?あるいは、愛犬と高速道路のパーキングエリアに立ち寄った経験はありますか?愛犬は、必死に飼い主さんを探しますよ。

たとえば夕方5時に、駅に娘さんを迎えに行ったとしましょう。すると犬は、あっちのほう(改札口)から娘さんが出てくることを覚えます。そして同じ時刻に駅に行くたびに、改札を抜けてくる人ごみの中から、娘さんを探すようになります。あるいは、夜9時にお父さんを迎えに行くと、お父さんと同じスーツ姿の男性を目で追うようになります。

不思議なことに、ちゃんと年齢を見分けるのです。40歳代のお父さんを迎えに行って、20歳代の若者に近づこうとはしません。

「えっ!それって、ニオイで嗅ぎ分けてるんじゃないの?」とも考えられますが、こんなエピソードがあります。

旅行中、高速道路のパーキングエリアでトイレ休憩をしていたところ、愛犬が70歳代前後のご夫婦を見つけると近づいて行こうとするのです。それほど人慣れしている犬ではないので不思議に思った飼い主さんは、しばらくの間、愛犬の行動を観察しました。

そして、あることに気づきました。愛犬は、自分(飼い主)の両親を探しているのではないかと。

その日、ご両親は一緒ではありませんでしたが、人ごみのなかに、もしかしたらいるのかもしれないと思ったのでしょう。それらしいご夫婦を見つけると近づいていってはニオイを嗅いで確認し、近づいては確認することをくり返したそうです。しかも、50歳代のご夫婦には見向きもせず、ちゃんとご両親と年恰好が似ている人ばかりに近づいていったということです。

愛犬のこんな行動を聞かされたご両親の喜びは、容易に想像がつきますよね。どんなときでも愛犬は、純粋に家族に想いを寄せているのでしょう。

笑う

愛犬が小さく口を開けて、舌先を前歯より前に出している表情が、愛犬の笑顔だそうです。そのときの目はディアドロップの形をしていて、目じりをちょっとつりあげています。逆に、少しでもストレスを感じていたり、不安を抱いているときは口を閉じて、舌は見えなくなります。みなさんの愛犬の表情はどうですか?

嫉妬する

犬の母親は、母性本能を一生持ちつづけることはありません。仔犬が自力で生きられるようになると、少しずつ薄らいでいきます。そして次の発情期がくるころには、確実に母性本能はなくなってしまいます。

そこで、飼い主さんが気をつけなければいけないのが、先住犬を一番に尊重してあげること。仔犬の可愛さに負けて、仔犬ばかりを抱いたり、触ったり、かまったりしていると、先住犬である母犬は嫉妬心を抱いてしまいます。人間のように、「わが子を可愛がってくれて、ありがとう!」という感情にはなりません。「自分から飼い主さんを奪った憎らしいヤツ」と敵意をむき出しにしてしまうこともあります。仔犬を攻撃してしまうケースもあるくらいです。あるいは、気の弱い犬などはストレスをためこんで、うつ状態に陥ってしまうこともあるでしょう。

これは親子に限らず、仔犬を新しい家族として向かい入れるときにも大切なことです。ご飯を上げる順番も、首輪をつける順番も、声をかける順番も、先住犬を先にしてあげないと、愛犬は嫉妬心に苦しめられてしまうのです。

それにしても、嫉妬してしまうほど飼い主さんへの愛情が深いという愛犬の健気さは、本当に愛おしいですね。

涙をぬぐってくれる

愛犬は、飼い主さんの心を敏感に感じ取ります。落ち込んでいるときには、優しく体を寄せてきて、その温もりで癒そうとしてくれたり、また泣いているときは、優しく前足をかけて、涙をペロペロなめてぬぐってくれたりもします。そんなときの愛犬の表情は、本当に切なそうな表情をしています。落ち込んだ時に、愛犬に癒されたことがある飼い主の方は多いのではないでしょうか。
いっぽう、飼い主さんにすごく嬉しいことがあったときは、愛犬も目をはキラキラ輝かせながら、一緒に全身で喜ぼうとします。

このように飼い主さんの声のトーン、心の浮き沈みを敏感に察知し、表情や態度を変えてくれるのは愛犬の愛情のひとつです。

まとめ

犬のコミュニケーション

誰もが、あの仔犬をわが家に向かい入れた時の喜びは忘れられませんよね。あるいはペットショップの前で、あまりにも可愛らしい仔犬たちの姿に、足をとめた経験をお持ちの方も大勢いるでしょう。赤ちゃんは、どんな動物でもその存在だけで、私たちの心を癒してくれます。

でも愛犬は、成犬になっても、老犬になっても、その可愛らしさが薄れません。むしろ、日に日に愛おしさが増していくように思いませんか?

