犬が『ギャン』と短く鳴くときの心理1:驚いている
ワンちゃんがギャンと吠えた際の心理として、まず考えられるのが驚いているからということが考えられます。
人間も驚いた際に、わっ!などの悲鳴をあげますが、ワンちゃんも驚いたら同様にギャンと吠えてしまうのかもしれません。それに驚くというのは、様々な状況で起こり得ます。寝ているときにそっと顔を近づけた際も驚くかもしれませんし、尻尾を急に踏まれて痛いと思った際も驚きます。
ワンちゃんの性格にもよりますが、このように驚く機会が多いと臆病な性格になってしまう恐れがあるので、驚かす原因が飼い主さんにある場合はなるべく注意して、ワンちゃんを驚かさないようにしてあげると、ワンちゃんもより安心して休んだりできると思います。
犬が『ギャン』と短く鳴くときの心理2:怖いと思っている
ワンちゃんが怖いと思ったときもギャンと吠えることがあります。これは人間でいう悲鳴と同じ意味合いであると思います。
ギャンと吠えて助けてと言っているのかもしれませんし、これ以上はやめてほしいと言っているのかもしれません。
犬が『ギャン』と短く鳴くときの心理3:怒っている
ワンちゃんがギャンと鳴く理由に怒っているからということもあります。大抵のワンちゃんは怒っている際はワン!ワン!と、少しギャンとは違う形で吠えますが、個体差によってギャンと鳴いてもおかしくありません。
もし、ギャンと短く何度も吠えていたらまずは尻尾の形を確認してください。下に下がっていたら、そのときはワンちゃんが怒ってギャンと吠えている可能性が高いと思われます。
犬が『ギャン』と短く鳴くときの心理4:嬉しいから
ワンちゃんがギャンと鳴く理由として、嬉しいから鳴いているということも考えられます。ギャンと短く何度も鳴いていて、尻尾が揺れていて、明らかに怒っている様子でなかったら、その際はワンちゃんが喜んでいて、その嬉しさを表現したいからギャンと鳴いていたのではないかと思います。
まとめ
ワンちゃんは話すことができないため、ギャンと鳴くときは何か思っている気持ちを伝えようとしています。怒っているや怖がっているなどの負の意味合いもあれば、嬉しいとか喜んでいると言った正の意味合いの場合もあります。
いずれにせよ、ワンちゃんがギャンと鳴く際は何かしらの出来事が直前に起き、鳴いた直後においてはその出来事がどのようなことであったか、何かしらの行動を取ることが多いです。そのため、特に自宅でいきなりワンちゃんがギャンと鳴いた際は、何が起きたか探るためにもワンちゃんやその周りを確認し、それが解消できることや物であったら、それを取り除くことによりワンちゃんもより安心してお家でくつろげるのではないかと思います。