赤ちゃんのころはヤンチャばかりしていた愛犬が、長い時間一緒に生活をするなかで、いつしかかけがえのないパートナーになっていくのです。

愛犬は、決して自分から飼い主さんを裏切ったりはしません。犬とは、こんなにも愛情深い動物なのです。

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ユーザーのコメント

  • 投稿者

    女性 てって

    素敵過ぎて切ないです。
  • 投稿者

    50代以上 女性 ちょろい人

    責任を感じます。
    生を受けたワンコみんなが、すてきな飼い主と出会えますように。
    私も、いい飼い主になれるよう、努力したいです。
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    テレビでは子犬の可愛いさばかり強調しているけど、犬は一緒にいる年月が経てば経つほど愛おしくなっていくのだと思います。
    私は昨年8才で虹の橋に行ってしまった愛犬が亡くなる2週間前に寝たきりになってしまったときがどうしようもない程に愛おしかったです。
  • 投稿者

    50代以上 女性 らむちょ

    温か過ぎて泣けてきました。
  • 投稿者

    50代以上 女性 りっちー&レオ

    年を重ねるにつれ、可愛さ、いとおしさが増して来ますね。
    いつも寄り添い、喜びも幸せも、悲しみも
    全て分かっているような姿に本当に癒され
    日々幸せを貰っています。
    かけがえのない我が子です。
    りっちー&レオの投稿画像
  • 投稿者

    50代以上 男性 まもちゃん

    我が家のワンちゃんは、豆芝の小五郎君です。我が家に来た時には7か月の子でした。リード無しで家を
    飛び出して車のはねられて死んだと思ったが、良く助かりました。其れからは少しの音にもビビり怖がりますが、きながく散歩に連れていきます。まだまだ怖がりますが、私が傍に行けば嬉しそうに横に来て甘えますよ、長く飼っているといじらしくなり我が子同然ですね。
  • 投稿者

    女性 匿名

    犬を飼ってますがとってもかわいいですよ(*^。^*)
    齢をとって耳も聞こえなくなって、目までも見えやくなってしまったけど・・
    今までできていた芸などもできなくなってしまって、粗相もするようになったけど
    でも、見えないながら、あちらこちらにぶつかりながらもトイレには行こうとするんですよ。
    間に合わなくて途中で出てしまうけど(^_^;)
    間に合うこともあるんですよ(^^)v・・1%くらいの確率で(*^。^*)
    間に合わないと「あーぁ、あーぁ」みたいな泣き方をします。
    部屋で寝ている時に、台所に行って炊事をしていると、あちらこちらにぶつかりながらウロウロして
    私を探してまわってます。
    そして見つかると・・(私の足にぶつかると)そのまま寄りかかってじっとしてます(*^。^*)
    できない事だらけになってしまったけど、今まで、頑張ってくれたんですもん
    ちょっとくらい・・ちょっとじゃないけど(*^。^*)・・はご愛嬌
    できないことばかりだけど、今でも、頑張ってしようとしてくれている姿が
    とても、とてもかわいいです。
    私が、同じような状況になったとしたら、こんなには頑張れないだろうなと思う
    動物は、すごいです。
    頑張り屋さんでとってもけなげです。


  • 投稿者

    50代以上 女性 ラッキー

    わが家では13才のキャバリア犬を飼っています。
    目も悪くなり、足も弱くなったけれど、1日でも長く一緒にいたいです。
    私が2階の寝室に行くと、階段の下で寝ています。いじらしさに泣けてきます。
  • 投稿者

    40代 女性 はるきな

    年齢が進むたび出来ない事が増え病院通いが増えるけど、それにまさる幸せを貰っています。長年連れ添った愛おしくかけがえのない存在です。長生きしてねぇ‼
  • 投稿者

    50代以上 男性 匿名

    今二歳の秋田犬がいます凄く甘えん坊です、散歩中も私の脇に居て私の散歩速度に合わせ歩く利口な子どもです、私の散歩速度が落ちると振り返って私の顔色を確認すると一旦止まります、思いやりがある優しい太郎君です
    匿名の投稿画像
  • 投稿者

    50代以上 女性 くーちゃ

    2頭のワンちゃんを飼ってます。今年で12歳になります、兄弟犬で弟の方が3年前に肝臓がんになり、幸いに手術は成功しましたが、その代わりに、血糖値が高くなり、白内障にもなり、視力を失いました。二人共、大事な我が家の息子達です。ず〜と、一緒にいたいですね。
  • 投稿者

    30代 女性 ゆいこ

    仔犬時代ももちろん可愛いですが、こちらで多くの飼い主さん達がおっしゃられているように、歳を重ねてからの愛しさといったら筆舌に尽くしがたいものがあります。長年の信頼、お互い一緒に歳を重ねたという感傷、そして穏やかに見つめ合う晩年。いつ、どのような形で別れがきたとしてもそれまで過ごした時間は宝物ですね。愛した犬の瞳はいつまで経っても仔犬時代の純粋なそれのままです。
  • 投稿者

    50代以上 男性 おすわり

    ペットショップの売れ残りの子で、もう少しで処分されそうなところを我が家で引き取りました。とてもフレンドリーで、散歩で出会う犬や猫はもちろん、それ以上に人間が大好きです。長かったショップ生活でいろんな人を見て育ったからだと思います。新しい飼い主が決まりショップを卒業してゆく仲間を何度も見送りながら、自分の番が来るのをずっと待っていたことを思うと涙が出ます。狭い我が家だけど、ずっと一緒に暮らしていこうね。
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    我が家は、4匹飼ってます。
    先住犬が、1番甘えん坊です。
    他のワンちゃんに構ってるとうーと唸りだすのです。
    コラムを読んで勉強になりました。
    お散歩の時は、うちに来た順番を守らせるようにしてますが、リードが絡まりなかなか上手くいきませんが、順番を守らせるよう努力は、してます。
    ご飯もそうです。
    これからペットセラピストとペット介護士の資格を取ろうと思います。
  • 投稿者

    40代 女性 匿名

    なんという優しい生き物なのでしょう
    この無償の優しさに泣けてきます(;_;)
    柴犬を飼い始めて半年ですが、たっっっぷり愛情を注ごうと思います♡
    私も癒されるのでおあいこです♡
  • 投稿者

    50代以上 男性 おずちゃん

    うちの子は保護犬、繁殖犬として使われ、7歳になって保健所に持ち込まれたそうです。
    なので子犬の頃は知りませんが、彼女にしてみたら今が青春真っ盛りなのかもしれません。時折見せる仕草は子犬のよう。
    1年以上が経過し、ようやく好き勝手なことを始めたのを見て、やっと馴染んでくれたのかなと安堵。
    子犬から育てる子と比べたら、一緒に居られる時間はきっと半分以下。でもその分濃い時間を過ごせるようにしたいものです。
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    うちの子は3歳半のシーズーの男の子です。私が寝育って居ると自分から背中に乗ったり、お腹の上になったりします。これは自分がリーダーだと主張しているのでしょうか⁇口の周りを舐め回してから、そのまま寝ました。
    匿名の投稿画像
  • 投稿者

    50代以上 女性 桃

    我が家のポメラニアン名前はコロスケ14歳のお爺ちゃん犬。
    今では腰も曲がり耳も遠くなって粗相も増えたけどまだまだ元気に毎日一緒にお散歩。老いて尚愛しいコロスケこれからも一緒にいようね♥️
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    以前も投稿したんですが・・・またの投稿ですみません。
    できないことだらけにだらけになってしまったけど頑張ってくれてるワン・・さくら
    H29年11月で19歳になりました。お水もご飯も支えてないと一人では難しい時が多くなってきましたが頑張ってくれています。
    夜中や朝方にフンフン鳴いて起こされる時はつらいけど・・
    やっぱりかわいいです。
    おしっこしたい。うんちしたい。お水が飲みたい。
    そして♪抱っこして欲しい♪ ←睡眠不足はつらいけどこれが一番うれしいです(*^。^*)
    本当にかわいいです。
    望みがかなって満足してくれたら、またすやすやと眠ってくれます。
    一人暮らしで仕事をしているので一人で過ごしてもらう事が多くて・・・
    いろんな事が一人でできなくなってしまってから、私と出会って幸せだったのかな?!
    他の人に飼われていたら、いたれりつくせりで幸せな最期を迎える事ができたのではないかと考えてしまうけど
    できる限りの事はやってあげたいと思います。
    元気で長生きしてほしいという気持ちから
    最期は苦しまず眠るように虹の橋を渡れたらいいな
    と思うようになりました。
    最後の時、私が帰るまで待っててほしい、一人でいかせたくない
    という思いから
    「つらい時は待ってなくてもいいから 苦しまず眠るように逝ってくれたらいい」
    と思うようになりました。
    本当は最期はそばで見守ってあげたいですけどね

    生まれ変わりというものがあるならば
    そしてまた私の元にきてくれるなら
    今度こそはさくらが老いていろんな事が一人でできなくなった時、ずっとそばにいて過ごせる事ができたらいいな・・
    と思います。
    ・・・私が元気で生きていたらの話ですがね(^_^.)

    さくら、つらくなかったらもう少しだけでもいいから私のそばにいてね
    もしお別れすることになってもまた会う事ができるかなぁ
    ずっとそばにいたいなぁ



  • 投稿者

    30代 女性 匿名

    記事を、そしてみなさんの投稿を拝読し、涙が止まりません。我が家にも5歳になるトイプーがいます。やんちゃな男の子ですが、優しくて、他のワンコや人が大好きで、お留守番が上手で、いつも家族を温かい気持ちにしてくれます。いつか来る別れのことを考えると、身を引き裂かれる想いになりますが、今という時間を大切に、一緒に生きて行きたいと思いました。
  • 投稿者

    女性 匿名

    またまたの投稿ですみません
    頑張っていたさくら
    H30年2月12日で永眠しました
    19歳
    頑張ってくれました
    お水も飲めなくなって
    声も出せなくなっていたのに
    鼓動がとまる寸前で3回鳴いて最期の時を教えてくれました
    抱っこした時は鼓動が遅くなっていましたが
    抱っこしてお別れすることができました
    「またね」と言ってくれたのだと信じています
    私が「もういいよ」と諦められるまで頑張ってくれたのでしょう

    犬だけではないんでしょうが
    犬は感情があって心優しい生き物だなぁと思います
    言葉は話せないけどいろんな事が解っていると思います
    6年前になりますがさくらがもう少し若くて元気な時に、
    さくらと一緒に飼っていた同じく犬のももこが亡くなった時
    遺骨をおいているテーブルから少し距離があったのですが
    ももこの遺骨があるテーブルのそばまで
    寝床から毛布を引っ張ってきたのでしょう
    遺骨を置いているテーブルのそばに毛布をおいて
    そこで丸まって寝ていました
    ももこが逝く時は仕事のため最期に抱っこしてあげるどころか
    看取ることもできませんでした
    もう少し頑張ってほしかったと思いました
    とても悔やみました

    さくらは私の事を心配してきついのに頑張れるだけ頑張ってくれたんでしょう
    そしてももこが逝く時に仕事で傍にいて抱っこしてあげる事ができなくて
    悔やんでいたのを見ていたので最期の時を教えてくれたのでしょう
    と信じています


  • 投稿者

    40代 男性 Tam

    宝です。今の人間社会で生きる動物全てが人間のエゴに振り回されて生涯を閉じると思うと尚更大切にして、なおかつ生き甲斐を感じながら生活できる環境を飼い主には与えてやる義務があると思います。
    Tamの投稿画像
  • 投稿者

    10代 男性 犬大好き

    これを見ると、犬を捨てたり、虐待したりする人達がもっと嫌いになってきました?僕達飼い主の為になる事をやろうとしてくれてるのに、残酷すぎます?僕の買っている犬です。生後3ヶ月から飼っていて、4月22日で1歳になります。この犬は一生大切に育てて行きます!
    犬大好きの投稿画像
  • 投稿者

    女性 Ludy

    一緒に暮らし始めて、もう10年の歳月が流れました。
    お迎えした当初は、あたふたとただただお世話していただけの時間が流れさったと感じています。
    そんな時間を過ごしながらでも、我が家のワンコの顔の表情の豊かさに気付かされる、言ってみればお世話していると言う義務的な時間が、いつの間にか一緒に居るに楽し時間に変化していくと共に、気付かされるようになりました。
    楽しそうな顔、不安そうな顔、ビックリした顔、悲しげな顔、そんな表情に日々の新しい顔の表情に驚かされます。
    きっと私を信頼してくれていろんな表情を見せてくれる、勝手かもしれませんが嬉しくなります。
    これからも新しい顔の発見を期待して、私もワンコの信頼に答えるよう頑張りたい気持ちがいっぱい湧いてきます。
    まだまだ健康で長生きしてほしい、ワンコとお出かけも楽しみたい、やる事がいっぱい過ぎて目が廻っても我が家のワンコを許している今日この頃です。
    Ludyの投稿画像
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    50代以上 女性 小野清子

     心臓が肥大していると診断されてから半年位でした。おととい、日中具合が悪そうでしたが、夜仕事があったので、次の日の朝一で病院へと思っていたら、その日の夜中に息苦しい様子。一晩中背なかをさすったりしていると、急に立ち上がり、ささっとどこかに行きました。布団を片付けて2,3分後探しに行くと、玄関のタイルの上に横たわっていたので、「冷たいからそこはダメよ。」と言って抱き上げると、だらっとしていて、全身から力がぬけていました。その前日には、元気に散歩をしたので、死を全く予期できず・・・私の最愛の家族であった13歳のチワワが天国に旅立ってしまったのです。早く病院に連れて行けば・・と罪悪感にさいなまされ、数日、何も口にできず、まる2日眠れませんでした。いい年をして、何度も声をあげて泣いたものです。
    その後、あまりにも悲しいので、発想を変えました。火葬されて容姿が変わったけど、まだ一緒に暮らしている。見えないけど、魂は家の何処かでいつものように遊んでいるんだと思うようにしました。小さな骨壷や写真に話しかけたり、今朝はいつものように一緒に散歩しました。小さな骨壷と首輪をバッグに入れて、クローバーが一面にはえている公園を歩いたり、ベンチで休憩をしたり、草花もたくさん摘んできました。そして、この散歩は私が死ぬまで続けようと決めました。
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    30代 女性 しろわんこ

    涙を拭う、けんかの仲裁。
    あるあるです。
    うちは、2頭いますが、お姉ちゃんの方がとても人間の感情を読み取ります。
    妹ちゃんは、マイペースちゃんです。
    でも、ホントにどうしても……という時はひっついて離れません。
    ホントに可愛くてたまりませんね。
  • 投稿者

    50代以上 男性 匿名

    たった5年と8カ月の間でしたが とても貴重な時間でした。家に来た時は 10歳を過ぎていたチワワのミーちゃん。人間不審になっていましたが 馴染んでくれるまで そんなに時間は いりませんでした。沢山の思い出を くれました。そんなミーが ある朝 私の顔を見つめて苦しそうにしているので 病院に連れて行ったら 入院に なってしまって 夕方 病院から 危篤状態になってしまったので来て欲しいと… 駆けつけた時には意識不明に…お家に帰えろって言って 引き取る際 甘えた声で アン アン アン と 鳴きました。 家に着いて お家に帰ったよって 声をかけたら 私の腕の中で 大きく3回息を吸って 眠る様に 息をひきとりました。家族をなくすということは とても辛い事ですが ワンチャンが 大好きなので また 迎い入れようと思っています。
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    新しいワンとの出会いがありました
    ずっと一緒に暮らしていたワンが虹の橋を渡ってしまってから日も経っていないのに・・
    という後気持ちもありましたが
    出会えてよかったと思います。

    占いで「あなたは、ペットロスになっているわよ。自分でもわかるでしょう!重症よ!」
    「すぐに飼うのが後ろめたく思うんなら保健所を見てみなさい。飼い主がいなくなった子を
     引き取るんだもの、それなら少しは後ろめたい気持ちも和らぐでしょう」
    「○○ちゃん達も(飼っていたワン)あなたの事をとっても心配しているわよ。
     新しい子と出会いがある事を願っているわよ」
    と言われ・・・「私がペットロス???」と、その時は
    思いましたが50歳も過ぎたおばさんが占いに頼るなんて・・
    ペットロスになっていると思われますわね(^_^;)

    でも・・・
    出会えました   
      愛護センターで
    犬種は違うけれど白い小さな犬・・亡くなった犬と同じ大きさの白いワンに
    最近は茶色や黒が多いプードルですが、白いプードルです
    ずっと道端につながれたままになっていたのを通行人が警察に連絡して
    愛護センターに連れられてきたそうです。
    「迷子になって飼い主の人が見つける手段が解らなかったんでしょうね」と言うと
    職員の人が「そんなんじゃないですよ!あなたは知らないだけです!」
    と怒ってましたが(^_^;)この子ははぐれてしまって飼い主の人も頑張ったけど
    見つけてあげれなかったんだと思います。
    誰にでもとても人懐っこいし、散歩の時、4歳・小3・中3くらいとそのお母さんくらいの年代、
    あと、何故か20歳前半くらいの女性の人達をみると尻尾を振って掛け寄ろうとしたり、
    チョンとお座りをして姿が見えなくなるまでせつなそうに見送っている姿を見ていると、
    とてもかわいがられていたんだと思います。
    側を離れようとしたりした時とかに、悲しそうにしたり顔色をうかがったような
    顔をすることが多かったけれど、最近はほとんどなくなり
    今は、やんちゃのいたずらん坊で小さな怪獣になってきました(^_^;)

    見つけてあげれなかった前の飼い主さんの分まで大事にしようと思います

    そして、飼い主の人と何かの理由ではぐれてしまって
    私が出会えたワンのようにチョンとお座りをして
    飼い主の人が迎えに来てくれるのを待っている
    ワン達も早く再会することができるように願います。





  • 投稿者

    20代 女性 こゆたん

    わんこを家族に迎え入れてから、たくさんの愛を教えて貰いました。

    12歳のちわわが半年前に旅立ちました。凄く元気だったのに突然呼吸がおかしい事に気付き夜間病院に連れていくと、心臓が肥大している、このままでは危ないからと酸素室に入れることになりましたが、普段は予防接種の注射も嫌がるし、お髭を切ることや爪を切ることちょっとのことでもオーバーに嫌がる赤ちゃんのような甘えん坊だったのでそれなら分かるはず、いつも元気な笑顔で甘えてくれるわんこが死ぬわけない、何かの間違いだと思いました。

    次の日動物病院に連れてったのですが、心臓肥大では無い、気管支炎だと言われステロイドを貰いました。それを与えると苦しそうな息は時々ありましたが今度はお鼻がカピカピになりました。可哀想なのでお鼻にワセリンを塗っても治らず、これはおかしいんじゃないかと思い、違う病院に行くと、気管支炎ではないのでこのお薬は意味ないと言われました。一箇所目に行ったところがこの辺では病院ならあそこが良いよと誰もが言うくらい有名な人気の病院なので、その診断を信用してしまい、可哀想な事をしたと思いましたがすぐに違うところで見てもらって良かったと思いました。

    半年後わんこも体調良さそうで前日の検診でも問題ないと言われ家族の用事で病院に2日間だけ預けた時の夜、亡くなりました原因が分かりません、突然だったので心臓マッサージもしましたが血を吐くだけなので可哀想で辞めました。預ってたのに助けることも出来ず申し訳ありませんと電話が来ました。

    夢なら覚めてほしいと何度も思いました。実は生きてた‼ってお家に戻って来ててありがとうって泣きながら抱きしめる夢も何回も見ました。

    与えれば与えるだけ全て食べちゃうので太らないようにとご飯を減らしてた事さえも、こんなに早く死んじゃうならお腹いっぱいあげればよかったとか、もう全てにおいて自分を責めました。

    亡くなった時にその日は新幹線の時間が終わっていて次の日に戻ったのですが冷凍されており、その分腐敗も進まなかったので火葬するまで約一週間家族で代わる代わる抱っこしたり一緒に寝たりできました。
    死ぬ前は背中を悪くし痛がるので抱きしめる事が出来なかったのですが、亡くなった後でやっとぎゅうっと抱きしめることが出来、愛しかったです。

    でも亡くなって半年たった今は、あの子は心臓肥大と言われた一年前、本当は死んでいたのかもしれない。でも残りの半年は一緒に過ごせる日をプレゼントしてくれたのかもしれないと思うようになりました。

    亡くなるまでの数週間は特に甘えん坊がひどく、あの行動もお別れを伝えてくれてたのかな、と亡くなってからも沢山の愛に気付かされています。

    今は先住犬の19歳になるパピヨンが居ますが、どんなに寝不足で介護が大変でも生きててくれてる事だけで愛しくてありがたいです。

    前は家族だったり今いる環境は当たり前の日常だと思ってたけど、その当たり前の生活が全て感謝だったんだと本当の意味で実感することが出来ました。もし来世があるなら、今度は子供として生まれてきてもらって、人間じゃないと出来ないことを一緒にしてこの世界を楽しみたいなっ。

    こゆたんの投稿画像
  • 投稿者

    40代 女性 まま

    本当に本当に愛してる。
    無償の愛を教えてくれてありがとう。
  • 投稿者

    40代 女性 えいりやん

    11歳になるフレンチブルドッグがいます。
    顔を舐めたり、鼻でつんつんしてきたり、ケンカの仲裁してくれたり、本当に愛情表現たっぷりの子です。
    未だにいたずらするけど、それも全部かわいいです。もちろんしつけの為に怒ります。
    まだまだ長生きしてもらって、この子と一緒に人生を楽しんでいきたいです。
  • 投稿者

    女性 ミツ

    ウチの子は、一度も口の周りを舐めてきた事がありません。どうしてでしょうか。
    私が内心、顔を舐められたくないと思っているのがわかっているのでしょうか。
  • 投稿者

    50代以上 男性 カズ

    始めて、書き込みします
     飼い主の私は、70才で、ペットは16才のチワワ老犬(1.6キロ)は、目が見えなくて
    (白内障)食が細い(超少食)ので、毎食5~6種類の食事を与え(それでも、どれも食べない
     時あり)、家の中の移動も、庭でのトイレ(1日5~6回)の為の移動も、抱っこして移動し
     てます
     本来なら、そろそろ介護のお世話になる飼い主ですが、一生懸命ペットの介護をしてますし、そ
     れが、楽しい
     もちろん、自力で歩く様、見守る事のほうが、多いですが、部屋の壁で行き止まりする事が多い
     です
     私が高齢なので、最後のペットになる為、時々ペットが逝ってしまったら……って思うと、幸せ
     いっぱいくれたペットだけに、涙が止まりません このコーナーを利用して、誰にも言えない、
     思いの吐けを、吐き出させてもらいました  最初で、最後の書き込みですので、お許しを
  • 投稿者

    50代以上 女性 匿名

    先日7歳2ヶ月のチワワが虹の橋へと旅立ちました。
    5歳の時に心臓の僧帽弁閉鎖不全症と診断され、手術をしましたが咳が治まらず、強心剤を飲む毎日でした。
    咳をする事以外は、食欲も有り元気に過ごしていました。
    ところがある日、仕事から帰って、ワンコにご飯をあげて、夕飯の支度をしていたら、いつもと違う咳をして呼吸も荒くなっていたので、急いで病院へ。
    急性肺水腫との診断で酸素室に入れ、様子を観ていると、鼻と口から血の混ざった水分が出たので、先生方が利尿剤等の処置をするうち、一度心臓が止まったのですが、心臓マッサージをして何とか息を吹き返し、また酸素室へ。
    その病院は、夜中誰も居なくなるので、このまま連れて帰るか、本人が楽な酸素室に預けるか、選択を迫られ、迷いに迷った末、酸素室に預ける事に。
    翌朝回復してる事を祈っていましたが、早朝 先生から電話があり、亡くなりましたとの事でした。
    先生も心配で、朝早く出勤して下さったようです。
    朝6時、急いでお迎えに行き、連れて帰って来ました。
    昨晩、苦しくても連れて帰れば良かったのか、ワンコの気持ちを思うと、後悔が残ります。
    ワンコがいなくなって、23日が経ちますが、毎日泣いてます。
    飼い主が泣いていると、虹の橋の手前の雨降りの場所でワンコが悲しい思いをするので、笑顔で暮らさないと駄目ですね。
    愛しい愛しいワンコに会いたい。
    私が虹の橋に行くまで待っててね。
    うちのワンコになってくれて、ありがとう。
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